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アポロオフィシャルポッドキャスト 超ブログ思考
はい、こんにちは、アポロです。
今日はですね、盲目的に信じる事の恐ろしさですね、お話していきたいと思います。
いわゆる信者と呼ばれる人たちというのがいると思うんですけど、
特定の人物を盲目的に信じてしまうということがあると思うんですよね。
本当にその人の権威性が高かったりとかすると、
もう本当にですね、まるで神であるかのように
こう、崇めてしまうことってあると思うんですよ。
インターネット業界にもそういう人って何人かいて、
本当にですね、ある人物にとってはすごく神のような存在に感じられる人っていうのがいると思うんですよね。
で、これ本当にちょっと恐ろしいことで、
何でもですね、盲目的に信じてしまうと、
嘘の事実も真実になってしまうということがあるんですよね。
というのはですね、先日とあるですね、動画を見ていて、
すごくですね、インターネット業界の歴史もキャリアも長いとある人物がですね、
セミナーをやっている動画だったんですけど、
その中でですね、その人がこういうふうに言ったんですね。
英語の発音は、日本人が英語の発音を上手にできないのは、
メンタルブロックのせいであるというふうに言ったわけですよ。
で、その人物はですね、すごく知識も豊富で、本当にいろんな人から尊敬されてね、
人からも決して悪い人ではないと思いますし、
言うたらもうパーフェクトみたいな感じなんですよ。
その知識人に対して嫌異バイアスを感じている人っていうのはもう本当にすごい人物だみたいなね。
要するにもう深刻化されているような人間になっているわけですね。
本人も本人で、もうやっぱり周りがイエスマンばっかりになってしまっているのか、
もう自分が言うことは全て正しいみたいな感じの口調で物事を言っているわけです。
なので、本当に聞いているとすごく説得力があるというか、
やっぱり堂々と話していますし、
その真偽を知らない人からすると、
あ、そうなんだみたいなふうに思ってしまうんですね。
で、これ説得力のある話し方みたいなところにも関わってくるんですけど、
もう自信満々に語るとか、で、圧倒的な知識をバーンと見せると、
その中に多少ですね、間違った情報が含まれていたとしても、
それすらも真実だと誤解してしまうことがあるんですね。
で、さっき言った日本人が英語の発音を上手にできないのはメンタルブロックのせいであるっていうのもまさにそうなんですね。
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英語を知らない人とか英語を喋れない人っていう人からすれば、
あ、そうなんだ。日本人が英語の発音を上手にできないのはメンタルブロックのせいなんだと思ってしまうと思うんですよ。
で、僕もですね、もう海外で10年以上英語を使って仕事してきましたし、
で、海外のカナダの外資系企業でね、ネイティブスピーカーたちと一緒に仕事してきたんで、
普通の人よりは圧倒的に英語に対する勉強の時間も長いでしょうし、英語のスキルも高いと思うんですよ。
僕自身も英語の学習ってものをすごく探求してきたので、これに関してはちょっとね、いろいろ言いたいことがあるんですけど、
日本人が英語を上手に喋れないっていうのはメンタルブロックの影響もあるんですよ。
うまくすらすらペラペラ喋れないっていうのは失敗が怖いとかね、間違えることは良くないことだみたいなメンタルブロックがあるから、
こうね、なかなか言葉を発することができないっていう、これは間違いないです。
ただ、英語の発音とメンタルブロックって全く関係ないんですよね、はっきり言って。
なんかその人物が言うには、日本人が例えばね、AppleをAppleっていうのは、
Appleっていうのは恥ずかしいからメンタルブロックになって発音できないんだっていう風に言ってるんですけど、そうじゃないんですね。
なぜ日本人が英語の発音できないのかっていうと、日本の音にないからですよ。
日本語の音にない音が英語にあるから出せないんです、出したくても。
僕自身もできる限りね、ネイティブの発音に近づけようとして喋ってますけど、
やっぱりネイティブが出してる音って出せないんです。
息子がもうね、小学生で、言うたら英語ペラペラですよ。
たまにお風呂一緒に入って、息子にね、英語この発音、パークって公園って何て言うのって言ってね、
パークみたいな感じで僕は言うわけですよ。
でも違う違う違うって言って、パークみたいに言われて、いやパークだろみたいな感じで言うんですけど、
全然いや違うって言うんですね。やっぱネイティブからすると違うんですよ。
だから要するに出せないわけですね、日本人が。
出したくても出せないです。僕は別にメンタルブロックがあるからパークっていう発音を正しくできないんじゃなくて、
単純に出し方がわからないですよ、その音をね。
で、もしメンタルブロックが原因で英語の発音ができないんだったら、
じゃあインド人はみんなメンタルブロック感じてんのかって話じゃないですか。
英語は喋れる人はわかると思うんですけど、インド人とかってもうゴリゴリに黙ってんすよね、英語は。
めちゃくちゃ黙ってんすよ。じゃああれはメンタルブロックのせいなのかって言うとそうじゃないですよね。
インド人が全員英語の発音するの恥ずかしいからって言って喋ってるわけじゃないじゃないですか。
もう彼ら堂々とね、あのゴリゴリに黙った英語を堂々と喋ってるわけですよ。
むしろそっちのほうが恥ずかしいわけですよね、英語を話す立場からすると。
自分がすごく黙って言うたらね、ちょっと決してかっこいいとは言えない発音をするっていう、
