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皆様おはようございます。
このラジオでは、片付けコンサルタントのまっちゃんが、
自分の選択で、今を豊かに面白くおテーマに、
片付けや日々、頭の中で悶々と考えていることについて、
お話をしていきます。
掃除や片付け、朝活のお供に、ぜひ聞いてみてください。
はい、最近まためっきりと寒くなってきたので、
皆様、体調にはお気を付けください。
でですね、私少し前に、
たまたま、本当にそれ見るつもりはなかったんですけど、
まあ、見るつもりの映画がやってなくて、
たまたま見た映画があるんですけど、
タイトルはですね、パリタクシーっていう、
ちょっと日本のタイトルにすると、軽い、
なんかパリタクシーみたいな感じの雰囲気のポスターとタイトルでしたが、
これすごく、すごく良かったので、
ぜひ皆様見てくださいと思って、
今日はお話しします。
で、あの、小話でですけどね、
これ、なんかフランス映画だったんですけど、
私、フランス映画見て何回も失敗してるので、
ちょっとそれを映画館で見るの、
ちょっと賭けだなと思ってたんですけど、
何でかっていうと、
フランス映画ってこう、ちょっと抽象的というか、
リアリスティックで、
すごく希少転結がある話では、
いつもないなっていう印象なので、
途中で寝てしまったりとか、
よくわからない面白さがあって、
なんかこう引いてしまったりとか、
これで終わり?って思うとかね、
結構あったので、
どうなんだろうと思ったんですけど、
総合的に言うとすごい良かったんですよ。
目をそらしたくなるほど、
辛いシーンもあったんですけど、
ちょっと目つぶってたんですけど、
すごく良かったんです。
一言で言うと、
心温まるお話なんですが、
登場人物が偉い少なくって、
美しいフランス語とか、
登場している人たち、
90歳くらいのマダムと、
冴えないおっさんがメインで進むんですけど、
その人たちの、
話す時の表情の変化とか、
すごい変化していくんですけど、
心がつながっていく瞬間とか、
すごく人の日常の中での、
ちょっとした幸せとか、
心が変わる瞬間みたいなのを、
客観的にチラ見させていただいているような、
そんなお話でした。
ぜひ見ていただきたいなと思いました。
そしてそれを見た私は、
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やっぱりフランス語って美しいなって、
汚いものですら、
汚い言葉ですら、
美しく見せるフランス語って、
ずるいなって思いました。
その映画を見て、
今日のテーマを決めようと思ったんですけど、
すごい上品なマダムと、
パッと見めちゃくちゃ冴えないタクシーに、
運転手のおっさんが出てくるんですけど、
私がその人たちと出会った、
もし初対面で出会った時のイメージ、
お上品だな、このおっさん冴えないな、
みたいなイメージと、
その人たちの過去の人生の話とか、
出てくる人間性みたいなものが、
やっぱりすごいいい意味でズレがあって、
そういうズレって人間らしくって、
面白いなって思うので、
今日はそのテーマについて、
お話をしようと思います。
ちょっと片付けにもつながるんですが、
今日のテーマは、
初対面のイメージを忘れない、
ということについてお話をします。
これは私が個人的に、
やっているゲームの一つなんですけど、
大学生ぐらいから始めたのですが、
人と初めて出会った時に、
その初対面の時のイメージを、
覚えているようにします。
私は人の名前とか、
なんでしょうね、
その人の肩書きとか、
職業とかはあんまり覚えれないんですけど、
本当に覚えれないんですけど、
その時に話した、
雰囲気とかイメージとかっていうのは、
初対面の時のね、
ずっと忘れないんですよ。
忘れなくって、
その人とその後も、
つながることになった時とか、
何年か後に出会った時とかに、
その初対面の私が感じたイメージと、
どう変化しているのか、
変わってないのか、
それとも変わってまた戻っていくのか、
っていうのを結構楽しむんですよね。
これやってる人いますかね。
なんでこれ私が始めようと思ったかっていうとですね、
初対面のイメージ、
そのままの人もいるし、
初対面と真逆のイメージの人もいる、
ということを自分に、
教訓のように、
言い聞かせるためですね。
何でかっていうと、
もし初対面のイメージ、
初対面の時に相手が自分に対して、
失礼なことをした、
例えばですけど、
自分より後輩とか、
会社で言うと少し部下とかそういう立場なのに、
例えばため口を日本語で使ってきたら、
きっと日本人であったら、
ため口されたんだけどどうなんだろうって、
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最初に思うと思うんですよ。
