2023-07-26 35:14

【特別編#2】プランナーから地域活性のプロデューサー志望に変わったキャリア変遷とは(ゲスト:早川さん)

今回も前回に引き続き、特別編として、アソビュー株式会社の早川さんをお招きしました。

地域活性系の案件にプロデューサーとして関わっている早川さん。でも、最初はプランナー志望だったそうです。プランナー志望からどのようなキャリアの変遷を経て、地域活性プロデューサーとなったのか?

そこに自分の強みを活かすキャリアの作り方が見えました。



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皆さん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、アロフォーマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ間で掘り下げていきます。
最近話題の一人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で打ち手を模索する皆さんのヒントになる視点をお届けしていきます。
今回も特別編として、アソビュー株式会社の早川さんをゲストにお招きしています。
第2回はですね、キャリア編ということで、最初はプランナーを目指していた早川さんがどういうキャリアの変遷を経てプロデューサーとして自分の道を見つけていったのかということをお聞きしていきます。
それでは本編ぜひ聞いてみてください。
本日のゲストは特別編として、前回に引き続きアソビュー株式会社の早川さんです。本日もよろしくお願いします。
早川さん、よろしくお願いします。
前回ね、僕はすごい面白かったんですよ。
いや、なんかね、こんなプロデューサーいないなぁと思ってて。
本当になんかプロジェクトのモチベーションを作るってあんまない。
営業としてクライアントの接待をして、クライアントの要望を聞いて伝えるみたいな人は、まあ提案を取ってくるのと要望を伝えるって人は多いけど、
モチベーション、しかもなんかこう、いろんな人じゃないですか。デザイナーとかプロジェクト関わる人もそうだし、自治体とかのクライアントもそうだし、地域だったら地域の人たちっていう、ある意味でいうと、
もともと案件に関係ない人のモチベーションも見てるっていうのはすごい面白いなぁと思って。
なんでそういうふうになったんだろうって思いました。
僕もいろんな人とやりたい、面白い人とやりたいし、成功をしたいっていうのがある時に、そもそも僕自身のモチベーションも上がるプロジェクトにしないと、
僕自身がいわゆるプロデューサー、それこそ広告代理店にもいたんですけど、やっぱり一番勇者な人はどの案件でも100点に近いものを出せる方。
でも僕はそんなにエンジンが強いと全く思えないので、踏んでるんだけど、本気なんですけど80点しか出てないんじゃないかなっていう自分の葛藤みたいなのがあった時に、
ただすごくワクワクするプロジェクトとか、やりたいと思ってるとか、好きなこと、普段から好きでやってることとかになった時って、
同じ風味配なのに100キロに近い感じが出てたりするなっていう感じがあったんですよね。
今地域と遊びっていう形の方向で仕事してるのもやっぱりそっちに寄せていかないと、何でもやれますってプロデューサーよりは、
僕自身がスピード出るような状態のところに身を置いといた方がお互いにとっていいだろうなっていうのが今の着信みたいなところではあるんですけど。
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だからそういう仕事地域と遊びみたいなのを掛け合わさって自分が興味あるプロジェクトの方が自分としていいプロジェクトが出せる。
楽しいからこそいいプロジェクトが出せるからそういう仕事の仕方になってるってことですね。
そうですね。
早川さんのキャリアとしては遊びの前ってこれまでどんな仕事をされてきたんですか?
それこそ学生の時は公認会計師になりたかったんですけど。
全然違うじゃないですか。遊びと地域がどこにもない。
古本屋に行った時に当時、里直さんの明日の広告と矢谷の道重さんのサラリーマンアイキードっていう本を100円で買って読み始めたらめちゃくちゃハマってしまって。
ハーストキャリアはとにかく広告業界に行くんだっていう。里直さんも矢谷さんもクリエイティブ出身の方なんでクリエイティブになりたいんだっていうのがそもそもあったんですよ。
専門職で広告業界に行きたいんだっていう。
一社目は言ったらプロモーションとかPRする会社に入りまして、最初はプロモーションプランナーみたいな肩書きだった。
言ったら最初手に入れられて、研修中に得られたんですけど。
その会社の中で僕アニメ好きだったんですけど、アニメのフィギュアをOEMで受けて作るっていう部署に配属になりまして。
一社目はずっとアニメのフィギュアを大量生産してました。
プランナーの仕事?
