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2023-01-09 08:55

スケールを変えて考えてみる

このチャンネルではmascotがNFTマーケティング/デザインのことについて発信していきます。 #NFT #マーケティング #デザイン #毎日配信
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マスコットチャンネル始めていきます。今日のテーマは、スケールを変えて考えてみる、ということについて話をしていきたいと思います。
このチャンネルでは、NFTマーケティング、デザインのことなどについて話をしています。 今日のテーマは、スケールを変えて考えてみる、ということについて話をしていきたいと思います。
これは何かというと、僕は建築や家具を学んでいて、大学の時から十数年前ぐらいの時に大学に行っていたのですが、
その時から日々、日常でも建築やデザインのことを考えていて、
その訓練というかトレーニングとまでは言わないのですが、日々考えていることの一つに、このスケールを変えて考えてみるということがあります。
スケールというのは単純に大きさです。建築だと模型とかを作ったりするのですが、
その時に100分の1だったりだとか、50分の1だったりだとか、30分の1だったりみたいな、そういった実際のサイズよりも
もちろん模型を作るわけにいかないというかできないので、
なのでそういった縮尺を50分の1だったりとか30分の1だったりとかそういう小さなスケールにして、
そこにプライザーという人形みたいなのがあって、そこの人間を30分の1したサイズとか50分の1したサイズとかの
人形を建物とかの模型のところに配置するんですよね。 なぜそういうことをするかというと、
もちろんしない人、でもしない人はあまりいないと思いますね、建築家の模型を作るとき。 なぜそれをするかというと、人間って
小さい模型を作った時にそれがどれぐらいの大きさかというのが対比するものがないとわからないから、その人形を置くんですよね。
で、その51だの31なのって、そのあるスケールのサイズの人形の人形ですね、人形を置くことによって、
これだったらこの人とこの扉の高さのサイズ比べてみれば、これ一般的なよくある扉のサイズねとか天井のサイズねとか、
空間の大きさだったりだとかっていう対比することによって比べられるんですよね。 それによって
その建物、模型の大きさを認識して、その検討するときとか、あとはお施主さんとかに見せるプレゼンテーションとかするときに使う模型として使えるようになります。
そこで建築とかやってる人が養われることっていうのは、要はスケールを超えるというか、そこに自分が入っているか、そのような、
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その人間、51だったか31だったかの人間になりきって、その建物とかを見たりするんですよ。 じゃないと、そこに入り込まないと、そこの良し悪しっていうのがやっぱりわからないですし、
それで、その31とかその51とかの人になってみないと、やっぱり発見できないことが多いので、
そうやってやるっていうのを学生の時からやっている方が多いと思います。 さらに、そのことは、それは模型を見るときに重要なことであって、検討するときとかに重要なことなんですけども、
日常でもそれって結構やることがあって、それこそ、何ですかね、例えばご飯を食べているときに、例えば自分が
51とか101とか、すごい人間、すごい小さい人間、小人みたいな人間になったとして、その時にそのお茶碗を建築として見てみると、じゃあどういうことが空間で建築的に面白かったりだとか、
どういう可能性があるのかなとかっていうのを、例えばですけど、見たりとかします。そうすると、普段の発想、よくある家、CMとか流れているような家だとか、
実際、街とかにある建物とかっていうものの発想を超えて、案外こういう形って人間にとって居心地が良かったりだとか、あとは外部空間みたいな、それは日本の伝統的な部分で、今でも建築家の方たちが内部と外部の間の中間領域っていう部分を
どうやって作って快適にするかっていうのを追求していたりする人もいて、それこそ縁側だとか、ドマとかっていうのは外部空間って言うんですけども、そういう部分って外でも中でもなくて、それが居心地が良かったりだとか、そういった部分があるので、そういった部分で新たな築きがあったりだとか、他にも形的にそれが面白かったりだとか、
自分が建築を作っていく時に応用できるんじゃないかなっていうことをできるように、常にそこに21だとか101とかの自分がそういう風に見れるようにするっていうことを僕はしています。
これは建築をやっている方でもやっているというか、無意識にそういう風に考えることもいらっしゃると思うんですけども、それを自由にスケールを変えて物を見てみると結構新たな築きっていうのがあって、そもそもほとんどの物が機能的な物ばかりなんですよね。
身の回りにあふれている物って、例えば椅子だったら座るための物だったりしますし、スケールだったらそこでご飯を食べるための物だったりだとか、箸だったら道具ですよね。
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ご飯を取るための道具って、全部基本的には身の回りにあふれて、機能から機能があってそこにデザインというか形が与えられている物がほとんどですね。
その上で機能が一番にあった上で形っていうのが次に考えられている物が多いんですけども、
そうやっていろんな一般的にある物のスケールを変えてみることによって機能は関係なくなるので、そうした時に形の面白さだとか形の新たな意味とかを作ったりだとか考えたりすることができるので、そういうことをするようにしています。
結構こうやって見るといろんな世界が面白くて、最近だとミニチュアの世界とかで小さいサプライザーという人形とかに色を塗って、そこでいろんな世界を作るというアーティストの方々とかもいらっしゃいますし、
あとはそもそもドールハウスみたいに女性の方だったりしたら小さい頃とかにドールハウスとかで遊んだりしたっていう方とかおママごととかもそういう感覚に近いと思うんですけど、
いろんな人形とかで遊んだりした時っていうのは、そこのスケール、その小ささに自分をシルバニアファミリーとかリカチャ人形とかだったらそこに自分を投影して、そこに自分が入り込んでいるような感覚で物事を見ているということがあると思うので、
それに近い感覚なのかもしれないなというふうに思います。
なんかそれでも思い出しましたけど、イギリスとかの、イギリスだったっけな、なんかドールハウスの、本物のドールハウスっていうのは人形がいないっていうふうに言っていて、
なぜかというと、そこになんか自分が入り込めるように、なんか自分がそのスケールの人間になっているっていうことを想像できるようにするために、なんか本物のドールハウスには人形がいないみたいなのなんかで聞いたことがあるんですけど、ちょっと定かではないのでちょっとわかんないですけどということを今思い出しました。
まあそうですね、今日はスケールを変えて考えてみるということについて話をしました。
今日話したことがあなたにとって何かしら役に立ったりだとか役に立たなくても、なんかそういう考え方もあるんだとかっていうふうに思っていただけたらとても嬉しいです。
今日も聞いてくださりありがとうございました。失礼します。
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