落ち落ち子供生まれへんわって感じですよね。 めっちゃ自分を責めちゃいますしね。本当にどうしていいかわからんし。
精神科の知識を学べる番組、歴史から学ぶ精神科ラジオ。 この番組では、精神科医療を作った人々、現在のトピックスを精神科医が解説します。
精神科専門医30年、医学博士で、現在開業医のマリモと。 その姉で、障害を持ちの方の就労支援事業所を
経営していて、最近運営している社会人サッカークラブの FM ラジオ番組にも茶々入れ担当として出演することになっている
さくらがお送りします。 冷蔵庫マザーが引き起こした罪の話です。
はい、ありがとうございます。 冷蔵庫マザーっていう言葉があるんですよ。知ってました。
冷蔵庫マザー、初めて聞きました。
リフレイチュレーターマザーですけども。 日本語で何て言うかあれば、冷蔵庫マザーでいいと思うんですけど、
自閉症の原因を作ったお母さんっていう間違った理解がされてた時期がありました。
子供の自閉症の原因がお母さんだ、みたいな考え方ですね。
自閉症は親の育て方によってできるっていう誤った考え方が一時期流行していた時期があるので、
そこのちょっと経緯っていうのをお話ししたいなって思うんですけどね。
前回からカナーの自閉症の発見とか第一症例のドナルドの話を言ったと思うんですけど、
自閉症っていうのを言った時に、自閉症っていうのはこのいろんな症状が出るんですけれども、
それの親として知的で形式的で感情表出がないという記載がですね、カナーの文章の中にあったんですよ。
その通りなんでしょうけれども、その症例のお母さんお父さんの印象として書いてただけなんですけれどもね。
たまたまね。
この記載が後に、親の冷たさが原因なんじゃないかなっていう解釈を生んでしまうことになります。
なるほど。わからんでもないですけどね。
この冷蔵庫っていうのは、物事を冷たくさせるというものですけれども。
そういう意味か。なるほど。
つまり子供の情動とか心を冷やしてしまうお母さんっていうのがいてて、
これのせいで子供は自閉症になるんじゃないかなっていう間違った考え方です。
なるほど。
ただね、カナーは当初からこの自閉症っていうのを先天的な特性と、
生徒的障害、つまり生まれたからすぐ持っているような障害ですよっていうことは、初めから書いてはいるんです。
うん、言ってましたよね。
プラス環境っていう問題も、強くは主張はしてないけれども、それも似合わせような言葉は書いてたっていうこともあるんですよ。
ゼロと逆に言いづらいですもんね。
言いづらいですよね、それはね。
逆にね。
カナーが書いてたこの知的だが冷たい親っていう印象的な記載が、
心理的な原因なんじゃないかなっていうことで拡大していくことになります。
なるほど。
それが1940年代から50年代にかけてですね。
この当時ですね、アメリカの精神科医療はですね、精神分析っていうのが流星を極めています。
つまり親子関係のいろんな葛藤とかっていうのが、その後の精神障害に影響を与えるんじゃないかなっていう考え方です。
子供の頃の性欲とかそういうことが、自分の心の傷つきとかに関連してるんじゃないかなみたいな理論です。
それが大人の精神病の原因なんじゃないかなっていうことを言われてたんですけれども、
でもそれがもうちょっと拡大して、それっていうのは子供の病気にも関連してるんじゃないか。
つまり親との関連で、いろんな気持ちの外傷とかを負った人が自衛症みたいな症状を起こすんじゃないかっていう考え方が出てくるんですね。
その当時は非常に学問的な第一線の考え方として注目されます。
そうなんや。
それはそうだろうというふうに考えられるんですね。
それの第一人者の方がいているので、その方の話をちょっと言いたいと思うんですけど、
ブルーのベッテルハイムさんです。この方はカナーよりも8歳くらい年下なんかな。1903年生まれですね。
この方はオーストリアのウィーン生まれですね。
ウィーン大学で哲学とか心理学を学んで博士となって、精神分析とかをするような心理学者になります。