工場足りなくなって中国の深圳とかに駐在もして、向こうの生産管理とか工場開拓とかをずっと唯一の日本人みたいな感じ。
駐在者みたいな感じで中国にいて、毎日工場行ってアニメのフィギュア検品したりとかをしていて。
ある日何やりたかったんだっけ?みたいな。
全然楽しい。いいんですけど。
あれってなって帰ってきた時に最初航空業界に入りたいって思ったきっかけなんですけど。
佐藤直さんが佐藤のオープンラボっていう、当時ファンベースっていう今やられてる考え方。
ファンを育成していく、ファンに愛されるブランドを作るみたいな。
そこにすごく共感をして、そういうことをやってる会社に入りたいなって思ってたらたまたまトライバルメディアハウスの採用広告に当たり、絶対行こうっていう感じでトライバルに受けに行ったんですよ。
で、プランナーになりたいですって話をするんですけど。
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KPIとかは当然わからなくて、ABS、PVCみたいなプラスチックの名前だと全然言えないんですけど。
マーケティングについては全然知らないので。
やってたことがそういうことでしたね。
フィギュアのことをやってたから、そうですよね。
だから営業なら入れますよっていう話で、一瞬迷ったんですけど、それで入って。
で、その時の部署の一番偉い方が宮本さんで。
一緒に仕事をさせてもらってましたね。
ありがとうございます。
そっからはさっきお話したように、広告代理店に行って、今自分の一番速度が出そうな領域っていうところで、
ASOPっていうプラットフォームやってる会社の地域とか国向けにソリューションを提供する部署に身を置いて、
過去にやってきたプラスチックの仕事はあまりないんですけど、
主にマーケティングとかプロモーションとかブランディングみたいな部分を地域でどうやって活かすかみたいな感じで仕事をしているという感じです。
代理店の時はプランナーだったんですか?プロデューサー?
いや、プロデューサーですね。
やっぱりすごく優秀な、もう尊敬する先輩の方ばかりで、
逆に自分ができなさすぎて、やっぱり幅広いんですよね。
総合広告代理店っていろんなうち手を大きな金額をいただいてやってるので、それをまとめてらっしゃるプロデューサーの方々なので、
やっぱり知見も広いし、当然責任感も非常に強いですし、
勇気持っていろんなところに話しに行く、責任持っている、そういうかっこよさみたいなのが衝撃を受けました。
代理店の時にもともとプランナーになりたかったっていうのはあったから、プランナーに移行するとかそういう気持ちとしてはなかった?
代理店に行った時はもう30歳を超えていて、僕はあれでもプロデューサーの方で生きていこうっていう感じだったので、
どちらかというと、総合広告代理店のプロデューサーの方ってどういうところがいいんだろう、強いんだろう、みたいなことの目線を見ようっていう感じで入れたのが逆に良かったですし、
そことのギャップみたいなところで、もっと頑張らないといけないなーとか、自分のやり方みたいな強みを生かすやり方みたいなのは考えないといけないなーっていうのはすごく強く感じることになりました。
どの辺が代理店のプロデューサーのすごい人のすごさのポイントなんだろう?
