2024-04-08 55:51

#2 文春記者にメディアの矜持はあるのか?

今週はウラタくん古巣のDグループのお話から、岡田監督の新たな教育の取り組み。情報洪水時時代の歩き方から、テレビ報道記者と文春記者のメディアの矜持まで。あれ、積ん読が解消されるどころかむしろ増えてない?

 

<今週紹介したコンテンツ>

  • 電通マンぼろぼろ日記 / 福永 耕太郎
  • 情報洪水時代の歩き方 / 大野 伸
  • テレビ報道記者〜ニュースをつないだ女たち(日本テレビ)
  • SHOGUN 将軍(ディズニープラス)
  • 映画「BLUE GIANT」(Netflixなど)
  • あつまれ!経済の森 / 新谷学(ReHacQ)
  • EDUCATION SKILL SET / 岡田武史(PIVOT)
00:06
クボケイタ
いやでも、積ん読解消コールにアウトプット決めてインプットしてみようってことで始めたわけだけども、結局おすすめされた本買って、むしろ積ん読増えてるって現象が僕ちょっと起きてんだけど。
ウラタコウジ
起きてる起きてる起きてる。だいたい1週間普通に仕事してて、頑張っても3冊ぐらいしか限界なんじゃないかなっていう気がするんで、増えますよね。
クボケイタ
そうそう。ただインプットの質がおそらく上がってくるんじゃないかなっていう気もしてるんで。
ウラタコウジ
あと今週はいいやっていう気持ちがだいぶなくなりましたね。
クボケイタ
そうだね。確かにアウトプットあるから最低この本読もうみたいな。そういう背中を押される感じはあるかもね。
すごいあって。挫折しにくいというか。
ウラタコウジ
あとはネタとして話しやすそうだなとか、これはちょっとネタとして弱いかもなーみたいなやつを勝手に自分の中で線引きして、
聞いたりとか見たりとかするんで、そういう意味でも良い。無駄打ちがなくなるというか。
クボケイタ
確かに確かに。良いかも。これ1ヶ月でも良いかも。1回やってみてノートとかでそのアウトプット全部リンクとかまとめたら面白いなと思ってて。
ウラタコウジ
確かに。こんなやつやりましたよ、こんなことをこれをテーマにやりましたよとかって。
クボケイタ
そうそう。リンク処理もなるし良いかなと考えたりしてるんで。ざらざらやっていきましょうか、今日もね。
ウラタコウジ
そうしましょう。
クボケイタ
まぁなんか、戦慄に毎回今週のインプットみたいなの共有し合ったら意外と色々インプットしてるんだなと気づくというか。
うん。確かに。
DMで羅列するだけでも、これ確かに見たな、聞いたなっていうのはありますよね。
結構今週は忙しかったの、プレゼンというか。
あ、そうですね。
ウラタコウジ
若干それで忙しくて、インプットしてる時間よりも仕事してる時間のほうが長かったかなっていう感じがしますね。
クボケイタ
そうだよね。結構それ関連の書籍を割れて読んでたって言ってたけど。
ウラタコウジ
それ関連というか、僕が今週読んでたのは、
いにしえの電通の人たちの一大スペクタルクルみたいなやつを中心に、事実に基づくエッセイというか。
割と読んでましたね。一つ目が電通マンボロボロ日記という。今年になって発売されたのかな?
惹かれるタイトルですね。
03:02
ウラタコウジ
トライバルの池田さんがXで投稿してるのを見かけて、すごくポチったんですけど。
クボケイタ
池田さんは、「我々はこういうことをバックボーンに抱えてる人たちと競争してるということを認識しなければいけないです。面白かった。」みたいなことを呟いてて、
気になるなと思って、すごくポチったんですけど。
ウラタコウジ
これ誰かが書いてるエッセイみたいな感じ?
本の中では、早期退職をしたっていう設定になってるんで、匿名の人なんで、実在してる人物かどうかはギリわかんないし。
一応、1980年代ぐらいから新卒で電通に入って、60手前ぐらいまでやってましたっていう人の、
こんなことがあったよっていう、開庫録みたいな感じで書いてる本だったんですけど。
書いてる内容が壮絶というか、すげーな一言に片付けられるような内容が多いんですよね。
特にバブル時代の電通の姿みたいなことが語られてるんで。
クボケイタ
なるほどね。今とは全然また違うところがあるだろうけど。
ウラタコウジ
そう。2010年代の頭ぐらいに僕も電通グループに入ったんで、
なんとなく言わんとしてることとか、「こんなこと確かにあったよな」みたいなのはすごくわかる部分があったりとか。
クボケイタ
さすがにこれは持ってるだろうっていうのも、多少は含まれてるんですけど。
いわゆる噂話だったり、いろんな無優伝として語られるようなことってよく聞くけど、
そういう生々しいものが入ってるみたいなイメージですか?
