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本編:秒〜

  • 未”顧客理解 なぜ、「買ってくれる人=顧客」しか見ないのか?という本から、新規獲得のリサーチ手法を紹介

  • ワークマンプラスやワークマンウーマンという新たなブランドを作って、個人向け作業服のブルーオーシャンの市場を開いたワークマン事例

  • 新しいカテゴリーエントリーポイントを見つける方法

    • オルタネイトモデルを作る

      • きっかけ

      • 行動

      • 欲求

      • 抑圧

      • 報酬

    • 促進要因を強化、阻害要因を低減


00:07
皆さん、こんばんは。あした使える聴くネタ帳| マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、あらほうマーケター2人が、最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケターで掘り下げていきます。
最近話題の一人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で、打ち手を模索する皆さんのヒントになる視点をお届けしていきます。
こんばんは。淡路市までコピーライターをやってます。ジンボーです。よろしくお願いします。
こんばんは。シェアリングエコノミー事業のマーケティングをやっております。宮本です。よろしくお願いします。
ジンボーさん、突然ですけど、メモとかトゥードゥとかってどう管理してますか?
僕はですね、人生のテーマがOLD IS NEW なので
OLD IS NEW
もちろんあれですよ、やっぱりスプレートシートで管理したりとか
メモとかはEvernoteですかね
最近Evernoteの動きが遅すぎてちょっと心配ですけど
遅いですよね
Evernote遅いよね
Evernote遅いですよ
僕もトゥードゥ管理は社会人になってからずっとExcelだったりとか
メモとかもEvernoteだったんですけど
最近はメモとかトゥードゥとかミーティングの議事メモも全部
Notionっていうウェブサービス、アプリもあるんですけどで管理するようになったんですよね
よく聞きますよねNotionってね
最近聞くようになったNotionだと思うんですけど
これねめちゃくちゃ便利です
全部Notionに移行しちゃうぐらい
Evernoteも僕はもう使わなくなったし
メモもNotionだしExcelとかスプレートシートで管理してた
トゥードゥとかスケジュールとかもNotionで管理するようになりました
そうなんだ
じゃあもうEvernoteの心配しなくていいんだ
もうねEvernoteの遅さとか全く開きもしないから
あとたまに開くと有料会員になりませんかとかのコップアップとか出てきて
そんなんいらねえみたいな思うこともないから
いいですよ
いいですね
何がすごいなと思ったのが
ワードとExcelが一緒になったみたいなそんなところがあるんですよね
でトゥードゥ管理でなぜNotionがいいかっていうと
データベース機能みたいなのがあって
ノートワードみたいな中にExcelが入ってるみたいなことができるんですよね
なのでタグ付けしたりとか並び替えをしたりとかフィルタリングみたいなことが
ワードの中の表って例えば並び替えとかフィルタリングできないじゃないですか
あれがExcelが入ってるみたいなものなので並び替えができると
でさらにExcelよりすごいところが
言葉で説明するの難しいんですけど
ビューが変えられるっていうのがあって
03:00
どういうことかっていうと
例えばトゥードゥって作業時間が4月1日から4月5日みたいな感じで
こう開始時間と終了時間とかありますよね
それを単純に文字で書いてあるように表現することもできれば
カレンダー形式みたいな形になってて
カレンダーが普通に月から日曜みたいなカレンダーがあって
4月1日から5日に線が引かれててここにこの作業するんだみたいな
のがカレンダー形式で見れたりとか
あとGanttチャートみたいな感じで
4月1、2、3、4、5みたいな形で横に並んでて
それぞれのタスクがGanttチャートみたいな形式で見れたりとか
それがパパッと切り替えるだけで
難しいことをせずにできるので
こんなことできる
それぞれ専門のツールはあって
マイクロソフトプロジェクトを使えばGanttチャートで見れたりとか
Googleカレンダーを使えばカレンダー形式で見れたけれども
それを1個のノーションの中にあってビューっていうのを変えるだけで
ボタン1個でできるっていうのは超便利ですね
なんかあれだね
これまでワードとエクセル的な感じの世界観って
別なのが当たり前と思ってたけど
別に同居してもいいわけだもんね
ワードってあまりにも不器用だったし
エクセルってあまりにも
マス目に縛られすぎだろうって思ってたし
その間があっていいじゃんっていうのが新しいですね
新しい
間があるんだなっていう
スプレッドシートとかGoogleのワード機能とかも
ワードとエクセルが同じ機能のものがついたなみたいな感じだったんですけど
さらにそれをうまく発展させて
