片付けの悩みとは
はい、皆様おはようございます。片付けコンサルタントのまっちゃんです。
このラジオでは、シンプルに自分の日常をちょっとだけ好きになるためのヒントをお話ししています。
はい、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、前回に引き続き、まっちゃんのお悩み相談室ということで
今日は片付けのあるあるのお悩み第2弾ということでですね、第5弾までやる予定なんですけど
今日はですね、これは本当によく聞くというか
講座の中でもよく出る話ですし
日常会話でもよく出ますし、全然関係ない病院でのバイトの時とかでも聞きます。
そして、最もすぐ解決することが難しい話でもあるんですけど
でも私は悩まなくなったので、絶対的に考え方をちょっと変えたりとか
自分が何に注力をすべきなのかっていうところを気づけると解決できることなのでお話ししようと思うんですけど
今日のテーマはパートナーや家族や子どもが片付けてくれないっていう話をしようと思います。
イライラの理由を考える
あるあるですよね、あるある。
子どもでもパートナーでも家族でも親でもですね、前提としてですけど
自分の思い通りに動かしたりとかコントロールするのは無理なのは
皆さん私以上に多分お子さんがいらっしゃる方だったら特にですけど
ご存知ですよね。ご存知だから悩んでると思うんですよ。
そうなんですよ。他人を思い通りにさせるのは本当に無理なんです。
靴履いて欲しい時に靴履かないし、お皿洗って欲しい時にお皿洗わないし、
お店に行って欲しい時に行かないしね。今じゃないっていう時にやったりしますよね皆さん。
なんでかっていうと、いくら血が繋がっていようと一緒の家に住んでいようと違う人間だからなんですね。
だからそこに自分の大切なエネルギーとか思考を使ったりとか持ってかれたりするのは
自分にとって本当にもったいないんですね。思い通りにいかないものを生かせようとしているっていうのは
たとえると、動かない重いコンクリートを指先でツンツン押しているような感じですよね。
動け動けって。なんで動かないんだって。
あとウサギさんになんで飛ばないんだお前はって。
お前が飛んでくれないと私は困るんだって言ってウサギにね。
飛べ飛べって言ってるようなものですよね。
ちょっと今伝わったかわかんないけど、とりあえずそういうことなんですよ。
飛べないものに飛べって言ったりとか、動かないものにその能力で合ってるっていう行為で動かそうとしたりしてるようなことなんですね。
だからまずこれはもったいない。もったいないので自分のためにならないのでやめてくださいっていう話とその上でですよ。
でもやっぱり片付けてくれないのってやっぱ嫌じゃないですか。
イラッとするしなんかこう腹が立つし自分の住んでる環境が汚いと嫌じゃないですか。
私もね散らかってると頭が回らないタイプなので生活にすぐ支障が出ます。
こういう片付けてくれない問題が起きたときに私だったらどう考えるのかっていうのをちょっと細かく分析するとですね。
まずなぜ自分はその人に片付けてほしいと思っているのかを考えます。
片付けてほしいからじゃなくてなぜ片付けてほしいのかを私だったら考えます。
あなただったらなぜですか。
たぶんそのシチュエーションにならないととっさに分からないと思いますけどなんか家族が片付けてくれなくてイラッとしたときはぜひ自分になぜなぜなぜとまず問いかけてください。
なぜ自分は片付けてほしいと思っているのか。
私が今からこの机を使いたいのにその上が汚れてるから嫌なのか。
お部屋でこつるぎたいのに子供のおもちゃがファーってなっててすぐに転がれないから嫌なのか。
子供が片付けを身につけないと将来困ると思ってるから嫌なのか。
その理由を人によると思いますしシチュエーションによると思うんですけどまず私だったら考えます。
考えた上で自分はだからイライラしてるんだ片付けてほしいんだと思ってるんだって気づいた後に。
じゃあなぜその相手はその子供は夫は親は片付けを今しないんだろうって考えます。
相手のことだから考えても間違ってるかもしれないけど相手の気持ちをね相手の行動原理をね考えるのは結構
自分の行動とか言葉を選ぶのに助けになるのでそのために考えますよ。
なぜ相手ができないんでしょう。眠いからなのか今やりたいことじゃないからなのか方法がわからないからなのか片付けをするメリットがわからないからなのかなんでなんでしょうね。
もしかしたら言葉が通じてないからなのかもしれないですよね。
日本語わからない人に片付けして言っても伝わらないじゃないですか。片付け何とか言われるから言葉が通じてないからかもしれないね。
この自分の理由と相手の理由をまず考えます。
その後にじゃあ自分が今その自分がイラッとした理由とか相手が動かない理由に対して自分自身ができることを行動としてねできることを考える
