今回は初めての特別編として、アソビュー株式会社の早川さんをお招きして、地域活性系の案件にどのように取り組んでいるかをお聞きしました。

自治体の全国広報コンクールの動画部門で入選した動画「オンライン帰省どうけ?」のような地域との深いつながりと、時代性を組み合わせた事例をどのように作っているのでしょう?

<富山県上市町> コロナ禍のお盆にオンライン帰省を提案する動画を公開 ~動画「オンライン帰省どうけ?」は、 出身者と町民がリモートで企画・制作~

https://www.atpress.ne.jp/news/221438


「聴感」で新たな観光マーケティングの形を。新規ターゲット層に三重県の魅力が伝わるプロモーションを実現

https://otonal.co.jp/cases/26152?fbclid=IwAR0I0Mn-qfCSUxEJh_-RnBR2aQXEUAPERH-1hTgzDZJtq1sA4MhAp43gWmc

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みなさんこんばんは。あした使える聴くネタ帳、マーケターの真夜中ラジオの時間です。
この番組は、ハラフォーマーケター2人が最近気になるトピックを取り上げ、それぞれのマーケ間で掘り下げていきます。
最近話題の一人マーケターをはじめ、情報や知見が少ない中で打ち手を模索するみなさんのヒントになる視点をお届けしていきます。
今回はいつもと違って特別編として、アソビュー株式会社の早川さんをゲストにお招きして、私、宮本がお話を聞いていきます。
早川さんをゲストにお招きした理由としては、地域活性系の案件で面白い取り組みがたくさん生み出されているので、その秘訣を聞いてみたいと思います。
それでは本編、ぜひ聞いてみてください。
本日の特別編、ゲストはアソビュー株式会社の早川さんです。よろしくお願いします。
早川さんですね。前職のドライバルメディアハウスで一緒に仕事をしていたという形なので、久しぶりは久しぶりですね。
久しぶりですね。
やめてからも僕は早川さんの仕事の仕方とかこういうことをやってるんですみたいなのを聞いてて、すごい面白いというか、どこまでが本業でどこまでが趣味なのかわかんないなっていうぐらい、いろんな幅広いことをやってるなといつも聞いてて面白いなと思ってるんですよね。
ありがとうございます。
僕も地域のマーケティングを支援するみたいなプロジェクトで関わったこともあって、でも実は結構難しいなとか、地域もたくさんあるわけじゃないですか、地方も。
それぞれ魅力はあるけれども、大量にある地方の中で魅力を光らせるってすごい難しいしっていう中で、早川さんの取り組みっていつも面白いなと思っています。
ちょっと僕の方からどういうことをされているのかって簡単に紹介した後に詳しくはまた早川さんからお聞きできればなと思うんですけれども、本業はアソビ株式会社というところで観光戦略のお仕事をされているということですね。
あとは副業で上市町の出身者コミュニティの活動だったりとか、あとは僕この間聞いてそれも面白かったんですけど、釣り用のルアを手作りできるルアークラフトのブランドをやってたりとか、本当幅広くいろいろやってて、今日はちょっとどんな話が聞けるのか楽しみにしておりますが、早川さんの方からもどんな仕事とかマーケティングとか、仕事じゃないのもあると思うんですけど、その辺教えてください。
ありがとうございます。改めまして早川強平と申します。本業も副業も地域と遊びみたいな感じで生きてるんですけれども、本業の方のアソビというのは、遊び体験とか施設の入場券とかを売っているオンライン上のサービスですね、そこを運営している会社の中で地方省庁とか地方自治体さん向き合いで観光商品の開発とか、
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ブランディングプロモーション、DX支援みたいなことをやる部署に所属して、普段いろんな地域に行かせてもらっています。
副業、副業というかサブプロジェクト、プライベートプロジェクトみたいな感じなんですけど、故郷が富山県の上市町というところなんですけれども、そこの出身者のコミュニティと、一側面なんですが、出身者の知識とか経験、ノウハウといったものをこの町のプロジェクトに生かすっていう意味合いの活動団体みたいなものを、これで6年目ですかね、をやってます。
それ以外には埼玉県創価市のネジ工場の皆さんと、全国であった面白い仲間と一緒に日本初のルアーを手作りして楽しむっていう、そういったブランドを作ったり、あとはキャンプが趣味なので、プライベートのキャンプ場をやったりとか、そういったことを普段やってます。よろしくお願いします。
幅広い。一言で語れない。すごいですね。このアソビューでやってる観光戦略とかの仕事って、具体的に例えばどういう自治体でどういうことをやってたりするんですか?