ウラタコウジ
そう。もう完全に。
CM撮影のときにタレントが期限損ねて、先輩の営業がまずはクライアントに、
そのタレントが見えるところでドケザーをクライアントにドケザーして、
なんとか調整しますんでってわざと見えるようにして、
その後タレントが私も帰るわって帰ろうとしたところに、
クボケイタ
そのタレントの足元に行ってドケザーして、
ドケザーなんて安いもんだよっていう名言を先輩が残したこととか書かれてるんですよ。
ウラタコウジ
いや、普通の働いてる現場でなかなか出くわすことないだろうな、
先輩がドケザーしてる瞬間とか思いながら。
クボケイタ
そうだよね。
うなずくんがいたときは、広告とPRもまた違うの?文化って。
06:06
ウラタコウジ
広告とPRはちょっと違うんですけど、
一緒に仕事してる人は広告屋さんの方ともかなり一緒に仕事するんで、
さすがにドケザーしてる瞬間に出くわしたことはないですけど、
これドケザーしてその場が丸く収まるんだったら、
それが最適な手段として、
クボケイタ
瞬時にそれを判断してできるっていう瞬発力と起点の危機具合と、
さすがだなっていう感じですよね。
これは仕事と別に関連するわけじゃないけども、
たまたまタイミングで大きな仕事をしてる人の方を読んだってことね。
ウラタコウジ
そうですね。
めちゃくちゃこれを読まないと明日の仕事に行けないとかはなかったんですけど。
クボケイタ
でも結構読んでて、
ウラタコウジ
ある種古いというか古き良き広告代理店の働き方とか、
クボケイタ
青図の描き方ってファブリックリレーションズを体現してる部分があるなっていうところもあって、
ウラタコウジ
クライアントのこれを実現したいという思惑と、
メディアとかのこれをやりたいとか、
クボケイタ
世の中にこういうインパクトを与えたほうがいいだろうっていう大きな思惑と大きな思惑の間をうまく取り持ちながら、
ウラタコウジ
それを形にして実現して、ビジネスとして成立させるっていうことでいくと。
それこそメディアないところからメディア作るとかもやったりするんです。
たとえば僕がすごいなと思った話は、Jリーグの開幕当初の話が書かれてるんですけど。
Jリーグはサッカーがあんまり人気ないところから、
日本サッカー協力会とうまくやりながら、
Jリーグを発足の法営権とかは白黒堂が仕切りしきってたっていう話があって。
電通はサッカーなんて野球ほどじゃねえだろっていうふうに、当初見くびってる部分があって。
いざ始まるとすごい大人気に気がついて、スター選手がポンポンと出てきて、これはまずい。
でももう完全に画像を崩しづらいっていうときに、
この著者の人が実際にそれに関わった仕事らしいんですけど、
クボケイタ
クライアントの仕事で視察に行ったときに、
海外のサッカークラブは胸元にスポンサーのロゴを入れてるぞと。
けどJリーグ発足当初は胸元にスポンサーのロゴなんか入ってなくて、
09:04
ウラタコウジ
ここのスポンサーの胸元にロゴを入れるっていうので、
どれだけの年間の露出と広告費換算が出るのかみたいなことを試算をして、
クボケイタ
それをビジネスにしようと思いついてきましたっていうことがあって。
ウラタコウジ
いきなりそれを日本サッカー協会に持ってくと、
クボケイタ
角五堂から島荒らしてくれるなみたいな形で断られちゃった。
ウラタコウジ
そのルートが絶望的脱線になったときに、最初にクライアントを見つけに行こうって思ったらしいんで。
某飲料メーカーのC社にそれを提案して一に行って、
米国のアトランタの本国に向けにプレゼンで、日本ではJリーグというものがスタートして、
胸元のロゴはどのチームも入れてない。
クボケイタ
でもこれに入れると年間これぐらいの露出になるから、
ウラタコウジ
それを4億円で買ってくれないかみたいなことを口説きに行って、
クボケイタ
アトランタ本社からは2つ返事でやってみなさいって返答をもらった。
ウラタコウジ
今度はそれをまたクライアントがいるよって状態でサッカー業界に持ってくのは厳しいだろうなっていう思惑があったんで。
当時の読売ベルディ。
最近またJYに戻ってきて話題になってましたけど、
クボケイタ
読売ベルディって、読売新聞社がスポンサードについてるから、
ウラタコウジ
語体が読売新聞社だから、スポーツチームの名前と新聞社とかスポンサーの名前をセットに出して、
取り上げてほしいっていうことを最初から読売ベルディは読売ベルディと東京ベルディに近がるんですけど、
クボケイタ
読売ベルディのままでいきたいっていう思いが強くて。
今は東京ベルディか。
ウラタコウジ
東京ベルディかな。
要は今、カクテル・マントラーズ、ベルカリがやってたりとかしますけど、
ベルカリ・アントラーズ、そういう名前を付けられないっていうルールを、サッカー業界側で取り決めてるんですけど、
それをどうにか崩したい読売新聞社側の思惑っていうのがあって。
普段から他のチームと右に長いというか、我が道を行くみたいなスタイルをずっと取ってたらしいんですよね、ベルディ自体は。
そこに目をつけて最初に読売新聞社に駆動機に行って、
飲料メーカーの支持者が村本のスポンサーロゴを入れて、
そうすると何億円という感じでお金が動くってことは確約取れてますっていうのを駆動機に行って、
サッカー業界じゃなくてチームと直接やり取りして、村本にロゴを入れちゃうみたいなことを実現した。
12:02
クボケイタ
時代を見ると、そこが広告媒体としての価値があるんだっていうことが、ある種知れ渡ったというか。
ウラタコウジ
だから今度は他のスポーツチームにも売り込まなきゃいけない。
でも最初それを電通のサッカー担当みたいな人、もうこれ通さずに、新聞局かな?
