長期スパンの重要性
フェスチナレンデ、この放送は、SWC、スロースウィズクリエイターズ、コミュニティメンバーのマスコットがお送りします。
今日のテーマは、長期スパンで考えるということについて話をしていきたいと思います。
昨日ですね、平日ほぼ朝8時からやっている、ケンスーさんのケンスースピークというYouTubeのラジオを聞いていました。
その中で質問者さんが、まず月に数万円小さく稼いでいって、最終的にすごい大きな額を稼げるようにしたいです、みたいな話をされていました。
そのことに関してケンスーさんが、小さく、例えば3万円とかにして、月3万円稼いで、その先に月100万円稼ぐというのを繋がるというふうに思っている人が多いと思うけど、
そういうふうに繋げるということは相当難しいことなんだよって言ってました。
じゃあどうするかというと、そもそも月3万円稼ぐこの戦略ですかね、戦略と月100万稼ぐ戦略というのは結構違くて、
月100万稼ぐみたいな戦略を最初からとってやった方が、ハードルもしかして低いかもしれないよみたいな感じのことを話されていました。
それすごい面白いなと思って、そっか、なんか普通は確かに最初は小さくでいいからとかっていうふうに思うんだけど、
ケンスーさん的には最初に小さく稼ぐこと、月例えば3万円稼ぐことのハードルってめっちゃ高いよって話をしていました。
案外月100万稼ぐというやり方を考えた方が早いかもしれないというか、その方が楽とは言ってないけど、そういうのがあるんじゃないかという話をされていて、
そうなんだなと思いましたね。その時に長期スパンで考えるか短期スパンで考えるかみたいな話を思い出したというか、
そういうことを、そういう話もよくケンスーさんなさっていて、
マネタイズはできるだけ遠く、遅くにした方がいい、奥っていうかすぐじゃなくてみたいな風にした方がいいっていう話をされていて、
これ実はというか池早さんもよく話されていることで、変法制の法則とかもあると思うんですが、
そもそも無料でとか、ただで何でもやりますと。
で、そのことによって、まず山口秀さんとかの考え方なのかな、確か人的資本、社会資本、金融資本みたいなのがあって、
その中でまず山口さんは確か、間違ってはすいません。
人的資本をまずは蓄えるとかそれをつける、自分のスキルだったりだとかみたいなことですね。
あと感性とかデザイン力とか、自分のスキル系を鍛えるみたいな、人的資本をまずして、
その後に社会資本、要はコミュニティだとか人との繋がりですね、みたいなのを作っていき、
最後に金融資本、お金ですよね、お金を稼ぐというやり方をするといいんじゃないか、みたいなことを多分、
本で確か書いてたみたいなことを聞いたことがあって、僕その本読んでないですけど、みたいなのがあるみたいです。
それも多分長期目線ですよね。
人的資本と社会資本
で、健須さんとかもそういう考え方に近いというか、多分ほぼ同じで、
まずお金があるんだったら、社会資本と人的資本の順番というのは同時並行でもいいような気もしますけど、
そこを稼ぐというか、そこを蓄えるというか、大きくしていくみたいなことで、
繋がりだったりとか、だからまず無料でも繋がりを作るために、
多度でもやるよと。だからここがすごい難しいところで、
多分今金銭的な余裕が結構なくてカツカツだったりとかすると、
それは速攻ですぐに金融資本、つまりお金に変えた方がいいんじゃないかというふうに多分思うんですよね。
僕もそれはすごいわかります。
だから、そもそも、自分、僕みたいに影響力がないという人間は、
そうしないと、例えば何百人とか、何千人とか何万人とか、何万人とか何十万人とかというフォロワーさんがいて、
その中で商売というか何か商品を、サービスを作った時に、
販売しますよと言った時に購入してくださる方って結構数が多ければ多いほど、
一般的に相対的に多くなりやすいと思うんですよね。
そうすれば、別にある程度マネタイズとか遅らせても結構いけるって思うんですけど、
影響力がない僕みたいな人っていうのは、そもそもどう頑張ってもそこにかなり短期スパンで見たら、
人的資本、社会資本の繋がりとかを頑張って作ったところでいることよりも、
金融資本を先にお金がかつかつな場合、すぐにでも少ない価格だとしても確実なお金が欲しいってことになりますよね。
