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2025-12-28 12:29

【頭の整理術】多読・多考・寡言。逆三角形スループットの極意

インプットを極限まで広げ、出口を針の穴ほどに絞る。安易な発信を拒絶し、沈黙の中で知を磨き上げる「逆張り」の生存戦略。

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サマリー

このエピソードでは、情報のインプット、スループット、アウトプットに関する思考プロセスが探求されています。逆三角形のアプローチが効果的であり、インプットを重視することでスループットとアウトプットの速度が向上することが説明されています。また、このエピソードはインプット、スループット、アウトプットのプロセスの重要性を詳しく述べており、逆三角形のアプローチが情報整理や創作活動において効果的であることが強調されています。

情報処理のプロセス
はいお疲れ様です小松でございます。今日もね、路上配信収録してるんですけど、今ね東本願寺が目の前にあって、夕方ぐらいにねちょっと配信というか収録してるんですけどね。今日ちょっと京都駅の近くに用事があって、ちょっと歩いてね、あの北の方へ帰ろうかなという、そんな感じでございます。
で今日はね、インプットとかスループットとかアウトプットみたいな、僕がいつもね、あの情報をどんな風に処理というか、運用したりとか、表現に向けてとかね、そういう時にどんな風に、普段のね、頭の使い方みたいなものかな。
それをやってるかというのはね、ちょっとまた、これで結構喋ってるんですけどね、この温泉配信で。まあそこを改めてね、ちょっとしてみたいなと思って今日はね、お伝えしたいなと思っております。
それで、情報ね、人から聞く情報、目で見る情報、聴覚、視覚、肌感覚、全部情報がね、外界から取り入れられているわけなんですけど、そのね、情報をとりあえず脳の中にね、意識・無意識、両方あると思うんですけど、それをね、インプット、入力して、
それで、頭の中でちょっと半数というかね、データ処理をして、それで何らかの形でアウトプットしたりとかですね、表現したりするっていうのは、どなたでもそういうのを無意識でやっておられるし、意識的にそれをね、情報整理術みたいな形でされてると思うんですけど、僕はちょっと他の人と違う感じでその情報をね、処理してるところが、いろんな人の話聞いたりとか、自分の頭の使い方とかですね、
そういうのをね、分析してるとちょっと特徴がめちゃくちゃあるなと思って、その辺りをね、今日ちょっとお伝えしたいなというふうに思っているんですよ。
結論的には、インプットがめちゃくちゃ多いんですよ、結構、インプットして。そして、スループット、頭の中で半数したり、データをね、ちょっと再構築っていうのかな、それをやって、そしてアウトプットまでいくところなんですけど、
スループットも結構、割と早いかな、時間はかけないけど、何度も何度もね、スループット、頭の中で半数したりとかしてるところはあるかなというふうに思いますね。
そしてアウトプットなんですけど、例えば文章を書くとかね、僕は音楽作るので、楽器を使って何かこう表現したりとか、音に変えていくとかね、今喋ってるのも実はアウトプットだと思うんですけど、
そういうふうに何らかの形で自分の思いとか考えアイディア、そして何かこう、記号を飛び越えた発表というかね、表現のあたりを外に投げるわけなんですけど、そこがね、意外と早いというか、ほとんど時間かけないっていうのがあったりするんですよね。
だからね、割と多くの人は何に時間かけてるかというとですね、アウトプットに結構時間かかってる場合が多いんじゃないかなっていう、インプットはそこそこにしつつ、あまりたくさん情報を入れずにですね、今度はアウトプットをすごくね、時間かけてやってる場合が学生見てても結構多いんですよね。
で、それはわかります。結構自分の発表とか表現とかっていうのは自信がないですし、本当に大丈夫かなとか、いいのかな、これでみたいな、そういうマインドブロックがどうしてもね、ものを作ったりとか表現してるとあると思うんですけどね、ある人は迷いですよね。
それがね、結構あったりするわけなんですよね。だとすると、迷って考えて、またスループットに戻って、またアウトプットしていくみたいな、そこのトラップにはまっちゃうところっていうのは結構あるんじゃないかなというふうに思うんですね。
で、僕もそれは確かにあるんだけど、割とね、手番なりが早いって言い方はよく僕は言うんですけどね、あんまり考えずにもうぶん投げちゃって終わっちゃうっていうような、そういうところをよくやってますね。
で、この音声配信もそうじゃないですか。全然原稿なくね、今日は頭の中でインプット、スループット、アウトプット喋ろうみたいな感じで、ほっつき歩きながら喋るっていうような、半ば無責任なやり方でやってると思うんですけど、これなんか頭でそのある程度のインプットをね、無意識、意識、ずっと生きてる限りインプットですけどね、それをやって、そしてスループットもやってるかやってないか、
これもほとんど意識がないですよね。それをやってですね、中途半端でもいいから投げてやろうって思っちゃうわけなんですよね。それもあんまり考えずにこう音声で喋っていくっていうようなところがあると思うんですよ。
逆三角形のアプローチ
で、結果的にこの音声もそんな感じではあるんですけども、逆三角形っぽいですよね。一番時間かかるのがインプットで、そしてその次にスループットもね、短いとはいえ何度も何度もやってはいるのでね、無意識のバックグラウンドでね、そしてアウトプットがやるっていうね、逆三角形が多分ね、小松のやり方なのかなっていうふうに今ちょっと喋ってて思ったんですよね。
