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マスコットチャンネルを始めていきます。今日のテーマは、デザインはトータルでするべき、ということについて話をしていきたいと思います。
このチャンネルでは、NFTマーケティング、デザインのことなどについて話をしています。 今日のテーマ、デザインはトータルでするべき、ということについて話をしていきたいと思います。
えっとですね、これはですね、僕はもう10年前くらいですかね、10年前くらいに
デンマークに僕留学していました。家具がとても、デンマークの家具が好きで、
ヤコブ船が特に好きで、僕は建築とか家具とかをやり始めたきっかけの一人がヤコブ船だったので、
それで僕大学院に行ってる時に留学するチャンスがあったので、
それこそヤコブ船の母校である、デンマーク王立芸術アカデミーというコペンハーゲンにあるんですけれども、
その大学に運良く留学させてもらえて、1年間留学していました。その際にですね、
せっかくヨーロッパにいるので、それこそいろんな近くの国、ヨーロッパですね、ヨーロッパの国いろいろ回って、
建築ももちろんやってるので、いろんな建築見に行ったりだとか、そういった旅行ですね、みたいなことをよくしていました。
その一つで、スペインのバルセロナに行ったことがあって、ちょうどバルセロナに同じ建築の友達が留学を同時期にしている方がいて、
その友達の家に遊びに行ったりとか、そういうのをしてたんですけども、
そこでたまたまちょうどバルセロナで、エルブジっていうスペインのレストランの展覧会をやってたんですよね。
僕もともとエルブジって、レストランとかそういったことに、食べることめちゃくちゃ好きなんですけれども、
レストランとかにすごい興味あるわけでもなかったので、なんかそういう展覧会あるんだっていうのを、確か友達に聞いたのかな、聞いて、
その展覧会を見に行きました。 その時にびっくりしたのが、これ料理なの?みたいな、知っている方はもちろん知っていると思うんですけども、
本当にもう実験みたいな感じで、風船に匂いみたいなのを入れて、その風船を割るんかな、最初に割って、
そうするとそこに匂いがして、そこから食べ物を食べるみたいなとか、
何ですかね、もう本当にただの料理ではないというか、今まで僕が知っているような一般的な料理とは全く違うものだったんですよね。
本当に今のが一例ですけど、その他にも本当にいろいろ実験的なことをやって、もちろん三ッ星のレストランとかなので、味とかも
美味しいし、そういうサプライズみたいなのもあるような感じで、特に
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僕が驚いたのが、その料理のためにお皿を開発するっていうことって、なんかちょっと聞いたことあったんですよね、なんかで。
だけどやっぱり料理の器ってもちろん大事だと思うんですよ。建築みたいなもんだと思うんですよね。
ある種レストランというか、そういう料理人の人たちからすれば、シェフからすれば、
多分、食べ物自体とそれを入れる器みたいな部分はとても大事な要素の一つだと思うので、
そこは食べ物に合わせたらお皿を選ぶとか、それを作るまではあまり聞いたことないんですけど、そういうことをやるっていうのは想像できたんですよ。
ただそのLVGで僕が一番驚いたのは、その料理に合うための建物、建築をですね、作っているっていうか作ったみたいなのが書いてあって、
すごいなぁと思ったんですよね。 料理のためにそのお皿を作るっていうのまでは結構理解できるんですけど、
そのために建物まで作るって、その料理のためだけに、だけかわかんないですけど、そのコースのためかな、たぶん。
ためにレストランを作ったって、建物、建築を作ったっていうのを見て驚いたんですよ。
すごいなぁと思って、この時僕が思ったのは、トータルでデザインするってすごい大事だなと思ったんですよね。
それこそ日本帰ってきて、めちゃくちゃ有名なレストランとかいっぱい行ってるわけじゃないから分からない部分もあるんですけど、
フレンチとかのレストラン、コースのレストラン行って、料理がめちゃくちゃ美味しくて、
だけど、県内の内装がちょっとなぁっていうか、まぁそこまでひどいわけじゃないけど、
ちょっとなぁと思って、トイレ行ったら、なんていうんですかね、ちょっともっと空間的にひどいみたいなことがたまにあったりして、
そうすると僕すんごいテンション下がっちゃうんですよね。それこそ建築やってる人間だから、
そこも見るんですけど、でもたぶん一流、本当に一流の人って全部にこだわってるはずなんですよね。
それこそグラフィックデザインとかもそうだと思うんですよ。
あの、たかが文字とか、たかがサインみたいなもんですけども、っていう風に見る人ももちろんいるかもしれないですけど、
それがなんかブランドのイメージ作るわけで、それに対してもちろん何百万払ってロゴとかデザインしてもらう人もいますし、
でもそれってめちゃくちゃ大事だと思うんですね。なんかダサいロゴだったら、いかに一流の、
まぁそういったレストランだとかブランドだったりしても、ロゴダサかったら僕はすごい嫌なんですよね。
だからこういう感覚を持っている人はどんぐらいいるか僕もわからないですけど、
なんかやっぱりトータルでデザインすると説得力があるんですよね。
だから、先ほど話したLVGとかって、料理のために建築まで作るっていう、
要は本当にトータルというか、そこまでやるかくらいなところでトータルでデザインしてるんですよね。
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なんかそうすると説得力あるし、それが僕はすごい大事だと思うんですよ。
だから僕も建築やってる時に一番思うのは、例えば商業的な施設、レストランだったりだとか、
ブディックっていうか洋服屋さんとかだったりしたら、美容室とかも僕設計してますけど、
そういう場所だとするとやっぱりそこにどういうブランドイメージとマッチさせるっていうか、
説得力を増すような空間を作れるかっていうのをやっぱり考えてるんですよね。
そこでやっぱりイメージと違うっていう風になると、
僕としては一流じゃないっていうとちょっと表現が難しいんですけども、
ちょっとがっかりしちゃう部分があるんですよね。
だからやっぱりいろんなお店、お店っていうか商業的な施設で、
店内の内装とかもめちゃくちゃ僕は大事だと思いますし、
実際、数字として内装のデザインがいいから人がどんぐらい来るとかっていうのって測れないですよね。
実際今インスタ映えとかっていう言葉あるみたいに、
例えば派手だったりだとか目立つとかインパクトがあるような内装だとか、
そういったものが人を集客する力っていうのはあると思うんですけども、
割と僕はそこもインスタ映えっていう言葉自体も、
あんまり今言わないかもしれないですけど、
その一瞬だけの集客力しかないと思うんですよね、そのインパクトっていうのは。
というよりかはそのブランドイメージと合ってて、
おしゃれだったりだとか、あとは居心地の良さとかも大事だと思うんですけども、
っていうところを考えて設計していけるといいなってことは僕は思っています。
今日はですね、デザインはトータルですべきっていう話をしていきました。
あなたにとってこの話が何か役に立ったりだとか、
そういう意見あるのねとかって思っていただけたらとても嬉しいです。
聞いてくださりありがとうございます。失礼します。