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みなさん、おはようございます。作曲家で大学教員の小松正史です。今日はですね、音楽を聴くには、体力とエネルギーがめっちゃいるよっていうね、ちょっと当たり前の話なんですけど、そんなことを喋ってみたいなと思います。
本題に入る前に一つお知らせをさせてください。小松の第40枚目のピアノアルバムが来月の15日にリリースされます。
タイトルは、漢方音楽2というものでして、漢方の力によって様々な効果があるわけなんですけども、そうしたものを音楽にまた転用してですね、音楽を使うことによって日々の健康とか美容にも役立つような、そういうスタイルの音楽をこの度10曲作りましたので、よろしかったらですね、こちらリンク貼ってございますので、リンク先から、またYouTubeのリンクもそこに案内しておりますので、ぜひご覧ください。
どんな曲なんだろうっていうのをね、実際聴いてみていただいて、そうしたものをですね、CDクオリティで手元に残したいなというような、そんなのご希望がございましたら、ぜひ、また手に取っていただきたいなということを思っております。こちらのチャプターにリンク貼っておきますので、よろしかったらご覧いただけますと幸いでございます。
それでは本題へ行きましょう。音楽を聴くにはですね、めちゃくちゃ体力がいるっていうような、当たり前なんですけど、そんな感じがしますね。これね、僕、最近忙しいとか大変だとかってね、結構このVoicyでもお伝えしてるんですけれども、あまりにも忙しかったり、時間に余裕がなかったりするとですね、音楽を聴く気になれないんですよね。
なんとなくBGMで音楽鳴らしてても、頭に入ってこない、体が受け付けようとしないっていう状況に見舞われてしまうんですよね。本当それはね、敵面でしてね、ちょっと余裕ができる、ちょっとここまで仕事ができた、大きなプロジェクトが終わったとかね、そういうところでホッとするときってありますよね。
その後で、何しようかなっていったときにね、全部体の中の自由度が上がってきてですね、それで何か曲とか聴いてみたりすると、いつも聴いてる、すごく忙しい中で聴いてしまってる音楽が骨身に染みるっていうか、じわっとね、体全体に染み渡るような、そんな感じの印象になるんですよね。
これ不思議なことにね、同じ音楽なんだけど、忙しいときに聴く音楽と、ゆっくりとかじわっとしてて、一つの音楽だったら音楽に対して意識を集中してるときの音楽の聴き方っていうのは、やっぱりね、すごく喜びに変えてくれるような、そんな偉大な音楽の力を感じるわけなんですね。
自分でエネルギーがないときって本当にダメというか、音楽って聴きゃ癒されてゆったりするっていうこと言われるかもしれないけど、よくあるでしょ、疲れてるときに音楽聴いたらって。
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僕はそれね、あるかもしれないけど、僕は嘘かなって思うんですよね。嘘と言ったら変ですけど。嘘だな、それはな、と思います。やっぱね、そういうときって音楽聴いてないですよ。もうなんとなく鳴ってる、音が記号みたいになってて、音楽として染み渡らないっていうことになるわけですよ。
そうじゃなくて、やっぱ音楽って体力があったときに、特にクラシックとかすごく長い曲とかね、すごく編曲とか、演奏者がかなり練りに練ってエネルギー込めて作った曲であればあるほど、やっぱり受け手のリスナーの精神的な余裕とかそういうものがないと、いい風に聞こえてこないっていう、そこを本当に感じるんですね。
音楽を聴いてるようで聴いてないんじゃないですかね。そういう忙しいときっていうのは僕の当社費ですけど。そんな感じがしますしね。僕の音楽ってどういうときに使われてるのかなっていうのを考えてみるとですね。
僕の音楽はちなみにどんな音楽かというと、背景で流れてるような音楽で聴こうと思えば、しっかり楽曲やなという風な感じで捉えてもらえますし、聴かないでおいてもなんとなく鳴ってるけど、違和感が少ないなと。鳴らしとってもいいんじゃないみたいな、そんな感じの聴き方っていうか、受け手の聴くタイミングと言いますか。
濃度というか、深度というか、注意力の濃淡っていうのかな。それぞれの濃淡に応じて聴いていただけそうな耐久性を持った音楽を作ってるんですけどね。すごくこれ抽象的ですよね。