はい、そうですね。私たちの部署で言いますと、もう本当全国47都道府県を対象にしてまして、メインってなる例えば陶芸体験とかそういったのを売ってるんですけれども、そういった商品自体を地域としてもっと増やしていきたいぞとか、もっと地域の特性を生かした商品によりブラッシュアップしていきたいぞっていうのがあったときに、それを僕らいろんな地域を知ってたり、データもあったりしますし経験があるので、
こういうふうにしていったらどうですか?っていうような並走支援をさせていただいたりだとか、僕ら自体が結構大きなプラットフォームなので、オンラインで販売するっていうチャンネル的な整備もあれば、そこを使っていかに多くの人に知ってもらったり買ってもらったりするためにどうしたらいいかみたいなところが基本的なメインの支援領域になるかなと思います。
僕もアソビュー使って、埼玉の屋内スキー場の予約をしたりとか、そういう体験の予約がアソビューでできると思うので、なので地域の人と一緒にどんな体験を作ったら楽しんでくれるかとか人気になるかみたいなところを一緒に作ってやっていくっていうところはあるんですね。
そうですね。
うーん、なるほど。
早川くんの見ててこの事例面白いなと思ったら、三重県で音声広告、ユメミネムさんと音声の広告でポッドキャストの番組作って、音で三重県の魅力を伝えるっていう番組のプロデュースとかもされてたと思うんですけど、これもアソビューの体験に基盤作ったんですか?
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そうですね。三重県さん自体がアソビューとしても唯一包括協定を結ばせていただいていて、いろんな授業をさせていただいているんですね。
で、その中で僕三重県さん担当させていただいている中で基本的な観光のいろんな授業を行いつつも、デジタル活用して新たな取り組み、辞書実験みたいなことをいろんな人から意見を募集する機会があったんですよね。
で、その時に早川さんも何か出してくれませんかっていう話があった中で、日頃感じているところで言うと富士山とか沖縄とかっていうのはパッと見た瞬間にビジュアルとしてここは沖縄だなとかここは富士山だなっていうのはわかりやすいんですが、
観光の写真それぞれいいんですけど、なかなか認知と一致してなかったりとか、パッと驚いてすごい差別化に寄与するかっていうと、いいのにそうなってない場合もあるなっていうのが普段から思ってたところで、それに対してどういうふうな差別化をしていくかみたいな。
発信の仕方をただただ綺麗な山とか川を打ち出していくっていうんじゃないやり方って何かないかなーっていうのは思ってなかった中で、かなりチャレンジングなお題だったんで、もうビジュアルすらなくして音だけで発信するのどうですかみたいな話をさせてもらった時に、いいっすねみたいな。
地域から初でポッドキャストをされている方っていうのは結構いらっしゃったんですが、ポッドキャストの性質上なのかな、なかなかまだ自治体が運営するっていうポッドキャスト番組はなかったので、それをもうこの機にちょっとトライしてみましょうよっていう話で、
遊びの本業と直接事業とシナジーがあるかというとちょっと薄めかもしれないんですけど、そういったチャレンジも貪欲にご一緒したいなっていうところで。
いやー、企画の立て方が面白いなと思って、普通のことやらないじゃないですか、早川さんって。よく地方とかだとだいたいドローンを使った動画とか撮るじゃないですか、綺麗な自然で温泉があって、どの地方見ても同じ動画見るなみたいな感じがあるんですけど、そのアイディアとかって、みえんのやつは今のお話でありましたけど、どうやって思いつくんですか?