専業と総合ってまたちょっと違うそれぞれのポジションがあると思うんですけど、やっぱり総合の方がプロデューサーっていう意識が強いと思いました。
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やっぱり専業だとセールス的な側面が大きくなるところもあるかなと思っていて、その方がプロデューサーとしてちゃんと動かれているところもあるし、
マインドとして持たれているところもあるんですけど、ざっくり分けると仕事の規模感性質、守備範囲みたいなところがちょっと違ってきたり、
一人で持っている案件の量とかも考えたときに違ってきたりもするので、よりプロデューサーとして長くやってこられている方のうまく回している感じとか、
はっきり言うところをしっかり責任持ってはっきり言う、内外に対してっていうような、そういったところは案件を引っ張っていってるな、この人っていうのがはっきり見えるのが尊敬した部分ですかね。
クライアントともちゃんと話をつけるし、社内のメンバーとも話をつけて、案件をうまく、クライアントも満足するし、プロジェクトメンバーも満足するし、結果的に利益も出るし、みたいな形をうまく作り続けている人がプロデューサーとしてはいらっしゃると思うんですね。
そうですね。専業の方がみんなで大きな矢印が同じ方向に向いている感じが強くて、良くも悪くも一体感があるんですけど、総合広告代理店の方がいろんな方向に向いている方とか、スペシャリストがいろいろ揃っている中で、それを矢印の方向すら揃えに行く、みたいな。
いろんな方、社内外含めて揃えに行くっていうところから、近づく、引っ張っていかないといけないっていうところが、より多かったのかなっていうのは感じるところです。
人も多いですしね。
そうですよね。ある人も多いし、案件の数とか規模もでかいですもんね。
そうですね。
その中でプロデューサーとして、最終的に地域かけら遊びみたいな、それがいいなと気づくきっかけになった何かあったんですか?
そうですね。それで言うと、僕自身がアウトドアとかはすごく好きだったんで、そっちの話になると自然にいろんな情報が入ってくるというか、
自分が身を置いた方がいいよっていう領域とか、モチベーションの上がる領域っていうのは、仕事と恩を付くの境目がなくなって、
仕事してる時にも情報入ってくるんですけど、仕事してない時にも情報が勝手にキュレーションされてきて、
月曜日の朝になった時に、もっとこうした方がいいんじゃないかっていうのが、より出てくる感覚。
そっちに置いておいた方が、僕みたいにまだまだ足りない人は、馬力が出しやすいというか速度が出しやすい感じなんじゃないかなとは思いました。
好きなことの点数が、算数めっちゃ得意だけど国語苦手な人みたいな感じですよね。
本当そうですよね。
すごい興味があるところはめっちゃいい点数取れるけど、興味ないやつは勉強したくないんだよなみたいな。
12:03
テストの時も完全にそんな感じでしたけど、本当に全てのステータスが高ければそれは一番優秀なんですけど、
だからといって今やる案件、ないがしろにしてはいけないし、自分の良さで最大限のメリットを出すのは、
どういうやり方とかどういう場所に見おけばいいのかっていう話もあると思うし、
そこにそれがあってやっぱり成長の速度みたいなのも速くなるかなっていう、穴埋めていくの結構大変ですよね。
キャリアの作り方として、自分の苦手なところを補っていこうっていうやり方と、自分の得意なところを生かしていこうっていう両方あって、
どっちが正しいとかないと思うんですけど、今の早川君みたいに得意なところを伸ばしていこうみたいなのを決めた時期とかっていつぐらいなんですか?
その領域っていう話でいうと、さっきのごくだりにいた時なんですけど、もう少し僕のパーソナリティみたいな全体方針的なところでいうと、
僕はいろんな方と仕事をするとか、幅が広いなと思っているところもあるんですよね。
人脈とは言いたいわけではないんですが、いろんなプロフェッショナルの方とプロジェクトをやるっていうところが特徴なんですが、
そこの原点になったところでいうと、2回ありまして、1回目は1社目に入社した時ですね。
3人だったんですけど、100人でも笑かせる、大勢に対してコミュ力があるやつ、1人と。
三人のうちの一人、吉本新喜劇。
吉本みたいな、とすごくバランスのいい、大勢にもいけるし、少ない人数にもいけるタイプ。
僕はどちらかというと3人ぐらいまでとお話するのはすごく得意なんですけど、100人を巻き込むコミュ力はあまりないなっていうのがあったんですよ。
