2025-08-01 09:29

ステップメールテンプレート不要論

「メルマガ始めたほうがいいです」と言うと、「ステップメールはどうやって書けばいいですか?」と聞かれることがたまにあります。


僕個人としてはテンプレート型のステップメールはいらないと思います。


というか使わない方がいいと思っています。

サマリー

今回のエピソードでは、ステップメールの有効性と必要性について議論されています。特に、オンラインマーケティングにおける信頼関係の重要性が強調され、テンプレートに依存することのリスクが指摘されています。

仕組み化と集客の重要性
今回の話はですね、以前どこかで喋ったことがあるんですけども、
聞いてない人もいると思うので、改めてお話しさせてもらいます。
仕組み化とか自動化とかってすごいよく耳にすることがあると思うんですよ。
ある程度このオンラインマーケティングを学んだことがある人は、
ファネルを作ったりとかね、そういうことをしないといけないという風に考えると思うんですけど、
もちろんですね、ファネルっていうのはね、いくいくは作っていった方がいいと思います。
そういう風な仕組み化をしていった方がより効率的にね、ビジネスを回せるんでいいんですけど、
初心者がいきなりですね、そこを始めるべきかっていうと、僕はまだ早いと思うんですね。
それよりもまずは集客できるとかっていう状態を作らないと、
仮にその入れ物だけ作っても中に入れるものが全然なかったら、
まあ入れ物として機能しないですよね。
要するにその仮にそういう仕組みを作っても全然アクセス集まらないんだったら、
リストが取れないんだったらその仕組みは何の役にも立たないという風になるんですね。
だから仕組み化とかっていうのはある程度それができるようになってから、
僕はやった方がいいと思うし、やりながらね、
自分の見込み客の人たちが何を求めているのかっても見えてくるんで、
そっちの方がより精度の高い仕組みが作れると思います。
ステップメールの過去と現在
この仕組み化の一つにですね、ステップメールとかね、っていうものがあったりすると思うんですよ。
一昔前流行りましたよね、ステップメールで売るみたいな。
今でもやっている人いるかもしれないんですけど、
テンプレートがあって、1つ目これ書いて、2つ目これ書いて、みたいなね。
ありますよね。
おそらく10年前、15年前っていうのはそういう形でも売れたと思うんですけど、
今は正直あんまり売れないんじゃないかなっていう風に思います。
なぜそう言えるかっていうと、
一つはですね、やっぱりメールを配信する人が増えたっていうのがあるわけですね。
要するにメルマガとかみんないっぱい撮ってると思うんですけど、
昔はですね、そんなにメルマガ配信者がいなかったから、
要するに自分のメールを開いてもらいやすかったわけですね。
このメルマガのステップメールのテンプレートっていうのは、
一応順序が決まってるわけですよ。
1つ目これで、2つ目これで、こういう内容でっていうのは。
要するに全部開いてもらったら初めて成立するみたいなものだから、
それ全部開いてもらえなかったら論理が破綻したりするわけですね。
3つ目と4つ目と7つ目しか開いてないとかになったら、
全体通してシナリオ組んでるのに破綻してしまったりするわけですね。
でも昔はそもそも配信者が少なかったから、
自分のメールを1から順番に読んでもらえるみたいなこともあったわけだし、
今はもう忙しいからみんなある程度数日経ってから遡って読むってなると、
5つ目、4つ目、3つ目みたいな逆から読まれてしまったらね、
成立しないとかっていう風になる可能性も十分あるわけですね。
だし関係性の問題もあると思うんですよ。
昔はそういうので売れたかもしれないけど、
今はもう見込み記憶が賢くなってきて、そういう手の内も知ってたりするから、
メールマンが登録したら5つ目か7つ目ぐらいで売り込みが来るんだろうとか、
セミナーの関与が来るんだろうみたいなのを知ってるから、
それで5つ目、7つ目でそういうのが来たら、やっぱ来たみたいな感じで、
全然売れないという風になるわけですね。
だから個人的にはあんまりやる必要はないんじゃないかなと思いますし、
信頼関係の構築
大抵そういう5つ目とか7つ目、10つ目ぐらいで売るみたいな人っていうのは、
そこでパタリと連絡が途切れるわけですね。
長期的にいい関係を築いていきたいんであれば、
そのステップメールが終わった後も配信し続けるっていうのが
然るべき形であるにも関わらず、
もう売ったら売ったでね、後はトンズラみたいな感じで、
もう音沙汰がないみたいな。
要するに売り逃げなわけですよ。
売ってしまえばもう後は知らないみたいな感じになるわけですね。
でも読者とずっと関係を続けていきたいんだったら、
そんな10通で終わらせるなんてことはしないですね。
売り逃げしたいからそういう風な、何通かでシナリオを組んで、
最後にセールスが来るみたいなことになるわけです。
ただこれよく考えてみてほしいんですけど、
そもそも5通目とか10通目とか、
そういうとこで売る必要はありますかってことですね。
買ってくれればいいわけです、最終的に。
基本的にメルマが登録したばっかりの人っていうのは、
関係性が浅いわけですよね。
だから1通目の人よりも、