こういうことまでできるんだみたいな感じになってるのすごいいいですよね
例えばワードとしてのメモの管理って意味でもすごく面白くて
ノートの中に子ノートみたいな子どものノートですね
みたいなのが作れて
例えばラジオのネタっていう
ノーションのノートを1個作ってた時に
その中に例えば今回の収録のネタみたいな
4月何日のネタみたいなのを書いておいて
その子ノートの中にノートができる
どんどんノートが回想形式にできてるんですよね
そうすると長文がその中に入るので
いろんなアイデアみたいなところがうまく
実はその中にたくさん文章が入ってるけど
全部1個のノートの中に入ってるみたいな
そういう使い方ができて
なるほどね
めっちゃいい
これまでは自分でフォルダ別にワードファイルを管理しないといけなかったんですよね
そうそうそう
で目次作ってみたいなことをしなきゃいけなかったけど
それ自動的に作られていって
なんで今はとりあえず気づいたこととかも
全部その日記のノートっていう
ノーションのページがあって
そこにどんどんどんどん入れていってるんですよね
気づいたこととか
06:00
でその中に本を読んで気づいたこととか
記事を読んで気づいたこととか
ブックマークみたいな感じのこともできるので
そういうのを全部入れていって
タグ付けしておけば後で
そのタグで見れば振り返られるので
すごい便利ですね
なんで今ミーティングとかする時も
ノーションにアジェンダとかを書いて
それに議事内容を書きながら進めることも多くなったので
何でもこれでできるってすごいなって思ってます
なるほどね
ぜひね
オールドイズニューのジンボさんもね
ノーションやってみたほうがいいです
ノーションですか
はい
ノーションどこに売っとるんですかノーション
無料で無料で検索すれば
Googleで検索すれば出てくるので
そうなんだね
一回使い始めてみると
ちょっとトゥードゥとかビューで見るとかっていうのが
自分のこれまでの体験と違うので
そんなことができるって思ってないことって
機能があっても自分で使えないんですよね
っていうのがあるので
ちょっとだけこういう使い方するんだみたいなのは
YouTubeでノーションの使い方とかっていうのを
1個か2個見て
これめっちゃ便利この使い方いいわと思ってやれば
こうやって思ってることとかをどんどん記録していくって
生活の中でのナレッジのため方変わってくるなと思います
なるほど
なんかあれだね今チャットGPTで
なんかすごいもうなんか世の中変わるみたいな感じで
騒がれちゃってるけど
それなかったら割とノーションが騒がれてるかもね
可能性あると思う
そうだよねだってWordとExcelとかいろいろ
あとGanttチャートとかそのなんていうの
そのBI的なのかな
もう含めたオールインワンみたいな感じ
そうそうオールインワンでできるっていう
なるほどね
意味でね
これはね
新しいよね
新しいと思う
使ってみるとどんどんハマっていっていくと思いますね
なるほどね
ちなみに今日のピックアップも
そのノーションの中に本のメモとしてあったので
これちょうどメモしてるからそのまま使えるやんと思って
取り上げているので
なるほどノーション様々ですね
そうなんですノーションなければ
今日のテーマも出てこなかったっていう
それぐらいのものになります
わかりました
はい
それでは今週のピックアップに行ってみましょう
お願いします
さて宮本さんの今週のピックアップテーマはこちら
密顧客理解
新規顧客を獲得するためのリサーチ方法とは
です
なんかあれですね
早口言葉みたいでちょっと難しかったんですけど
読みづらいですよね
密顧客理解
確かに密顧客理解
まだ顧客じゃなってない人を理解をしましょうと
で副題としては
なぜ買ってくれる人顧客しか見てみないのかっていうのが副題ですね
09:04
なので主張としては
結構ファンマーケティングとか
CRMでリピーターを作りましょうみたいな
そういったマーケティング手法が多い中で
この本っていうのは
それもいいけど大事なことは
新規の顧客を取ってくることですよねと
新規顧客を取ってくるって言っても
広告で同じ素急をしていくのではなくて
その商品の見せ方を
これまでと違う見せ方をすることで
同じ商品
中身は変わらなくても
ブランドを変えることで
新しい顧客を連れてくるような
そういった新規獲得をしていくのが必要ですよね
ってところを書いてある
リサーチ手法の本で
去年発売された本で
せりざわさんっていう方が書かれていて
結構ね面白かったのが
リサーチって定性派の人と定量派の人がいて
定性的に調査でどう取っていくのかみたいな
本だったりとか
あと数学マーケティングっていう
森岡さんの比較的そういう本書かれてますけど
確率論とかを使って
マーケティングを科学するっていうような
そういった定性と定量それぞれ
理系と文系で大きく違うので
あると思うんですけど
この方はマーケティングサイエンティストで
数学統計とかデータサイエンスみたいな
理系的なアプローチと
心理学とか文化人類学
社会学のような文系のアプローチ
両方に精通している方みたいで
本の中でもどちらのアプローチも
うまく説明がされていて
こういう本ってこれまであまりなかったなと思って
ピックアップして紹介したら
面白いかなと思ったって感じですね
あれかな?
