魔の6月とは
皆さんこんにちは、保育士のましゅまろです。
今回はですね、「魔の6月って知ってる?」ということで、お話ししていきたいと思います。
この魔の6月というワード、私最近初めて知ったんですね。
なので皆さんと共有したいと思い、お話ししていきます。
私は保育士として、そして今は2人の子供を育てている母親としても、
たくさんの親子と関わる中で、この6月の時期ですね、共通した悩みを耳にしているかなって思いました。
それは、なんか最近、なんか嫌々とか感触がすごくなってきて困ってるだったり、
前はもう少し落ち着いてたのに、今は何を言っても聞いてくれないんだよねとか、
あと急に朝の支度を嫌がるようになって、毎朝バトってますとか、こういった言葉を聞くんですね。
そういったママは、なんかうちの子おかしいのかなとか、なんか関わり方悪いのかなとか、
なんか今まで7小育も終わって順調だったのになんでだろうって、なんか悩んだりとか自分を責めてしまうママもいましたね。
えー、でもそれって、今思えば間の6月の特徴かもしれないんですね。
ということで、この間の6月についてお話ししていきたいと思います。
最後まで聞いてくださると嬉しいです。
このチャンネルは、保育士歴15年以上であり、
地平津エピクトローム賞の3歳の男の子と、やんちゃな1歳の男の子を育てている私が、
子育てに苦手意識のあるママに向けて、育児が楽しくなるヒントや、
気持ちが前向きになれるようなメッセージをお届けしています。
一つでも参考になることがあれば嬉しいです。
はい、えーと、4月に入園とか新規をして、新しい生活が始まった子どもたちなんですけれども、
5月は環境に慣れるためにとっても頑張っている時期なんですね。
そんな頑張っている時期を乗り越えて、6月に入ると梅雨になりますね。
そうすると気圧も気温も不安定になって、
最近は1日の中でも朝晩寒くて、日中暑いみたいな寒暖差がすごかったりしますよね。
そうやってなってくると体力も落ちやすいし、体調も崩しやすくなります。
これまで4月、5月と今まで頑張って張り詰めていた緊張がふと緩んでくるのがこの6月の時期なんですね。
ここまで頑張っていた子どもの心がポキッと折れちゃう子もいるし、
波打つようにどっと疲れが出て心も不安定になってくるんですね。
ママにとっては急に我が子荒れてるなとか、急に泣き始めたとか不安定さを感じるかもしれないんですけれども、
むしろそれはお子さんが今まで頑張ってきた証拠なんですね。
甘えたい時期にも入っています。
私は保育士として何年も現場に立ってきたんですけれども、
毎年この6月頃には、ちょっと荒れてるねみたいな、そんな子が目立つなっていうのを感じていました。
例えば、お昼寝するのを嫌がるようになったりとか、ちょっとしたことで泣いてしまったりとか、
子どもへの寄り添い
あとはお友達とのトラブルが増えたりとか、喧嘩が絶えなくなったりとか、そういったことが起きていたんですね。
これは心のバランスを取るのが難しくなってくる時期、まさに今の6月だからなんです。
大人でさえも梅雨時期ってしんどいですよね。
私もね、この6月の雨の時期、とても気持ち的にも体的にも、なんかちょっとどんより重たくなることが多くなっています。
大人もそうなら子供もなおさら不安定になる時期ですよね。
特に2から3歳の子供は、まだまだ自分の気持ちを言葉にすることが難しい時期です。
感情を言葉にする、嬉しいとか悲しいとか悔しいとか、そういった気持ちの言語化が安定してくるのはだいたい4歳過ぎた頃ぐらいかなっていうところですね。
だからこそ、甘えたいとか疲れちゃったとか、そういった気持ちが言葉でうまく伝えられないので、
いやいやとか感触だったり、もうやりたくないとか、毎朝バトっちゃうっていう形で表に出てきたりします。
大人から見ると、もう何わがまま言ってんのよとか、そうやって見えるかもしれないんですけれども、
お子さんの奥には、言葉にならない困った困り感だったり、疲れた休みたいとか甘えたいっていうSOSがあるんですね。
ママにお伝えしたいこととしては、この間の6月、子供が頑張った証拠でもあり、ママもこれまで頑張ってきた証拠でもあるんですね。
だからどうか、ママは自分のことを責めないでください。
急に荒れてる若子に対してイライラしてしまったりとか、
あっち行ってとか、いい加減にしてとか言っちゃうこともあると思うんですね。
でもどうか自分のことは絶対に責めないでください。
こうやって感触とかイヤイヤってするのは、ママの私のせいじゃないかなと感じたりとか、
なんでまたこうやってきつく言っちゃったんだろうと思っていたら、ママをまず自分にこう言ってあげてほしいんですね。
私はこれまで頑張ってきた。すごい偉い。
子供が感触をこうやって出せるっていうことは、私に対して信頼感がある。
家では安心しているってことだよねって、ちょっと前向きな言葉を自分にかけてあげてほしいと思います。
時に余裕があれば、お子さんに対して今日は疲れてるんだよねって言葉で言ってあげたりとか、
あとはスキンシップですね、ギューってしてあげたりとか、手をつないで歩いてあげたりとか、
お子様の様子にもよるんですけれども、
寄り添ってあげたら、寄り添ってもらえたらいいなって思います。
そしてママ自身も、ちゃんと心も体も休ませてあげてほしいなって思っているので、
自分のことを甘やかせてください。
ぜひご褒美をしてあげてくださいね。
この間の6月、ずっと続くかというと、そうではありません。いつかは終わりはきます。
梅雨明けぐらいかな?長いと。
ちょっと気持ちがどよりしちゃうかもしれないんですけれども、でもちゃんと終わりはあります。
それを乗り越えた先には、また一回り成長したお子さんの様子が見えるはずなんですね。
なので、あの時は大変だったけど、開けてみたら、あれも大事な時期だったんだなって思えると思うので、
今は自分のことは責めず、でもお子さんの気持ちに寄り添ってあげてほしいなって思います。
はい、今日は間の6月についてお話ししていきました。
これからどんどん天気が崩れたりとか、梅雨入りする地域も増えてくると思います。
なので、この間の6月を思い出していただいて過ごしていただけたらなぁと思います。
もし何かあれば、コメントやレターで私宛に気軽にご連絡いただければと思います。
最後まで聞いてくださりありがとうございました。
今日もママが笑顔で過ごせますように。
ではまた。