そうすると最初のうち早い段階からマネタイズできるような仕組みを作ります。
それはそうなっちゃいますよね。
実際長期スパンの方がいいっていうことを聞いたとしても、なかなか難しいと思います。
なぜかというと、人的資本、社会資本っていう繋がりっていうのは数値では見えないから、
実際に自分が繋がりを作ったとして、繋がりが本当にそれを生かすことがまずできるのかということと、
いざこの人と繋がったということがあったとして、困ってこうしようと思っているんですとかっていう助けというか、
アドバイスとかそういうのを載ってくださいって言ったときに、
実は相手の人はその繋がりができたと思っていないみたいなことの可能性もあるから、
それはそういう状況でそういうことを聞かない限りはわかんないですよね。
だから不確定なんですよね、社会資本って。
だから目に見える金融資本みたいなお金みたいなものとは違って、不確定要素がすごい大きいから、
なかなかそっちに長期スパンの方が見せるのがいいって分かりながらも、そっちに舵を切るのってなかなか難しいよねっていうのは僕はあるなっていうことを感じています。
頭では理解できていても、それが不確定要素が大きすぎて、そっちの方にシフトできないみたいな感じが、
普通はあるよねっていう、普通はというか、それがそうなっちゃうよねっていう感じがしています。
ただやっぱり長期のスパンでちゃんと見れて、確かに不確定要素が大きいとはいえ、
そういう種を、社会資本の種をたくさんまいていったりとか、繋がりを深くしていくみたいなことに時間をかけていって、
ゆっくり育てていって、それが確かに不確定要素が大きいけどやっていって、なおかつ大事なのは人的資本にも投資していって、
自分ならではのスキルとか、自分じゃないとできないこととか、あるいは他の人もできても特に僕は得意だとか早くできるとか、
何かこう、そういうことがあると、そこで最終的に社会資本に、何か困ったりとか事業をやろうとした時とかに繋がり、
この人だったらいつも協力してくれるとか応援してくれるし、なおかつこの人ならではのスキルで勝負しようとしているから応援しようとかっていう風になりやすいのかなと思って、
そっちに長期目線で、確かに不確定要素が多いけれど、そっちに通した方がレバリッジ効くというか、
レバリッジ効くというか、要は大きなリターンが見込めるよねってことだと思うんですよね。
だから相当頭で理解、まずこの考え方をあんまり理解していない人も結構世の中多いと思うし、
僕はこの考え方ある程度、もう理解はしているんですよ。
ただ理解は頭でしていても、実際に行動を取るとかっていうのがなかなか難しい。
ちょっと中途半端になっちゃったりとか、言ってもちょっとは稼ぎないと困るしなとかって思っている自分の部分もあるので、
そこがすごい悩ましいし、それをちゃんと、もしかしたら分けてね、お金が本当に困っているんだったら、
じっくりことごと育てていくような、今話したような人的資本とか社会資本とかを育てていって、
ゆっくり育てて、長生きスパンで育てていって、それを最終的に金融資本に変えるというやり方と、
男女育休の議論
もう一つは自分の今持っているスキルですぐにお金を稼げ方法、金融資本を手に入れる方法の働き方というか、
サービスのやり方とか展開とかっていうのも同時並行でやっていくとかっていうやり方もありなのかもしれないです。
ただ、リソースが分散してしまうから、そこのバランス、塩梅も難しいと思います。
だから、なかなか難しいなと思っていました。
昨日ですね、イスムさんとワーパパさんがスタンドFMで対談をお昼ごろなさっていて、
僕はそのタイミングで聞けなかったんですけど、その後すぐ聞かせていただきました。
男性の育休についての話をなさっていて、
僕は結構個人事業主で、友人の会社でも働いているんですけどリモートで働いているから、基本的に在宅なわけですよね。
育休という概念、そういうものが男性が取ることのハードルがすごくあるということは理解しながらしていたんですが、
実際にそういった話を聞くこととかはなかったので、すごい興味深く聞かせていただきました。
ちょっと前に僕、妻の妹だからさんが、ほぼ近い年齢2個くらいしたんですが、
