母の視点からの育児
皆さんこんにちは、保育士の白石あすなです。
このチャンネルでは、保育士歴15年以上であり、
自閉スペクトラム症の3歳の男の子と、
やんちゃな2歳になった男の子を育てている私が、
ママたちに笑顔と安心を届けたいという思いから、
保育士と母親の両方の目線で見た、
子育てのことや、長男の発達のこと、
また、自分らしい生き方を模索する中で、
学んだことなどについてお話をしています。
何か一つでも参考になることがあれば嬉しいです。
皆さんお元気でしょうか?
最近もまだまだ暑くて、
台風が来たりとかして、
いろいろ体調崩しやすい時期となっておりますが、
皆さんぜひぜひご自愛して、
元気で過ごしていただければなと思います。
長男のことを今日はお話ししたいと思います。
自閉っ子育児のリアルということで、
シリーズ化しようかなと思っていることなんですが、
今回はほとんど母親としてお話ししますので、
ゆるっと聞いていただければと思います。
最近の長男なんですけれども、
夏休みが明けて1週間ちょっと経ちますね。
給食が始まると長時間保育になるので、
週の半ばになると夜ご飯食べて、
一人でシリーズ化しようかなと思っています。
長男のことをお話ししたいと思います。
週の半ばになると夜ご飯食べて、
一人で静かにお布団に入って、
ぼーっとしながら過ごしてたりするんですね。
お風呂入るどうするって聞くと、
ちょっと私のことを見た後に、
おやすみなさいって言って、
寝てましたね。
頑張ってると思いますよ、この暑い中。
給食も始まって、
長男頑張ってるなって思います。
おやすみなさいの一言にキュンとした私なんですけれども、
そんな長男なんですが、
2歳2ヶ月の時に発達検査を受けて、
自閉スペクトラム症と、
経度知的障害の診断が出ていて、
教育手帳も取得している状況です。
長男の声の大きさと特性
その頃と比べて、
だいぶ言葉も出るようになったし、
こちらが言っていることも伝わったりとか、
あと生活の面でも、
着替えのズボンの脱ぎ履きとか、
着脱ですね。
あとは、これやってって言うと、
分かる時やってくれるし、
唯一絶対できるのが、ゴミ箱っぽいしてっていうのができるようになって、
それができるようになって、
嬉しそうにしてて、
それの延長戦で、
お洗濯のカゴに靴下っぽいしてきてって言うと、
それもできるようになってきて、
ちょっとずつ成長しているなって感じます。
なんですけれども、
成長とともに困り感が変わってくるっていうのが、
だんだん出てきていまして、
夏休みの後半くらいから、
ちょっと無理かもって思い始めたのが、
長男の声の大きさと、
気性、キーとかキャーとかワーとか、
言葉じゃない言葉を発することだったりとか、
あと特性上なのか、
ずっと喋ってるんですね。
独り言って言うんですかね。
外出先だと、
気が色々な所に向くので、
喋っててもそんな気にならなかったりとか、
大きな声を出す時に、
「あ、しいね」って言ったりとかして、
注意はするんですけども、
家の中にいると、
壁を反響して響き渡ってるんですね。
それぐらい大きな声を出すんです。
興奮しすぎると、気性を上げながら、
ぐるぐる走り回ったりとか、
テーブルに乗って飛び降りたりとかしてるんですね。
私自身も気持ちに余裕があれば、
危なくなければそのままでいいかなって見守れるんですけど、
どうも耳がキンキンしちゃって、
疲れてる時とかは、
イラってしちゃったりとか、
あとは寝起きすぐに、
第一声がでっかい声だったりするんですよ。
それが夏の間、
3時とか4時とかに突然目を覚まして、
今、長男はシナプシュっていう、
テレ東の子供向け番組にハマってるんですけど、
その一つのコーナーが、
動物の赤ちゃんが、
あふれこされて生活しているシーンを、
シリーズ化して、
ご飯食べてたりとか、寝てたりとか、
遊んだりしてるところを、
一つのコーナーとしてやっている動画がありまして、
それに今ドハマりしていまして、
まずタイトルコールから入るんですね。
夜中の3時だと思って聞いてください。
3時に突然。
はじめまして、ちびちゃんです。
僕はミヤキャット。
ちょっと恥ずかしくなっちゃった。
こんな感じで喋るんですよ。
動画の言葉をそのまま、
自閉症の特性だと思うんですけど、
同じ行動とか、
知っていることを繰り返したりとか、
同じように言ったりすることを、
大むがいしをするということで、
ちょっと安心をしたりとかするんですね。
そういった特性もあったりとか、
興味の偏りとかこだわり、
その動画だけをずっと見続けるとか、
あとは、
夜中の3時に喋られるので、
私は眠いわけですよ。
長男くん、まだ夜だからしいね。
半目白目でトントンしながら言うんですけど、
止まらないんですよね。
私の気持ちを汲み取る。
相手の気持ちを汲み取ったりとか、
空気を読むっていうんですかね。
年齢的なものもあると思うんですけども、
年少さんくらいになるとちょっと感じたりとかする、
ようにはなってくるんですけども、
まだ長男には難しいところなんですね。
困り感がその声の大きさと、
ずっと喋ってるっていうのなんですけど、
対応策と母の葛藤
特性だから仕方ないっていう部分もあるし、
でもやっぱり伝えていかなきゃなっていう
葛藤もあり、
でも夜中の3時はちょっと勘弁してっていう思いもあって、
母の方がイヤーマフしたいわみたいな感じで、
夏休みの後半は過ごしてたんですけど、
だから幼稚園が始まって、
そっちで発散してもらってるので、
最近はそういったことはないんですけど、
大変だったなっていう育児のリアルがありました。
こういった時の対応としては、
子供にバスとかに乗るときは、
こういった声の大きさにしようねとか、
コショコショ話しようねとか、
そういったことを伝えていく一つの方法として、
保育園で取り組んでいることが、
この動物の大きさに合わせてというか、
を元にして、ベースにして、
声の大きさを伝えていくっていうのがあるんですね。
例えば大きな声はライオンさんの声、
小さな声はアリさんの声、
普通にお友達とか先生とお話しする声は、
うさぎさんの声にしていこうねとか、
しましょうねっていうのを伝えていったりとか、
ポスターにしてイラストで書いて、
視覚的にもわかりやすいようにしていたりするんですね。
そういった働きかけをしたりとか、
あとは遊びの中ですね、
リトミックとか、外で遊んでる時とか、
そういった時に、今はライオンさんの声で大きく、
思いっきり笑いましょうとか、
今は小さなアリさんの声で笑って、
フフフとか、そんな感じで、
遊びの中で伝えていく方法もあるんですが、
長男はどこまでイメージできるかっていうのが、
まだちょっとつかみきれないんですけども、
ちょっとずつ伝えていこうとは思っています。
幼稚園の方でもね、加配の先生いらっしゃるので、
ちょっとこれ困ってるんですけど、
どうやって伝えていけばいいですかね、みたいなことをね、
アドバイスもらおうかなって思っているんですが、
私もできる限り、
家でやれることをやっていこうかなって思っています。
他に同じような、
お子さんの声で困っていることとか、
永遠に同じことを言ってますとか、
そういうのあったかも分かる分かるって、
思われたお母様いらっしゃいましたら、
コメントでもレターでもいいねでもいいので、
反応くださると嬉しいです。
今日はですね、
母として、
子育ての困りごとについてお話をさせていただきました。
こんなお話を最後まで聞いてくださりありがとうございました。
また更新しますので聞いてくださると嬉しいです。
ではまた。