それで言うと、僕自体が職種としてはプロデューサーなんですが、専門職、スペシャリストかっていうとそうじゃない時に、やることが明確だった場合って、その道のプロがやった方がより良いなっていうところがある中で、まだちょっと見えない中でどうやるかみたいなところになった時に、ようやく僕のバリューみたいなものも出てくるんじゃないかなと思ってるところが、
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あるんで、普段からそういう悩みとかあった時にどう出すかどうやっていくかみたいなのは日々考えてるって感じですかね。
じゃあ何をするかっていうか、お題というか、大きいところから課題を解決するっていうような意識でやられてるってことですね。
そうですね。あとはもういろんな地域のチャレンジに一緒に走りたいっていう、感知感というか思いですかね。
なるほど。なんか新しいことで、やはり今すごく世の中にタイミングとしてすごく合ってたなと思うのがもう一つの上市町でオンライン帰省の動画を作られてたじゃないですか。
ちょうどあれですよね、コロナ禍で帰省できないけどどうしようってなってた時期ですよね。
そうですね。ちょっと懐かしい感じも今となってはするんですが。
今となってはね、もうなんか普通だけど当時は帰省できないかなとか考えた時がありましたよね。
そうなんです。これが先ほどちょっとお話しした富山県の上市町の出身者コミュニティを中学生の同級生と一緒に
町の事業として町に提案させてもらって、それで運営させてもらってるんですが、コロナになって東京でもなかなか集まりにくいぞっていう風になってる中で、じゃあどういう風にやっていこうかなみたいなところで
自治体柄なんですけど、動画を作るっていうのは決まってるんだけど、何作ったらいいみたいなところをサクッと相談を受けた時に、町のことを知ってもらうっていうのはすごく
2万人の町で山なんで、すごい常に求めてるんですけども、コロナ禍でじゃあ山の良さとか語ってもそれはいいのかなって思うところがあって、
もう少し動画として世の中に対して少し良いこととか町の人にとって何か価値のある提言みたいな提案ができて、それが話題化したら結果的に町のこと
行為を持ってとか尊敬の面で町見てもらえるっていうのがいいんじゃないかなっていう話させていただいて、それじゃあどうするのっていう話の中でソーシャルリスニングをしてたんですよね
トライバルメディア派っぽいって感じですね、SNSマーケやってた早川くんだからこそのやり方が出てきましたね
やってる時にコロナ初めての未曾有の状態だったんで、いろんなネガなこともポジなこともいろいろある中で、オンライン帰省やったよみたいなワードがちょっと増えてきてるタイミングでもあって
次のちょうどお盆に向かっていく時期でもあったんで、お盆の時期にわかんない地震があったんですけど、首相とかが言うんじゃないかなみたいな
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そこに張って言った瞬間に町からその動画リリースしたらすごい見られると思うんですよねっていう話をして
本当にコロナがすぐ収まって出す必要がなくなったら出さない動画になっちゃうんですけど、いいですかって話したら、いいですねやりましょうみたいな
僕のバレた場所に結構チャレンジングな面白い人たちが多いんですけど
そうですよね、結構チャレンジングだってせっかく作っても遅らいりになるかもしれないってことですもんね
撮影も町の人、手伝ってくれる人を集めて出演者も町の人、両サイドからズームつなぎながら上市町で撮影して
で、東京にいる出身者も撮影してそれを合わせて編集して動画にしたっていう感じなので
すごい良い制作会社が作った動画のクオリティとどうなんだっていう時にやっぱりちょっと荒さはあるんですけど
スピード感とか、基本メインターゲットは町の方とか富山の人なんで
そこに接してる形で作ってるっていう意味でいうと、まあ価値はあるんじゃないかなと思いながら作りました
なるほどね、とてもなんか僕も見てリアリティがあるなと思って
出演者本当に、本当にあれですよね、リアルなコミュニティ町の人とお父さんお母さんとかでやってるから
全然モデルっぽくないっていうか、もういつもの人なんだろうなって思ったし