そっちのほうが恥ずかしいわけですよ、英語スピーカーからしたら。
でもなんでああいう発音をするのかっていうと、彼らの言語の音の中にその英語の音がないからですよ。
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だから自国の、自分の母国語にある音で置き換えて喋るからそういう風な発音になるんですね。
それはもちろん日本人とかインド人だけじゃなくて中国人も黙ってますし、中国人なんかはPとBが逆なんでね。
そういうのも結局音がないから自分の音に置き換えてるんですよ。
シンガポール人なんか英語ペラペラですけど、中華系のシンガポーリアンなんかね、もう発音なんかひどいもんですよ。
バードパークっていうものね、バッパバッパって言ったりとかするわけですよ。
でもそれ音が出せないのは、自分の中国系のマンダリンの音に置き換えて喋ろうとしたときにそういう音がないから出せないだけなんですね。
だから決してメンタルブロックが原因で発音ができないわけじゃないんですよ。
でもそういうセミナーでね、堂々とすごく難しい話をして、その難しい話をするっていうのも一つのトリックなんですね。
難しい話をすることによって、この人はなんかすごい人だみたいな風に懸疑性を感じるんですよ、人間っていうのは。
そうするとやっぱりそこに、なんていうんですかね、それで優劣というか、この人は自分よりも上位だなみたいな風な意識が生まれるんですね。
そうするとすべて従ってしまうみたいな。
特に知識人に対してすごく嫌悪を感じるタイプの人っていうのは、この人はすごい人だってね、この人の言うことは何でも正しいんだみたいな。
言ってることの大半は正しいとは思うんですけど、でもすべてね、俺の言うことは全部正しいみたいな口調で喋ってるわけですよ。
英語の発音に関してもそういうことを言ってたんですけど、英語を長年やってる僕からすれば、おいおいおいって感じなんですよね。
なわけないだろうっていうね。
でもそれを聞いた人はそう思うじゃないですか、セミナーで堂々とね、すごく難しい話をしてる知識人が、
いや英語の発音とはみたいなね、日本人が英語の発音できないのはメンタルブロックのせいであるみたいなことを堂々と言われると、
英語の発音とかをあんまり知らない人は、そうなんだってなってしまうわけですね。
そこで一つの真実ができるわけですよ。
それを聞いた人からすると、それが真実になるんですね。
日本人が英語の発音できないのはメンタルブロックのせいなんだっていう一つの真実ができてしまうんです。
なのでこれが本当に盲目的に特定の人物を信じることの恐ろしさですよね。
その人物に対してそういう嫌異性とかそういうものを感じてしまって、いわゆる信者化してしまうと、その人物が言うことは全部正しいというふうに信じてしまうわけです。
だからコロナに関しても、この人大丈夫かみたいな発言をするタイプの人間なんですけど、
そういうことを言ったらやっぱり信じてしまうんですね。
信じてしまうというか、その人の言うことは正しいと思ってしまうんです。
そうするとやっぱりね、社会に対してすごく迷惑をかける。
別に老人が死ぬことなんかどうでもいいみたいなことを言われたら、それを聞いた人たちは、
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ああそうなんだ、あの人が言うから間違いないんだというふうに思うじゃないですか。
そういうのってやっぱり良くないと思うんですね。
僕は本当に特定の人物を盲目的に信じるということはまずないんですけど、
でもやっぱり本当にその人の取り巻きといったあれですけど、みんなすごく持ち上げるものだからやっぱりそういうふうになっちゃってるんですね。
王様みたいな感じになっちゃってるので、気を付けた方がいいなというのは思うわけです。
だから特にネット上にそういうインフルエンサーとかいっぱいいると思うんですけど、
別にその人のことを信じるとか全然いいと思うんですけど、
全て盲目的に信じてしまうというのは非常に恐ろしいことであるということですね。
あとそういうある程度の知識をバーンと見せられて、
この人すごい人だということで全部信じてしまうということもすごく危ないなというのは。
そういうことによって、いわゆるマインドコントロールではないですけど、
いろんなことを植え付けられてしまう。
その人が言うから正しいみたいなふうに思ってしまうわけですね。
僕みたいなひねくれ者タイプはそういうことがあんまりないんで、
そういった誰かを盲目的に信じるということはないし、
むしろ本当かよみたいな感じで聞いてるタイプの人間なんで、あんまり良くないんですね。
本当は素直な人間がいいって言われてるんで、もっと素直になったほうがいいんでしょうけど、
やっぱりその辺は性格なんですね。
素直な人間もいればひねくれた人間もいるわけなんで、
そこを変に自分で素直になろうと思ってもやっぱりなれない部分があるわけですから、
素直なことはすごくいいことですし、誰かを信じるというのは全然素晴らしいことだと思うんで、
してもらうのはいいんですけど、盲目的に信じるだけは気を付けてくださいよって話ですね。
そうしてしまうと本当に恐ろしいことになりかねないというか、
某宗教が世界中で殺戮を繰り返したりっていうのも、
あれも誰かを殺すことは正義なんだってことを盲目的に信じてるからそういうことができるわけですね。
それってやっぱり彼らの神みたいな人物がそれを正当化してるからこそ、
そういう行為ができるわけですよ。だから非常に怖いんですよね。何かを盲目的に信じてしまうということはね。
なのでくれぐれも情報に流されないためにも、自分の真をしっかり持つということをしてほしいと思います。
では今日は以上です。