当時そういう全体の会とかでも盛り上げられる人ってすごい羨ましく思ってるんですけど、そっちの方向で行っちゃうと無理してるなっていうのがあるんで、
全体としては少ない人数を積み重ねていく方針だなっていうのは社会人1年目の時にまず思ったんですね。
2回目のタイミングポイントはそれこそトライバルメディアハウスに入った時なんですけど、プラスチックの名前しか知らなかったんで議事録すら取れないんですよね。
もう録音して徹夜しながら議事録っぽいものを作るみたいな感じで。
もう頭いい人ばっかだから何言ってるか全然わからないみたいな感じ。
むずかしいですよね。言葉の意味もわからないから議事録も書けないんですよね。何言ってたんだろうみたいな。
本当に書けなくて。
その中で優しい先輩とかもいたんで色々教えてもらえるんですけど、その先輩に習いっぱなしになるとその人の劣化版みたいにしかならないなっていう危機感を入社した時に何もできないんですけどなんとなく思ったっていうのがあって、
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そこから毎週金曜日は社外の人とランチをするっていう前ルールを作って7年間ぐらい続けたんですかね。
本当に色んな方に。
毎週金曜7年間ってすごい数ですね。
すごい数です。
本当にマーケティングの先輩的な方とか専門職の方とかもう全然関係ない議員さんとか芸能関係の方とか花屋さんとか本当に色んな人にテレフォンショッキングみたいな昔のたもりの笑っていいと思うのみたいな感じで
とにかく紹介してもらったりとかしながら色んな人と話をして外とつながってるやつ。
外のことを知っててそれと中でやってること掛け合わせたら先輩と違う形でバリュー出していけるんじゃないかなっていうのがあったんで
それが7年とかやってると僕もプロジェクトのプロデューサーみたいな感じで色んなプロジェクトデザインして色んな人にお願いすることも増えてきた時に
そういった時にお話した方々と一緒にする機会とか徐々に増えてきたっていうのがあって
それが今プロジェクトとかプロデューサーとしてやる上での一つの強みになってるなっていうところがありますね
毎週金曜日に人と話すっていう話す人は次の人紹介してくださいって言っていく感じですか?
そうですねとかビジネスのマッチングのアプリみたいなのがあったんですよ
アトラエさんがやってるリエンタっていう今は使ってないんですけど当時あって
そういうのとかツイッターで見てDM送ってとかしながら
その頃からDMはやってたんですね
で金曜日だけは社外の人とランチしようみたいなのをずっと続けて色々教えてもらったりとかしてたって感じですね
どんな話をするんですか?なんか初対面で業界も違うだろうし
そうですねまずはトライバルの僕が担当してたもののセールスみたいな話するんですよ
僕ちょっと営業のロープレがあんま得意じゃなくて知ってる人にロープレするのがすごく苦手だったんですよね
知らない初めての人だったら喋りやすいっていうのがなんかあって
まずは聞いてくださいみたいな
自己紹介がてら僕はこういうことをやっていてこういうことを部署ではやっててみたいな話を毎週聞いて
花屋さんとかにマーケツールのプレゼンをしてるってことですか?
すごいね
どう思いましたみたいな
ちょっと私の仕事には花を売るのには関係ないかなみたいなのあるよね
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いやでもね当時は今のがっつりサースっていうよりはコミュニティとかファンっていう概念だったんで
それこそ花屋さんは花屋さんとしてお利益にしてくれてるお客さんってこういう人でみたいな話とか
そっから花をコーディネートする教室みたいにできて
そこに生徒さんとかお店来店で来るようになったりみたいな話したりとかしましたね
じゃあ最初は全然知らない人だけどまずはロープレしてこんなサービスやってます説明をします
でその後はどんな仕事されてるんですかみたいな
そうですねそこからはもうひたすら聞くみたいな
20分自分の話したら40分聞かせてもらうぐらいな感じですね
でも毎週毎週ってどうなんですか?
だんだん飽きてきたりとかなんかちょっと辛いなんとかなかったですか?
いやいやむしろ楽しみだなっていう感じですね
次はどんな人と喋ろうかなみたいな
それはありましたね一つの楽しみというか
その当時喋った人とは今とも一定繋がってたりするんですか?
