「あした使える"聴く"ネタ帳 | マーケターの真夜中ラジオ」です。この番組はアラフォーマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ観で掘り下げていきます。最近話題の「ひとりマーケター」をはじめ、情報や知見が少ない中で打ち手を模索する皆さんのヒントになる視点をお届けしていきます。

今回のメインテーマ:2023年元日の広告ウォッチネタ


①トヨタイムズの見開き30段広告

  • オウンドメディアの内容をマスで宣伝している(斬新)
  • SEO目的ではないオウンドメディアの使い方(メッセージ型コンテンツのみで構成)
  • 広告表現ではなく、Factとしての実動を訴求する姿勢

②「信じる」が2023年のキーワード⁉

  • コピーで目立つ「信じる」というワード
    • 小学館創立101周年の広告「信じてみよう」
    • ジーニアス英和辞典「信じられる」
    • 不確かな時代→信じるしかない時代
    • 上記時代文脈とブランド文脈の絶妙な交点
    • 信じることは決して無力ではない(信じてつくり続けた101年のおかげで名作が数多く残っている)
00:10
皆さん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ感で掘り下げていきます。
最近話題の1人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で、うちでお模索する皆さんのヒントになる視点をお届けしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
じゃあ、今回は2人でやっていくので、まず簡単な自己紹介ということで、じんぼさんからお願いできますかね。
はい、じんぼうこうすけと申します。
東京でですね、広告代理店とITベンチャーのメディアの中で、16年間広告の仕事をやってまして、
その後兵庫県の淡路島に移住をして、今コピーライターをやってます。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
淡路島でコピーライターをやるって珍しいキャリアを歩んでいるじんぼさんと一緒にできるのを楽しみにしています。
じゃあ私の方も自己紹介をさせてもらいます。
宮本正直と申します。
今は事業会社でシェアリングエコノミーのマーケティングの担当をしています。
前職はSNSマーケとかコミュニティマーケのコンサルトをしていて、今の会社に入って6年間事業会社の中でマーケティングを担当しているというような形です。
この中でじんぼさんにも出会って、もともと大学の時から知り合いではあったけれども再会をした感じですね。
そうですね。それがこの番組のきっかけになるんですね。
きっかけという形で。
その中で今回は僕の方から聞いてみようかなと思うんですけど、じんぼさんの方で番組開始のきっかけの方を教えてもらってもいいですか。
僕は今フリーでやってますけども、その前はマーケティングメディアのテレットっていうところの編集部にいたりしていて、
広告に関わりながら、ちょっとメタ的なというかメディア態度で広告を見たりとかもいろんな視点で見てみたんですけど、
大使と問わずいろんな、昔は宣伝部にガッと一括集中してましたけど、
今って割といろんな事業部とかにビジネスの主導権というかが移っていて、
マーケもすべての領域に分散しているというか、存在しているんですけど、
なかなかその中で、がっつりマーケ経験者、マーケ経験があるという人が少ないなっていうところ。
特にベンチャーとか、ローカルの中小企業とか、というのはなかなか知見がなくて、
割と一人で迷子になっちゃってるというのもあると思うので、
雑談ついでに気軽にマーケな視点を知ってもらいたいな、みたいなコンテンツがあるんじゃないかなというのがまず一つですね。
03:01
あとはそういうのを話しながら、今週何喋ろっかなと思いながら、
私自身も散歩とかしてると、いろいろアウトプットの場があるっていうのが、
何か情報ストックしたり、自分の視点を足したりっていう、いい機会になるのかなっていうのがあるんじゃないかなというところですね。
確かに確かに。本当でもあれですよね。僕もアプリのマーケティングやってますけど、
アプリも本当もう大量のアプリが出て、日々新しいサービスができていく中で、