新聞局と営業担当がやったみたいで、社内でも成果を上げたっていう、新聞局の手柄みたいな。
社内もそうだし、スポンサーをしようっていってる企業もそうだし、
もっと言えば媒体、メディアが思っているところ、
この人に鼻を持たせてあげようっていうのをうまくバランス調整して実現すると、
驚愕のビジネスが発生するっていう、これはPRもそういうところがあるぞって感じるというか。
そうだよね。社会的な動きを作り出すとか、合意形成から大きなビジネスを生み出すっていうところが、
クボケイタ
確かに広告っていう概念というよりは、社会的な流れを生み出す仕事だよね、電通って。
それが広告とPRの住み分けどうなってんのかなっていうのは、
結構、方から見てると気になるところではあるんだよね、電通グループは。
やっぱり広告が上にあってみたいな感じなのかな。
広告を聞くとマネタイズの手法ぐらいにしか持ってないんじゃないかな。
ウラタコウジ
広告ありきでっていうよりは、ビジネスの課題解決の中で、
広告メディアとして売ればそこにお金が動くっていうところのソリューションとしての広告があって、
本質的にはビジネスの課題解決を考えるっていうところが出発点だと思うんで。
クボケイタ
そういう意味で言うと、それがPRと広告とっていうのはあんまりそんなに捉われてないというか、
ウラタコウジ
広告にしたほうが自社も儲かる部分も大きいし、
クライアントからお金を引っ張ってきやすいっていう部分があるから、
どうしても広告っていうところがセットにならざるを得ないとは思うんですけど。
クボケイタ
結構そこの予算がガッと取って、その中から一部PRに回すみたいな感じでは一般的には?
ウラタコウジ
そうですね。セットで提案するって感じですかね、大体。
クボケイタ
プレゼンの中に最後にPRが入ってるみたいな話とか聞くんだけど。
ウラタコウジ
昔は本当にそういう最後に呼ぶみたいなことあったんですけど、
それではうまくいかないかもしれないっていうこととかが発生してて、
割と最初からPRパーソンを仲間に入れるような動きっていうのは、
15:04
ウラタコウジ
たぶん一昔前、10年、20年ぐらい前と比べたら圧倒的に多いんじゃないかなって気がしますね。
クボケイタ
そうなんだね、なるほどね。
でもやっぱりそういうおっきなところでやってたPR経験っていうのは、
独立してやっててもすごい生きそうだなっていうか、
その伝授のダイナミクスみたいなものをやっぱり体に染み込んでるわけじゃない?
村田君は。
そうですね。
あれ、鬼述則とかって言われてたよね。
ウラタコウジ
これも書いてあって、鬼述則って言葉が過激だからなくなっちゃいましたけど。
クボケイタ
そうだよね、今ないよね。
いや、俺実は前職で毎朝伝授鬼述則昭和してたよ。
前職インターネットの空腹ダリテッドだったときと、割とゴリゴリのとこだったんで。
最初の数年、なぜか伝授鬼述則を毎朝朝来で大声で昭和するっていうのをやってて。
ウラタコウジ
それヤバいですね。
クボケイタ
数年経ったらやっぱり無くなったけどね。
自分たちのやつになったけど、めっちゃいいこと言ってるとか、それを極論言ってるとこもあるけど、結構染み込んではいたかな、数年間。
ウラタコウジ
それヤバいですね。たぶん本社の人は誰もやってないからそんな。
クボケイタ
まあ今はそうだよね、それはね。
口調というか表現の仕方次第な気がするけど。
ウラタコウジ
そうですね。
クボケイタ
なるほどね。そっかそっか。
じゃあそれでなんとかうまくいった感じですか?
ウラタコウジ
そうですね。まだ続いてるところがあったりとか、結果待ちだったりとかっていうのがあるんですけど。
クボケイタ
そっかそっか。サッカー繋がりであれの話する。サッカーといえば岡田監督。
ああ、はいはいはいはい。
監督のピボットの動画。
吉島バリ高校の話してたやつ。面白かったね、あれ。
岡田監督は絵を描くのが得意っていうか上手ですよね。
ウラタコウジ
ビジョンを打ち上げて、そこに必要となる仲間力じゃないですけど、うまく引き込んで。
資産がめちゃくちゃ高いっていう。
クボケイタ
そうね。だから動画の中でも言ってたけど、ある意味素人だからこそ大きなことを打ち上げられて、
担がれたじゃないけど、やってみようってなったと。
だから本当にその課中にいる人たち、ずっとその中でやってる人たちは理想はどっかこうしたいなって思ってたけど、
やっぱりいろんなしがらみがあって動けなかった。
それを外から来た人がビジョンを打ち立ててやってくれたことで、
18:04
クボケイタ
今までみんながやりたかったことを集大成的に実現してるのかな、しようとしてるのかなっていう感じがしたよね。
ウラタコウジ
うんうん、まさに。
クボケイタ
いやーでもめちゃくちゃ、パワーワードがすごいたくさんあったなという。
あの、FCまばり高校、あれ今年の4月から?今年、去年からか?