プラス自分自身だけじゃなくて相手に言葉にして伝えられることを考えます。
例えばですよ。
すごい具体的な話をしますけど洗い物食器の洗い物を私はすぐやってほしい人なんです。すぐ片付けてほしい人なんですね。食べ終わった後に。
でもあの私の相方がねその食器を洗うポジションなんですけど私はご飯作ったら相方が洗うんですけどすぐ洗わないんですね。
私が洗ってほしいタイミングでは洗わないんです。まずゆっくりしよって言うんです。
そうした私は昔はねって思ってたんですよ。このポッドキャスト聞かれてるかわかんないけど。
でなんでって思ってたのかなってその時私はよく考えてたんですけどその瞬間に私だったら洗わないとめんどくさくなってそのまま洗わなくなっちゃうんですね。
そうすると次の日の朝に一番最初にキッチンに立つのは私だから結局朝の忙しい時に食器を洗う未来が見えてイラッとしますし。
じゃあ朝まで食器を残さないように夜私がすごい休んだ後にエネルギーを振り絞って洗わなきゃいけないのかとか考えたらすごく嫌になるんですよね。
彼が彼のタイミングでもちろん洗わせればいいんだけど彼は仕事で疲れてるから後で洗うって言って洗えないことが結構あるんです5割か6割ぐらい。
それぐらい疲れてるんですよ疲れてるし私は家事はエネルギーが余分にエネルギーがある人とか心に余裕がある人がいればいいと思ってるんだけど
自分が自分のタイミングでできなくて相手に任せたものができてないと結局自分に回ってきて自分が大切にしている朝の時間に食器を洗うって未来が見えるとそこまで見えるんですよ。
見えるとやっぱりイラッとするんですよっていうところまで考えます。
つまり私は私のタイミングで彼に食器を洗ってほしいと思ってたんだって。
そうやって結構わがままっちゃわがままじゃないですか。
でも結論朝の時点で食器がなければいいし朝の時点でもし食器が洗ってなくてもそれを洗わなくてはいけないという発想を捨てる。
彼が疲れて洗えてないんだったら洗わなくてもいいし私も朝の忙しい時間に洗いたくないんだったら洗わなくてもいいし洗わなくてそのままほっとくとまた夜ご飯を作るときに洗わなきゃいけないじゃんご飯を作らなきゃいけないじゃんと思ってたけどご飯を別に作らなくてもいいかもしれないと思ったんですよ。
何か作らなくてはいけないと思ってたけど別に余裕がないんだったら食器も洗わなくてもいいしご飯も作らなくてもいいんだって買ってきてもらえばいいじゃんっていうところまで行ったんですよね。
だから自分ができることっていうのはもし相手が自分の思い通りに行かなくてもこういう未来が待ってるかもしれないのこういう未来の別の選択肢を考えるんですよね。
自分が洗わなくちゃいけない未来が見えるから嫌なんだけど洗わなくてもいいかもしれないしご飯も作らなくてもいいかもしれないし、他の選択肢があるかもしれない。
プラス片付けてくれなくて本当にイライラするって起こるんじゃなくてなぜ自分が食器を洗ってほしいのかっていうのを言葉にして伝えると相手は私のことを大切に思ってくれてる人だったら疲れてる時でも威迫がない時でも
食器が洗ってないと朝時間がなくて困るんだとか食器洗わないと夜疲れて帰ってきた時に相方が私がご飯を作ってないっていう未来がもしかしたら待ってるかもしれないんだと思ったら
食器洗わなきゃってなったりするじゃないですか。あと食器洗ってなかったら私が朝顔死んでるかもしれないみたいな朝から疲れ果ててるかもしれないみたいな可能性があるんだって気づいてないだけじゃないですか。
言葉で伝えてなかったりとか態度で表さないと。だから言葉にして伝えられることは伝えます。
ちょっとあまりにも具体的な話に行ってから感情が入っちゃいましたけど。まずまとめますと最初になぜ自分は片付けをしてほしいと思っているのかを考えます。
そして相手がなぜ片付けができないのかも考えます。その上で自分ができること自分の思考をどう変えられるのかっていうことを考えたりとか自分の行動をどう変えられるのかを考えます。
行動の変化と選択肢
なぜ自分が相手のためにここまでしなきゃいけないのかというと相手を変える能力の100分の1で自分は変えることができるからです。相手にどれだけエネルギーを注いでも相手が変わるっていう可能性っていうのはめちゃくちゃ低いんですね。
今変わらないけど10年後20年後変わるっていうことはありますよ。たぶん子育てとかってそうだと思うんですけど。でも今自分が苦しいだったら自分が変わった方が早いんですよね。
ただ自分だけが努力し続けるとやっぱりねなんで自分だけがってなるので我慢はしちゃいけないんですよ。だから片付けをして得たい未来を得たいために片付けてするんですよね。片付けって手段だから。
