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こんにちは、アポロです。今日も音声を聞いていただきありがとうございます。
今日のテーマは、「すべては顧客のために」という話になります。
すべては顧客のためにという言葉を聞いて、あなたはどういうふうに思うでしょうか?
お客様第一主義みたいなことを言っている企業とかもあると思うんですけど、
本当にそのマインドセットが完全に身についている人は少ないと思うんですよね。
ただ言っているだけみたいなことが多いと思うんですけど、
すべては顧客のためにとか、お客様第一主義って言葉を聞くと
本当かよって思う人もいると思うんですよ。昔の僕もそうだったんですよね。
そういうのを聞いて、きれいごと言っているだけだろうみたいな感じで捉えていることが多かったんですけど、
このすべては顧客のためにという言葉は僕の先生が常日頃から口にしていることで、
彼は本当に表には出ない人ですけど、年収も6億とか稼いでいるようなすごい人なんですけど、
その人が常日頃から口にしていることなんですね。
その人はもう完全に腑に落ちているというか、このすべては顧客のためにという考え方が。
決してきれいごとだから言っているわけではないということなんですけど、
例えば企業とかがCMとか情報発信するときに、お客様第一主義ですとかね、
うちはもうカスタマーファーストですみたいなことを言うじゃないですか。
でもあれって単なるポーズというか、そういうふうに言っておけば受けがいいから言っているだけみたいな企業もあると思うんですね。
実際のところは自分たちの利益のほうが大事で、お客さんというのは単なるお金を払う人ぐらいしか考えていないところも多いと思うんですよ。
仮にそういうことを掲げていたとしても、実際の働いている社員までそれが落とし込まれていないと。
会社全体の理念としてはそういうような感じのお客様が一番大事ですみたいなことを言うけども、
結局それが社員に全然落とし込まれていないから社員はそういうふうに思っていないみたいなことってあると思うんですよ。
本題に入る前に一つだけ言っておきたいんですけど、
僕は決してお客様は神様という考え方をしているわけではないので、
それはもうくれぐれも間違えることはないようにしてほしいと思います。
僕のブログを読んだことはわかると思うんですけど、
お客様は神様という考え方そのものは本当に諸悪の根源というか、
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日本人の心を疲弊させてしまった一番の原因だと僕は考えているので、
何でもかんでもお客様ね、金払っている人間が偉いみたいな、
金払ってさえいればどんなご利用しも通るみたいな、
わがまま言っても通るし、ご利用すれば何でもいいこと聞けみたいなね、
そういう考え方がやっぱり日本人の心を疲弊させてしまったもので、
クレーマーとかそういうのを相手にしないといけなくなるので、
僕は決してお客様は神様っていうふうには思っていないし、
その考えを押すつもりもない。
で、この全てはお客様のためってどういうことかというと、
さっきのお客様は神様ですと全然違うんですね。
もう自分の身を全て犠牲にして全てお客様に尽くせとかそういうことではないんですよ。
どんなに理不尽な客でもヘコヘコして大切にしなさいとかそういうことを言っているんじゃないですかね。
そういうお客様は別にいらないんですよ。
離れていってもらう方がいろんな面でプラスになるんですよね。
そういうお客様を相手にすることによって、
自分の心が疲弊して本当に大切なお客様まで悪い影響を与えたりすることがあるので、
そういう言いがかりを言ってくるような人とか悪質なクレーマーは別に相手にしなくていいんです。
僕がこの全てはお客様のためにっていうのがすごく重要であるというのは何が言いたいかというと、
結局のところですね、このマインドセットを持っている方がうまくいくからなんですよ。
綺麗事とかそういうことじゃなくて、
例えば商品を作るとするじゃないですか。
その時にお客さんのことを考えてどうやったらもっと喜んでもらえるとかね、
満足してもらえるだろうかっていう風に考えながら商品を作った方がいいものができるじゃないですか。
逆に自分が楽したいからって言って手を抜いて、
どれだけヘマをかけずに商品が作れるかみたいな、
そういう手抜いた商品を作ってお客さんを煽って買わせようみたいなことを考える方がうまくいかないじゃないですか。
お客さんのことを考えている方がいいものができるし、
いいものができれば評判が上がるから評判が上がればまた新しいお客さんが来るじゃないですか。
そういうプラスの連鎖が起こるんですけど、
逆に自分のことしか考えていないっていう人はやっぱりいいものは作れないし、
信頼も失うし、どんどん悪循環になっていくわけですよね。
だからこの全てはお客のためにっていうマインドセットはすごく重要なんですよね。