一個一個サービスができると、その一個一個サービスごとにマーケティングっていうものが必要で、
でも、もともとそんなにマーケット担当者って世の中にたくさんいるわけじゃないので、
そういうのもマーケティング必要だけれども、どうやってやったらいいかわからない。
でも、よくわからないから流行っているデジタルマーケティング手法、広告をやってみようみたいなことも多かったりするので、
このあたりをうまく解決できるというか、マーケティングの話題を提供しながら、
こういうこともあるんだってことを伝えられるといいなと思いますね。
あとは、あれですね。マーケトークは楽しいっていうところもありますね。
マーケター同士で飲みに行くと、マーケティングトークだけで何杯も酒が飲めると。
仕事の話が好きなんでしょうね。
別にこれが難しい話だと、経理の話だと多分ラジオしようっていう話にならなかった気もする。
確かに。
わかんないですけど。
エンジニアの方はエンジニアリングトークとかね、あれの方はわからないんですけども。
でも、マーケターとか広告マンの人は割とずっと焼き鳥屋の泊り木でずっと喋ってるイメージありますよね。
ありますね、ありますね。
ずっとマーケター同士。僕も前職の友人とかと物見に行っても、今のマーケティング話題っていうだけで全然いくらでも喋れるので。
場所が変わっても、見ているマーケティングのすごく面白いところは他社の事例が全部わかるってことだと思うんですよね。
広告であったり広告は見れるし、それぞれこういうふうにやってるみたいなところが、
意義もなく外から見えるので、なのですごく喋りやすい部分もあるのかなというふうに思いますね。
そうですね。お互いの同じものをアウトプットを見て、お前はどう見たか、俺はこう見たぞみたいな。
その辺のやり取りが面白いみたいなところがありますよね。
ありますね。
その中でも特に僕とジンボさんの大きな違いとして、ジンボさん比較的コピーライターとしてクリエイティブがすごく強い形で、
他はどっちかというと差の方というか、もともと一番最初に仕事をしたのはコンサルティングの仕事だったりするので、
比較的そういう視点の、持っているスキルの差みたいなところがあるので、
その辺りもぜひ楽しんでいただければなというふうに思っています。
06:01
じゃあ早速今週のピックアップ行ってみましょう。
さて、ジンボさんの今週のピックアップ、テーマはこちら、2023年元日の気になった広告です。
ジンボさんが気になった広告は何でしたでしょうか。
今ですね、僕が最初に言ったマーケティングメディアのフェレットというところで、
コピー講座の演説をやっているんですね。
ちょうど年末に、毎回宿題みたいなものを出しているんですけども、
年末の回のテーマが社協とリバースエンジニアリング、リバースエンジニアリングというテーマで、
さっきも軽く話しましたが、
世の中に出てる広告を見て、これってどういう狙いなんだろうなとかって、
推測するという立てるのがリバースエンジニアリングですね。
これ、マーケティングの基本のトレーニングと言われていると、
コピーの基本のトレーニングと言われているのが社協ですね。
社協というのは移すってことですか。
そうですね。書き移してストックして、
自分が作りたいコピーの方向性を探って固めていくという作業ですね。
それを年末にご紹介をして、
今年コピーでも頑張ってみようかなみたいな人に、
新しいルーティンとして取り入れてもらおうみたいな。
そんな記事だったんですけど。
その回の宿題が、
2023年新年の岩日の広告を社協してみましょうという宿題だったんです。
なので、僕も一緒に宿題をやりましたよという中で、
ちょっと気になった広告がありました。
岩日の広告っていうのは新聞広告が対象ですか。
そうですね。僕は新聞を見ました。テレビ新聞でもなんでもいいと思うんですけど。
岩日って割とその企業のメッセージ的なところが力を入れて出したりするので、
一番面白いのかなと思います。
僕が新聞をめくってみて、大きく2つぐらい目についたのがあったんですけど、
まず一つが、これは面がでかいっていうのが一番なんですけど、
トヨタイムズの見開き30弾広告ですね。
新聞広告って、片面が15弾って言うんですけど、両ページ全部埋めたら30弾ですね。
両面埋めると割と超でかいみたいな感じ。55型のテレビみたいな。
確かに。新聞開いたら両面ってことですもんね。全部ってことですね。でかいですね。
トヨタイムズってトヨタのオウンドメディアなんですね。