そうですねかなりトライバルに入った時はフェイスブックで言うと400人ぐらいだったんですよね
今でちょうど2700人とか800人ぐらいなんですけど
基本的には1時間喋った方だらけの2000人ぐらいっていう感じだなと思ってて
今でもすごく仲良ししてくださる方も仕事をご一緒させていただいた方も
こちらからプロジェクトをお願いさせてもらっている方もいっぱいいます
いろんな人を巻き込んだりいろんな人の話を聞くっていうのは一つの早川さんのスタイルなのかもしれないですね
そうですねスペシャリストに憧れててっていうのもあるし
自分がいろいろ知ってるかっていうと何も知らなくてっていう危機感とか
でもマーケティングとかクリエイティブの世界では生きていきたいし
みたいなこの葛藤みたいなのがあった時に
自分のとってのやり方で言うとそういう感じかなみたいな
パーティーとか苦手なんで
さっきの大人数のとかは苦手だからって言ってた通り
3人までが得意だから
3人まででもその数を増やせば同じ状態作れるよねっていうことをやってるってことですね
むしろそっちの方が深くなっていくんで
その後パーティーで一瞬喋った方とかよりもは
1時間自分のことも相手のことも喋った方の方がやっぱり関係性を築けると思いますし
その後それぞれがまた成長していったり場所変わったりするんですよね
それとかもお互いキャッチアップしながら
年重ねれば重ねるほどプロジェクトをリードするっていうポジションにもつきやすくなっていくんで
そういう時になってようやくご一緒できましたねみたいなのが増えてきて
楽しいっすって感じです
21:01
すごいよな
私を初対面でした時に相手を飽きさせないというか
っていうところもあるんでしょうねきっとね
どうなんでしょうねあんまり会話が上手かっていうとそうでもないんで
本当に来て一緒にランチしてくださった方々がいい人だったんだと思います
なるほどね
勉強って言葉だけじゃないけど
すごく他の人を尊敬してたりとか他の人から学ぼうとしたりとか
他の人のモチベーションを上げようとする
自分よがりというよりも一緒にいる誰かとかが
ハッピーになることを考えているから
周りにもそれがわかるので
別になんかすごい面白い話ができるかどうかじゃなく
この人といて居心地がいいなっていう風に思われるのかもな
っていうのは僕もね付き合いが長いので思いますね
夢と理想はあるんですけど
自分に足りない部分に結構絶望することがすごい多いし
常にそこの足りない部分
それを他と比較し続けても意味がないなっていう中で
尊敬してる方にとっていいプロジェクトにしないといけないなっていう
やってよかったって思えるものにしないといけないなっていうのは
根底にはあると思います
ちなみに夢と理想って何なんですか
それはもう当時の話なんですけど
本当に里直さんとか柳井さんみたいな
なりたいって当時はすごい思ってましたけど
その道全く見えんみたいな
経験値すら知らないみたいな状況だったんで
謙虚に行くしかないっていうことで
今は別にすごく有名になりたいとかっていうのは全然
その時のとは全然変わってるんですけど
夢と理想で言うと世界を変えたいとか何かを作りたいっていうよりは
面白いメンバーで面白いチャレンジをし続ける人生がありたいっていうのが
死ぬ時に栄養数値良かったなって言って死ぬよりは
どんどん思い出して洪水になるぐらいの勢いで
あれもやったしこれもやったし全部最高だったなみたいな
仕上がりで死んでいきたいなっていうのが
個人的なあれとしてはあるんで
それを何発作れるかみたいな
本当個人の理想としてはありますかね
死ぬ間際にこれもやったなこれもやったなみたいな
たくさん思い出してた時に
そのプロジェクトの中で自分はどんな役割を果たしていたいなとかあるんですか
それで言うとやっぱプロデューサーとしてっていう形ですね
やっぱり僕が作品としてすごいいいのやったなっていうよりは
それぞれの関わってくださる方のモチベーションがあって
プロジェクトが良くなって成功したなっていう完成図なので
24:03
それをするためのプロジェクトのデザインみたいなところは重要だなと思ってますし
モチベーションをどう高めてもらえるかっていう部分はすごく大切で
そういうポジションとしてやったなっていうのがいいかなと思ってます
そのプロジェクトのブランディングをしたりとか
関わる人のモチベーションを作るっていうのと
地域の企画をするっていうのは
実はすごく親和性が高いかもしれないなって聞きながら思います
それがないと地域の企画ってできないのかもなって
