2024-05-06 09:24

マーケティングの半分はアートである【マーケティング】

アートに答えはありません。


型にはめれば絶対うまくいくなんてことはありえないのです。



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こんにちは、ポロです。今日はですね、マーケティングの半分はアートであるという話をしていきます。
この言葉は僕の言葉ではなくて、The Influential Personal Brand Podcastを配信している
ロリー・ベイデンがですね、言っていた言葉で、正確にはね、マーケティングの50%はアートだよっていう話をしていて、このアートってことはね、芸術って
いうふうに置き換えるよりは、アートっていうふうに表現した方が伝わりやすいと思ったので、今回の話題、マーケティングの半分は芸術であるではなくて、アートであるというふうに、ちょっとね、表現させてもらったんですけども、
先日ですね、僕のとこに来たメールがあって、ちょいちょい来るんですけど、
YouTubeの動画編集しますみたいな、要するに勧誘のメールが来るわけですよね。
僕のYouTubeって基本的に編集してないんで、そういう人たちから見ると、絶好の鴨というかね、いい見込み客になると思うので、そういう勧誘が来るわけですね。
こういう編集しますみたいな話があって。 もちろんYouTubeって編集しないよりはした方がいいのは間違いないと思うので、
編集はした方がいいんですけど、それは特に物によったりするんですよね。
例えばエンタメ系の動画であれば、編集は必須というか100%必要だと思うんですけど、我々のようなビジネス系の動画ってほぼ喋ってるだけなんで、
全然編集がなくても成立するというか、ある程度価値を感じてもらえたりできるわけですね。
僕が編集を、そういう誘いがあった時にお願いしないのは、いろいろ理由があって、それが今回のこのテーマに関わってくるものなんですね。
マーケティングの半分はアートであるという風にロリーは言ってるわけですけど、要するに自分の世界観をYouTubeとかで表現したいんですね。
編集してもらうとすごく綺麗な感じになると思うんですけど、自分の良さみたいなものが消えたりとかすると思うんですよ。
何かの型にはめられるっていうのは僕はすごく嫌で、そういう型にはめた編集とかをされてしまうと、自分というものが全然表現できないようになってしまうというのはすごく嫌なんですね。
そういう編集の人たちって編集のプロだから、どういう風に編集すればいいのかっていうのはよく熟知していると思うんです。
だけどそれをやってもらうことによって他と同じような感じになっちゃうわけですよ。
何か見たことあるなこれみたいな。それになるのがとにかく僕は嫌なので、だからそういう人たちにお願いしないっていうのはあるんですね。
そういう全然こうね、何か他と違うなこの人みたいな感じに見られたいっていうところがあるので、編集もあんまりしてないとかほぼしてないっていうのをね、一個狙いとしてありますし、
そういう綺麗な形で編集することによって他と同じような感じになってしまう。見たことあるなこれとかね。
自分のこの表現したい世界観ですね。このポッドキャストのタイトルにもついてますけど、異端のマーケティングっていうのは一つのテーマなので、
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そういう王道というかベタというか、そういうものとは一線を画するようなことを自分はやっていきたいと思っているので、そういったところに嵌められてしまう。型に嵌められてしまうのはすごく嫌なんですよ。
ちょっと話それますけど、この型に嵌めるっていうもの、いわゆるそのテンプレートとかってよくあるじゃないですか。テンプレートこういうの使ったらいいですよって。
でも当然人間って一人一人ね、個性も違うし持っているリソースも違うしみたいな。同じ人は二人としていないわけですよ。
すべての人、この地球上に存在する全人類には、こうね、パーフェクトフィットするテンプレートなんか存在しないわけなんですよ。
だからテンプレートってあくまでもとあるその一定の条件を満たした人にはすごく効果があるけれども、そうじゃない人にとっては逆にそれを使うことによって、より効果が出なくなってしまう。悪い方になってしまうってこともあるわけですね。
例えばこういうタイプの人はこういうテンプレート、こういうタイプの人はこういうテンプレートとかであればまだわかるんですけど、すべての人をね、じっぱ人からげにして絶対このテンプレートが最強だみたいなものっていうのは存在しないと僕は思っているので。
なのでそういう型にはめるっていうのは、それが合っている人にはすごく絶大な効果を発揮すると思うんですけど、合わない人に型をはめてしまうと、余計うまくいかなくなると思うんです。
こう、型、ケーキの型とかイメージしてくださいよ。丸い型とかね、三角の型とか星の型とかね、あるわけですね。丸い型に無理やり星をね、こう、入れようとしてもはまらないじゃないですか。
四角いところに丸を入れてもなんかこう、うまくね、はまらなかったりとかするわけですね。だからそれぞれ型っていうのはね、その人の持っているものによって変わると思うんですね。最適な型っていうのは。だからそういうテンプレート、いわゆる王道パターンみたいなものっていうのは、あくまでもそれが合っている人にはすごくいいけど、合わない人にとってはむしろ逆効果になる。
