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2025-05-27 15:39

ピアノの音が途切れた日① 〜キャリアを動かす複利の効果

「ピアノ、もう辞めたい…」そう感じた経験はありませんか?第1話では、それでも続ける勇気と、知っておきたい「福利の効果」をプラス・マイナス両面から語ります。あなたのキャリアにも繋がる、最初の一歩です。
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サマリー

コツコツと続けることの大切さや複利の効果について話しています。特に、ピアノや楽器演奏を通じて日々の努力が成果につながる様子を示し、時間をかけた結果が後に大きな実を結ぶことを強調しています。ピアノを弾くことへの躊躇いや、ブランクがあっても続けられる背後にある複利の効果を探求しています。また、マイナス成長の観点から技術の減退とその影響について考察しています。

コツコツの重要性
おはようございます。小松正史です。
今日はですね、コツコツすることっていうのが、僕は口癖のようにね、コツコツしましょう、コツコツしましょう、毎日地道でもやりましょうっていうことをね、伝えているこういう話がとても多いんですけど、これをですね、数値的に裏付けてみたいなというか、これ、複利の効果ってやつなんですけど、どれぐらいあるかというとですね、
1%毎日ですね、効果を含めていくと、38倍になる。1年後には38倍ぐらいの元のですね、元の元本が増えるっていうことなんですけど、これ数学的に言うとそうなんですけど、毎日例えば、僕はピアノとかね、楽器演奏してますけれども、これもですね、今までそうですね、ちょっとずつ毎日毎日ね、先生から練習しましょう、練習しましょうっていうふうにね、叩き込まれて、
小学校2年の時からね、電子オルガンを毎日ね、弾いていた時代があったんですけど、毎日だったんですよ。大体ね、夜の7時、ご飯食べた7時半頃から8時頃までね、30分ぐらい、好きなこともあったんだけどね、音楽ね、楽器演奏めちゃ好きなのでやってて、それがもうずーっとね、小学校2年から高校3年生の頃からね、
受験をするあたりまでね、ほぼ毎日やってましたね。そういうのを体験して、今はピアノをですね、大学に就職してから2001年に就職したんですけど、その直後ぐらいからやっぱり毎日ですね、ちょっと練習を続けていってですね、結局かなりコツコツが続いてきたわけなんですね。
で、それであの、福利効果っていう風にね、よく言われますけれども、これ、福利ってどういうものかというと、毎日ね、例えば1%ずつ前日の合計額に対して増えていくっていうことなんですね。
例えば、前の日が100あったとしたらですね、元本、翌日は101になるんですよ。で、さらにその翌日は101の1%増しで102.01っていうのがあるんですね。という具合に毎日毎日ね、やっていくっていうことなんですね。
で、それをやっていくとですね、結果的に1年後の365日にはですね、えっとですね、これ30、えっと37.78倍というすごいですね、そんな感じなんですね。これあの、どんな計算にするかというと、えっと1プラス0.01っていうのを365乗をやっていくっていうことなんですね。
するとね、38倍。いや、ほんとすごいですよね。その増え方っていうのが、これね、意外とすごいあの、真実なんですけど、100日まではそんなに増えないんですよね。
100日まではそんなに増えないんだけれども、えっとね、150日でまあまあ上がる。そして200になるとですね、200日そんなに上がる、まあまあ上がるんですけども。で、250日から300日になるとかなり上がる。で、300日からかなりぐぐっと上がっていくっていうことなんですね。
これもうちょっと正確に言いましょうか。えっとね、0から50日はほとんどね、あの、上がらないです。で、50から100もそんなに上がらなくて、150日になったときに約5倍なんですよね。で、200日になるとまあ7倍ぐらいなんですね。で、250日になると12倍ぐらい。で、300日になると結構大きいですよ、20倍。
で、すぐ365日になると37倍から38倍なんですよね。これすごいですよね、あの、かなりふくり効果っていう。で、それに対するものとして単利っていうのがあるんですね。リニアに上がっていくっていうのがあって、するとね、1年間で4.65倍なんですよ。
直線的に増加するのが単利、そして指数関数的に増加するのがね、ふくりなんだけど、ふくりってすごい。もう単利とふくりだと100日ぐらいですね。100日でちょっとしか差が変わらない。で、150日になると単利がね、2.5倍でふくりが5倍弱なんですよ。そこからすごいですよ。単利結局5倍ぐらいしか上がらない。