で、どうでしょう?人によって違うけど、普通は三角形、下側の一番底辺で、普通の正三角形っていうのかな。そして上の部分が頂点でっていうことで、インプットもまあそれなりにやってるけど、分量は少ない状態でね。ごめんね、本当にリスってるわけじゃないけど。
そしてスループットもいろいろ考えてどうしよう、結構考えるじゃないですか。そしてアウトプットもどんどんやって時間かけてるとですね、鮮度が落ちるんだよね。鮮度って結構大事で、勢いみたいなもの。迷いがあったらね、表現なんか全然できないので、そのあたりがね、迷うとやっぱり表現のフォースというか力というかね、それがどんどん減ってくるので、
これ人にそんなこと言ってやれって言われたら、なかなかやれないかもしれないけど、僕は逆三角形っていうのが一番効率が良くて早いし、
正確的にはそれができない人もいると思うんですけれども、僕はすべからく逆三角形のインプット、スループット、アウトプットしてるなというふうに思いますよね。
それでその最たるものがね、即興なんですよ。ちなみにちょっとね、精度上げて喋っていきましょうかね。インプットって、実際にですね、意識をしてインプットするってことが結構ね、よく言われてることがあると思います。僕もそうなんですけどね。
本をじっくり読むとか、ウェブの情報を見るとかね、電子書籍をね、見るとかありますよね。
あとはどうだろう、今みたいに散歩なんかもね、結構ね、無意識のインプットだと思うんですよ。こんなところにこんな建物があったなとかね、こんな通りがあるなとかね、ここにお宿があるなとかね、こんなところがあるんだって、今ね、ちょっと銀の宿っていうのが目の前にありましたけど、そういうふうに歩きながら何か発見をする、これがね、ノンバーバルなインプットの仕方ですよね。
つまりは五感を割と全開にして周りをつき歩いたり、旅行もそうですよね。そういうことをやることによってですね、無意識のうちにこの街だったら街、書籍だったら書籍、コンサートだったらコンサートみたいな、そういう自分よりも外側にあるものよね、それをインプットしていくということができるだけその頻度を高めていくっていうか、ちょっとコツとしてはね、
今歩いてこうして配信撮ってるけれども、意識するんですよ。注意力をいろんなところに向けていくっていうことをやるんですよね。あまりやりすぎると脳みそがパンクして、脳に大きな負担がかかるので、それほどやりすぎるとよくないんですけども、インプットをどんどんやるっていうようなね、これ脳幹を鍛えるっていうことなんですよね。
それをとことんやっちゃうっていう。だからね、僕は地下鉄あまり使わないんですよね。大学のその通勤の時にね、自転車使ってるんですよ。大体ね、街中にいるので、今、聖火大学がね、北側岩倉にあるから、大体45分ぐらいで自転車着くかなとするとですね、45分に感じるものってすごくあるんですよね。
風景が流れるし、聞こえる音もあるしね。そこから身体的なフィジカルな動きをしているので、そこからですね、何かいろんなインプットというか、インプットとスループットの間ぐらいだよね。そうそう、本当にそういうものが発動するんですよ。歩いてる時も発動するんですけど、自転車に乗っているとスピードが速いじゃないですか。
だからね、移ろいゆく風景もどんどん変わっていくから、その分だけね、やっぱり頭がピコピコピコピコ動いてるというかね、そういう風になりがちなんですよね。そうしていくと必然的にインプットの分量が増えていくということですよね。本屋さん行く時もそういうことが多いかな。いろんな棚見るし、ほっつき歩きながらこれあるとかね、そんな風にして、割と大型の本屋さんなんか好きですね。
そんなに長くいないですけど、あまり多いと疲れるから、30分とか長くても1時間ぐらいしかいないかな。それで自然とインプットしていくということをね、日常の中で本をね、机のところで本を開けてっていうことも大事なんだけど、それはもうマストですよ。絶対マストなんだけど、それ以外で普段日常を生きている限りが全部ね、やっぱりインプットだと思うんですよね。
そういうのをやっていってですね、まあ、必然的にインプットの量を増やしていくっていうことをやってる。これ僕フィールドワーカーでもあるから、当然そういうのをやらなきゃいけないというのがどうしてもあって、それはマストというよりも、好きだからやってるんですけど、それをやって、インプットの数を増やすだけ増やす。
そしてそれとともにスループットと言って、ちょっと編集の前の整理とかね、半数っていう意味ですけれども、同時にそのいろんな情報をね、インプットした場合は結構こう、あの点々というふうにね、それぞれの情報が独立してどうしてもあるわけなんですよ、最初ね。それがスループットで、まあスループットの方法っていろいろあると思うんですけど、瞑想とかね、呼吸法とか、お風呂に入ったら突然それが現れるっていうのはあると思うんですけど、
そんなふうなところをやって、そしてポイントはアウトプットは一瞬、そういうのがあって、いろいろどうしようかな、ああしようかな、時間かけようかな、ダメ、それだとね、ダメなんですよね。
瞬間で出していくっていうことが結構大事なわけなので、まあそういうのをね、やっていくことによって、まあ僕の創作活動はね、もう本当にもう何十年、40年以上やってるけど、そうですね、すべからく逆三角形ですよね。
そこがどうなんだろう、大事かなっていうふうに思いますね。ということで、今度その逆三角形で人のその話を聞いたりとかね、していくときに、僕たくさん学生の面談とかいろんな人の話を聞くっていうことをよくやってるんですよね。
それについてはまた別のところでね、また話したいなというふうに思っております。ということで今日はインプット、スループット、アウトプットの仕方をね、まあこういう話は何度もしますけど、何度もやるよ。大事なことだからね。ということで大学のゼミ風でお伝えしました。
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