子供の好きなものの重要性
皆さんこんにちは、保育士の白石あすなです。このチャンネルは保育士歴15年以上であり、レヘスペクトラム賞の3歳の男の子と、やんちゃな1歳の男の子を育てている私が、子育てのことや長男の発達のこと、自分らしい生き方を模索する中で、ビジネスやマインドで学んだことについてお話をしています。何か一つでも参考になることがあれば嬉しいです。
今回はですね、子供の好きをどう受け止めるかっていうお話をしていきたいと思います。そんなに重たい感じのお話ではないんですけれども、つい最近、ちょっとね、長男がポケモンブームになりまして、ポケモンの名前をですね、よく言うようになったんですよね。
ピカチュウをはじめ、ニャオハ、ミミッキュ、ソウルブレイド?あってかな。ちょっと私、名前覚えの苦手なので、長男に毎回教えてもらうんですけど。
すごく好きってすごくいいことだと思ってるんですよ、私は。子供が自分からこれが好きって言えることってすごく大事なことで、それがなんか空想の世界のものだったとしても、その好きで好きを突き詰めるというか、なんかもっと知りたいとか興味が広がるとか、関心が高まるとか、そういったものを一つでも見つけると、それにもしブームが去ってしまった後でもまた違うものにハマることができるんですよね。
小さい時にこの好きっていうものがたくさんあって夢中になれると、学校とかに行った時に、年長さんとかでもそうかな、勉強に対して、なんであってこういう形なんだろうとか、漢字の成り立ちってこうなるんだとか、応用というか、そういったものにどんどん発展していって、じゃあこれはこれはみたいな感じで、
探求心がどんどん育っていくと私は思っているんですね。なので例え長男みたいにポケモンとか、例えばナメコとか、ナメコもブームじゃないか、あとスミッコ暮らしとか、なんかそういった可愛いキャラクターとか空想の世界のものだったとしても、子供が好きってすごく大切にしたいと思ってるんですね。
で旦那さんにポケモン図鑑買ってみたらどうかなって言ったら、ちょっとね反応が私とは違って、なんでかっていうとポケモンって本物じゃないよねみたいな。だから本物じゃないポケモンよりも動物とか昆虫とかそういったリアルな図鑑の方が長男にとってはいいんじゃないかって言ったんですね。
で私そこで衝撃受けて、あ、そういう考え方もあるんだなーって思ったんですね。だから旦那さん結構本物志向なのかなっていうのでその会話で思ったんですよ。
リアルなものから回ってほしいっていう、そういった気持ちが、願いとかがあるんだなーって、なんか新たな発見ではありました。でもそれを言われた瞬間に、ん?何言ってんの?と思っちゃったんですよね本当に。
リアルなものがいいんじゃないってどういうことって思ったんですけど、でもなんか一瞬考えて、あ、なるほどなるほど、そういうことかみたいな、現実にないものをそうやって好きで知っていたとしても将来的にそんなに役に立たないとかそういうことかなって思ったんですけど、あんまり深掘り旦那さんとやりとりしなかったんですけど。
で、その後すぐに、あ、でも長男が好きならポケモンは本物じゃないけど、まあいいか、ポケモン図鑑買おうかって言ってくれたんですよね。
で、その言葉に私すごく嬉しくなってしまって、だから言い合いするっていうよりも意見交換をするっていうよりも嬉しくなって、ちょっとそこでね、やりとりが終わってしまったんですけど、なんでかっていうと以前だったら、なんか子供の言いなりになるのはいけないとか、なんか子供の言うこととかわがままばかり聞いてたらあんまり良くないんじゃないかっていうスタンスだったんですね。
なんですけど、だんだん私のこの、なんでしょう、小言というか、でもこれってさ長男今すごい好きだからいいと思うんだけどなぁとか、本物ばっかりじゃ面白くないよとか、ちょっとね小言をね言うようになったんですね。
で、そうしたら、まあそんなネガティブな感じで受け止めるわけではなくて、あ、そうか長男のその好きっていうのも大切にしてあげるのもいいんだなっていう感じで、だんだんこう考えがね柔軟に少しずつ変わってきていってるんですね。
夫婦の意見の違いと成長
だからそう思ったらなんだか嬉しくなってて、私の子供無駄じゃなかったと思ってね、その時はほっこりして終わったんですね。
で、子育てって、なんかこうじゃなきゃダメっていう正解はね、ないと思うんですね。
で、お子さんのその、なんでしょう、様子?性格とか個性とか好き嫌いとかそういったものにもあると思うし、親御さんとの相性とかそういうのもあると思うんですね。
で、お子さんが何かに夢中になっている姿ってすごく尊いものだと思うんですね。保育士的な視点なんですけれども。
で、なんか大人から一見見ると、なんかそれで無駄じゃないかって思う行為であっても、例えば私もよくやってたんですけど、指パッチ、わかります?指を鳴らすあれ。
あれをすごく練習していた時期があって、一見何の役にも立たないんじゃないですか。
なんですけど、これ一生懸命練習するっていうこのコツを探す、なんか思考力とか、思考錯誤する感じとか、後は夢中になってずっとやるっていう集中力ですね、こういったものが他のことに生きてくるんですよ。
一見大人から見ると無駄だっていうことでも、子どもにとっては将来に向けての何かしらの土台になってるんですね。
だからその時のお子さんの気持ちだったり、どういう心境なのかなとか、一見無駄に見えるけど、これってもしかしたらこの力に生きるんじゃないかみたいな感じで、
ポジティブに広い心で見てもらって、そのお子さんの気持ちを受けてもらって、その姿をどう応援するかによって、親にとっても成長のチャンスになるんじゃないかなって思いました。
ちょっとまとまってるかな。伝わりづらかったらすいません。何かあればコメントやレターで質問ください。
今日のお話が、もし誰かママの肩の力が抜けるきっかけになったら嬉しいです。子育てはこうじゃなきゃいけないっていう正解はないので、ゆるっとお子さんの行動を見守ってもらえたらと思います。
ポケモン図鑑買う買わない問題なんですけれども、結局買っていません。
ただ単純に本屋さんに行けてないっていうのもあるんですけど、フラッと寄った百均にポケモンの塗り絵が売ってて、それを長々見つけて手放さなかったので、買ったらお家ですごい見てます。
なのでポケモン図鑑も一緒に本屋さんに行って、見て気に入ればずっと見て楽しんで夢中になってくれるかなと思っております。
この話を最後まで聞いてくださりありがとうございました。
物が少しでも笑顔で過ごせますように白石あすなでした。
今週も頑張りましょう。
ではまた。