で、ふくりがね、38倍ぎゅぎゅっとなるので、このね、まあ投資でもよく言われますよね、10年とか15年、まあ20年ぐらい持とうと。で、大体あの、まあ解約する場合なんかね、あの今はね、かなり株価がトランプのね、完全によってすごい関税政策でめちゃくちゃ変動してますけど、それで多分ね、去年か今年がデニース始めた人っていうのは多分マイナスになってると思うんですけどね。
演奏の経験
で、そこで大体やめちゃう場合が多いんですよね、心情的に。もうね、ネガティブなもの持っても嫌だからっていうことで。で、えっと、それがですね、ずっと持ってね、ホールドしておくとですね、まあ10年後とかね、15年後ぐらいにようやくこう発揮してくるというか、まあもう我慢量っていう感じだよね。投資のあの時の心理状態っていうのはね。我慢量だよね。
だからこういうふうに考えていくと、やっぱね、長期でコツコツやるっていうのがいかにすごいかっていうのがね、感じられるんですね。
で、僕なんでそんな話を今日したかというとですね、毎日お稽古ごととか、あと何か自分でコツコツと表現とか積み上げされてる人っていらっしゃると思うんですよ、この音声配信聞いてらっしゃる中で。
で、それで、まあホントコツコツやるっていうのはなかなかもうそれだけでね、神業だと僕は思うんですけど、ずっとやってらっしゃる方は実感されるんだと思うけど、まあ5年とかまあ1ヶ月、1年、2年、3年ではほとんど変わんないんですよね。
変わるけれども、目に見えて自分が上達してるとはね、到底思えないという感じなんですよね。で、まあ5年経つとちょっと上がったかな、倍ぐらいになったかなと思って。そしてそこをまおっとやっていくとですね、あのホント突き抜けていくと、10年とか15年ぐらいすると、ぐおーっとね、上がるっていう感じのその指数の効果なわけなんですね。
だからね、コツコツっていうのはね、毎日今日明日1年後、2年後、3年後じゃないんですよ。もうね、すごい長いスパンの話になりますけど、10年後とか15年後ぐらいなんですよね。で、僕もですね、まあ小学校の2年生から高3まで電子オルガンやってて、まあ12年ぐらい。
まあまあ、そりゃ上手くなったとは思うけど、そんなあの特段にズバ抜けて上手くなったとは思えないですね。で、それでちょっとブランクがあるんですね。高校3年生から浪人して大学の1年生だから、まあ2年、1年半か2年ぐらいちょっとブランクがあったんですね。
で、それからあのピアノに転校して、それでそれ以来やっぱ毎日ね、ハノンやったりとか、そういうことでね、ガーッとやってきたんですね。で、全然上手くないんですけど、やっぱね、10年後、2012年ぐらいにね、ぐおーっと一気に上がる感覚得たんですよね。
あれこれ自分の腕じゃないなみたいなね。あれ、なんかあの僕の好きなアーティストさんのなんかあのオーラが乗り移ったんじゃないかなみたいな。そのタイミングがあった時はね、やっぱ10年ぐらいかかりましたね。するとそこで、うおーっていうね、あの驚きなんですね。
で、これ体感的な感じで言うと、いきなりねギアが4足ぐらい上がったっていう状態。これがもう本当すごいね、あのなんかやっぱすごい快楽というか、突き抜ける感じですよね。
これがあるから演奏面白いな、のめり込んじゃうなみたいな、真逆だなっていうふうにまさに思った瞬間なんですけど。それで今ね、2002年からピアノを具体的に始めて、2001年か2001年だから今2010、2025年だから14年間ぐらいね。
24年間やってるわけなんですね。ただですね、正直に言わせてもらうと、最近この音声でも言ってるけど、やる気が起こんないんですよ。こんなブランクないなっていうかね。またなんでこれ僕が今ピアノをあんまり弾きたがらないのかっていうのをね、また言語化して、また別バージョンで。
次の配信とかで伝えたいと思うんだけど、ちょっと弾きたくないんですよ、結局ね。それでもyoutubeとか人前で弾く機会もあるから、弾くとですね、弾けるんですよね。自分としては全然10能力があるというふうに思ったら、まあ3回4、できて4ぐらいかな。半分いってないです。正直言ってね、もう暴露しましょうそれはね。
で、それなんだけど弾けるんですよね。これなんでかというと、ふくり効果の残像が残ってるんですよね多分。で、このまま何もしなかったらもうガーッと下がると思いますよ。後の話でマイナスのふくりっていうふうに伝えるけれどもね。
複利の効果と続けること
それがあることはわかってるんだけど、今弾くとピアノが嫌になっちゃうから、弾いてないというか弾きたくないんですけど、やっぱり今までなんでそれでも週1ぐらいはね、youtube配信やってるからそれで弾くことがありますけど、なんでそれができるかっていうと、やっぱりね、ふくりで今までやってきたっていうことですよ。
