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マスコットチャンネル始めていきます。今日のテーマは、体のない状態ということからメタバースを考えるということについて話をしていきたいと思います。
このチャンネルでは、NFTマーケティング、デザインのことなどについて話をしています。 今日のテーマ、体のない状態ということからメタバースを考えるということを話していきたいと思います。
メタバースの中では、わりとアバターがいて、建物があったりだとかして、それで歩いたりだとか、いろんなとこ行ったりみたいなことが一般的だと思うんですよね。
それは今の世の中のこの仕組みと全く同じで、皆さん外に出るときは歩いてっていう当たり前のことなんですけども、
ということから、それと連動させて、連動というかマスコットをリンクさせて、同じように人間のようなものがいて、それアバターなんて人間じゃなくても何でもいいんですけども、
がいて、それがそこに自分を投影して、そのアバターがその世界を、メタバースをいろいろ
で歩くみたいなことを考えられるんですけども、そもそもその体、アバターみたいなもの自体が、もしかしたらメタバースの中では
ちょっと違う感覚で考えた方がいいというふうに思っていて、そもそもメタバースでは体って必要ないじゃないですか。
ちょっと言い方というか難しいんですけども、というのも、僕は建築をやっている人間でメタバースのことを考えているので、
そういった意味で、建築という視点で考えてみると、今のこの現状、現状というか現実世界にある建物っていうのは基本的に人間のこの尺度
というか人間を基準に基本的に作られていて、人間の体の大きさや特徴とかに合わせて空間や建築自体が作られています。
ですが、メタバースに行った時には、メタバースというかメタバースの中では、そもそも人間の体の大きさとか特徴に合わせる必要がないというか、それ自体がないので
そういった基準を抜いて考えていってもいいのかもしれないということを思ったんですよね。
言うならば、これは本当にそうなのか分からないですけど、魂というものがあるとして、体というものがあるとしたら
魂だけがあって、器がないみたいな状態になると思うんですよね、このバーチャル空間では。
で、だとしたら、そういった器がないから、そもそも器自体のことを作ることだったりだとか、選ぶこととか、それを定義することみたいなことができて
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それに合う空間とか建築っていうのを考えていけるんじゃないかなというふうなことを思いました。
で、なんでちょっと難しい話なのかもしれないんですけど、難しいというかちょっとわかりにくい話なのかもしれないんですけど、
なんでこんなことを思ったかというと、娘の夜、寝かしつけでこういう本を読んだりするんですけども
その中で吉竹信介さんという人の本があって、その人の本すごい面白いんですけども、そこを見てた時に
宇宙人みたいなのが、宇宙に旅行している人がいて、旅行というかいろんな星を巡っている人がいて、その人が
その宇宙人は、例えば目が三つある宇宙人だったりだとか、体がグニョグニョな宇宙人だとかっていうふうなのが出てきて
それが自分とは違うことによって、その宇宙人からしたらそれ不便そうだねみたいなとか、
相対的に比べられてどうだろうみたいなのがあるけど、でも共通して同じ部分もあるねみたいな話なんですけども、
その時に僕が思ったのが、例えば宇宙人だったら、例えば今話したような目が3つある人間だったら、目が3つある人間の
人間というか宇宙人ですけど、人間のための空間とか建築っていうのが多分あるんですよね。それに適した形っていうのがあるはずで
グニョグニョとか関節がないみたいな、グニョグニョな人間みたいな人だったら、例えば細いみたいな
細い階段みたいなところでも寝れるかもしれないし、そこで過ごせるかもしれないしみたいな、ある
体の特徴が変わることによって、空間や建築みたいなことも変わってくるはずだなっていうふうに思ったんですよ。
そういうところから、今日の体のない状態っていうところから、エダパースを考えていくと、ちょっと新しい気づきというか、今の視点、今の人間の視点というところから
変えて考えられるんじゃないかなというふうに思いました。じゃあ具体的にどんなものっていうと、まだちょっとそこは考えているので、
実際にこういうものですっていうふうにならないですし、ある種、人間の体ではないものっていうと、逆にこう
自由になってしまっている、逆に言うとかなり自由な範囲が広がるので、それはそれで難しいんですけども、ただ
そういった人間の体っていう基準っていうのを、ちょっとそういったものをなくしてみると、ちょっと違う形でメタパースってもしかして考えられるのかもしれないなぁって
ことを思ったので、今日はそんな、ちょっとわかりにくいかもしれないですけど、そういった話をしました。
そうですね。 なかなか、だから、なんか違和感としていることのニュアンスっていうのは
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伝わるといいなぁと今思うんですけども、だからなんだというか、だからじゃあどういうものができるんだっていうのをちょっと示さないと、
示さないとか見てもらわないと、ちょっとわかりにくいかなと思います。 でも本当にそうなんですよね、人間の体に合わせて、例えば天井の高さだとか
扉の大きさ、高さだとか、そのスケール的なものとかだって、まず人間の体に合わせてできていますし、
あとは機能的な、例えば座るとかっていう人間が、人間独自のそういった機能みたいなことによって、椅子っていうものが必要になってきたりして、
例えば動物だったら椅子って必要なかったりするじゃないですか。 だからこの地上にある生き物で違う生き物だったら、生き物はそれぞれの巣があると思うんですけども、
その巣の形自体が違うわけじゃないですか。 そういうふうに人間じゃないものとして、メタバース上で考えていくと、もしかしたらそういった可能性というか、
そのために必要な建物、あるいはだから、機能っていうのを無理やり定義して作るのがいいかなと思っているんですけど、
そういう機能というか、その人間というか、ある特徴みたいなのに特化したものの建築とか建物というのを考えていくと面白いかなと思うんですけども、
ということを思いました。
確かなんですけど、豊田圭介さんってノイズの建築家の方なんですけども、デジタルとかそういったことにもとても精通している方で、
その方が前オンラインで講演会みたいなのをやっているのを見たときに、
自分が建築として、メタバースの中だったら自分を建築として表すこともできるみたいなことを言っていて、
建築とか建物とかっていう視点からメタバースを作ることもできるという話をしていて、
じゃあどういう建物になるのかなというのはまだ分からなかったですけど、具体的に出てきているわけではないですけども、
そういった考え方も面白いなというふうに思って、
だからある種、今のタガというか、どうしても多分そういう固定概念ってあって、
自分も考えるとき、重力があって、人間の体をベースに空間とか建築というのは考えられてしまうんですけども、
そういう部分を一回リミッターみたいなのを外してみると、なんか新しい可能性があるのかもなという、このやんわりとした、
すごく分かりにくいんですけども、ということを思っています。 今日はですね、体のない状態ということからメタバースを考えるということを話しました。
今日僕が話したことがあなたにとって何らか役に立ったりだとか、あるいは
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そういう考え方もあるかもなぁとかっていうふうに思っていただけたらとても嬉しいです。 今日も聞いてくださりありがとうございます。失礼します。