そうですねやっぱり予見を作るのって今企業でも難しくなってきてると思うんですけど
言うとより難しいと思うんですよ
いろんなリソース情報を全部がとは一切言わないんですけど
やっぱり東京よりも不利な部分とか限られているものってすごく多いし
実行する時も少ないチームでやらないといけないとか
いろいろあるのでそこの重要度ってすごく違う筋肉だと思うんですけど
どっちがすごいとかっていう話ではなく
そっちの考える時間とかそっちを考えられる筋肉みたいなのは重要なのかなっていう気はしますね
企業の案件だと予算もあるだろうし
目標も売上を上げるとかで明確だったりするけれども
地域の案件だと目標も自治体側も一応オリエンシート書いてるけど
正しいかわからないっていうかその定義も難しいし
予算がすごい潤沢にあるかというとそうでもない
けれどもそれぞれの人に故郷はあれば
何がしか共感する思いとかそういう部分は地域の案件は強いですよね
そうですね一方でジレンマみたいなところで感じることがあるとすればなんですけど
やっぱり地方初ですごい会社さんとかいっぱいあるじゃないですか
私やっぱり経済的な部分とかいろいろ考えると
地方で素敵なものいいプロジェクトってあると思うんですけど
経済的な部分で本当に成功を収めてるっていうのはまだまだ限られてるとは思っていて
そこを切り離してというかそこを諦めちゃうとまた違うのかなって一方で思うところもあるときに
じゃあ地方に得意な筋肉だけだと並走しきれるのかっていうか
本当の成功なところまでご一緒できるのかっていうところもあるので
結果的に大きなものになってた時も並走できるっていう意味合いで言うと
それこそ代理店の時に尊敬していた先輩方みたいなところって
やっぱり諦めるって話ではなく
いずれそっち系の能力というのを高めていくことが基本的には重要なのかなとは思ったりはしますね
逃げるそこから逃げちゃいけないというかやっぱり思うところでは
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いわゆる広告代理店の大きな案件をやっているプロデューサーみたいな
大きな予算も回しながら大きなインパクトも出すみたいなところも回してできていけるといいなと思ったのは
最初プランナーになりたかったけど
プロデューサーとして自分の得意なものを生かすスタイルを見つけている
このスタイルでやっていったら自分としてもいいものを作れるし
モチベーションがあったかくできるし
多分僕も聞きながら社会的価値もあるし
すごい求められているスキルを持ってていいなと思いながらも
でもそれで満足しきってないというか
まだまだ成長していくべきだと思いつつやれているのは素晴らしいなと思いました
最後に聞いちゃうんですけど
10年前の自分とか若手の20代のマーケターとか
まさに早川くんがさっき言ってたプランナーになりたいけど営業なんだよなみたいな人だったりとか
この仕事のままやってていいのかなと思っている人とかも
多分20代でそういうマーケターもいるんじゃないかなというふうに思うので
今の早川くんが感じるそういった若手マーケターへのメッセージがお願いします
それで言うと自分にとっての自分のマーケターであってほしいなとは思います
マーケティングもどこまで行っても限られたリソースとか条件の中で
どういうふうにいい形を狙っていくかということなんですけど
マーケティング会社が自分のマーケティング上手じゃないなとかもあったりするじゃないですか
意外に外には強いけど自分のところに関しては意外にまだまだ得意じゃないみたいなこととかもあったりすると思うんですけど
それこそ自分のところを解像度を上げてどうあるべきかみたいなところを
日々学んでる部分とかも生かしながら自分の戦略みたいなのを考えていただけると
納得いくところに少しも近づいていくんじゃないかなっていうのはあります
ただやっぱり偶然によって良くなったり良くなくなったりっていうのはすごい多いんですけど
自分で判断したっていうのがあるかないかっていうのはやっぱりそういう時に差が出てくると思うんで
やっぱりそこを考えるというのが重要かなと思います
答え合わせ的にこの年になると当時憧れてた方々ともお話しできる機会ってすごく増えてくるんですけど
順風満帆に来られてる方っていないんですよね
どんなすごいって言われてる方も
下手したら自分よりも圧倒的に悩むとか辛いことが多かった方がやっぱり多くて
有名だから悩みがないってことは一切ないしむしろもっと大変ってこともすごく多いんで