主に社長が今どういうことを考えているかみたいなのを、
わりとレポート的な感じで伝えてるような記事が多いですね。
09:05
ちょっと新しいなと思った理由としては、
昔ってわりと広告というのは歌い上げるものだみたいなのがあったと思うんですね。
PRとか、わりと固いニュースとか真面目なニュースはPRとかプレスリリースとか、
あとは企業サイトで出すみたいなことだったと思うんですけど、
今回のトヨタイムズの広告に関しては、
オウンドメディアのコンテンツ自体をマスで広告してるっていうのが、
わりと新しいたてつきなのかなと思いますね。
一般的によく言われるオウンドメディアっていうのは、
記事をたくさん作ってコンテンツマーケット的な形で、SEO記事が多いんですね。
記事自体で流入を取ってきて、
企業の狙いたいキーワードに関心のある人たちに記事を知ってもらうみたいな流れが多いんだけど、
トヨタイムズの場合って、そういうSEOを全く意識してなくて、
本当に真摯に出すべきものを出しているって感じですね。
だから一般的な意味合いのオウンドメディアとは使い方も全く違うなって。
なので広告との関係性も変わってきてるかなと思って、
広告が逆にオウンドメディアの記事を紹介していくような流れが生まれてきたんだなと思うんですね。
確かに。
検索で、年初に読むべきトヨタイムズ記事10選って検索をしてもらうと検索結果で言えると思うんですけど、
本当新聞に開き全体でトヨタイムズの記事を紹介をしていて、
例えばなぜトヨタは異常時間耐久レースに挑み続けるのかとかそういうのが書いてあって、
面白いのは一個一個の記事のQRコードが貼ってあってって感じですよね。
なので新聞を見て、より詳しく読みたければQRコードを読み取ってもらう。
逆に言うとQRコード読み取らないと、よくわからないというかタイトルしかわからないっていうところが、
これまでの広告とは全然違いますよね。
そうですね。
記事のタイトル自体がキャッチなのかデザインなのかになっているっていうところがわりと面白いですね。
その先を読み込む人はわりと一部だと思うんですが、
どっちかと言うとタイトル自体がこういうことをやってるんだという、
トヨタの実動をファクトとして出してるみたいな、そういうコミュニケーションなのかなと思いますね。
12:01
たしかにたしかに。
あと僕が個人的に気になったところとしては、
Webメディアは何個かやってますけど、
ひと記事で読むセッションの時間とか離脱までの時間とかっていろいろあるんですけど、
だいたい1、2分とか。
1、2分で誠読できる文字数ってだいたい400文字から800文字と言われる。
トヨタイムズの記事はめちゃくちゃ長いんですね。
超長い。たぶん5000文字とかあるんじゃないかな。
全部ちゃんと読めば12分半かかりますみたいな。
電車3駅ぐらいかかるみたいな感じで。
降りる駅見逃しそうなぐらい時間かかりますね、読んでるとね。
一般のWebメディア的な感覚で言うと長いなと思うんだけど、
SEO記事だと検索意図があるから、
だいたい飛ばし読みで自分の欲しい情報だけ見て帰って2分とかだと思うんだよね。
だけども、トヨタイムズの場合って、わりと熱い人が読むのかなと思っていて、
トヨタのことが好きなのか、車のことが好きなのか。
実はわりと全部読まれてるのかなっていう気持ちがするんですよね。
だからこの辺のコンテンツを多分、エツドクリとか見てるはずなんで。
毒料理とかヒートマップとかでも。
どうなってんのかなっていうのが個人的には非常に気になるところですね。
こういうマーケティング手法、もともとは商品を伝えるみたいなところが多かったけれども、
海外ではパーパス経営みたいに言われていたりするように、
会社のビジョンとか思いを伝えるみたいなところがすごく増えてきていて、
それを伝えようとすると、400文字とか500文字だと伝えられない。
そもそもコピーで1行2行とかでは伝えられないので、
結構オウンドメディアだったりとか、結構長文のコンテンツで伝えるみたいなところだったりとか、
増えてきているなあって感じはしますね。
そうですね。
一昔前に比べて、社員の人もそうだし、株主とかもそうだし、
社会全体も、トップが何を語るかみたいなことってわりと巷で注目してるというか、
昔って誰も聞いてなかったじゃんみたいな、校長先生の朝の朝礼挨拶的な感じだったところが、
みんな、孫さんもそうだし、何をしゃべるかどうしゃべるかっていうのはかなり気にしてるので、