あれ?確かまだこれからだよね?確か高校としては。
そうですね。今年の4月なんで、もう少なくなってる感じですね。
うちちょうど息子が中学2年になるんだけど、この高校活かしたいなって思ったの。
やっぱり身近で見てたりとか、中学受験とかもちょっと経験したりしたんで。
ウラタコウジ
なんか教育の仕組みだったり、この先にある大学受験とかいろんなものに対してやっぱりいろいろ考える機会が増えたんだよね。
クボケイタ
そこに疑問を感じるじゃないけど。
ほんと1年2年でいろんな世の中変わる中で、じゃあ息子が大学行く頃とか社会に出る頃って世の中もっと変わってるよなって思うじゃん普通に。
ウラタコウジ
そうっすよね。
そうなったときに今までと同じ仕組みを押し付けていっていいのかっていうのは当然思うよね。
クボケイタ
実際そうですよね。
ウラタコウジ
もっと学んで、もっと新たな価値とか枠組みで価値を作れる人材が増えていかないと、結構まずい感じはしますよね。
クボケイタ
そうだね。
時間割も出てたじゃん、ピボットの中で。
これ記事とかにはないのかな。
ウラタコウジ
でも今チャットっていうか、リプのところで送ったやつ。
これFCまかりのカリキュラムで。
クボケイタ
そうそうそうそう、これこれ。
この4次元目とかまでが一般教科で、5次元目からはゼミとかヒューマンデベロップメントプログラムとか、
あと社外のいろんな一流の講師たちがキャプテンシップ養成講座っていう、これめちゃくちゃ豪華だよね。
ハブシアルさんとか、そういうことでサイボーズのアウスさん。
ウラタコウジ
そうそうそう、アウナさんもそうなんですよね。
21:02
クボケイタ
こういうのとかには、参画するところの中身とかは誰かの担当の人がカリキュラム作ってたりするんですかね。
ウラタコウジ
こういうのって外部講演めちゃくちゃあると思うんだけど、サイボーズさんって。
社長の講演内容とか、社長がこういう講座やるとしたら自分で全部やったんですよ。
クボケイタ
あ、そうなんだ。すごいね。
ウラタコウジ
そこが結構、すごいなって思わざるを得ないところですけど、この話とかも別に、岡田監督と直接やり取りしてあげる。
クボケイタ
なるほどね。社長が結構できちゃうタイプの会社って、自分でプレゼンしてとか、自分で関係作ってここに出るよってなっていったりすると思うんだけど、
一方で、自分が全部考えるからこそ発信がずれてったりとか、
逆に把握しきれないところでこういうこと言っちゃってたみたいな、そういうリスクもあるじゃない。
そういうのってどういうふうに管理してたんですか。
基本全情報はオープンなんで、こっそり講演してるとこ当然ないですし、
このタイミングでこういう話をしますとかっていうプレゼン資料をヒントん状に自分でアップしたりするんで、
全然これはさすがに違うだろうみたいなことは、あったとしても軌道修正がいくらでも効くと思いますね。
ああ、オープンっていうのはあるよね。
知らず知らずのうちにこっそり怪しい団体に出てとってとか、そういうのは基本ないんで。
このへんのバランス感覚もすげえありそうだもんな、おそらく。
そうですね。
いわゆるズッ走っちゃう系の社長だったり、ビジネス芸人的になっていくみたいなタイプではないから、いいだろうけど。
そういうタイプの社長とかの候補は結構大変そうだなってちょっと思ったりして。
ウラタコウジ
そうですね。リーダーの感覚とか嗅覚みたいなやつに委ねられてる。
それがちょっとずれてると確かに。
クボケイタ
そうそうそう。やっぱり社長のPRしぐさができてない会社っていうのはありそうだなと思って。
いやでも、戻すとこの今治高校の養成講座。
3週間を通じて一人の講師が話をしたりワークするみたいなこと言ってたよね。
そうですね。
めちゃくちゃいいよな、これ。
ウラタコウジ
今ビジネスマンがその人たちの本とかコメントとかにいちいち学びを得てるような講師陣がたくさん出てるというか。
24:09
ウラタコウジ
そうだね。まさにそれぞれが本とかで出したりしてる方たちだし。
公演聴くってなったらね、社会人が公演聴こうと思ったらものすごいお金かけて来なきゃいけないみたいな人たちとかだよね、会えないとか。
ためすえさんのXとか大人気のやつたちね。
クボケイタ
そうだよね。
ウラタコウジ
こすやいさおさんの本とか社会人みんな読んでくれる。
クボケイタ
そうだね、たしかに。すごい豪華だな。
それも岡田監督の人脈とか人望っていうところからいくから、素晴らしいですね。
シーママリ。
こういう学校はそういうことね、増えてくる。
サンサンもやってたりするしね。
上山丸ごと高生はそうですよね。
そうそうそう。
こういうちょっと違う切り口の学校とか教育施設っていうものが、N高とかもそうだけどさ、
企業側が主体となったり、違う分野の人が立ち上げてくる。
ウラタコウジ
多分海外ではもっと進んでるんじゃないかなと思いますけどね。
先週見てお伝えしたニューシーのやつとかも、
特別なプログラムとかエリート養成教育機関とか、
クボケイタ
そういうのがいろんなジャンルであるっていうことだったんで、
ウラタコウジ
だんだん日本もそういう、生きるための力をつける教育機関が増えていったらいいなと思うんですけどね。
クボケイタ
そうだよね。確かになぁ。
いやーこれは、ピボットとかは確かに結構いろんな、
いわゆるニュースピックスとかの流れから、
ピボットもやっぱり学びメディアみたいな、
本を読むのと同じような感覚でみんなインプットしてるなって。
あれを見たみたいな。
それも一つの、吸収できるメディアだし。
あとそうだね。
あれの話する?
先週だとテレビ報道記者。
ウラタコウジ
はいはいはい。
クボケイタ
日テレの。
日テレ開局70年スペシャルドラマ。
テレビ報道記者、ニュースをつないだ女たち。
確かに浦田くんが詰めてるのか見て、それで見ようかなって思ったんだよね。
なんか、たぶん放送前からちょくちょく話題になってた。
27:06
クボケイタ
社会部の。
日テレの報道記者、社会部だったりとか、県市庁記者クラブとか出てきてたよね。
ここまで報道フロアの雰囲気だったりとか、リアルなものっていうのは見たことがない。
もちろん直接見たことはなかったんで。
すごい面白かったですけど。
仕事柄こういうとこと関わるってことは、浦田くんはあったり、結構した?過去。
いや、さすがに社会部と県市庁記者クラブはあんまりないですね。
そうだよね。
ウラタコウジ
それこそ企業不祥事があったりすると、出会う可能性はあるかもしれないですけど、
あんまり外部のPR会社とかだとそこまで組み込めないところではあるかもしれないですね。
クボケイタ
このドラマ自体は、オウム心理教の事件から東日本大震災とかコロナとか、
本当に社会的な大きな事件とか事故とか災害のことをメインに扱っているテーマだったので、
直接的に関わっているものは少ないと思うんだけど。
オウム心理教のとき、95年と小学校5学年くらい経ったんだけど、
ウラタコウジ
やっぱり最初に覚えてる一番大きな事件ってイメージだね。
物心ついたときにあった。
クボケイタ
すっごい覚えてるんですかね。
浦田くんも幼稚園とか?