でも普通の人で撮ると、なんかこう絵として成立しにくい部分もあるじゃないですか
物語性がなかったりとかするのに、例えばあの何だっけ、彼氏が出てきたシーンあるじゃないですか
オンライン規制で実家と東京を結んでて、で娘さんが東京で出てて元気?みたいな
で実は彼氏です、みたいな感じで横から出てくるみたいな、あのシーンとかすごいなと思って
良かったですよね、なんかたまたま男女で映れないですかって言ったら、ちょうど彼氏がいてまだ家族に紹介しないんですけど
こういう場で紹介してもいいですかみたいな、どうぞどうぞっていう感じで撮ったらすごいね
こういう時ってやっぱお父さんの反応するんですよね
なんかお父さんがうわっみたいな、すごく生の表情が取れて
で子供たちがまた向こう側にいたりとかして、すごい温かい感じのシーンが
そうですね、すごい温かい感じがしたしリアリティもあって
あれですよね、自治体の全国広報コンクールの動画部門で入選もされてるんですよね、この動画で
そうですね、あとやっぱそれも街はすごく喜んでくれましたし
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メディアも日経新聞の一面になったりとかテレビ局はほとんど取材してくださったんで
街の広報課の方がこんないっぱい連絡くるの、街にクマが出て人を襲われた時以来で
街で来て2回目とか3回目のジェルノみたいなポジな方向性で出たので
70とかのメディアとかに、確か数えた時によくて
で街の方も、宿床の方もチームとして楽しんでくださっていたので
出たメディアの数数えるの楽しくなっちゃってみたいな
いやー良いですね、みんなで成功を共感し合えるぐらいのものだったってことですよね
まさにでもオンライン規制って言葉を使うだろう、実際予想当たったわけなんですか?
そうですね、言われてずっと毎日ニュース見ながら出来上がった動画をYouTubeにセットしておいて
プレイスリリースのPRタイムズにセットしておいて、みんなでテレビ見ながら
あ、言った!ってなって、あげるあげるあげる!みたいな
なるほど、なかなかね言った瞬間に動画を上げれるなんて準備してないと絶対無理だから
他は出来ないけど上市町だけはそれが出来たってことですよね
そうですね、完全にプロのPRマンとかではないですし
そんな賭けみたいなことってなかなかしづらいとは思うんですけど
とにかく何か発信しても外に響いてきたことがあまりなかったっていう過去と
世の中的にもなかなか直接的な発信してもちょっと価値を生みんじづらかった時期だったんで
ああいった形の発信で良かったのかなぁと今は思ってますね
そういう地方でやる時って何かアイデアを出すと
これって上市町じゃなきゃ出来ないことじゃないですよねみたいなことを言う人もいそうだなぁと思ったんですけど
そうですね、もう圧倒的な何かがあるんであれば
全部圧倒的に良いんですよね
富山県の僕の生まれた町も剣岳ってすごい綺麗な山もあるんですけど
そこをかなり擦っちゃってる部分もあったりもしますし
やっぱりどちらかというとそのタイミングとしてやるべきこととか
あとはやりたいと思えることをもうやったらいいんじゃないかなっていう気持ちもあるんですよね
そこじゃないといけないことにこだわりすぎなくてもいいのかなっていう気がします
でもその動画の中にもあるんですけど
町の要素とかを入れていけば逆に剣岳だけを打ち出していくものよりは
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違う接点で外に出て行ってその中にカミチマチのものが含まれていれば
結果的にそっちの方がリーチがあったりとか
違う感情で見てもらえたりとかあると思うんで
確かになるほどね
変化球ですかね?変化球ピッチャーみたいな感じですか?
まあでも変化球だからこそ話題になる部分はきっとあると思うので
確かに剣岳だけとかきっとすごくいい山なんだろうけど
もうその話をプレスリリースをしても何も響かないと思うので
そうですよね
日本ができた時からあるかな
ニュース性がない
なぜ今取り上げるのか全くないもんね
この地域の企画を考えるっていう時ってよくあると思うんですけど
そういう時ってどの辺りから情報収集したりとか
何を起点にアイディアで作っていくんですか?