お医者さんではないんですね。
お医者さんではない。心理学者なんですね。
その心理学者の方が1983年にナチスによって逮捕されて収容所に収容されます。やばいっす。
このままいたら、この方もユダヤ人なので殺される可能性もあったかもわからないんですけれども、
有名な学者さんだったせいもあって、外部からの働きかけもあって釈放されてアメリカに亡命します。
アメリカで亡命してシカゴで活動することになるんですけど、
ベッテルハイムは収容所での経験もこの後の彼の学説にとっても影響していくことになります。
結構つらい環境ですよね、収容所で。
彼は自分の気持ちを保つために何をしていたかというと、周囲の人をよく観察していたみたい。
極限状態で人はどうなるかっていうのを見ていて、
彼が気づいたことっていうのは、極限状態に置かれると人は心理的に対抗する。
つまり今まで気持ちを育てるためにやってきたいろんな精神的な機能を
だんだん少なくさせるというか、子供の頃に戻っていくと。
最終的に自分を守るために自分の内的世界に閉じこもるんだよっていうことも観察しました。
これを自衛省の理解のモデルに転用します。
なるほど。
ベッテルハウスはシカゴ大学の教員として講義を担当することになるんですけれども、
そこでオルソジェニックスクールの所長さんになります。
オルソジェニックスクールっていうのは、シカゴ大学に付属する
情緒上とか発達上の困難を持つ子供のための養育施設なんですけれども、
そこの所長さんにもなるんですよ。心理学者なんですけどね。
そこは40人から50人程度の児童数がいていると言われていて、
そこの所長さんになって子供さんの支援に当たるわけですよ。
そこの特徴としては、入所が下の施設で家庭から子供さんを分離させて、
そこで心理療法的なことを行うというのを特徴としてた施設だったみたいですね。
この当時は施設というのは家庭から引き離すというのが
割と一般的だったみたいで、ここでもそうしてたということなんですけど。
そこでこの自衛省と言われる子供さんたちもベッテルハイムを観察したわけですよ。
ベッテルハイムは自衛省の理論を確立します。
自衛省というのは母親の詰めたたによる障害であるよと。
子供は心理的な防衛として引きこもって、情緒的な交流を途絶すような症状を出すんだと。
これがフロイトによる精神分析的な理論でそれを考えました。
トラウマモデルをやって、外の両親からの冷たさから逃げると。内面に逃げる。
そういうことであんな症状が出てくるんですよって言われてますね。
とベッテルハイムは理論を言いました。
あとプラスベッテルハイムは単に学者さんだけじゃないんですよ。
カリスマ性がすごくあって、公演とかいろんなところの文章とかもすごく書いたみたい。書いたんですって。
その当時のメディアってやっぱり雑誌とか新聞とかがメインだったし、いろんな公演会も頑張って出たみたいですね。
広がりますよね。
とても説得力がある言い方なんですって。分かりやすくって。
難しいことを言わなくてガツッと印象的な言葉を述べたりするらしいよ。
コメンテーターの皆さんみたいな感じでね。
分かりやすい説明を行うし、当時の精神分析のブームっていうのもあったので、それに乗って説明もできたし。
彼が所長だったオルソジェニックスクールっていうのも、比較的運営で成功してたというふうにされていました。
ということもあって、みんなベッテル・ハイムが言うことはそうだなっていうようなことを信用してたみたい。
ただ、医者じゃないのでね。
医療の場面ではどうだったかというと、カナーは一応宣伝的なもの、事例書というのは宣伝的なものですよっていうのは一貫はしてたけれども、
一方でこの頃はカナーは親への態度の言及は確かに増えてたなということも言われています。
親もどう対処していいか分かれへん時は間違った態度もあるもんね。
それは親も100%そうじゃないもんね。理想的なことをできるわけじゃないんで。
やっぱり言いますわな。一定の言葉は言うし、こういうふうにした方がいいよとかこういうのがあかんよとか普通言いますもんね。