ウラタコウジ
僕はまだそうですね。
オウム心理教があること自体は多分認識したんですけど、
どういう展末で事件が起きてっていうのは、大人になってからというか、もうちょっと成長してから。
あとからかなりね。リアルタイムではないですね。
リアルタイムでは秋葉原無差別殺傷事件とか高校生とかだったんで。
高校生のときか、あのときは。
クボケイタ
秋葉原の事件はちょうど社会人1年目2年目くらいのときで、
ウラタコウジ
ちょうど上京した直後だったんだよ。北海道から上京してきて。
クボケイタ
秋葉原だからもう絶対行きたくないみたいになってた記憶がある。
行かなかったもんな。
結構やっぱりそういう焼き付いてる事件っていうのがすごいあって。
何だろう。
結構出てる人が吉値京子と江口範子、浜行恵、氷村佳乃。めちゃくちゃ強力なメンバーが出てるんだけども。
30:09
クボケイタ
昔と今を結構行ったり来たりする。
ウラタコウジ
そうですね。時代の動向をクロスして。
クボケイタ
クロスしてね。行くっていう構成になってて。
やっぱり女性の働き方みたいなことが軸に入ってて。
中身経営学を演じてる曽根さんっていう記者が初めて、日本の女性で初めてテレビ報道記者になった方がモデルの一人だったね。
いうところからの、現代っていうところに行って。
やっぱり現代は働きながら子育てもしながら、LGBTみたいなものも多様性を受け入れながらやってるみたいな、いろんなことが描かれてたよね、ドラマの中で。
ウラタコウジ
そうですね。この時代の変遷を追って、社会の見られ方というか価値観っていうのも変わりつつ、
その中でセンセーショナルな事件っていうのは、いろいろ事件とか事故とかっていうのがあって、
その裏側でとはいえ奮闘しなきゃいけないみたいな、第一線に立ってその状況を伝えるっていうことの中で。
昔と今とは結構価値観の違いっていうのがあるよなっていうのを、改めてこうやって一つの作品にまとめられることによって認識することもあるだろうし。
クボケイタ
ちょうど押し通した数日後とかに、国際女性デイみたいなモーメントがあったので、意義深いドラマって言われますよね。
ウラタコウジ
アナウンサーは結構女性っていうイメージが昔からあるけど、
クボケイタ
記者とか報道記者っていうところが、そこまで女性っていうものがなかなか活躍しにくい世界だったんだなっていうのを知ったし、
生活とか過程を持ちながらでもこういうふうにやってる人がいるんだなというか、おそらくいるだろうから今は。
逆中でバレてもハードな世界だよなと、コロナ禍の時の描写もあったじゃない。
新卒の、だから、2019年に入社した吉野教皇の演じてる新卒が入ってきて、コロナ禍にちょうど入っちゃって、
めちゃくちゃ自分もプライベート的にも苦しいのに、出社しながら取材しなきゃいけないみたいな。
ちょうどその頃の報道って、俺もニュースエブリめっちゃ見てたのよ。
そのときに、そういうメッセージ性みたいなものとか、こういう苦労があって発信してたんだよなっていうのを改めて思い出したじゃないけど。
33:00
ウラタコウジ
そうですよね。どこどこでクラスターが発生したとか、感染対策がうまくできてなかったんじゃないかとか、厳しい事件の批判にさらされて、
外からテレビ局が来ると、県をまたいだ移動するなって言ってるじゃないかみたいなことを言われっていう、いろいろありますよね。
クボケイタ
そうそうそう。このドラマを通じていろんなメッセージあったと思うんだけど、何を一番伝えたかったの?
何を感じた、浦田くん、このドラマ。
ウラタコウジ
そうですよね。でもやっぱり女性を軸に描いてたってことで、その時代の変遷の中での女性の扱われ方っていうことがこれだけ変容してるけど、
ともすれば事件とか事故の最前線の現場って、屈強な男性記者とかが書き分けて、現場の中で戦いながらやるみたいなテーマだというふうに、
クボケイタ
旗から見るとそういうふうに捉えられるような領域だなと思うんですけど。
ウラタコウジ
当然中村幸さんが演じてる役だと、そういう現場に立ったことで、女性であることに対する風当たりと、現場の壮絶さみたいなところのダブルバンチみたいなことを食らいつつやっていくし。
女性が家族も子供もいてってなって、本当は自分ももっとこういうふうに慣れたはずだったのに、みたいな思いとの葛藤みたいなことと。
それってたぶんまだ今でもそういうところが、事実として存在してるところがあるんだろうなと思いつつ。
いろいろ時代の変遷の中で価値観が変わって、でも女性がこうやって頑張っているよねっていうのはすごく伝わってきた。
クボケイタ
そこそこ。やっぱそこだよね、実はね。
なんかこれでもそのノンフィクションとフィクションを、このバランスを間違えたら即炎上だなと思って、すっげー難しい演出だよなーって思ってみたね。
絶対曲げちゃいけない事実のところと、表現としてどこまでやったほうがドラマっぽくなるのかみたいなところがあるじゃない。
スオートな、80人徹底取材したって書いてあったけど、報道記者。
スオートリアリティーは追求したんだろうなーとか思いつつ。
なんかねタイミングちょっとあれでね、少し叩かれてたの見たけど、もったいなかったよね。もっとちゃんとドラマとして見られて評価されてもいいのになーとか。
36:02
クボケイタ
ちょうど裏側で言うと、別で言うと、プロデューサーの元ニュースエブリの、前の包括プロデューサーの大野さん。
大野さんの本あるじゃない。情報交通時代のある本。
それも前に読んでて、
浦田くんも本も読んだ?