では理系なのかな?
理系から出て
そういう人文学系にも精通するみたいな感じなんですかね
もともと文化人類学を研究していて
その後データサイエンスの世界に入りました
そんなことがあるんだ
文系から理系の方に行ってるっていう
そういうタイプですね
珍しい
あまり聞かないですね
初めて見たかもしれない
でも本の中でも結構論文が紹介されてたりして
理論をきちんと説明をした上で
マーケティングに活かすっていうところも
すごく勉強になってましたね
ちょっと若干難しいというか
読むのに頭を使う部分はあったんですけど
ただ単にその人の主張を書いてあるだけじゃなくて
これはもう研究結果だから
もう決まってるんですみたいな
そういうちゃんと証拠があるんです
エビデンスをもとに説明がされているので
12:02
そことかはこういうのって
ちゃんと研究で明らかになってるんだっていう
例えばそこにあったのは
ファンっていうかたくさん買ってくれる人を
どれだけ育成をしようとしても
その人が買う量って変わらない
例えばジンモさんってビール大好きだと思うんですけど
ジンモさんのビール飲む量って増えないじゃないですか
これ以上飲んだら死にますもんね
2日酔いになっちゃって
だからその人がそのカテゴリーの飲む商品の量って
なんも変わらないの
だからファンの人を育成をしたりとか
すごく大事にしたからといって
これまでビール飲んでた人が
2倍飲むようなことってないので
なので大事なのはそこではなくて
そのビールを買うときに
どういうものを選んでくれるか
ビール飲む人も
1個のブランドしか飲まない人ってあんまりいないので
アサヒも飲み
サントリーも飲み
キリンも飲みって中で
そのシェアをどう取っていくのかが大事ですみたいな
そういうのも既に論文になってるところから
いろいろと紹介されてましたね
なるほど
でその未顧客理解
未顧客っていうのは
未ってのはあれですね
何ちゃら未満とかの未
未だ顧客になっていない人を理解する必要性ってとこなんですけど
なぜ大事かっていうと
どの企業のどんな商品でも
知らない
買わない
興味のない未顧客っていうのが市場の大半を占めていると
なので売り上げを増やして事業を成長させるには
そういった買ってくれない未顧客を理解して
新しく1回目を買ってもらわなければいけません
っていうことを書いていて
確かにそうだよね
普通に考えてそうだよね
なんかね
僕の好きなアイドルグループビッシュだってね
日本の歩いてる人100人に聞いて
めっちゃ好きっすっていう人多分3人ぐらいしかいないだろうからね
3人いるか分からないですね
ビッシュなんて僕ジンボさんからしか聞くことないですもん
ジンボさんが好きなのは何回か聞いたことありますけど
そうだね
ない聞かないですね
確かにでもそうだよね
ジンボさんにビッシュの魅力を聞くと何がしか出てくるんですけど
その魅力で僕がビッシュに惹かれるか多分違うじゃないですか
違うね
ビッシュファンであるジンボさんを研究したからといって
ビッシュに興味がない人が興味を持つようになるかっていうのは
そうとは限らない
なのでビッシュを好きな人をリサーチするのではなくて
まだビッシュを知らない人であるとか
別のアイドルファンとか
あるいはビッシュのファンの中でもちょっと違ったタイプというか
こういうタイプもいるんだって人をうまくリサーチで拾ってきて
その人のことを広げるっていうようなことができたらいい
この本の中で新しくそのブランドに興味を持ってもらう
15:02
訴求というかコミュニケーションのことを
カテゴリーエントリーポイントっていう風な言葉で定義をしてました
カテゴリーエントリーポイントの事例として
説明として分かりやすいなと思ったのが
ワークマンの事例が面白いなと思っていて
これはワークマン式の市内経営っていう本にも書かれてたんですけど
ワークマンってもともとは現場作業とか
工場作業向けの作業服とか関連用品の専門店で
建設作業とか現場作業する人が買ってたブランドだったのが
今はワークマンプラスとかワークマンウーマンみたいな新しいブランドを作って
個人向け作業服のブルーオーシャンを今では開いているなと思うんですよね
それってどういうカテゴリーエントリーポイントを見つけていったかっていうと
例えば建設作業者とか屋外作業者向けに作った防水防寒ウェアみたいなところの
販売データを見ていると
なんか異常に売れてるなみたいなところが見えたらしいですよね