その流れもあるんだろうなって感じがしますよ。
ほぼもう社長がこう言ったみたいな記事が多いから。
15:06
それを変に行為して出すっていうよりは、
素材を整理して出すっていうのがいいのかなって感じはしますね。
それをトヨタ・エムズみたいな形で大掛かりに。
テレビCMもやってるじゃないですか。トヨタ・エムズって香川輝之の。
そうですね。一昔前まで。
そこまで大掛かりにやってるのはさすがトヨタ自動車だなあっていう感じがしますね。
そうですね。
実動感。何かが進んでる感は伝わりますよね。
CMとかで言うと、何かこんなことやってるよっていう記事で言うとタイトル部分ぐらいまでしか言ってないので、
本当に記事読まないと中身がわからない。
でもこういうことやってるぜっていう。
トヨタ・エムズを全面推ししてるのが最近のトヨタのコミュニケーションとしては面白いかなと思う。
企業広告って名前を連呼するものだったりとか、
その名前をこういう事業やってることを覚えてねっていうぐらいのものが多い中で、
トヨタは当然もう認知率100%だからっていうのもあると思うんですけど、
そういう方って思いを伝えるっていうところにこれだけ広告宣伝費をかけてやっているってすごいね。
高架測定とかそれがどれだけトヨタの売り上げに繋がってるかとか、
すごく測定難しいだろうし、もしかしたらそんなことはもう測定できなくてもよくて、
コーポレートブランディングなんだっていうふうに割り切ってやってるかもしれないですけど、
そこどういうKPIでやってるのかとか、面白い部分だなと思いますね。
この広告のタグラインっていう、トヨタ・エムズのところについているショルダー的なやつで言うと、
もっとモビリティの未来を考えるメディアみたいな感じのショルダーがついてる。
そこにちょっと意思が入ってるのかもわからないですね。
リーディングカンパニーとして、移動者業界だけじゃなくて、
日本の経済を引っ張っていくぜっていう会社だと思うので、
そこの未来を開くぜっていう姿勢がすごく打ち出せてるなっていう感じがしますね。
そうですね。
2021年のガンター&トヨタの広告も検索で見ると、
車を走らせる550万人へって書いてて、コロナ禍の中で自動車産業だったり、
日本が色々と大きく変わった中で、この550万人っていう人たちがモビリティを支えてるんだみたいな、
そういうメッセージをトヨタ自動車は出していて、
こういう1企業主語ではなく、自動車産業であり、
18:00
550万人って日本の人口で言うと5%ぐらいいるぐらいなので、
そういう主語で語られているっていうところはすごいですよね。
確かに。淡い島が40個分ぐらいの。
淡い島基準。
ガンターン、ガン実に気になったのが、まず一つはそのトヨタです。
もう一つは、ワード的に気になったっていうところですね。
一時期、2010年代のアメリカの映画って、
Justiceっていう、正義っていうキーワードが映画のタイトルにもかなり入ってたし、
中身もわりとそれ一色みたいな感じで、スーパーヒーローが出たりするんだけど、
スーパーヒーローが戦っていること自体が本当に正しいのかみたいな。
イラク戦争でアメリカがやっちゃったからっていうのの反応で、
わりとそれ一色で、「ジャスティス・正義」みたいなところがキーワードだったかなと思うんです。
今これ2023年、ガン実の広告だけ見て、それがこうだとは言えませんけど、
ちょっと気になった共通ワードがあって、
それが、「信じる」っていうキーワードです。
2社が同じように使っていて、わりとひねらずそのまま使ってる感じなんですけど、
ひとつが、小学館の創立101周年記念の広告で、「キャッチ大きく信じてみよう」っていうタイトルですね。
何もひねってはないですが。
笛のビジュアルキャッチが、小学館なんでドラえもんののび太くんがキャッチで出ていて、
なんかのんきな小学だな、でもきっといい歳になりそうだな、みたいなことをのび太くんがなんとなく言っているみたいなビジュアルキャッチ。
その下に、「信じてみよう」っていう大きなキャッチが入ってて、これまでの小学館の歩みみたいなのが書いてあるわけですね。
もうちょっとめくっていくと、ちょっと小枠、5段ぐらいなんだけど、「ジーニアス永和辞典」っていう中学生ぐらいのときに使ったような気もする。
使いましたね。永和辞典といえばジーニアスでした。
そうそう。
それのキャッチも、「信じられる」っていうキャッチですよね。