小学校の2年生、7歳から18歳ぐらい。そして19歳から54歳ね。最近やってないから53にしとこうかな。はい、まあそんな感じで。
53、4か。でもいつからやってないかな。10月からやってないな。母親が亡くなる直前ぐらいからあんまりやってないので、11、12、1、2、3、4。半年ぐらいほぼほぼやってないですね、多分。
とするとね、まあまあ、老人の時で1年だったから1年しなくてもいいかなって思うんだよね。あんまりそこどうかなとかね、やらないとダメじゃんっていう風にね、言われるかもしれないけど、僕聞かないよ、そんなこと聞かないよ、自分が勝手にするからね。はい、聞きませんっていう。
で、まあそういう感じでブランクはあるけれども弾けてるのはそういうふくり効果なんだなっていうことなんですね。逆のふくりがね、また怖いというか逆に怖くないところもあるんだけれども、えっとふくり効果でマイナス成長をちょっと計算してみました。
これね、投資でやると本当に冷や汗もんだと思うんですけども、かなり減るわけですよ。3%弱ぐらいになるという、すさまじいですよね。ただ面白いのが、ゼロにはならないんですよ。これがね、不思議で、これが別にピアノ弾かなくてもいいかなっていう根拠だと思うんだけど、ゼロにはならないから弾ける。
もう格段に技術とか表現力は減退してると思うんですよね。このマイナス成長ってやつですね。で、これ慰めになるのか何になるかわかんないんだけど、とんでもなく練習とかしてなかったら減るんだけど、ゼロにはならないっていうね、これがね、ちょっと僕は計算しててね、あ、あ、そうか、ゼロにはならないんだ、いけるんだっていうふうに思ったんですよね。
で、逆にですね、あの、単理で計算するとですね、これ線形になるので、マイナス成長になると100日目で元本ゼロになるっていう、その計算もありますよね。これあの、えっと、副理効果の逆、つまりあの、指数的な減衰の場合は、あの、ゼロにはならないけれども、線形のね、単理だとマイナスだとね、元本ゼロになっちゃうというね、そういうところなんですよね。
で、まあ、まとめるとですね、プラスの成長では副理が圧倒的に有利なんだけど、マイナス成長では副理の方が被害が少ないという結果、これちょっと調べてみて意外だなと思いました。
まあ、これはですね、副理のマイナス成長では、残高が減るにつれて減少率もやっぱり小さくなってくる。初め、ごごーっと減るんですよ。ただ、あの、そっからね、あんまり減らないんですよね。あんまり減らないというか、まあ、減ってるんですよ。めちゃくちゃ減ってるんだけれども、あんまり減ってないなーっていう感じなんですね。
だから、ゼロにはならないだけマシかなと思ってます。自分の慰めの配信になってるかもしれないけど。まあ、そういうことなので、結果的に今日伝えたいことはですね、副理っていうのは、プラスはすごい40倍に近い、38倍ぐらいだけど、マイナスになるとね、それでもやっぱりゼロに近くなるっていうことなので、サボればサボるほど技術というか表現力というかね、今までの組織が減ってしまってるというか、
練習とか、あの、磨き上げてきた腕がありますけど、減ってるってことは間違いないなっていうね、そう、痛い、痛い今日は配信だなという感じなんですね。ということで、本当にあの、コツコツやることの意味がね、すごくよくわかりましたね。
全く本当に、あの、副理の効果っていうのはすごく大事で、あの、コツコツとね、やりたいなというふうに思ってますが、あの、なんでこれピアノを今弾きたくないかっていうね、あの、ことはまた次の機会にね、お届けしたいなと思います。ということで、今日もね、あの、コツコツやってますかみたいな感じで、今日は終わっていきます。
これちなみにあの、毎日僕あの、あの、この配信ね、音声配信してるけど、これも副理効果かもしれないね。まだ5年目ですけど、8年目とかね、9年目でなんか変わるかもしれないよね、これ。うーん、今はね、5年目だからそんなに変化わかんないんですよね。
いや、あの、副理の計算、あの、そういうのをね、やっていくと、やっぱ見ると、うーん、365日のね、話だとこう、8割方ぐらいいったときにみたいな感じだから、まあ僕これあとね、うーん、生きたとして20年、30年ぐらい、もう、その配信だとね、たぶん20年ぐらい、あの、全部で続くかな、70ぐらいまでできるかなとは思ってるんですけど、すると、まだまだですね、まだこれからということで。
ね、そんな感じの成長具合をまたあの、共有させていただけましたら幸いです。
今日はちょっと長くなりましたけど、副理の効果はプラスもマイナスもあってね、コツコツやる大事さをね、今日はお届けしました。
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