それ買ってる人を当然多くの人は建設作業とかもともとのターゲットの人は買ってたと思うんですけど
そうじゃない人が買ってることを見つけて
見つけるとバイクユーザーが冬場のツーリングに買っていたってことがわかったらしいですよね
理由としては屋外の人向けの防水防寒ウェアなので
冬場のツーリングの時には防水防寒性があって汗も逃がすのですごくいいと
バイクのツーリングの時にそういった防水防寒ウェアってバイク用だったら数万するのに
ワークマンだと7000円ぐらいで買えるっていうところですごく良かったりとか
あとはファイングリップシューズって言ってもともと厨房の人向けに開発した靴っていうのも
なぜか売れていてで何でこれ売れてるんだろうっていうのをいろいろと見てみると
この厨房の人向けに開発した靴で水回りでも滑りにくいっていうそういった価値が
一般の女性で滑りにくいので妊婦の方が滑ると赤ちゃんに良くないので
妊婦の方が買っていたみたいなそういったデータがあって
そういったところからこれまでワークマンは作業服であるっていう思い込みがあって
そういった訴求をしていたけれどもゼロベースで考えるとバイクに使ったりとか
妊婦の方がファイングリップシューズを履いているっていうことを見て
こう機能ウェアっていう見せ方をすれば同じ商品でも見せ方が変わって
より売れるんじゃないのかそういったカテゴリーエンドポリーポイントを作れるんじゃないのかってことに
気づいてワークマンのブランドっていうのは大きくなったみたいですよね
じゃああれだね買い手とか使い手とかの方がよっぽどクリエイティブだったってことだね
18:00
そうそうそうなんですよ
商品を作っている側はある意味固定概念に縛られているというか
この人のために作ってるんだって思っているのでまさかそんな使い方をされると思わない
前も話したあれですよね初期乾燥機がプラモデルの乾燥に使われているって話したと思うんですけど
それも商品作ってる側からするとびっくりしますよね
あれもだから初期乾燥機は安いんだよねプラモデル乾燥機超高いけど
初期乾燥機だと5000円とかで買えちゃうからワークマンと似てるねその辺もね
似てるんだと思う
やっぱ実はその商品がいつもはその通常のターゲットの人が買ってるけれども
そうじゃない人が買ってるっていうものを見つけると実はこう新しいカテゴリーエントリーポイントで
その商品を別の見せ方をすると買ってくれる人たちってのを見つかるんじゃないのかっていうような
そういったやり方で確かにこれを聞くと
自分がやっているブランドとかのカテゴリーエントリーポイントを新しく見つけられると面白いなあって思いましたね
そうだね
あれかな機能ベースで考えた方がいいのかな
ワークマンだとね機能があって
それを他のところに展開すると意外なところが見えたりするってことだもんね
そんな形でこの機能って実は他の人でも役立つことがあるよねっていうことを
ゼロベースで考えていくっていうところなんだろうなと思いますね
実際本の中では新しいカテゴリーエントリーポイントを見つける方法っていう
リサーチの方法っていうのを述べられていて
それはその商品を未公却なんでその商品を買ってない人
買ってない人の調査ってあらゆる人の調査なので難しいので
例えばその商品を買う前の人がどういう経緯で買ってくれたのかっていうところとかを見ると
さっきのワークマンもそうですよね
妊婦の方がファイングリップシューズを買ってくれたみたいな時に
買う前にどんなニーズがあったのかみたいなところを紐解いていくと
商の中ではオルタネイトモデルこの名前は多分覚えなくていいんですけど
分析するものとしてはきっかけと行動と欲求と抑圧と報酬っていうものを並べて
分析をするっていうのを書いてあって
育毛トニックのサクセスの例がすごくわかりやすいなと思ったんですけど
サクセス育毛剤ですね
買うきっかけとしては周りからの指摘とか
自分で薄毛とか抜け毛を実感するっていうきっかけがあると
行動としては広告を見たり人から勧められて
実際育毛トニックのサクセスを試してみるっていう行動に移るんですけど
この行動に移る時に人っていうのはその行動をしたいっていう欲求と
21:04
逆にそのことをしたくない抑圧っていうのがあるっていう風に
両方あるっていう
その行動を妨げるような抑圧っていうのがその行動をしないようにして
欲求が進めるようにするっていう風に解いていて
例えば抑圧