そういうもんだって思いながら
自分が信じれるところをまず設計するっていうのは重要なんじゃないかなって
なるほどね
30:00
思いました
どうでしょうって感じですかね
まさにだから早川くんの20代の時の転換点とすれば
フィギュアを作ってる会社からマーケティングの会社トライバルメディアハウスに入って
でもCBIもCVRも分からない中で
いったん自分としてできるところを見つけようって
もがく中でいろんな人の話を聞くっていうところがあるから
今の早川くんの1日前に入って
地域の面白い人の話を聞くとかっていうスタイルも
それがあったからこそできてるわけですもんね
そうですね本当に昔から富山のこと考えてきたのか
上市町のこと考えてきたのかっていうと
むしろ生まれた瞬間から東京に行きたいって思ってたんじゃないかぐらい
地元のこと田舎であることをすごく嫌だったんですよ
Mステとかも東京来て初めてテレビで生で見てちょっと感動したりとか
あとはコロコロコミック読んでて
伊東洋稼働で先行発売って書いてあるんですけど
富山に伊東洋稼働はないみたいな
ずるいずるいってばっか思って
俺は絶対東京に行くんだって思って出てきたんですけど
いろんなきっかけで地元とつながり
大人になってからの地元での仲間ができたり
仕事で地域の仲間ができたりとかしながら
地域のことがより好きになっていったし
今までやってきたことを少しでも役立てていただけたらいいなと思いながら
なるようになったので
昔から地方を志して地方に何かするぞって言って
就活したかっていうと全くそんなことなくて
とにかく全国に知れ渡るテレビCM作るクリエイティブの人になるんだみたいな
地方のやつ見とけみたいな
ちょっと変な感じ
ちょっとギャッタぐらいだったんで
全然違いますね
こういうふうにもなるんだなみたいな
なるほどね
やりたいことも別に今見つからなくても
何かやってるうちに思わぬところで見つかってるってことですね
そうですね
夢明確で歩む人もいるんですけど
時代変わればそこも変わっていくときに
自分の歩みの進め方というか歩き方みたいなのは
また別軸で全然あると思うんですよね
それも向き不向きを含めて
そこはまず考えるのおすすめだなってやっぱ思いますね
最終の仕上がりは分かんないです
分かんないですね
分かんないけどいつの間にか見えていたりとか
するもんだから面白いですよね
そうですよね確かに
宮本さんに転職とかされてますけど
今独立もされて独立するぞって
一社目の時思ってないですよね
思ってないですね
むしろちょっと前までは
どっちかと言えばNo.2タイプで独立とか
ちょっとあんまりだなと思ってたぐらいだけど
33:02
その1年で一気に変わったなって感じなんだよ
分からないけど
分からないですよね
分からないね
特にコロナとかもあったりとか
外的な部分もあったり年齢的なものがあったり
ライフスタイルとか家族構成とか変わったらすぐ変わりますよね
変わりますね
自分なりのスタイルとか
やっぱりこういう仕事の仕方とかは自分に向いてるけど
こういうのは向いてないみたいな
さっきの3人の中で
みんなの前で喋るの得意な人ではなかったとか
っていうのはずっと変わらないので
そうですね
そういうところを生かす道みたいなところを歩んでいると
自然とやりたいことが見つかっていたりとか
自分なりのスタイル
自分なりのスタイルを作りたいと思っても作れないけど
好きなことをやりやすい形を作っていくと
自然とこうなるんだなって思って
僕は今日早川さんのスタイルとか聞いて
ちょっと僕はね
前日入りしてTwitterでDM送れるかってちょっと分かんないけど
でも一つのやり方として
その手もあったなと思って
僕も地域関わる時に
早川さんスタイルをいただいてやってみようかなと思って
ぜひぜひ
それも01で見つけた企画してやったっていうよりは
そういうのに近い成功体験があって
これはやっぱり僕もやった方がいいと思ってるし
っていうのでちょっと型化していってるっていう感じですけど
やっていく中で見えていく型になってきているって感じですよねきっとね
そうですね
2回に渡りまして早川さん
すごいね
友達同士でいろいろと喋ってる中ではありますが
今回深掘りができて
プロデューサーとしての型みたいなところが分かってすごい面白かったです
早川さん本日ありがとうございました
ありがとうございました
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