そうですねもう圧倒的にモチベーションファーストと言いますか
僕どうしても住んでるとこじゃないところの本業もそうですし
生まれた町のもやるんですけど
だから僕がやってるっていうよりは
その町の方とか例えば観光だと観光の事業者さんがその後も続けていくとか
もっといろいろやっていく起点になっていったらいいなと思ってやってるところがあるので
なので僕が01でアイディア出すっていう時もあるんですけど
その町の人とお話ししてたりする中で
これをやりたいなとかこれ面白かったんだよねっていうのをまず聞いた上で
それをやりたいっていう気持ちをどうブーストさせて企画化させるかみたいなのがあるなと思います
でその時に世の中的にこういう潮流があるよとか
もう少しテクニカルなアドの話とかPRの話みたいのは後から掛け合わせていく感じが多いですね
なるほどね
それがさっきのお話じゃないですが
じゃないと今ここでやらないといけない理由って作りにくい気がする
外から来た人がこれいいって言ってこれ作ってバイバイみたいな感じだと
よくありますよねそういう悪い例で地域活性で東京のコンサルタントに言われるがままにやって
その瞬間で予算使って終わったみたいな悪い例でよく言われますよね
本業でもそうじゃないのもかなり重要視してるのは
僕らどこまで言っても外物だけど外からじゃないとわからないこととか
東京にいるからこそ流通しているトレンド感とか
それを外から一方的にっていうわけじゃなくやっぱり街の方といかに一緒にやるかっていうのは本業の方でも重要視はしてます
21:03
その辺でインタビューとかしていったら出るものが色んな人に聞いていくのかとか一人の人深掘りするのかとか
聞いていってそんな簡単に出るかなと思ったんですけど
そうですね出ますね
初めての地域とか行く場合はツイッターとかブログとか探してこの人に会いたいなっていうのをリスト化して
1日前とかに入って集まってもらってちょっと一緒に飲んで話聞いてお互い理解してその途中のことを教えてもらって
面白い方やってる人って面白い人としてつながり合ってるんですよね
プロジェクトやる時も一緒にさせてもらったりとかちょっと質問させてもらう時とかはいつもその人に聞いたりとかみたいなことをどの地域でも割とやろうとはしてます
ツイッターとかブログとかでそのピックアップする時にどういう人をピックアップしてるんですか
そうですねツイッターとか見てると分かりやすいんですけどその土地のことをどういうふうに楽しもうとしてるかとかより良くしていこうかっていう発信って
一定層そういう方いらっしゃるじゃないですか そういうのが感じられるツイートされてる方
なんならそういうツイッターのネームになってたりとか プロフィールにそういうこと書いてあったりとかっていうのがあるんで
かつこの方は割と外の方ともフレンドに喋ってくれそうだなっていうのとかを
そうとしながらお声掛けさせていただいて聞かせてもらったりっていうのがある
なるほどね だからあえてSNSでそういった形で地域の中で尖ったというか面白いことをやろうとしている人っていうのにちゃんとアクセスして
最初にその人の話を聞いてるんですね そうですねあとやっぱり僕自身としても全国にそういう仲間というか友達みたいなのができるのって
普通にモチベーションなんですよね なるほどね
だからそういうのを含めて自分自身のモチベーションをいかに上げるかっていうのも非常に重要だと思うんですけど
そういった意味でいうとその土地を知らないといけないとか仲間を作らないといけないっていうのに合わせて
その土地に友達ができるって思ってやるともうメリットしかないなみたいな
はーなるほどね 感じですね
でも次の日観光局の地方自治体の人とかと話をしたら向こうもびっくりするじゃないですか
だいぶ詳しいですねなんで知ってるんですかみたいな話とか
自治体さん役所の方も知らないこととかも知れたりとか あとはそういった方って割と独立して動かれてたりとかプロジェクトやってたりもするんで
普段から役所の方からリーチがあんまりできてない方だったりもするんで そういった方もプロジェクトに関わっていってもらうっていうのは
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これまでやってたプロジェクトが少し変化を与えていく上でも好ましい場合もあったりするんで そういった意味でいいですねっていう感じになって
ちょっと新しい風みたいな
へーそうですよね 本当にすごい良いやり方ですね
そのツイッターとかでやってる人に話聞きたいですって言ったら話聞いてくれるもんですか?