ウラタコウジ
この間、本人のセミナーに行って本をその場で買ったんですけど。
そうなんだ。それを読んでたから、ニュースエブリのそれこそプロデューサー目線だったり、それこそフジキャスターの発信力について書かれてるんですよ結構。
クボケイタ
っていう番組の中、目線での話が逆に分かれてて、まさに同じようなテーマに触れてて。
オウムシリキョン事件の取材の時の話とか、コロナ禍の報道の仕方っていうところが出てたんで、そこと結構重ねて見てたところがあって。
そこでも相当なメディアとしての教示みたいなことが語られてるんだよね、大野さんの本でも。
なんでこの話題を取り上げるのかみたいな。
そういう軸がないと、何やってもクレームが来るんだって。
テレビ意見とかクレームが来るけど、なぜこの話題を取り上げるのか。
例えば死亡事故を取り上げることとか、犯人とか被害者を取り上げるって何の意味があるんだって当然あるじゃない。
それって取り上げじゃなくてとか、その人によって興味を持ってもらうことで事故原因を明らかにすることで、再発防止につなげていくのか。
事実を明らかにするっていうことがジャーナリズムの使命なんだみたいなことが書いてあって。
その聞きにくいことを聞くっていうのは辛い仕事なんだけど、それやらなきゃいけない時があるみたいなね、すごい力強いことが書いてあって。
フジキャスターがなぜコロナ禍のときにすごいみんなから支持されたのかみたいなこととか、
ウラタコウジ
一番近くでずっと見てた方だと思うから、その辺のリアリティがめちゃくちゃ面白かった。
本人のセミナーの中でも、期待方の重要性みたいなことをどういうふうに。
ニュースを作るって現場をレストランに例えられてましたね。
クボケイタ
本でも書いてあった?
ウラタコウジ
書いてありました。
クボケイタ
政府とかの話だよね。
そうそうそうそう。
ウラタコウジ
どういう立ち位置なのかっていうね。
冷静に考えればそうだろうなと思うんですけど、見落としがちなのって、
最近やっぱり炎上がしやすくなって発信が怖いみたいな意見をたまに見たりするんですけど、
39:08
ウラタコウジ
蓋を開けてみれば、昔からのテレビ局って発信と隣り合わせにずっとあって、
それが可視化されてないだけで厳しいこととか、炎上に近いような状態。
電話が鳴り止まないとか、そういうことは頻繁に直接受けてたんだろうなって思いますよね。
クボケイタ
ああそうだね。昔からあったんだとは思うけど。
それがより小さい声が届きやすい。
ウラタコウジ
一般最終化してきたっていうのが、問題が消失してきただけであって、
昔からそういう表現一つでとか、
なんで今こんな話をこうやって取り上げるんだって思う人は変わらずいたはずなんで。
クボケイタ
そうね。でもそこの小さい声から、それが届きやすくなって、
ウラタコウジ
炎上してるように思っちゃうみたいなことも絶対あると思うから。
そうですよね。
実は大多数の人はそう思ってないのに、空気的にそう感じちゃうってケースよくあるじゃない?
あります。
クボケイタ
あれ難しいよね。
ちょっと話変わるけど、それこそ元テレ東の高橋さんが立ち上げたリハックっていうYouTubeの
集まれ経済の森の中で、習慣文春の新谷さんが出てて。
ウラタコウジ
うんうん。それも見てない。
クボケイタ
それ言ってたのは、習慣文春自体の記事だけじゃなくて、それを取り扱うコタツ記事みたいなのがどんどんメディアに増えていって、
それをみんなが読んで面白がるから、結局求められてるから広がっていくんだって話を言ってて。
ウラタコウジ
はいはいはいはいはい。
クボケイタ
ちょっとした言葉だったり、ちょっとした広げる人が増えることで、結果それが世論とか社会の流れになっていく。
習慣文春が力を強者になっているっていう議論をしてたんだけど、
もともと弱者が強者を叩くから習慣性の意味があるっていう社会的意義を言ってたものの、
実は習慣性が強者になってるよねっていう議論をしてたんだよ。その番組の中で。
ウラタコウジ
はいはいはい。
クボケイタ
だから取材の仕方とか報道の仕方を変えなきゃいけないんじゃないのっていうのを、日経の後藤さんとかが結構切り込んで言ってたんだけど。
はい。
でも実は、習慣文春はそんなスタンスを変えてるつもりはないと、慎太郎が言ってて。
みんなの捉え方が変わってたりとか、結果的に求められてるから、
そういうふうに視聴率、視聴数が上がるし、みたいな話をしてて。
なんか結構議論としては平行線な感じではあったんだけど。
なんかやっぱりSNS時代における習慣性の役割というか、
42:06
クボケイタ
なんかその一つのちょっとしたつぶやきが炎上につながっていくみたいな時代だなっていうのが、
ウラタコウジ
企業もそうだけど、本当に芸能人も難しいよなーっていうのを思った案件だったね。
たかしさん、久保さんも昔出られたときに、PRタイムズがやってたイベントでたかしさん出てた。
クボケイタ
ああ、はいはい。出てたね。
ウラタコウジ
あのときたかしさんが言ってたのは、人は結局暴力とエロとグロと金みたいなやつにすごい反応するみたいなことを言ってたじゃないですか。
企画で何がポイントなのかって言ったら、その辺が結構テーマになるみたいな話をしてて。
結局ニュースにするとか、文春とか週刊誌とかが取り上げるネタも、
そういう人のアテンションを取りやすいテーマにあえて寄せてやってるんですよね、企画っていうか。