これも同じように、不確かな情報がある不透明な世の中でっていうところのボディから、「信じられる辞書へ」みたいなところに落としてるっていう感じですね。
そういう、逆に言うと信じられないとか不安であるみたいな背景があるんですかね。世の中的な空気として。
21:03
そうですね。今共通でもやもや思っているところって、すごく明日が見えないし不確かなし不透明だし、
どっかの大統領は言葉が全然信じられないじゃないですか。
何を言ってるのかよくわからないというか、なんとでも言えちゃうんだなみたいな感じはしますね。
でもその中で、どうしようもない部分もあるし、スイッチ押されたら終わるっていう部分もあるので。
という意味で言うと、わずかな良心を信じているか。
僕らが平穏に日常生活を送り続けるためには、ある種信じるしかないみたいなところってあるのかなと思っていて、
それを我々全員がなんとなく通停車を持っている気分に乗せてるなって感じがしますよね。
確かに大きな話になる。地球温暖化の問題もあるし、AIで仕事がなくなるみたいな話もあるし。
この2、3年コロナがあったりとか、いきなり戦争が始まったりとか、本当に何が起こるかわからないみたいな中で、
年始で新しいことを考えるっていうところもありつつも、今年もいろいろどんなことがあるのか不安だなーみたいな気持ちもきっとあったと思うので、
そういう消費者の気持ちに対してきちんと、正月広告の中で信じてみようよとか、信じられるみたいなところを支えてる広告っていう感じですね。
そうですね。あとは、うまくそれを最終的に企業の価値に還元してるなっていう部分も見えてきていて、
まあ信じるしかないなっていう気持ちに対して信じてみようっていうコピーがあるんだけど、
小学館でいうと、漫画とかエンタメとかって、実業だけど目に見えないものですね。
漫画は一応本としては目に見えるけど、それが何か企業を果たすわけでもなくて。
だけど、そういうものを101年間小学館の社員が作り続けてきて、読者がそれを買い続けてきたからこそ、名作がね、ドラえもんとか、すごい残ってるわけじゃないですか。
でもそれって、信じ続けたからこそ、人を変えたりとか不安なときに背中を押してくれたりとか、そういうものが残ってるわけです。
24:08
信じるしかないんだけど、でも信じることってのは決して無力なことなんじゃないの?っていうメッセージもなってるし。
それが、小学館の漫画作りっていうところの価値に最終的には還元されてるところもあるのかなと。
そういうことか。101年間積み重ねてきたっていうことがあるってことですね。
すごく平易なんだけど、実は考えられてるなっていう気がしました。
そして、正月だからこそ伝えられる。
普通のときにやってもほとんどの人は見られないし、注目も浴びないと思うんですけど。
正月広告っていう、ある意味でモーメントを取られた伝え方かもしれないですね。
そうですね。新聞広告ならでは1月1日の今だからこそ言えるというところもありますね。
そろそろお時間も迫ってまいりましたので。
皆さま、今回のお話聞いてどんなことを考えましたでしょうか?
Twitterでハッシュタグ、マーケターの真夜中ラジオで教えてください。
さて、今週の明日使える聞くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオもそろそろ締めのお時間となります。
ジンモさん、第1回目でしたが、いかがでしたでしょうか?
いや、難しいですね。
ラジオ慣れしてないというね。当たり前ですね、初回なので。
30弾とかやれれば、どんな言語かを説明しないとわからないですね。
確かに確かに。いかに言葉で伝えるかみたいなところの難しさはありつつも。
でも、僕が聞いてて思ったのは、今回は僕が聞き手側で、ジンモさんが喋り手側で、
僕はそのまま聞いてて、なるほど、この1個のニュースについてジンモさんはこう考えるんだなとか、
あとはさっきのコピーの作り方講座でこういうことやってるみたいなところは、
同じマーケティングとして仕事をしていながらも、僕が携わることとかって比較的少ないので、
すごくそこは学びになったり、僕も話をしていたら面白いなと思いましたね。
ありがとうございます。
こんな感じで、次回は僕の方がニュースをご紹介をいたしますので、
どんなものを紹介しようか、これからドキドキですが考えていきたいと思います。
ではまた来週の土曜日の朝、Podcastで会いましょう。さよなら。
さよなら。
26:50

コメント

スクロール