育毛トニック買わないようにするっていう意味では
髪を洗うたびに抜け毛とか手障りとかで危機感は感じるけれども
特別なケアはまだ早いと思いたい
育毛を自分でしてるっていうことが嫌っていうか
なんとなくわかりますよね
わかるわかる
30代とかってマジそうだもんね
認めたくないみたいな
そうそうそうそう
自分が老化してたりとか
髪の毛が抜けていっているってことを認めたくない
でもこう
育毛トニックを買うと
ああもう俺はもう
育毛しなきゃいけない
風になっちゃったんだって思ってしまうっていう
そうガチになるもんね
そうそうそうそう
だから結構ね
育毛系とかそういうストレス障害なので
早くやらないとやばいですよみたいな
そういった広告とか
何かこう危機感を煽るような広告とかもある中で
そういうのだとこの抑圧
その行動を起こさない
起こしたくないっていう抑圧っていうのが起こると
欲求としてはまだ自分の髪は大丈夫だって
やっぱ信じていたいっていうようなところがあって
でもこう育毛トニックのサクセスを使うと
当然薄毛とか抜け毛ってのがなくなれば
薄毛や抜け毛を気にしない日常が過ごせて
自分に自信が持てるっていう報酬が得られると
その行動があることによってその報酬が得られる
っていうこの5つですね
きっかけ行動があってその行動を抑圧するもの
欲求として行動を助けるもので
行動から得られるものこの報酬っていうものがあって
この5つのマスっていうのを埋めていくと
新しいカテゴリーエントリーポイント
その商品の訴求の仕方が見えるんじゃないのか
っていうようなやり方っていうのを提示してました
実際この育毛トニックのサクセスって
こういった育毛についての意識とか行動っていうのを
継続利用者と離脱者と出戻りの人の
訂正調査をするっていう中で
さっきもあった育毛トニックでケアすることが
必要だと思いつつも
自分にはまだ早いと思って行動を起こすために
一歩抵抗があるっていうところがあるので
なので抜け毛をケアしようみたいな形ではなくて
神の成長期を切り口としたメッセージ
っていうもので広告を作ってるんですよね
メインコピーが成長し続けたい僕らの毎日に
っていうメインコピーなんですよね
どこにも抜け毛不安だよねみたいな感じではなく
そうだね
なんかあれだね
後退を認めるのではなくて
24:00
より前向きに振り返るっていうのがいいよね
実際広告も原田大蔵さんとかが笑顔であったりとか
抜け毛で心配みたいな
アデランスの支援みたいなこう
薄げんで男性がすごい残念そうな顔してるみたいな
ああいう感じではなく
視界が全然広くないもんね
このサクセスの広告のビジュアルはね
全然違うね
笑顔で成長し続けたい僕らの毎日にって書いてあって
その髪について述べる時も
髪の成長期を保ち抜けにくい強い髪を育むっていう
抜け毛予防とかそういうのではなくて
強い髪を育むみたいな
前に進もうみたいな
そういったメッセージがあるっていう
これとかすごい
なるほど
イチクモザイっていう同じ見せ方であっても
切り口を変えるだけで
全然見え方って変わるんだなーって思いましたね
なるほどね
それをどう見つけるのかみたいなところ
まあとにかく見つけてこういった訴求にしてるけれども
その見つけ方としては
そういったさっきの
きっかけ行動要求抑圧報酬みたいなところを
買う前の人がどうだったのかっていうのをうまく分析して
未顧客を理解するっていうところですね
その手法で
こういうことが分かって
こういう訴求になるんだなーっていうのは
すごいこの本の中で学びがありましたね
クリエイティブ的に秀逸だなと思うのは
誰もが知ってる経験したことがある成長期っていう
ワクワクするキーワードを
髪に適用したことだね
髪の成長期って
これは一個のレトリックになってるよね
なってますね
あとはちょうどこれを意識し始める
20代後半とか30代になってくると
自分の成長とかっていう
もう体も成長物に止まってるし
そういった中で
髪の成長期を保ちって言われると
すごいいいなみたいな感じに思えますね
そうだよね
あとなんかブランドネームが
そもそもSuccessじゃないですか
確かに確かに
育毛の成功っていうのもあるだろうけど
Successって続いていくみたいなところもあるから
この成長し続けたいっていう
このコピーにめちゃくちゃ合ってますよね
確かに
なんかトータルとして秀逸な感じがしますね
よくできてますよね
すごい
面白かったのが
