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2024-05-20 13:26

本棚は人をあらわす

まっちゃん|自分の日常を好きになる片付けのプロ                                      \あなたの感性と思考で一生モノの片付け/                 
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はい、皆様おはようございます。このラジオでは、片付けコンサルタントのまっちゃんが、自分の日常を好きになるための片付け、シンプルライフ、日々の学びについて、ほぼ毎朝10分ゆるーくお話をしていきます。
掃除や片付け、朝活のお供に、ぜひ聞いてみてください。
はい、皆様おはようございます。私はこの週末にですね、前話してた、昔読んでた、あの商工女性だっていう本をね、ちょっと読んでたんですよ。おやつを食べながら。
で、あの、改めて読んでですね、何というか、こう記憶の中でそうだそうだって思いながら、
あ、この瞬間がすごい好きだったっていう感覚と、あ、なんか、やっぱ自分が大事にしていることが、ここにあったんだっていう驚きと、
あと、なんか、私が思っているより、この商工女性ださん、やっぱりなんか、こう、気が強いというか、強い人だなっていう、
なんか、可憐な、か弱い女の子じゃなくて、よくよくこの書いてある発言とかを読むと、なんか、結構強い子なんだなってね、あの、思って、そこにやっぱり憧れてたんだなって、
思ったので、ちょっと私が驚いた一文をね、最初に読み上げようかなって思います。はい。 まあ、全体的な物語としてはよくある、あの、お金持ちだった少女が、
まあ、父親が亡くなって、お金持ちじゃなくなって、あの、いじめられるっていう話なんですけど、 まあ、そのいじめてる人は、学校の元々先生だった人なんですね。
この学校の先生は、あの、主人公のセイラがお金持ちだったから最初特別待遇してたんですけど、 まあ、お金がなくなったので、
無料の学校の先生と、あの、使用人みたいなポジションで、屋根裏部屋みたいなところに住まわせて、ひどい扱いをしてたんですよ。
そう、その先生に対しての発言が、すごいなーって思うちょっと一文があったので、読んでみます。はい。
あの、最初はですね、たぶん、セイラさんが、なんかこう、見すばらしい格好なのに、こう、品のある、ね、お金もご飯もないのに、笑みを浮かべて、その先生の前に現れたので、先生がブチギレるってところから始まるんですけど、はい。
読み上げますね。
何を笑っているんだよ、この恥知らずめが。 私の言うことが聞こえないのかい?
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ミンチン女子は、えきり立ってセイラに飛びかかると、頬を打ちました。 ごめんなさい、ミンチン先生。私、ちょっとだけ考えていたものですから。
セイラはキリリと頭を上げたまま、静かに言いました。 何を考えていたのさ。
もしも、私が王女だったらと考えていました。 私が王女だったら、先生は醜い言葉で罵ったりはなさらないだろうし、
打ったりもできないだろうと。 ミンチン女子が、人思いやる心を持っている大人だったら、そこでハッとしたはずです。
怒りに駆られて小さい少女を打ったことを恥ずかしく思うはずです。 ところが女子は思いやりも気高さも持ち合わせてはいませんでした。
王女だって? 役立たずのくせに聞いて呆れるよ。もうたくさんだ。 さっさと部屋に帰るがいい。
すみませんでした先生。 落ち着いた声でセイラは言いました。
笑ったりして先生の動きを悪くしたことは謝ります。 でも私が考えていたことについては悪いと思っていません。
先生は私からたくさんのものを取り上げました。 家具や本や服や下着や靴、私が持っていたもののほとんどを取り上げました。
けれど私の考えを取り上げることはできないし、考えることを止めさせたりもできません。
セイラが言い終わると出ていきました。 ミンチン女子はものすごい顔をしてセイラのほっそりした後ろ姿をにらみつけます。
はいいかがだったでしょうか。 私が初っ端からちょっと噛んでたんですけど、
このセイラさんの凄さが伝わったらちょっと嬉しいんですが、
まず私が王女だったらって自分をいじめている人の目の前で言えるこの強さすごいなって思ったし、
言われたらちゃんと言い返してて、最後にやっぱりこの私の考えを取り上げることはできないし、考えることを止めさせたりもできませんって言い切るのが
子供の時はそんなに強くそれに対してかっこいいとか思ってなかった記憶があるんですけど、
今はただただかっこいいなって思います。
これを相手に直接ぶつけたらどうなるかっていうことを考えてしまうので、
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なかなか大人になるとこういった言葉をストレートに伝えることはあまりないですが、
でもこういうスタンスでいたいですよね。
