1. メタモヤモヤ
  2. 言葉にしづらいこと
2025-05-13 13:12

言葉にしづらいこと

サマリー

このエピソードでは、「言葉にしづらいこと」に焦点を当て、特にケンスーさんのYouTubeの魅力を考察しています。強い言葉やそれに伴う解釈の難しさについても語られています。言葉にしづらいことについての考察が進み、強いフレーズやキャッチコピーの難しさが語られます。加えて、サードプレイスの魅力や言葉によって得られる理解の深まり、言葉で表現することの挑戦についても触れられています。

言葉の難しさ
フェスティナリンテ、この放送はSWC、Slow Speed Creatorsコミュニティメンバーのマスコットがお送りします。
今日のテーマは、言葉にしづらいこと、ということについて話していこうと思います。
以前ですね、ある株式会社というケンスーさんの会社の運営というか、スタッフの方のワープ君という方がですね、
Xの中で確か、この朝ですね、ケンスースピークという平日ほぼ毎日朝8時からやっているケンスーさんのYouTubeの魅力を伝える言葉みたいなキャッチコピーみたいなのがあるといいな、みたいなことを話していて、
それを募集している。なんか教えてください、みたいなことをおっしゃっていました。
その時に僕も考えたんですけど、なんかなかなか難しいなと思いました。
というのも、まずゆっくり急げってスロースにはそういったキャッチコピーみたいなのがあるんですよね。
フェスティナリンテというのもそういう意味ですけど、ギリシャ語なのかな?確かそういう昔の言葉でそういった意味を含んでいるんですが、
それがすごい的確にSWCとかもそうなんですが、スロースとかケンスーさん周りのことを結構示しているなと僕はそもそも思っているんですよね。
ゆっくり急げって相反する言葉なので、言葉の幅があって意味の解釈の幅があるので、
なので自分にとってはゆっくり急げの理想的な姿というのは多分人によって結構違うと思うんですよね。
でもみんなが共感できて、ゆっくり急げという生き方ができたらいいなということを思いながら、
それを目指していけるのでいい言葉なんじゃないかなと思っています。
ただ一方で、この言葉ってフックにはなりにくいのかなというのは確かに思うんですよ。
フックになるというのはツリーというか何て言うんですかね、強い言葉によってその人たちが、
例えばケンセルさんのケンセルスピークを見るようになるとすれば、
その言葉があることによって、ケンセルさんの朝の放送を、
YouTubeを絶対見た方がいいなって思う感覚が多分一番強い言葉って意味を持っていると思うんですけれども、
そうすると結構取りこぼしちゃうなとも思うんですよね。
その魅力が全て伝わることができないというか、
あるいは解釈の幅が狭くなると思うので、強い言葉は。
だからそれによって人が集まる可能性もあるけど、
それによって取りこぼしちゃうみたいな部分もあるのかなということを、
僕は思って難しいなと思いました。
僕は昔、ワープ君と企画で対談させていただいたことがあるんですけれども、
その中でも話したんですが、SWCってゆっくりコツコツみたいな感じがあるっていうのを話しました。
コトコトか。ゆっくり、じっくりコトコトですよね。
じっくりコトコトみたいなイメージがありますっていう話をして、
僕は結構その言葉のイメージが今でも強いんですよね。
このケンセルさん周りのことを考えた時。
これは僕の中ではすごく理解しやすい言葉であるけども、
これがフックになる言葉では絶対ないなと思います。
強い言葉でもないし、じゃあ入ろうとかじゃあ見ようとかっていうふうに
引きつけられる言葉ではないので、
そもそもじっくりコトコトだからゆっくり浸透していかないとそうはならないので、
だから強い言葉のように瞬間的に集めるっていうこととも違ってくるので、というふうに思いました。
ただ、もしかしたらその両方を兼ね備えた言葉もあるのかもしれないんですけど、
僕にはよくわからなかったです。思いつかなかったという意味です。
そうなんですよね。言葉にすると結構難しいところで、
言葉にした方がいいこともあると思うんですよ。
というのも、そうしないと何を自分がやりたいかとか、何を目標にしているかとか、
言葉にすることによってそのことを目指して聞きやすくなったりとか、
周りの人がわかりやすくなったりとかすることがあるから、
ある種、言葉にすることも大切だと思っています。
コンテンツの魅力
ただ一方で、そういう強い言葉になってしまうと、そこが、
本当はそうじゃない意味もあるのに、そっちの意味だけに絞られてしまうので、
そういう難しさもあるというふうに思います。
YouTubeのケンスースピックのことに関して言うと、
朝8時から平日ほぼ毎日やっているものに関して言うと、
ケンスーさんもその中でおっしゃっていましたが、
一番最初から有名な人と対談をすることもできたと。
ただ、やっぱりそうすると、それを目当てに、
そういったコンテンツを見たいという人が集まってしまうというのがあって、
ケンスーさん的に今やっているような質疑応答というか、
見ている人が質問して、それに対してケンスーさんが答えるみたいな、
そういったやり方をしているんですが、
そのやり方がケンスーさん的には、結構楽なやり方だよというのがあって、
だけど、僕としてはすごい良いコンテンツというか、すごい好きなコンテンツで、
それこそ自分が思っていたことも聞けるし、
自分が思っていなくてもうまく言語化できていなかったことを、
他の方が近いことを質問してくださって、
結局その解決の手がかりになる、自分の悩みとかのこともあるので、
すごくいいなというふうに思っているんですが、
それでケンスーさん的にはそれがやりやすいと。
ただ、それを今後やっていこうとなったときに、