いいイメージはあんまり持たないと思うんですけど、
でも確かにね、
その状況でため口を使うっていうのは、
日本の文化を知ってたら、
うんって思うこともありますけど、
それだけでその人間をジャッジするのって、
非常にもったいないなって思うのは、
その後に、
何年間かその人と関わりあった時とかに、
あの時のジャッジで、
この人を見切りつけたりとか、
切り捨てたりとか、
判断して離れなくてよかったって思うことって、
多々あるんですよね。
そうそうそう。
なので、この自分の中での、
何でしょうね、
そこで人を切り捨てなくてよかったって思うことは、
本当にたくさんあるし、
逆に、
人ってやっぱり良い面と悪い面、両方あるから、
人を受け入れすぎて、
自分が傷つくことも確かにありますけど、
自分の中のステレオタイプみたいな中に、
人を当てはめて、
初対面の時にね、
見た目とか発言とか、
態度とかで、
そこで切り捨てるのは本当に、
なんだろうな、
自分の人生を豊かにする上で、
もったいないなと思うんですよ。
もちろん、
深い関係になりたくないなと思ったら、
別に受け入れなくてもいいと思うんですけど、
深い関係になりたいなと思ったら、
それなりの努力とか、
その人の良い面だけじゃなくて、
その人の人間らしい、
小汚いところとか、
隠したいなと思っているところでさえも、
受け入れる懐の酷さみたいなものを、
私は、
持っている人に憧れるし、
自然とそれは持ちたいなって、
子供の頃から思っているので、
そういう人の良いところと悪いところ、
本人が隠したいと思っているところとか、
自分がうんって思うところ、
全てをこう、
受け入れるというか、
それ全てがあって、
その人間だと思うので、
そういうことを自分に言い聞かせるため、
もしくは、
人の違う面を楽しむためと、
自分の初対面のイメージが、
どれだけ頼りにならない情報なのか、
その一面だけで人を判断するのが、
どれだけアホらしいことなのかっていうのを、
実感するためにも、
初対面のイメージっていうのを、
私は忘れないようにしています。
はい。
いろんな考え方あると思いますよ。
やっぱり人ってね、
見た目が9割って言いますし、
瞬間で判断する生き物って言いますから、
初対面のイメージがね、
悪かったらあまりよろしくないし、
いいに越したことはないんですけど、
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でもそれだけで、
その人間を判断するっていうのは、
時にはもったいないなって思います。
はい。
そうそうそう。
これは私の中のステレオタイプを、
覆す人間にたくさんあってきたので、
ステレオタイプに自然と人のことを、
当てはめているっていうことに気づいて、
そしてそのステレオタイプで当てはめる、
当てはまる人間っていうのは存在しないし、
当てはまってたらつまらないなって思えるようになったので、
なんかいろんな人間の、
人間って言ったらあれですけど、
なんかいいところとか悪いところとか、
私もそうですけど、
自分もいいところも悪いところもあるけど、
それをお互いこう、
何ですかね、楽しめたら、
なんか地球って平和になるんじゃないかなって、
すごい壮大な話になりましたけど、
片付けのお客さんと出会っても、
一人として、
普通の人というか、
ステレオタイプに当てはまる人間っていないんですよね。
みんなどっか、
変なところが、
めっちゃ変ですよみなさん。
変なところがあって、
それを恥ずかしそうに話すんですけど、
いやいやそれ私にとってはめっちゃおもろいし、
もっと全面に出していいなって思うことたくさんあるので、
なんか自分って変だなって思うところこそ、
その人の個性だし、
人に受け入れる、
受け入れられることもあるので、
もっと全面に出していいんじゃないかなと思います。
ステレオタイプってあれですね、
オタクだったらクラシックを聴かないとか、
いい大学出てたらいい企業に勤めてるとか、
かわいい子だったら空手はやってないとか、
なんかそういう、
自分の漫画とかアニメとか、
日常生活、子供から育ってきた中で、
自分の中で作り上げたステレオタイプですね。
こうだったらこうみたいな。
それに当てはまる人って本当にいないし、
外れてた方が面白いなって思います。
というわけで今日のテーマは、
初対面のイメージを忘れないでしたね。
初対面のイメージを覚えておいて、
人がどれだけ初対面のイメージと、
覆っていくのか、
それとも覆った後に初対面のイメージに戻るのか、
っていうゲームを、
私はいつも楽しんでおります。
みなさんもぜひやってみてください。
というわけで今日はここまで聞いてくださり、
ありがとうございました。
今日も一日味わい尽くしてください。
ではでは。