取材のタイミングから、どういうコンテンツかどういうテーマが人の注意を引きつけやすいのかっていうことが計算されてるんだろうなって気がしてて。
僕が今やってるショートドラマアプリのPRとかでも、
これは人がどんどん続きを見たくなるっていうテーマが結構あったりするんですよね。
クボケイタ
インモラル系っていうふうに表現するんですけど、
ウラタコウジ
普通真面目な顔をして真面目なことを言ってても人はあんまり心が動かないから、
ちょっとやばい事件とかやばい事故とか、不倫しちゃってるとか、
そういうことが入り口になるとグッと引きつけられるとか、
クボケイタ
怖いもの見たくないみたいな感じで入ってくるんですよね、人が。
ウラタコウジ
結構世の中に氾濫してる週刊誌報道の中とかも、
そういうインモラルな話を人の欲望みたいなところに紐付けながら取り上げるのかっていうことをすごく強く意識してやってる。
クボケイタ
実際にそういうので、物数が飛ぶように売れてったりとか、
そういうところを見慣れ見返していくようになってるっていう構造も少なからずあるんだろうなと思います。
なんか動画で言ってたのは、実はそういう記事っていうのは一部で、
本当はわりと真面目なテーマとか。
ウラタコウジ
政治の裏の部分とかやってたりしますよね。
クボケイタ
政治家をちゃんと暴くっていうのは確かに大事なことだなっていうのは言ってたんだけど、
でもやっぱり結局、記事になって広がるのは色んな芸能人の不倫とかなんだみたいな話をしてて。
わからない入り口がそこで、雑誌に興味を持ってもらって、
45:01
クボケイタ
本質的な記事にたどり着いてくれるっていう考え方もなくはないけども、
結局、バランスがどちらかというと前者のほうというか、
人間の欲望のほうばっかりになっちゃってるようにどうしても映っちゃうよね。
そこは難しいよ。
普通に真面目なことをやった時にやってても、確かにもう週刊誌売れないよねっていうのもわかるしね。
そうですね。
なんか、瞬間文春系のそういったところの、
さっきはニュースエブリとか報道記者の教授の話をしてたけど、
週刊誌のプライドみたいなのをもうちょっと掘り下げた本とか読んでみたいなっていうのはちょっと思った。
ウラタコウジ
ああ、確かに。
クボケイタ
それも編集がされてるとは思うものを、
そっち側の目線、報じる意味みたいなものをテレビ報道記者でも、
大野さんのほうでも言ってたから、どうしてもそっちと比較でちゃうと浅く噛んでしまうんだけども、
それはもうちょっと深掘ってみたいなっていう感じがしたね。
ウラタコウジ
結構繋がってるというか、
最初の冒頭の話で、電通とかが大きな思惑と大きな思惑をうまくくっつけてマネタイズしてるみたいなのはあります。
たぶんそのマネタイズが難しくなってるっていう部分も、メディアとしてはあるんですよ。
クボケイタ
少なからず影響してるんじゃないですかね、やっぱり。
ウラタコウジ
そういう欲望に訴えかけるみたいなコンテンツが実際売れるからやるんですけど、
なんか違うマネタイズできる方法が存在するのであれば、
たぶんそれに依存しなくてもいいし、
とはいえそれが広告なのかっていうと、広告スポンサーがいるとやりづらいこととかもあるだろうしっていう。
もっと言うと、もう一個繋がるのが、途中でFC今晩の話をしてましたけど、
ちゃんとそういう欲望に訴えかけるコンテンツとか、
そういう見方を変えると低俗と見られるようなところにテンションが行きがちっていう構造を、
教育のところから変えていかないと。
クボケイタ
なるほどなるほど。
ウラタコウジ
っていうふうに繋がる気がすごくしてきましたね。
たしかにね。
大人たち、第一線で活躍する大人たちの夢を追っている姿に感動を覚えるとかっていうのって、
48:02
クボケイタ
ある程度一定程度のリテラシーだったりとか、そういう経験をしている人になれば伝わってくるものはあると思うんですけど。
そうだね。
FC周りのああいう孔子人たちに、そもそも普通に日々スマホに自分の興味のあるものだけ接してたらたどり着かないじゃない、きっと。
ウラタコウジ
可能性が高いじゃないですか。
クボケイタ
そうなると、どうしても偏った情報とか低俗な情報ばっかりを見てしまって、
大人ってこうなんだとか、社会ってこうなんだって思い込んじゃう学生が増えるっていうのは結構危険かもしれないね。
ウラタコウジ
そうなんですよね。
Yahoo!ニュースのトピックスの一番左のトピックスでランキングってあるんですけど、
ランキング見ると、上位から20位ぐらいまで全部芸能関係の話しか載ってないんで。
ウラタコウジ
それはそうだよね。
クボケイタ
トピックスっていうところの10個ピックアップする中には、いろいろ社会ネタだったりとか経済ネタも入ってたりするんですけど、
ランキングっていうふうにリフレーミングしちゃうと、本当に芸能ニュースがガーンとやって、
みんなそっち見るんだろうなっていう。
ウラタコウジ
特に日本は多いって言いますからね、エンタメニュースを見られる割合が。
クボケイタ
確かにねー。
エンタメっていう軸で最後ちょっと話す?
エンタメ軸ですね。
いろいろと見てて。
俺ディズニープラス入ってないんだよね。
ウラタコウジ
ディズニープラスいいですよ。
クボケイタ
しょうぐんが面白いって言ってたけど。
ウラタコウジ
しょうぐん面白いです。しょうぐん毎週火曜日配信で。
まだやってるの?