その方の旦那さんがいて、第3子が生まれた時に、
男性の夫さんじゃなくて、旦那さんが育休を取ったんですよね。
これ長野の話です。
営業職なんですけど、育休をどのくらい取ったかというと1ヶ月だったみたいなんですよ。
僕ははっきり言えば、家事とか育児をすごいしているとかって言えるような感じではないですけど、
家にいるからできる範囲のことをするみたいな感じでやっていて、
もちろん夜泣きとかの大変さみたいなことも、妻の方がもちろん大変だとは思いますが、
どういうものかというのはちょっとはわかるわけですよね。
経験上、これを多分妻に聞かれたら怒られそうですけど、
わかるわけですよ。ちょっとね。ほんとちょっと。わかるわけですよ。
その中で1ヶ月って、1ヶ月ってって思いますよね。
しかも聞いてたら、営業職でそんなに、
もう何百人くらいいる会社だと思うんですが、
営業職だったみたいで、その1ヶ月間すごい電話鳴りっぱなしだったみたいなんですよね。
で、なんか、いやいやいやって。
ってか電話って仕事じゃないですか。当たり前なんですけど。
で、それを普通にして、
普通に在宅ワークと変わんないじゃんと思って。
しかも、その会社で初めて男性の一休を取ったらしいですよね。
それが、初めの一歩としては大事なのかもしれないですけど、
まずその認識、その1ヶ月でいいと思っているということと、
会社側はですね、思っているということと、
そもそも営業とか、仕事を電話でさせているというのが
ちょっとありえないなというふうに思いました。
っていうのを話し聞いていて、
いや、なんかそういう一休じゃねえじゃんって思いながら聞いていたんですけど、
昨日のそういう対談では、
そうやって、いすむさんが一休を実際に取っていて、
1年なのかな、みたいな話をしていました。
で、その中のリアルというか、
会社がそういうふうに、
国の制度の変化だったりみたいないろんな話が、
そうなんだって全く知らなかったので、
すごく面白かったんですけど、
そこでバーパパさんの会社って、
一休をかなり積極的に取ってほしいということを訴えているみたいで、
むしろ取ってくれてありがとうみたいなことを言っているみたいな話を聞いて、
いや、すげえなあと思いましたね。
会社側から考えるということも一応、
僕は個人事業主とはいえ、
そういう考え方もちょっとはできるわけであって、
そのときに、小規模な会社であればあるほど、
少子高齢化の影響
実際、人員というかそこに対しての責任感というか、
ある仕事がより多くなってしまうからこそ、
抜けられるというか、
いよいよ取られてしまう。
ネガティブな言い方をすれば、
取られてしまうって思っちゃう人もいるのかなというのは、
理解できるんですよね。
分かってはいると思うんですよ。
確かに子育てとか、
最初の赤ちゃんが生まれたばかりの夜泣きとかすごい大変だし、
日中も泣いてとか、
ほとんど寝れないという状態になるから、
大変さというのは分かるんですけど、
でもその上でも、
例えば自分が会社を経営していたとしたら、
なかなか小さい規模だとしたら、
より難しい。
頭では分かっていても、
実際自分の会社でそれを取ってもらうことを
積極的にましてはできないし、
本当は取らないでほしいなという思いを
持ってしまうだろうなという気持ちも
めっちゃ分かるんですよね。
それはなぜかというと、
会社が経営的に厳しくなってしまうからであって。
でも確かに本来は、
その一人が勇気を取ったとしても、
回せるような会社作りをしなければいけない
ということももちろん分かっているんですけど、
でもそれはなかなか厳しいよなと思いながら、
だからこそ国がそういった制度を充実させていって、
補点というかある種、
それをしてくれるような仕組みを
ちゃんと作っていく必要があるんだろうな
ということを思いました。
しかも何か、
和葉さんのコメントでも書いたんですが、
少子高齢化が進んでいて、
子どもは宝なわけですよね、
そういう意味では。
でもどう考えても、
それは止めることができない未来というか、
絶対決まっている未来になっている。
なぜかというと、
政府はほぼそこに対する対策をやってこなかった。
やってもちろんいる部分もあるけど、
結局は、
僕はそういうのを見ているたびに、
