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2025-05-29 12:56

時間は長さではなく『深さ』でみる

先日ドライフラワーと2時間格闘して気づいたお話し。ドライフラワーに2時間も集中していだと気づいた時、時間が2時間ももうたってしまった!という嫌な感覚もなく。5時間ぐらい全力で浸っていたような感覚であり、いまもその感覚を何度も思い出す。コスパがいい。

サマリー

このエピソードでは、時間の質と量に関する考察があり、鈴木優の著書『Your Time』を通じて、イベントタイムとクロックタイムの違いについて説明されます。リスナーは、友人とのスワック作りの体験を通じて、時間の深さと豊かさを実感し、日常生活に暇な時間を持つことの重要性を考えます。

スワック作りと時間の体験
はい、皆様おはようございます。片付けコンサルタントのまっちゃんです。
このラジオでは、シンプルに自分の日常をちょっとだけ好きになるためのヒントをお話ししています。
はい、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今日はですね、私はご友人とですね、友人が誘ってくださって、スワック作りに行ってきたんですね。
スワックとは、ドライフラワーを花束にしているような、ひし形のね、むぎゅってなっている、
壁とかにね、おしゃれなカフェの壁とかに飾ってあるやつなんですけど、あれを作ってきたんですよ。
で、あの、なんか、めっちゃお店の人にね、褒められて、友人もね褒めてくださったんですけど、
もしかして私、スワック作りめっちゃセンスあるかもと思って、
自分の得意なことを新たに見つけれて、とても嬉しかったんですけど、それと同時にね、自分の不器用さに、
集めたドライフラワーを留める輪ゴムとかに苦戦しててね、そこで、みたいなところで苦戦しててね、不器用さにね、ちょっとイラッともきましたけど、
結構、そういう全体像を見て、なんかいい感じにするみたいな能力に、これは片付けでもすごい使える能力なんですけど、
生かせるなって、スワック作りにすごい生かせるなと思って、新たな才能をね、発見しためりたい日なんですけれども、
前置きを置いといてね、そのスワック作りをね、友達ともくもくずっとやってたんですけど、2時間ぐらいね、やってたんですよ。
2時間も経ってたことに気づかなかったんですけど、でもその2時間がすごく深くて豊かな、
時間の認識の仕方
なんかこう、2時間で、思ったより時間は経ってたんですけど、こう、深い時間だったんですよね。
そう、1回も時計も見ないし、1回も携帯も見ないし、なんかこう、周りのことを一切気にせずにひたすらドライフラワーに向き合うみたいな。
なかなかね、お花と2時間を向き合うなんてことを、お花屋さんやってないとなかったので、本当に豊かな時間だったんですけど、
そんな体験をしてですね、昔読んだ、このポッドキャスターでもちょろっと話したことあるんですけど、
鈴木優さんって読むのかな?鈴木拓じゃないよね。鈴木優さんって読むのかな?っていう、学立論文オタクの人が書いた、
Your Timeっていう時間に関する本があるんですけど、ちょっとその本のことを思い出したんですよ。
その本の中で書いてあったのがですね、時間の流れは、すごい時間を感じる機関が人間にあるわけでもないので、
人間が時間をどう認識しているかっていうのは、ずっと討論されているというか、いろんな考え方があると。
そのYour Timeに書かれてあった、人間の時間の認識の仕方っていうのが、大きく分けて2種類あるって書いてあったんですね。
一つ目が、クロックタイムっていう、産業革命以降ですよね。少しでも効率よくたくさん生産していくみたいな、
時間を重視した時間の流れ、直線的な時間の流れですよね。っていう、生産性を重視した考え方と、
もう一個が、時間で測る時間じゃなくて、イベントで測るイベントタイムっていう考え方があるらしいんですね。
イベントタイムっていうのは、イベントで時間を区切っていく。
だから、AをやったらB、BをやったらC。
例えば、歯を磨いたらご飯を食べ、ご飯を食べ終わったらお部屋の掃除をして、お部屋の掃除をしたら畑に行く。
ご飯を食べて、ご飯を食べ終わったら夜寝る、みたいなイベントで、1日を区切っていくっていうのがイベントタイムっていうらしいんですね。
イベントタイムは別に時計がなくても成り立つんですよ。
むしろ時計が作られる前とか、時計が普及する前とか、産業革命の前は、このイベントタイムで成り立ってたんですね。
イベントタイムっていうのは、同じことを、同じイベントを淡々と繰り返すので、時間の流れっていうのが直線じゃなくて、サークル、丸だったと。
だから、焦らなかったらしいんですね。
早くこの作業したら1時間経っちゃったから、もうすぐ次、みたいな感じじゃなくて、