例えば100通目の人の方が当然関係性は濃いわけですよ。
自分のメルマが読んでる期間も長いし、
与えた情報量も全然違うしってなると、
別に5通目で売らなくても200通目とかで買ってくれてもいいわけじゃないですか。
それを慌てて登録してすぐに売ろうとするから、
相手がまだ信頼溜まる前に、
売り込んでしまうから売れないって考えると、
逆にそういうもので売らない方がいいケースもあるわけですよね。
ずっと関係を続けていけば売れたかもしれないのに、
それを慌てて登録して、
何通かで売ろうとするから売れない。
そういうことをすると、
そこで信用を落としてしまったりするわけです。
十分に信頼が溜まりきる前に売り込みをしてしまうと、
売り込まれたってなるわけですよ。
信頼が溜まった状態で消費を販売したら、
こんなに売り込まれた感はないんですけど、
信頼がない状態でそういうセールスばっかりしていると、
売り込まれたっていう風になってしまうわけですね。
だから本質は何なのかってことを考える必要があるわけですよ。
本質っていうのは要するに、
商品が売れればいいわけですね。
こっちからする、売り手からすれば。
じゃあ別に1つ目で、
5通とか10通とかで売る必要があるのかっていうことを考えると、
そうではないし、
むしろそこで売ろうとするから制約率が落ちるわけですね。
全然関係もできていないうちに、
たかだかメール数通読んだくらいで、
その信頼なんかバーンとたまらないから。
って考えると、
そのやり方が逆にまずかったみたいなことになるわけですよ。
でも生地、オンラインビジネスとかをかじっている。
そして、昔の人から教わっている人っていうのは、
昔の人はそういう売り方をしてたから、
こういう風にやったら売れるよみたいな。
僕もそういう教材、副業時代とか見たことありますけど、
そういうステップメールのテンプレートがあってみたいな感じでやってたわけですよね。
だけど、ある時というか、
なんか違うんじゃないかな、これって思って、
僕は使わなかったんですけど、
今回お話したみたいなことを考えてみると、
100通、200通、300通、
ずっと長い関係を続けていったほうが、
当然制約率がね、
買ってくれる確率は上がるわけです。
だからステップメール、
メルマが始めたらステップメール組まないといけないんじゃないのとかね、
ステップメールどういう風にすればいいですかとかって考える人いるんですけど、
僕はやらないほうがいいんじゃないかなっていう風に逆に思います。
それよりはね、長い関係を続けていったほうがいいわけだから。
って考えると、わざわざそれを10通で売るっていうことをする必要があるのかなってなるとね。
自分がその読者の立場になった時に、
嫌じゃないですか。
登録してね、早々にセールスが来てみたいな感じだと嫌だと思うんで、
だったらやらないほうがいいかなっていう風に思うわけです。
こういう仕組み化とか、自動化とか、
ファネルもそうですけど、
本質は何なのかなっていうところを考えないと、
そういういわゆる型みたいなものばっかりを意識して、
それっぽいものを作っても全然売れないわけですね。
仮にそのステップメールテンプレートの中身がすごくいいものだったとしても、
そもそも自分の信頼がたまってなかったら、
どうなるかっていうと、
メールを開いてもらえないわけですね。
もちろんタイトルがちょっとユニークだったりとか、
興味性が強ければ開いてもらえるかもしれないけど、
自分が読者の立場になった時に、
何を基準にメールを開くのかとかですね。
この人のメールだったら絶対読みたいっていうぐらい信頼がたまっていたら、
普通に開いてくれるんですよ、タイトルとか。
普通のタイトルつけてもね。
逆に全然関係性もできてないような人からメールが来たら、
あれ、こんなの登録したっけ?みたいな。
っていうメールはすぐにゴミ箱にいったりとかね、
迷惑メールホルダーに入れられてしまったりとかっていうことになるわけです。
だからそのステップメールの中身、云々よりも、
そもそも信頼がたまってないと開いてすらもらえないよとかね。
で、その中で例えばステップメールでね。
1通目で自分の実績を語るとかね。
私は何億円稼ぎましたとかって言ったとしても、
そもそも自分に信頼がなかったら、
そんなの嘘なんじゃないの?って思われてしまったら、
自分の実績っていうものは何の機能もしないというかね。
実績として全然意味をなさないわけですね。
って考えると結局、そういう仕組みよりも
信頼がたまっているかどうかってところが一番重要だったりするので。
もちろんそういういろんな形とか、そういう仕組みとかっていうのはあって、
使わないよりは使ったほうがいいケースもあるんですけど、
でも形さえ作れば売れるかっていうと、そういうものではないので。
なまじそういうネットビジネスとかオンラインマーケティングみたいなものを
かじっている人ほど、そういう表面的なもの、形だけにこだわってしまう
みたいなことがあるんですけど、
本当に大事なのは何なんだってところをちゃんと考えるってことが大事かなと。
僕は逆にそういうのあまりこだわらずにやってきて、
今でもこうやってビジネスを続けてくることができているので、
必ずしもそういうものを作らなくても、
ビジネスとしては全然やっていきますよということです。
09:29

コメント

スクロール