やっぱりビジネスをしている人ってお金を稼ぎたくてやってる人が大半だと思うので、
やっぱり最初はテイカーになっちゃうんですよみんな。
お金を稼ぐためにお金お金みたいな感じで、
とにかく買わせるみたいな姿勢でやってしまいがちなんですけど、
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実はそういうことをやっている方がお客さんに逃げられるみたいなね。
奪おうとしている人って嫌じゃないですか。
与えようとしている人はすごく人から信頼されて疲れますけど、
それを使った詐欺師みたいな人もいますけど、
基本的にやっぱりギバーっていうのはすごく信頼されるし、
尊敬もされるし、いろんな人に人脈が広がっていったりとかしますよね。
でもテイカーっていうのはやっぱりどんどん逃げられるわけですよ。
でもやっぱり最初駆け出しの頃っていうのはお金が欲しいからみんなテイカーになっちゃうんですね。
どうやってかわすかみたいなことばっかり考えてるんですよ。
でもやっぱりそういう思考を持っているとやっぱりなんか売れないんですよね、商品って。
だってお客さん目線に慣れてないわけだから、
全てはお客のためにっていうふうなマインドセットを持っていると、
お客さん側の視点に立てるんですよね。
そうすると何を求めているのかとか、どういうものが喜ばれるのかってわかるんで、
必然的に売れるような商品ができていくんですけど、
どうやってかわすかっていうのはこっちの視点なので、
お客さんのことが見えないわけですよ。
どういうものを求めているのかなとかってわかんないから、
基本的にビジネスってお客さんが欲しいものを作って売れば売れるっていう非常にシンプルな仕組みじゃないですか。
でもやっぱり大半の人はお客さんが求めているものじゃなくて、
自分が売りたいものを売っちゃうわけですよね。
そこが市場とマッチすれば売れるけども、
マッチしなければ全然売れないってことになるんですよ。
なので基本的にお客さんのほうから逆算して考えるのがビジネスでうまくいく秘訣なんですけど、
やっぱりテイカーとか、
手抜いて楽して稼ぎたいみたいな人って自分の視点しか持ててないんですよね。
だから自分が手抜いて作った商品とか、
そういうものをいかにテクニックを使ってお客さんに変わるかみたいなことしか考えてないんですよね。
でもやっぱりそういう姿勢って見透かされると思うんですよ。
お客さんも徐々に賢くなってきてますから、
今時ね、例えばワンクリックでとかね、
1日たった5分でみたいなのを見たら、
反射的にはこれ嘘だなんてわかるじゃないですか。
もちろんね、そういうのに引っかかる人もいるかもしれないけども、
みんな徐々に賢くなってきてるんですよね。
なのでそういうことを言ってもやっぱり、
もうね、逆にそういうことを言ってしまったが故に、
ちゃんとしたものを作ってても、
あ、こいつ詐欺だみたいなふうに思われちゃうわけですよ。
だからいいものを作って、
普通にね、お客さんが欲しがっているものを作って売れば買ってもらえるんだから、
そんなことをしなくてもいいわけですよ。
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で、やっぱりこう、
全てはお客…お客じゃない、
全ては顧客のためにっていうふうなマインドセットを持っていると、
どんどんいいものができていきますよね。
お客さんがどうやったら喜ぶんだろうっていうふうに考えるわけだから、
お客さんが期待を超えるようなものを作ったりすることができるんですよね。
なので、決して奇麗事とか、
受けがいいからとか、
そういうことで言ってるんじゃなくて、
本当にこういうマインドセットを持っているほうがうまくいくから、
全ては顧客のためにっていうマインドセットを持っておくのがいいんですよね。
で、やっぱり口で言っているだけでは意味がないんですよ。
本当に踏み落とさないと、やっぱりそういうのって行動に現れないので、
なんかね、私はお客様が一番大切ですみたいなことを言っていても、
本当にそれを思っていなかったら、やっぱり反映されないんですよね。
なので、このマインドセットを常に持って、
お客さんをどうやったら喜ばせられるだろうみたいな風に考えるのが大事だと思うんですよね。
なので、特に自分で商品を作っている人とか、ビジネスをやっている人なんかは、
こういうようなマインドセットをしっかり持ってもらうのがいいと思います。
例えばブログで情報発信しているだけの人も、
こういう全ては顧客のために、
ブログでいうのは読者ですかね、読者のためにみたいな感じでマインドセットを持っていると、
必然的にどういう記事を書けばいいのかというのもわかってくると思うので、
本当にこういう考え方を持っておくと、いろいろ自分にとってもメリットが大きいので、
ぜひこの全ては顧客のためにという考え方を踏み落としてもらえればと思います。
では、今日は以上です。最後まで聞いていただきありがとうございます。