例えば一番最初に、そうやって対談をしたことによって、
集まった、登録してくださった人たちは、
その日常的なというか、割と刺激的ではない、
僕にとってはすごい魅力的なコンテンツだと思うんですが、
たぶんある種、そういう刺激を求めていた人にとっては、
刺激的ではないコンテンツになってしまうのかな、
対談とかに比べたらというのがあると思うので、
そうすると離れていってしまうんじゃないかというのがあるから、
1万人くらいまでは、こうやってコツコツ、
そういった質疑応答、見てくださる方とのやり取りで
進めていこうと思ってやっていました、
みたいなことを話されていました。
そうすることによって、濃いファンの人が最初に集まるという、
そういったメリットもあるという話をおっしゃっていて、
本当そうだなというふうに僕も思いました。
これを聞いていた時に、ハイパー企業ラジオの中で、
樋口さんがゲスト回で来てくださったという話をしていた時があって、
古典ラジオの樋口さんなんですが、樋口さんは
ハイパー企業ラジオのプロデューサーみたいな形のことをしているそうで、
その中で樋口さんがおっしゃっていたのが、
たぶん皆さんもそういう戦略でやろうという話だったんですが、
本当にハイパー企業ラジオってあまり広告を出さないみたいなやり方をしていたんですよね。
言葉の力とその難しさ
広告というか宣伝をしないというやり方でしていました。
そういうことによって濃いファンというか、そういう人たちを集める、
口コミで集めるみたいな、口コミではない部分もあると思いますけど、
そういった、それもまさにじっくりコトコトみたいな集め方なんだと思います。
し、実際樋口さんも樋口さんのコミュニティをやる時に、
最初に何人限定みたいな感じでしたりとか、
月に何人しか入れないみたいなことを話されていて、
そういうやり方をしていたというのを思い出しました。
すごい僕はそれはいいやり方だと思うし、
ハイパー企業のラジオの中で話していた、
小原さんと話していたアトミックネットワークと言われる、
最小限の単位で回していくみたいなことに近いのかなというふうに思っています。
戻る等というのがあって、だからそういう戦略を取っていたし、
実際言葉があった方がいいのかもしれないですが、
キャッチコピーがあった方がいいのかもしれないけど、
ゆっくり急げ以上にいい言葉が、
僕にはあまり想像できないなというふうに思いました。
あと昨日ですね、
柳本さんが久しぶりにスタンドFMでライブ配信をなさっていて、
僕はライブ配信は聞けなかったんですが、
そこでこの世界一の目指すという話をされていて、
その中でどういうことを具体的にやればいいかなみたいなことを相談というか、
話しながら聞いているというような話をしていて、
それもすごく難しいなと思いました。
具体的な言葉にすると難しいなと思って、
僕も考えて、何の世界一ならいいのかなと思って、
僕の中でその時だけしか考えてみたんですよね。
その時に、サードプレイスの世界一を目指すのはどうなんだろうか、
みたいなことを思ったりしたんですが、
そもそも柳本さんのカフェってかなり魅力的ですし、
周辺に住んでいる方たちのサードプレイスになっているようだなと思って、
どういうふうな形で世界一を目指すのかというのがあって、
例えばそこで強い方針を取ろうとすると、
分かりやすい、それは言葉だけでなくて、
強い世界観とかもそうだと思うんですが、
今居心地がいいと思っていた人が、
行きにくい場所になってしまう可能性もあるなというふうに思うんですよね。
だからそういった、今のは行動にも入りますが、
言葉にしたりとか、
そうやって絞ることになってしまうということだと思うんですけれども、
そういうことによって強くなるし、
それはお客さんを引きつける言葉にもなるんだけど、
一方で、今いいと思っていた人が、
そこで身を感じにくくなってしまうことにつながってしまったりだとか、
それは分からないですけどね。
そういうこともあるのかなと思って、
だから言葉にすることによって、
新しい人はもしかして来るかもしれないけど、
本当に来てほしい人に、
本当に届くことができる言葉にそれはなるのかとか、
すごく難しい話ですけどね。
言葉の抽象性と具体性
なんかそんなことを思いました。
そもそもそうなんじゃないか。
来ている人からすれば、
もう普通にそれは、
僕にとっては、私にとっては世界一のカフェがここだよというふうに
思っている方もたくさんいらっしゃると思うし、
多分そういう難しさがあるんだろうな、
キャッチコピーとかつけるときとかも、
人を魅力的に、
物とかを魅力的に表す言葉にはなるけども、
そういう強い言葉とかになればなるほど、
その魅力がもう少し違う、
本当は言葉以外にもあったようなものが、
そこでなくなってしまう、
伝わらないみたいなことにもつながっちゃうのかなというふうに思いました。
今日ちょっとかなり本当に抽象的で、
分かりにくいですけどそう思いました。
アートとかもそういう部分あると思うんですよね。
言葉にすると途端に魅力が半減してしまうこともあるし、
言葉にしたからこそ分かることもあるみたいな、
これもすごい難しいですけど、
そういうことがあるなと思います。
僕自身も結構ありますね。
言葉にしたことでデザインが自分の中の理解がより深まって、
じゃあここもこうした方がいいよねとかっていうコードみたいな感じで、
鍵というかそういうものになることもあれば、
一方でそれによって削ぎ落とされてしまう部分も出てくるみたいな、
そんなことがあります。
はい、すごい分かりにくいですが、
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございました。
それでは皆さん、スロースロースロース。
13:12

コメント

スクロール