自分だけ良ければいいという視点だからなんだろうな
と思って見ちゃうんですけど、
そういうふうなやり方をしていることによって、
将来的にどうなるかというと、
もちろん親世代というか、
長期スパンの視点
子どもが少なくなって
高齢者の数が増えるわけだから、
介護の問題とか介護だけじゃなくて、
働き手がいなければ経済が回っていかないので、
そういった問題も起きるわけですよ。
そうしたときにどうするかというと、
昔お茶屋洋一さんがYouTubeか何かで
話をされていたんですけども、
こうなったら、
本当にロボットとかAIとかで、
進化とかでロボットで何とかするしかない。
あるいは、
移民の方を多く入れて、
その移民の方に色々介護だとか、
社会を回すことを手伝ってもらうということをしなければ、
日本経済は絶対回らない。
でも回らないことはほぼ決定しているよと。
今さら何か対策を取っても遅いという状態になっていますね。
本当にこれも長期目線の話なんですが、
なぜ長期目線で考えてくれないんだろうと思いますね。
自分たちの子供がいない関係なく、
自分たちの未来が関係していく、
続いていってほしいじゃないですか。
そのようなことにも自分のことばっかり、
自分のことばっかりという目線になっちゃっているから、
それでいいと思って結局対策、
自分たちが利益がある、メリットが多い、
みたいなことになって、
そういう施策ばっかりしているし、
実際県政さんもおっしゃっていますけど、
お金をすごく稼いでいる人が
税金を全然納めなくてもいいという仕組みを
実際に作っているから、
会計士とかと組んで、
お金を払って顧問とか契約をしたことによって、
そういう対策を取れば、
税金って全然納めなくて済むと。
それはお金持ちの人であればあるほど、
そういうことができるようになるよという
社会になっちゃっていて、
だからお金持ちから、
ちゃんともっと税金を取って、
富の最早い分じゃないですけど、
押した方がいいんじゃないか、
みたいなことを県政さんもおっしゃっていますが、
実際そういう金持ちは、
税金をそんなに多く払わなくてよくて、
お金を持っていない、
僕もそうですけど、
給料とか常にカツカツですけど、
そういう状態なのに、
ほんと税金高いじゃないですか。
だから信じられないんですよね。
結局それって偏りが起きちゃってて、
多分そういったお金持ちの人は、
自分たちだけがお金を持っていればいいよ、
しかも今だけや。
自分たち未来はそこまでね。
例えば高齢者としては長くないわけだから、
それでいいやっていう思想が、
全部か全部じゃもちろんないかもしれないけど、
それが透けて見えるわけですよね。
それがほんと腹正しいですけど、
そういうことが起きてて、
そうすると近い将来どうなるかというと、
結局ロボットにするか、
移民の方を受け入れるか、
みたいな二択になると。
それしかないよって。
だからこそ今の子育て世代の
お父さんお母さんとかに対して、
支援とかを手厚くしたりとか、
子どもとかに対して支援を手厚くするということが
すごい大事だよねっていうふうに思います。
これも長期目線の話なんですが、
それが大事だと思うし、
ちょっと話脱線しましたが、
そういうことを考えて、
会社としてももちろんメリットが、
そういうことをしているということが、
柔軟な会社であるというアピールにも
つながるからという意味で、
ありがとうということを、
わーばばさんは意気込みを取ってくださった方に
伝えていると話していましたが、
それって長期スパンで見なければ
本当に難しいことだよなと思うんですよね。
本当にみんな、やっぱり分かりやすい
短期スパンの方に流れて、
金融資本をすぐに手を入れる
みたいな方向に走りがちだけど、
それが長期スパンで見る目線のやり方なので、
それを取れているという
わばばさんがすごいなって思いました。
今日すごい長くなってしまいましたけれども、
短いスパンでどうしても考えがちだけど、
やっぱり長いスパンで物を取って
考えた方が基本的にはいいし、
ということを思ったよという、
長期スパンで考えるということを話していきました。
今日も最後まで聞いてくださりありがとうございます。
それではみなさん、
スロースロースロース!