Sonic Successっていう商品があるのは知ってたんですけど
こういうリサーチを経て
こんなコピーになってるんだっていうことを知ることで
なるほどなるほど見え方変わるなっていう感じしましたね
裏側が分かると面白かったですね
27:01
なるほどね
なんで僕も結構リサーチすることありますけど
リサーチ最初よくやるのは
買った人になぜ買ったのですかっていう
どういう理由で買ってくれたんですかっていうのは聞くことはあるんですけど
それってあまりいい結果というか新しい発見ってなくて
この本にも書いてあったんですけど
人間って理由があって行動するのではなくて
行動の後に理由考えることが多いって書いてあって
つまり何か理由があって買うのではなくて
買った後に買ったことを承認するために理由を作る
つまり買う前にその理由を伝えたからといって買わないみたいなところもあるので
なのでやっぱり商品をリサーチする時に気をつけているのは
買う理由も聞くんですけど
その前に商品を買う前の消費者の中でどんなことがあったのか
いくもとに下れば髪の毛についてどういう悩みがあったのかであるとか
その商品に出会う前にあった悩みとか
考えていたこととかそういったところを聞いていくことで
その消費者の中で合理的な意思決定プロセスがあるはずなんですよね
こういうことに悩んでてこんな商品があったらいいなって思ってて
そういったところからその商品のこれまでなかったような
即庸の切り口を見つけるみたいなことはやるので
そういう手法を考える上でこの本はすごく勉強になったなと思いましたね
なるほどね
リモさんもよくメディアの仕事をやる時に捉え直しっていう言葉で言いますけど
そういうところも結構似てるかなと僕は思ったんですよね
そうですね捉え直しっていうのは僕の割と必殺技だったりするんですけど
一時期は割と大手ブランドの広告をバンバン作ってた時に
なんでこのブランド認知率が90%とか99%あんのに
何を言えばいいんだろうって思ったんですよね
その時にやっぱり既存のイメージとか捉えられ方では
買ってくれない人が他の切り口で捉え直した時に買ってくれるみたいな
そういうところがあるわけですよね
だから僕らがやるべきはそこのこれまでこうだと思ってた
このブランドは実はこうだったんだ実は自分向きだったんだって
捉え直した瞬間に購買行動が発生するみたいなところがあるんですよね
だからこれも一緒ですよね多分ね
一緒ですねどう捉え直したら同じ商品知ってても買わない人っていうのが
そういう商品だったら買ってみようと思う見せ方は何なのか
そうだよね
おさんの過去のやつとかで捉え直しの例ってありますか
そうですね一時期僕がガシガシやってた時に
30:04
女性用のシャンプーで詰め替えブームが起こったんですよ
顔のシャンプーかなんか詰め替え用のパッケージが秀逸すぎて
でもう詰め替えるのが気持ちよくって
詰め替えが優れてるのがめっちゃ売れるみたいな時代があって
詰め替えて延長線上にはエコだっていうのもあるし
あとは自分でパッケージもこだわれるからオシャレだみたいなのがあって
イケてる人は詰め替えるんだみたいな文脈ができたわけですね
バーッとそっちに流れててテレビニュースもそれいっぺんとみたいなところで
でも詰め替えられない商品って本当にダメなんですかっていう提前を投げたわけですよ
詰め替えられないっていうのはそれなりに理由があって
詰め替えたり外気に触れたりすると防腐剤とか入ってないようなシャンプー
本当に天然成分100パーとかの本気にいいやつはそんな詰め替えられないわけですよ
なので分かってる人は詰め替えないよっていう文脈を打ったんですよね
逆にね
そうすることで今ガーッと流れてるところに逆のくさびを打つことで
割とビビッとに反応取ったみたいなのはありますよね
確かに面白いですね
だから本来であれば詰め替えれないっていうものがデミリットに感じていた人に対して
詰め替えれないってことは防腐剤が入ってないから逆にいいもんだよっていう見せ方に変えれるってことですもんね
そうですね
クライアント自体も詰め替えられないっていうことはそういう文脈の中なので
割とひけ目に思ってたんですよ
だけどそれは逆に強みに変えて言うべきです
それこそ捉え直しですっていう提案をしたんですよね
割とそれは刺さった記憶がありますね
うまくサービスのデミリットに感じるようなことをメリットで表現するっていうのはありますね
そうですよね