だからどういう理由で片付けをしてほしいのかその先にどういう世界が待っててほしいのか。例えば朝起きたら食器がない未来があると私は朝が楽だしご飯も作るのが楽になる。だから洗ってほしいんだこの時までにっていうことを言葉にして伝えるっていうことをしましたね。
だから言葉にして伝えるっていうのは相手を思い通りにするためとか相手にキレるためとか自分の怒りを相手にぶつけるためではなくて自分のためにもね。そして自分が困っていることを言葉にして伝えるためにも手に入れたい未来を手に入れるためにも言葉にして伝えます。
ただね子どもだとさ言葉だと通じなかったりするので態度で見せたりとかしないといけないので確かに子どもは難しいところもあると思いますけど子どものすごいところはですね大人と違って頭が真っさらなので学習能力が非常に高いので
それが自分でとってメリットがあることとか親が楽しそうにやってることだったら知らないうちに真似してたりとかやったりとかします。
親が苦しんでやってたりとかやる理由がわからなかったりとかなんか楽しくなさそうだと子どもはやらないので子どもの場合は一緒に背中を見せながらやるのが一番早いのかなと思います。
時間はかりますけどね。時間はかりますけど大人より考え方を変えるのがめちゃくちゃ子どもの方が楽というかそもそも自分の中でこうすべきみたいな考えが大人ほどないのでね。
その点は子どもと大人ではね接し方が変わってくるのかなって思います。
何にせよ家族がやらないからって言って自分が全部やったりするとそれはSDGsじゃないんですね。
継続が困難なんですよ。継続が困難。継続できることならずっとやっていいと思いますけど継続が困難ですし
相手のことを全部自分がやるっていうのは相手のためにもならないんですよ。
これはまだ全然別件でですけど私は病院でね自分の身の前のことができない大人病気とか関係なくてやってなくて周りの人がみんなやってて自分の身の前のことができない自分のものがどこにあるのかわからない料理ができない
困ってる人をたくさん見てきました。そういうことを80とか90とかで習得するのって結構大変なんですよ。大変なんですね。
もちろんそういうのを全部害虫するっていう選択肢もありますけど料理だって家事だってできるようになったら自分の人生をコントロールしてるような感じがして楽しいじゃないですか。
だからその人のそういう楽しみを奪うのもどうなのかなと思うので家事を全部女性が女性がっていうか実感に余裕がある人が心に余裕がある人が全部やるっていうのは自分のためにも相手のためにももったいないことだと思うので
もちろんね心に余裕がある人がやるのが一番いいんですけど全部が全部ずっと継続してあるのは非効率ですし相手のためにもならないですしSDGsじゃないので
相手がやらないから自分がじゃあもう諦めて全部やるっていうのはまたちょっと違うのかなと思います。その方が楽ですよね楽ですしその場はどうにかなりますけど続かないと思うのね続くと怒りがたまりますので
そんな感じですはいもちろんねあの片付けの例えば収納方法とかねラベルを貼ったりとか一緒に片付けをして片付け自体を楽にしていくっていう手段はいくらでもありますしね
相手への感謝と理解
あの技術としては助けられることはいっぱいありますよパートナーに助けたりとか子供に助けたりとかそういうことありますけど
多分それ以前のにできることってたくさんあると思うので今日はちょっとその話をしました私だったらどうするのかなっていう話をしましたはい
というわけで今日はですねパートナーや家族や子供が片付けてくれないときにどうしたらいいのかどう考えたらいいのかっていう話をしましたちょっと朝から熱が入っちゃいましたけど
はい長いと思ったらまた2回ぐらいに分けて聞いてください
ではここまで聞いてくださりありがとうございましたまた次回のポッドキャストでお会いしましょう
ちなみに私の相方が初期を洗うタイミングは変わらないんですけどでも前より洗ってくれる頻度は増えましたし洗ってくれないときは謝ってくれますし
私も彼が疲れてる中洗ってくれているという状況を知っているので洗ってくれたら当たり前ではなくてありがとうといつも言ってます
はいそういう時にやっぱ相手がどういう状況でそれをしてくれてるのかっていうのを知っておくのはすごく大事なのかなと思いますし
自分がこういう状況だから片付けてほしいって言った時に渋々でも大変でもそれをやってくれた時にそれを当たる前だと思わずにありがとうって思ってそれを伝えるのは大事なのかなと思います
そうしたら純粋に相手も大変でも疲れてても片付けてあげようっていう言い方はあれですけど相手のために頑張ろうかなとかね
自分のために頑張ろうかなとか思うじゃないですかそれってすごく幸せなサイクルだと思うので
お互い言葉にして伝えるとか当たり前だと思わないっていうのは大事なのかなって思います
はいではまた次回のポッドキャストでお会いしましょう
ではでは