自分でそのイベントをいつ始めて、いつ終えるのかみたいな、最初と最後を自分の感覚で決めれるので、
時計に支配されている感覚じゃなくて、自分で自分の人生の舵を切っている感覚になるらしいんですよね。
焦らないらしいんです、イベントタイムはとにかく。クロックタイムと比べて。
ただ、今の私たちの社会っていうのが、産業革命以降ね、
良い意味でも悪い意味でも、生産性がすごい重視されているし、時計を中心として生きているので、
イベントタイムの重要性
仕事とか、ほとんどの人はそうだと思うんですけど、クロックタイムがそもそも中心になっている。
クロックタイムを中心になっている世界観では、クロックタイムなしでは、時計なしでは仕事が回らなかったりとか、生きていくことは難しいんですけど、
例えば土日とかね、お仕事をしていない時間は、時計を隠して、時計を見ないようにして、
今日これをやるってことだけ決めて、イベントで時間の流れを認識するというか、
今日はこのイベントをするだけっていう時間を作ってあげると、豊かになるよって、自分で自分の人生を決めている感覚。
私はそれはすごく豊かさというか、幸せを感じる感覚に近いと思っているんですけど、
自分で自分の人生を舵を取っているみたいな、その感覚になるのかなって思うんですよ。
まさに今回、私が友人と作ったスワック作りの時って、それがどれぐらい時間がかかるかとか、
その後にこの予定があるから、この時間まで終わらせなきゃいけないみたいな感覚がなかったので、
一切時計も見ずに、本当にイベントタイムですよね。目の前のことに没頭してたんですよ。
やっぱりその時間の流れっていうのは、すごくゆっくりだし深いし、後から思い返した時に長くてずっと楽しめるんですよね。
例えば旅行に行った時とか、旅行してる時とか、楽しい時間っていうのはやっぱり一瞬ですけど、その時間は一瞬ですし、
スワック作りもやってる時はすごく一瞬なんですけど、後から思い返した時にずっと楽しめるじゃないですか。
スワック作りとかただの2時間だったし、旅行だって1泊2日だったりしますけど、
それを思い返す時って、思い返す期間って多分1日とかじゃなくて、楽しかったら何回も何回も楽しい記憶を思い出すので、
5年とか10年とか、もしかしたらおばあちゃんになった時にね、旅行は楽しかったとか、スワック作りは楽しかったんだなとか言うかもしれないから、
90年とか100年とか楽しめるかもしれないので、時間の感覚としては、その作業してた時間だけじゃなくて、そっからずっと続いてるんですよね。
繰り返してるんですよ。思い出しては楽しんで、思い出しては楽しんで、みたいな、頭の中で。
だから、たったのその時間が2時間だったとしても、すごく体感としては長く感じるし、深いし、ずっと楽しめるし、すごく豊かな時間だったなって思いました。
なので、Your Timeに書いてあったイベントタイムとクロックタイムの違いを体感をもって今日は感じたので、ちょっとびっくりしました。
それだけ日常の中ってクロックタイムで生きてるんだなと、時計を見てタスクをいくつこなすかとかね、この時間になったら次はこの作業をしなきゃいけないとか、
いかに一つの作業の時間を短くするのか、いかに効率よく進めていくのかっていうことをめっちゃ考えてるんだなと思って、
改めてせめて休みの日とかね、一日の中でこの時間だけは時計を見ずに携帯を見ずに、目の前の作業に没頭するような、いわゆる無駄な時間ですよね。
暇な時間っていうのを作りたいなーって改めて思いました。
最近そういった気づきが日常の中でポンポンポンポンいっぱいあるので、どれだけ暇な時間っていうのが大事で人生を豊かにして、
そして暇な時間が他の効率を上げたい時間にとってもプラスになるのかっていうのを感じるので、
忙しい人ほど、このイベントタイム、時計を捨てた時間を作っていただきたいなと思いました。
前回のお花を飾るっていう話ともつながることですけど、人生は幸せになるために生きていると私は思っていますので、
いかに効率よくたくさんのことをこなす、それも大事ですけど、それだけじゃなくて幸せだなーって、
その時間も、それが終わった後も思えるような時間の過ごし方を入れていった方が幸せな気がするので、改めて実感したっていうお話でした。
なので一緒にイベントタイム、時計を捨てた時間を取っていきましょうっていうお話でした。
今日はここまで聞いてくださりありがとうございました。
Your Timeっていう本、興味がある方はぜひ読んでみてください。
ちょっと長いし、ゴリゴリしてますけど、最後の方は面白いので、最初の方よくわからんなっていう人は最後の方のね、
イベントタイムのところだけでもぜひ読んでみてください。
ではまた次回のポッドキャストでお会いしましょう。
ではではー
パッパラパー
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