僕も最近はあんまりやってないですけど個人感カーシェアっていうものを見せるときに
個人感ってちょっとやっぱ抵抗あるじゃないですか
一般の人から車を借りるって抵抗があるけれども
でも借りる人って例えばすごくいい人でその中で仲良くなって
オーナーさんとの会社にドライバーが転職をしたりとか
その後と貸し借りする中でいいエピソードってたくさんあるんですよね
33:02
結婚式の入隊場に使うときにオーナーさんがお花を入れてくれてたりとか
そういった心温まる人と人とがやり取りするからこそ心温まることがあるんですっていうのを見せることで
他人から借りるって抵抗あったけどそういうのがあるんだったら逆にいいなっていうような見せ方をするような
そういった広告訴求っていうのは一時ありましたね
結構メディア受けが良かったですそれは
意外なのでそんなことあるんだっていう感じになるので
PRで結構テレビ取り上げられましたね
やっぱりだからその一面人々がこうだろうって思ってるところには一定ニーズはもちろん発生するわけですけど
その裏真裏にもう一個でっかいニーズがあるってことですよね
そこをひっくり返すとひっくり返された人はびっくりするから
買うは買うんだけどそれを騒いだりもするっていうこともありますよね
拡散するみたいなところもありそうですよね
面白いね
見方を変えるきっかけをこっちとして作っていくっていう
ただそれを自分たちだけで発想しようとすると難しいので
リサーチの中で未顧客を理解する中で見つけるっていう一つの手法なのかなと思いますね
一つの商品ってものを一個の側面だけだと市場の中で上限が来るので
なんでそうじゃない切り口ってのをいくつか作っていくことで
新たな顧客を取っていくっていう手法も大事であるって感じですね
なるほどね
はい
分かりました
ありがとうございます
はい
皆さんは今回の話を聞いてどんなことを考えましたか
ツイッターのハッシュタグマーケターの前中ラジオか
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さて今週の明日使える聞くネタ調
マーケターの前中ラジオもそろそろ締めのお時間となります
はい
じんぼさん今日は顧客の方が新しい商品の使い方を知っている
開発することがあるんだっていう話をしてたんですけど
はいはい
じんぼさんの自分が消費者としてこんな使い方をしてるんだよ
みたいなものってありますか
そうですね
最近割とハマってるのが
はい
淡路島に来てからなんですけど
お庭でバーベキューをするようになって
木炭を買うんですよね
はいはいはい
で毎回木炭をバーベキューごとに買ったりしてたんですけど
2個3個とかちょっと備蓄をするようになって
36:00
でふと思ったんですけど
木炭ってそういえば脱臭剤とか除湿剤とか
いろいろ使われてるじゃないですか
はいはいはい
だからどうせ使うんだったら
多めに買っといて備蓄したら
備蓄したら部屋ごと除湿
部屋ごと脱臭みたいな
非常にデオドラントな
おーなるほど
ライフが送れるんじゃないかと
あー
じゃあそのバーベキューでその火を炊くため用の木炭をたくさん買えば
はい
部屋が除湿されたり脱臭されたりするんじゃないかと思われてるってことですね
そうなんですよね
ほんまになってんのかなそれ
それはわからないんですけど
はい
でもそのビッグアイデアが閃いてから
はい
15回分ぐらいのバーベキュー分の木炭を備蓄してますね
はははは
確かに今もズームの後ろで本棚の上に木炭の段ボール乗ってますもんね
そうそう木炭6kgが乗ってるでしょ
はははは
そうなんですよ
確かにそこに木炭なんで置いてんねやろうと思ったら
なるほどね除湿してるんですねその木炭で
そうなんですよ
へー
うん
新しいっすね
新しいでしょ田舎あるあるですよ
あー田舎あるあるなんかな
その僕がとても新しいなと思ったのが
本当に除湿に効いているかわからないけれども
うん
自分自身としては信じてるってのが面白いなと思った
そうね
はははは
いやなんかいいんだよ気のせいでもなんか
自分が思いついたことってすごい嬉しいじゃないですか
嬉しいね
うん
効果ある感じするもんね
そう
なるほど
That's my life
面白いことやりますね
はははは
へー
面白い
うん
まああれことごと左右にあれですよね
消費者というのは
あのー
マーケターが思っているよりも全然クリエイティブなんだと思うんですよ
そうですねそうですね
うん
確かに