そうですね聞いてくれそうな人に連絡します
ちょっとその見抜き方を教えてほしい
雰囲気なんですよね逆にあんま失敗できないなってとこもあるんですよ 怪しいじゃないですかいきなり
早川ってやつが俺のとこにも連絡してきたぞみたいなとかなっちゃうので
いっぱいに送ったらいいかっていうと逆にいっぱい送るとリスクあるなとも思っているので
この人はっていう
そのためにフォローしてフォローバックされたらいいねしたりちょっと質問したりみたいな
ちょっとこう鳴らす一日二日鳴らすみたいなのをやったりします
すごい なるほどね
じゃあツイッターとかのやり取りの中ではこの人なら話聞いてくれそうだぞぐらいの関係作っていいことですね
そうですね
すごい便利ですね
いやでもそんなにうまく使ってる人いるんだなって僕は今思いましたよ
SNSのマーケを昔やってたけど
そうですね メインがDMなんであんまりマーケしづらいと思うんですけど
いやーでもすごいなーなるほどね
じゃああれですね自分の公式アカウントの投稿もそういうことを考えるとちゃんとしとかないとですねSNSって
それはかなり自信がないですね
本当自信はないですね
知らない人と喋るのは得意な部分もあるかもしれないですね
そうですね僕は割と得意でやらせてもらってます
なるほど
企画の作り方は面白いな
だから地域のすごい尖った人の話を聞いてその人の意見を聞きながら自治体とかと話をして
そこにプラス東京でのトレンドだったりとかその辺を混ぜ合わせて企画を作っていく
そうですねそうじゃないと仮に僕が企画しちゃって僕がプロデューサーで入るともう僕の企画になっちゃうじゃないですか
僕はプロデューサーなんで誰かの力借りないと何もできないですけども
全部やろうとしてしまうとチームとしてちょっと動きが悪くなったりするなぁと思っていて
そういった意味で言うといろんな人のその土地の方のモチベーション厳選にプロジェクトを作るっていうのは
町の方の三角度合いを高めるっていう意味で言うと重要なのかなと思ってて
そこにあんまりロジックでこうだからこうで絶対これがいいみたいな感じだと
27:02
向こうからすると結果だけを待つ人みたいになっちゃうと
あんまり良くないなっていう
はいはいはいはい
結果出ない場合もありますし
まあそうっすね
っていうのはありますね
この流れがうまくいってこういうのを企画として作りましたみたいな例とかありますか
そうですね
例えば地元でもポッドキャスト今やってるんですが
それは本当に飲み会をした時に
ずっと昔話
地元同士で集まると昔話って結構なるんですよね
その時にラジオパーソナリーになりたかったって人がいて
その人の隣に座ってたのに俺も俺もみたいになって
だいたいこういうのっていつかやろうってなって解散になるんですけど
僕の役割としてはじゃあ明日からやるためにはっていう二言目を言うのがポジションかなと思うんで
じゃあどうやってやったら一番楽しくやれるかなみたいな
今は出身者と街の人たちで一緒に作るポッドキャストをやったりとかしてたりとかしますね
アソビューとしてやる場合は割と自治体さんのプロポーザルになってたりもするんで
着想の部分
もう本当に根の根の着想の部分からいきなり関われるかっていうと
そうならない場合がほとんどなので
その中で自治体さんが決めていただいたものをベースに
もう少しプロジェクトを進めていく中で
どうにか変えていこうみたいなところとかはあったりはするんですけど
ちょっと違いはありますね
そのプライベートのプロジェクトと本業でやってるものでいうと
なるほど
なんか話を聞いてて僕はプロデューサーなんでっていう形で
プロデューサーとしての動き方みたいなのは意識としてあるんだなと思ったんですけど
早川さんの中でプロデューサーとは
それは早川さんの仕事の仕方とはっていう質問と似てる気もするんですけど
プロデューサーってどういう人っていうイメージですか?
そうですね本当はなりたくなかったんですよね
本当に
そうなの?