これ何言ってんやみたいな風に思われたらあれなんで、よかったら僕の曲聴いてくださったらそういうもんかっていうのがわかってくださるので、プロフィールの方でSpotifyとかYouTubeのリンク貼っておいておりますので、よかったら試してもらったらいいと思うんですけど、それに対応した音楽っていうところなんですね。
体力のあって聴きたいなっていう、すごく集中的な聴取、これ集中聴取って言いますけれども、集中的に音を聴こうっていうね、そういう状態だとググッと入ってくるものがあると思うんですよね。
でもね、さっき言ったように現代人はあまり時間がないし、もうちょっと体力がない時とか、もう疲れたっていう時あると思うんですけど、そういう時でも変に邪魔をしない曲っていう風な感じで聴くこともできるんですね。
ただ邪魔をしない聴き方っていうのは、果たして音楽を聴くっていうことにつながっているのかどうかっていうのはまた別ですよ。別なんだけど、生理的にあまり違和感なく聴けるんじゃないのぐらいそんな感じの作り方をしているということなんですね。
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逆に言うと同じ音楽聴く場合あるでしょ。朝はこの曲とか、職場とか学校に行く前はこの曲を聴くっていうような、自分のテーマ曲とかよく聴く曲のリストっていうのを持っていらっしゃる方がおられると思うんですけども、同じ音楽を聴いてですね。
昨日と聞こえ方違うなっていうふうに思ったりしません。あれ昨日よりこれちょっと聴く、なんていうか世界が違ってくるな変わってくるなっていうかそういう状況になると思うんですけれども、それってやっぱり音楽そのものの響きが変わってないわけですよ。
録音物であればですね、音楽そのもののデータは変わってないんだけれども、何が変わったかというと聴き手の心理状態が変わっているわけですよね。余裕のある時、余裕のない時、ちょっと疲れてる時、朝よく寝てすっきりした時ね、それぞれ同じ曲でも全く聴こえ方が違います。
で、ここで何を言いたいかというと、同じ音楽を毎日聴いてですね、自分の体調がわかるっていう、そういうことにつながるって僕は強く思うんですよ。僕もそれ結構体感してて、僕も好きな曲何曲かあって、朝ねお皿洗ってる時とか家事してる時に聴くんですけど、あれ昨日と聞こえ方違うなとかね、そういう自分の心理状態を測定するバロメーターみたいな形で同じ曲っていうのは成立してていいんじゃないかなというふうに思います。
で、どの曲をどういうふうなシチュエーションで聴いたら良い悪いとかそういう意味じゃないんですけども、ちょっとこう自分を距離を持って自分を測る、計測するというか音の印象でもって自分の心理状態を把握するというようなメタ認知ですね。
メタ認知するために同じ音楽をずっと定期的に聴かれるのも一つ自分の方向性を再確認する基準となると思うので、そんな感じそうした曲の使い方っていうのもちょっとあるかなと思って今日はそんな提案をしたいなと思うんですね。
そういうふうな感じです。やっぱり自分の体調ってわかんないんですよね。意外と疲れててもわかんない。何でかというと自分の認識力が弱まってしまってメタ認知してないから疲れてるか疲れてないかっていうのもわかんなくなる時ってあるんですよね。
なのでそういう時にやっぱり同じ音楽を同じ音量で同じ機種で聴くっていうかそうしていくとねだいぶ変わってきます。これちなみになんですけど僕の曲いいと思いますよ。特にねあのお勧めなのはね僕がお勧めというより周りが言ってるんですけど、
インザグリーンっていう箱根のポーラ美術館に流されているようなそのために作った曲なんですけどすごく朝の雰囲気を醸し出す曲なんですけどね。そのあたりをちょっとリンクどうしましょうね。リンク、今日漢方音楽のリンクをちょっとお伝えしたので。
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今日はちょっとリンクはあのインザグリーンにしましょうかね。インザグリーンにしておきます。スポティファイがインザグリーンちょっと貼っておきますので。ちょっと朝のねバロメーター的にご活用いただけますとね幸いかなというそんな強引なあの今日はお知らせというか宣伝を兼ねてねお伝えしました。
自分でねエネルギーの弱いときは音楽を聴かないよ。その理由は何なのかっていうそんなお話でございました。今日もここまでお聞きいただきましてありがとうございました。今日も音の良い1日をお過ごしください。