僕の場合はそういうなんかちょっと他と違うみたいなところが自分の売りなので、そういうところにはめられてしまうと、その自分の良さが全部消されてしまうんですよね。だからこのマーケティングの半分はアートであるっていうのは、要するに自分の世界観を表現することがすごく大事になってくるってことですね。同じようなテーマについて発信していて、同じような発信をしていてもですね、なんかこの人違うなってなるんですね。
それをたぶんロリーは言いたいんだと思うんですよ。自分の境遇なんて、たくさん他にいるわけだし、別に自分じゃなくてもいいっていう状態なわけじゃないですか、基本的には。その中でどうやって自分を選んでもらえるんだろうっていうふうになると、そういう世界観とか個性とかそういったものを出していって、なんかこの人気になるなとか、なんかこの人いいなっていうふうに思ってもらう必要があるわけですよね。だから半分はアートにしないといけない。ただ型にはめて決められた通りにずっとやってれば絶対にうまくいくって、そんなことはないわけじゃないですか。
だからこそビジネスやマーケティングってすごく難しいんですね。自分の答えは自分で見つけていかないといけないから。
動画編集の話、ちょっと続きを聞きたいと思うんですけど、動画編集、例えば仮にそれをやってもらったとしますよね。動画編集。僕の過去の動画とか、あるいは今後上げる動画、そういう本を編集してもらったとするじゃないですか。
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でもそれで終わりなわけですよ。例えば5本編集します。はいじゃあ5本編集してもらいました。じゃあその5本を編集してもらうことによって、じゃあ劇的にビジネスが変化するかって多分しないですね。5本編集してもらったけどその後結局自分でやらないといけないからスキルが身についてない。動画編集のスキルが身についてないからできないわけですね。同じように。できないってなるとまたお願いしないといけない。
っていう風になるわけですね。要するにその数本編集してもらったところで、その後結局ね、スキルが身についてないんだったら自分でできないわけだから、ひたすらそれで外注を使い続けるか、もしくはそれで終わり。たった5本、例えばYouTubeで動画編集してもらったところでそんな劇的に変わるかって僕は変わらないと思うんで、はっきり言ってあんまり意味がないかなっていう風に思ってるわけですね。
だからやっぱり特にコンテンツビジネスやりたい人に聞いてほしいんですけど、スキルを身につけるってすごく大事なんで、そのスキルが自分のコンテンツのネタになるんですね。動画編集であれば動画編集のスキルは自分で身につけておいてほしいです。そうしたらその動画編集のスキルをコンテンツにして売ることもできるし、なおかつやっぱりその長期的な視点で見るとスキルを身につけるってほうがコストパフォーマンスがいいんですね。
例えばここぞというものはプロにお願いした方がいいですよ。例えば大きなプロモーションをやってセールスレターを書いてもらうのにプロのコピーライターにお願いするとか、そういうプロモーション動画をプロの編集の人とか台本作る人にやってもらうっていうのはね、ここぞというものに関しては外注してもいいと思うんですよ、プロに。
日常的に、特にYouTubeとかPodcastもそうですけど日常的にやり続けないといけないものをたかが数回やってもらったからといって、じゃあそれで何か変わるかって。多分変わらないと僕は思うんで。であればスキルを身につけたほうが自分でどんどんできるようになるしね。できるようになっていけばコストパフォーマンスがいいわけですよ。
今後5年10年外注使い続けるコストと、自分でやって外注代が一切かからないというコスト、どっちがコストパフォーマンスがいいか。そしてやっぱりスキルっていうのは一生ものなんで。だからそれがずっと自分にとってもプラスになるわけですね。お金が浮くっていうだけじゃなくて。
そう考えるとやっぱりスキルを身につけたほうがいいと思うんで、せいぜい数本編集してもらったところで大して意味がないかなっていうのが僕の結論なわけですね。
なのでやっぱり自分でね自分の作りたいものを表現していく。正解はないですから。これをやったら絶対正しいってのはないし、それは人によるんで。Aさんはこのやり方やってうまくいったけど、じゃあそれを自分が同じようにやったらうまくいくかってそれはまた違う話なんですね。だからこそマーケティングの半分はアートだっていう風に言ってるわけですよ。
アートに正解はないですね。ピカスはあれ描いたらピカスだからうまくいったかもしれないけど、ぱっと見ね、素人が見たら下手くそな絵じゃないですか。幼稚園児でも描けんじゃないこれみたいな。だけどやっぱりそれはねピカスだからうまくいったとか、あの時代だからうまくいったとかね、あの状況だからうまくいったとか。
まあいろんなそういったファクターがね、重なり合わさってうまくいったわけであって、じゃああれを模倣してね、全く同じものを描いて、じゃあ今受け入れられるかって多分そうじゃないと思いますね。その答えっていうのはやっぱり自分で見つけていかないといけないし、答えは一つではないから。
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自分の世界観とかを表現するってのもマーケティングにおいてはすごく大事なんで、そういう何か型にはめてこういう風にやれば絶対うまくいくみたいな。もちろんうまくいくケースもあるけども、100%うまくいくなんてことはないので、自分でそういう答えを見つけながらね、発信を続けることがすごく大事かなと思います。
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