あのね宮本さんと一緒に仕事させていただいた時の
トライバルメディアハウスの時は
本当にプランナーって呼ばれたいとか
専門職に憧れをすごく持っていて
プロデューサーって営業っていう感じだったりもするんで
僕やっぱどうにか専門職みたいになりたいって思った時期
こじらせてた時期が結構あったんですよ
でも30歳になった時に
じゃあどうして生きてこうかなって思った時に
プロデューサーってなんでもどんな案件でもやれるなみたいな
今からプランナーになっても遅咲きで
しかもすごい人がいっぱいいるのに
自分が選ばれるようになるかって難しいなって思ったし
プロデューサーっていうのは時代とか相手の方の状況とか
30:02
いろいろ合わせてやれるので
いろんな人とも仕事できるし
これはいいなって思って
30歳の時に自分をプロデューサーって
自分が言える感じで名乗れるようになったなっていうのは
ちょうど誕生日ぐらいの時ですね
6月3日
プロデューサーとプランナーの違いって何ですか
被ってる部分はあると思います
ただプロデューサーの方が案件全体としての
舵取りをしてくるので
いろんな関わられてる方の事情とか
プロジェクト全体を引いた目で見ないといけないし
その上で割と最終的な判断をしないといけない
勇気を持って何かを言わない
全体の関わる決定をしないといけない
っていうところが責任としてあるのかなと思ってるので
配りとしてはすごく一番重要なところかなと思います
なるほど
さっきの土地の方のモチベーションから作る
つまりプロデューサーって自分で作るわけじゃなくて
誰かの協力を得なきゃ作れないのでみたいなところも
なんかそういうことですよね
全体見ながら一番いい形を作っていくということですよね
広告代理店とかでやってた時とか
またちょっとプライベートの方とか特にそうなんですけど
まずタネがあったりとか
最初の地域の予見があった時に
どういうチーム組むかみたいなところもあるし
そのまんま持ってっちゃうと
仕事の依頼みたいになっちゃうんですけど
いかにそれを一緒にやるメンバーも楽しめるというか
モチベーションが上がるチャレンジにするかみたいな
ところはまず第一の企画として必要だなと思っていて
プロジェクト自体に魅力があるっていうふうな企画
それはプロデューサーがまずやることなのかなと思ってはいるので
そういった意味で言うと
すごいこの地域にお酒だったらお酒に超情熱注いでる人がいて
その人マーケティングとかクリエイティブのこと一切わかんないんだけど
今までないこういうお酒作りたいと思ってるんだよね
一緒にやろうよって言われる方が
ただただお酒のパッケージ作ってくださいって
依頼されるよりも絶対いいし
ただパッケージ作ってくださいって言われると
東京の値段で言うとこの金額じゃできないよみたいな話だけになっちゃったりとかもするんで
その辺をどう乗り越えていくかっていう意味で
プロデューサーのその企画みたいなのがあるのかなと思います
だから僕も聞いてて面白いなと思ったのは
プロデューサーだからこそのプランニングをしてる
プランナーがやるプランニングではなくて
プロジェクトのモチベーションを上げるプランニングをしてるみたいな感じですね
そうですねプロジェクトのプランナーっていう感じで
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例えばプランナーって言っても
SNSのプランナーもいればPRのプランナーとか
やっぱり肩書きって全部クリエイティブディレクターとかわかりやすい
デザイナーとかわかりやすいんですが
プランナーって何のプランナーなのっていうのが
わりとわかりにくくなっている場合とか
示されてないことって結構多いような気がするんですよね
僕からするとそこが明確な方が逆にありがたかったりもするんですけど
いやでもやっぱりね話を聞いてて
プロデューサーとしても僕のイメージしてる一般的なプロデューサーと
ちょっとやっぱ早川さんのアプローチは違うし
プランナーとも違うし
そこがこれまでの経験とか
プランナーになりたい時期があったけどプロデューサーであるっていう
そこの過去のこれまでのキャリアの中に
今の成功の影が隠されているんじゃないかなというふうに思ったので
そろそろお時間となってきたので
続きはキャリア編ということで
このプロジェクトのモチベーションを作れる
プロデューサーである早川さんはなぜできたのかっていう
キャリアを振り返っていきながら
次回聞いてみたいと思います
本日はありがとうございました
ありがとうございました
はい
明日使えるキックネタ帳
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