クボケイタ
まだ4話ぐらいしか配信されてなくて、めちゃくちゃ予算かけて作ってるらしいんですけど、すごいですよ。
これ海外で作ってるの?
海外で作ってるはずです。海外の監督ですね。
ウラタコウジ
ネットフリックスの忍者の家、忍びの家もそうですけど、
クボケイタ
海外の監督が日本の俳優陣とかを使って、コンテンツ作ってるっていうパターンですね。
ああ、真田博之。
ああ、面白そうだね。
どうする?これ、ツンドクならずともツンサブスクになっちゃうかもしれない。
しかも1話1話がけっこうヘビーパンチで、1時間で12話ぐらいまで予定してるんで。
ウラタコウジ
普通の映画のあれではどうて考えられないような。
51:03
クボケイタ
めちゃくちゃ。クオリティまだ見てないからわかんないけど、結構予算もかけてそうな。
ウラタコウジ
予算がめちゃくちゃかかってるっていうのは、とくりきさんのスペースでおっしゃってました。
クボケイタ
テンタメ系の話してるもんね。
見てみよう。
ディズニープラス入ろうかな。
ブルージャイアントは最近見たの?
ウラタコウジ
ブルージャイアントは一昨日ぐらいに見ましたね。
クボケイタ
サブスクで。
ウラタコウジ
ネットフリックスで見ました。
クボケイタ
俺も映画館見れなくてサブスクで見たんだけど。
ウラタコウジ
あれ、映画館で見たらまた違うんでしょうね。
クボケイタ
いや、めちゃくちゃ評判良かったし。
ウラタコウジ
良かったですよね。
でも実際僕テレビにテレビ用のスピーカーのバーみたいなのを設置してテレビとか見るんですけど、
それちょっと良いやつで聞いてる音とかも良かったんですけど、
あれを映画館でサラウンドで聞いてたら、没入感やばかったんだろうなっていう気がします。
クボケイタ
やっぱそう。良い音でやっぱり見なきゃいけない映画ですね、あれは。
ウラタコウジ
そうですね。
すごかった。
クボケイタ
もうあれ見て以来俺、
上原博美さんだっけのピアノの、
ブルージャイアントのBGMのサントラ、
仕事中にかけちゃう。
ウラタコウジ
あれかけながら仕事するとなんかちょっと気分が上がりますね。
クボケイタ
上がってくるんで。
静かな高揚みたいな感じがすごいあって、
意外と仕事中いけるよ、あれ。
ウラタコウジ
えー、ちょっとサントラかけてみよう。
クボケイタ
うるさすぎないから。
ウラタコウジ
良いですよね。
クボケイタ
良いのよ、すごい。
そう。
いやー、面白いよね。
やっぱあのテーマというか、
音をつけることによってやっぱりティープになってしまうっていう、
そのリスクを跳ねのけたのがすげえなって思う。
ウラタコウジ
いや、そうですね。
クボケイタ
うん。
やっぱり、音楽系のね。
ウラタコウジ
絶対、漫画としても多分面白い作品だと思うんですけど、
音つけたことによって、
よりリアリティと没入感が増してると思うんで、
すごいですよね。
クボケイタ
で、それをたぶん実写じゃなくてアニメでやったっていうのがうまくいった、
ここのひとつなかもしれないとは思いますけど。
そうなのよ。
ちゃんと音楽監修で、
本当に世界的なプロの片付けたっていうのがやっぱり成功の要因だったのか。
ウラタコウジ
それでいったらドラゴンボールの実写とかも見たかったっすね。
クボケイタ
あーね。本当にタリアン・マキラさん、ありがとうですよ。
ウラタコウジ
いや、ちょっと一昔前に海外でやったじゃないですか、ドラゴンボール実写だったような。
あんまり良くないみたいなのが国評ですみたいな。
54:02
クボケイタ
僕も見てないんですけど。
ウラタコウジ
たぶん今はユーユーハクションとかネットフリックスじゃないけど、
クボケイタ
あー、ゆうかちゃんも見た。
ウラタコウジ
見ました見ました。
ああいう感じで、リバイバルが成功するパターンっていうのも出てきてるんで。
クボケイタ
そうだね。
ウラタコウジ
ドラゴンボールをたぶん、ワンピースで成功してたし、ドラゴンボールも成功するポテンシャルがたぶんあったんですけど。
そこに、タリアン・マキラさんの監修っていうのがついてるかついてないかで言っても、
全然見られ方が違うから。
クボケイタ
まあそうだよな。
ウラタコウジ
なんかちょっとダメだなっていうかね。
クボケイタ
確かにね。
ちょうどサウンドランドっていう、タリアン・マキラの本編の、
あれ最近映画でやってて見たんだけど、
それが今度、サブスクで最新作が、
確か3月の。
ウラタコウジ
そうですよね。
クボケイタ
それがある意味2作みたいな感じなんだろうけど。
あとドラゴンボールも確か新しいのが決まってたんだよね、ドラゴンボール第1話系。
ウラタコウジ
あ、アニメで。
クボケイタ
そうそうそう。
結構いろいろ決まってた中になったんで。
もう本当に俺幼少期というか、やっぱりもうみんなそうだと思うけどさ、
やっぱりそこで通ってきてるし、
小学校のときに漫画家に会いたかった時期があって、
タリアン・マキラの影響だもん。
みんな描いてたもんね、タリアン・マキラの絵を。
ウラタコウジ
じゃあちょっと1時から僕、来客あるんで。
クボケイタ
あ、じゃあそろそろ1時間経ちましたね。
ありがとうございました。
なんかゆるっと話せましたんで、
また来週何かしら持ち寄って話せればと思います。
はい、ありがとうございました。
お疲れ様です。
55:51

コメント

スクロール