ないですけど、ひどいことをされた時とか、ひどい扱いを受けた時に、
私は王女っていうスタンスで私もいたいですね。
私はこういうスタンスで生きていきたいなって子供の頃に多分思ってたんだと思います。
結構、本当に妄想することが多いので、
このセイラさんもね、お部屋がみすばらしいんですが、
お部屋に入った瞬間に、私は王女っていうモードで結構生きてらっしゃるんですけど、
絨毯が敷いてあって、素敵なブランケットがあって、
明かりが灯されてて、暖炉には火がみたいな妄想されてるんですけど、
私はそれを何回もやったことがあるんですよ。
なので皆さんも大人になると、なかなか妄想する機会ってないと思うんですけど、
妄想しないとそれは現実にもならないし、
子供の時は妄想と理想と現実の違いがよくわからないから、
よくやってたけど、大人になったらその理想が妄想が現実にならないって知ってしまうからやらないんじゃなくて、
私はその妄想の時間自体を楽しめる人になりたいなって思います。
そのためにこういう耳の媒体ってすごく違う世界に入るのに入りやすいものだなって思うので、
音楽を聞いたりとかポッドキャストを聞いたりするのがすごく好きなんですよね。
現実を良くするためだけじゃなくて、もちろん本を読んだり小説の本を読んだりするのもそうなんですけど、
違う世界に入り込めることって、
旅行に行かなくても住んでる場所を変えなくても、
身自宅を特にしなくてもお金をかけなくても、
旅行に行くようなトリップできるような感覚が、
トリップって言うとちょっと薬みたいなのですけど、
感覚を得られるので、だから私は本とかこういう耳で聞く、
こういうポッドキャストとか好きですね。
そんなことを本を読んで思いました。
今日はせっかく本の話をしてたので、
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本の片付けで得られることとか、最後にお話ししようかなと思うんですけど、
今の私が本の少女に昔から憧れてたよっていうことがまさにそうなんですけど、
皆さんがもし今自分が持っている本棚を見て、
この性拍子とかをバーって見て、
何を思われるか知りたいんですけど、
私は片付けでいろんな方の本棚を見たりとか、
自分の本と向き合ってすごく思うんですけど、
本っていうのは今の自分がなりたい、
人物像とか世界観とか、
そういった理想がこう現れているものです。
それが考え方だったりとか、振る舞いだったりとか、
自分が目にしたい世界だったりとかするんですけど、
今の自分がなりたい自分っていうのが本にすごく現れています。
やっぱ昔から本棚を見るとその人柄がわかるって言いますけど、
本ってそれだけ自分の思考とか行動とかにすごい直結しているものだと思うので、
もし皆さんが本棚を見て、
例えばですけど、読みかけでずっと読めていない本があった場合の考え方としては、
みんな捨てなきゃいけないとか、本棚から溢れてるからこれは避けとかないといけないとか、
でも避けれないからなんかもやめをするってことを片付けのレッスンで皆さんおっしゃるんですけど、
それを一つ基準にしてほしくて、
今の自分がなりたいような姿とか考え方が載っている本なのかっていうのを一つ基準にしてほしいんですよね。
私もあるんですよ。なりたい自分でも難しくて読みきれない本とかあるんですけど、
そういう時は本を読めるようになる自分を考えるとワクワクするんだったら、
もし自分が読めなくても本棚に置いておけばいいし、
そうじゃなくてなんか途中で、「ん?」って思ってなかなか読み進められない本とかあると思うんですよ。
そう、私そういう本は別に途中だったとしても潔くやめて手放したりします。
必ずしも本って別に読み切らなきゃいけないとか、
毎回高頻度で読まなきゃいけないっていうものじゃないとは思っているので、
別に証拠料セーラーも毎回読んでたわけじゃないですからね。
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でもやっぱ心の中にちゃんと残ってるんですよね。話の内容とか、背拍子の雰囲気とか。
なのでやっぱ本棚はすごく心に直結するものなので、
ぜひ本棚みたいなものって景色になりがちですけど、
今日このポトキャスト聞いた人は改めて本棚をちょっと見てみて、
ここに自分がなりたい自分が詰まってるんだって見ていただけたら、
違う見方ができて面白いかなと思います。
もしそうじゃないものがあったら、
ちょっとその本を自分にとって、これからもパートナーにしていきたいものなのかどうか、
お部屋に置いていきたいものなのかどうか、
ちょっと考え直してみていただけたらなと思います。
隙間が空いたら、また新しいなりたい自分が入ってくるはずなので、
新しい読みたい本が出会えるはずなので、
常に本棚も心も部屋も余白を作っておくことが大事かなって思います。
はい、では今日はここまで聞いてくださりありがとうございました。
また次回のポッドキャストでお会いしましょう。
ではでは。
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