いろいろとこう考えてやってくれるってことですもんね
うん
それが面白いわけだもんな
それが面白いんだと思いますね
多分なんかあれですよね
その木炭これ家にたくさん買ったら
除湿もできるやんって気づいた時結構ワクワクしましたよね
ワクワクしましたね
俺すげーこと気づいたって思ったよね
そうそう
なんか部屋の結露が減るんじゃないかなとかいろいろ考えだして
わりと夢中でやってましたね
はははは
へー
あーでもそういうのいいですね
やっぱありますよねそういう
自分だからこそこんな使い方発見したんじゃないかと思うとちょっと楽しいですもんね
楽しいですよね
あとまあそれ発見したら自分自身はずっと続けるし
39:01
なんか人に言いたくなるよねこういうのね
あー
確かに
じんもさんはね僕に朝ごはんも教えてくれましたもんね
朝ごはん
風邪をひかない朝ごはん
そうねー朝ごはん
もう完璧な朝ごはんがありますからね
完璧な朝ごはんね
もうそれを食べてたら絶対風邪ひかないでしょ
私が最後に風邪をひいたのは
山市証券が倒産した冬なんですよ
めっちゃ前ですね
はははは
多分若い子知らないと思いますよ山市証券の倒産
そうですよね
何それですよきっと
若い子ね今25歳の子が生まれた年ですわ
おー
へー
半端ないですよ
半端ない
うん
それから風邪をひかない
風邪をひかないですね
すごい
だからその朝食もやっぱり人にね進めたいですし
うん
そういうのはあるよね
確かに僕もじんもさん家に1回行って朝ごはんで
朝からオレンジジュースがいいんだよって言われて
その後オレンジジュース買うようになりましたもんね
割とねなんかみんなこうそれぞれ1つずつぐらい持ち帰ってくれるんだよね
はははは
あれは嬉しいよね
おー
なんかでもそういうことだろうね
それで宮本さんオレンジジュースを買ったし
うん
ある人はねイオンのプライベートブランドの納豆キムチにはまったりとか
はいはいはい
ある人は三倍発芽玄馬にはまったりとか
はいはいはい
粉末緑茶にはまったりとか
はははは
なんか割とあるよね
その人ならではのこだわり使い方を他の人が知った時にパッて移るみたいな
はいはいはいはいはい
うん
ありますよね
あるね
それがね昔はリアルにその人と一緒にいないとわからなかったけど
SNSとかの投稿によってその人がこの商品を買ってこういう風に使ってるみたいなことが
よりわかりやすくなったので
うん
なのでそういった体験みたいなのが広がりやすくなってますよね
そうですよね
うん
本人が気づいてないところでも電波してたりするからね
うーん
うん
ワークマン女子とかもSNSでワークマンをすごく好きに使ってくれてる人っていうのを
うまくアンバサダーとして
うん
一緒に取り組むみたいなことをやっていって
ワークマンのこの商品こういう風に使えるんだ
多分ワークマン女子の人もさっきのジンモさんの木炭と同じこと考えてたと思うんですよね
うん
この男っぽい感じの建設作業者向けのこんなものも
実はこんなおしゃれにこんなに機能的に使えるんだってことを
私だけが発見した楽しさみたいなのがきっとワークマン女子もあったはずで
うん
だからこそアンバサダーになってワークマンと一緒に商品を開発したりとか
ワークマンの商品を広めるのに協力したりしてると思うので
42:01
うんうん
そういった消費者を生かすっていうのはとても有効ですよね
そうですよねだから
商品の使い方を開発すること想像することって
商品自体を作ることと同じくらいクリエイティブだよね
うん
確かに
マーケターも大きなその消費活動の中の1プレイヤーでしかないってことを
ちゃんと自覚しないといけないですよね
うん
遅れてであるとかってあんまりこう気負わない方が良くて
うんうん
単なる1パートとしてね
そうですね
役割を果たすってことですよね
消費者もね買ってくれてるだけっていうのではなく
使うって意味ではきっとマーケターよりも使ってる消費者の方がプロだと思うので
そこはプロの意見を聞いた方がいいですよね
そうですよね使うプロだもんね
うん
木炭のことは僕に聞いてください
木炭の燃やす以外の使い方はね
そうだね
いやーちょっとまさか助出のためにあると思いませんでしたよ
そうなんですよ
面白い
はい
また来週の土曜日Podcastでお会いしましょう
さよなら
さよなら
43:33

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