そこからまたそれが原因なんじゃないか説になってくるわけですよ。
これが問題になるっていうのは、やっぱり子どもさんを施設に避難させるというのに白茶がかかるんですね。
親子分離療法っていうことがその当時されることになります。
すごいなその言葉。
つまり障害を持たれている方っていうのはそこの家庭にいてたらよくないぞと。
施設で入れましょうということで施設に入れることになりました。
それが40年代50年代なんですけれども。
よけあかんよね。
よけあかんのですよ。
一旦はこれ成功したように思われているんですけれども、1960年代とか70年代になるとそれに対する批判が強くなってきます。
当然ですけどね。
どんな批判がまずあったかというと、科学的に批判がいろんな研究から出てきだします。
証拠がエビデンスがないってやつですね。
初めは病気がわかったばっかりなんでいろんなことみんな好きかって言って、
そのブームに乗って親のせいだっていうのが10年ぐらいは流行るんですけれども、
でも冷静にみんな考えだすとちょっと違うかもっていうことがわかってくるわけですよ。
例えばどんなかっていうと、ソーセージ研究って言うて双子の方がですね、見ると。
一覧性ソーセージってやつと二覧性ソーセージっていう方がいてるんですけど、
一覧性ソーセージの片方で、片方の方が発達障害を持っていたときに、もう一方はどうなったかっていうのを見るとかってね。
一覧性の方と二覧性の方で見たときに、一覧性の方っていうのは一律が高いと。
それに対して二覧性の方っていうのは低いっていうのがわかります。
一覧性の方も二覧性の方も同じ家庭環境で育っているので、この差が何で出るかっていうと、
家庭環境ではなくて持って生まれたもの違うかっていうことがわかったりとか。
そうですね。
あと、この神経発達に関する病気とこの自衛症っていうのが比較的相関があるっていうのがわかってきます。
自衛症の方っていうのは転換の合併率が高かったりとか、
生まれたときとかに脳障害とか終産期以上を持っている方が多かったりとか、
発達の初期から異常があるっていうこともわかったりとかして、
こういうのは親の教育とかと関係ないと違うかっていうようなことも出てくるし、
やっぱり発達の早期、赤ちゃんの頃からいろんな障害が出てるっていうこともわかってきます。
親子の関係ができる以前からですね、やっぱり障害っていうのがあるんちゃうかなっていうことで、
やっぱり生物学的な要因があるんじゃないかなっていうことがわかってきたり。
あと実際の臨床の場面でも温かい親であっても、自衛症の方が当然発症することはあるし、
兄弟の中でも発症する方とそうじゃない方がいてるっていうのがあって、
親の生育態度で自衛症が発症するっていうことはどうも説明できないなっていうこともわかってきます。
はい。
そういうこともあって、60年代以降、カナはですね、親原因説っていうのを明確に否定しだします。
カナ先生が否定してくれたら大きいですよね。
教育的なエビデンスが出てきて、先天的な異常ですよっていうようなことを主張するようになるし、
あともう一個ですね、この心理学者のベルナルド・クリムランドさんっていう、この方は自衛症のお父さんなんですけれども、
心理学者でね、研究のことをまとめて、もっとわかりやすい著書にして出します。
冷蔵庫マザー説っていうのは間違いですよっていうことを世間に訴えるわけですよ。
そういうこともあって、1970年代には冷蔵庫マザー説っていうのはほぼ科学的には否定されます。
医学界でもほぼ消滅したかなということでいいんですけどね、1970年代には。
権威のその当時の象徴であるカーナーも、自衛症っていうのは正徳的な障害であると。
親の有応育態度っていうのは原因にはならないよっていうことは明確には言ってくれるようになりました。
親の教育の仕方が自衛症とかの原因かもね、みたいな考え方っていうのはどうですか?聞いたことありましたか?
聞いたことっていうか、私はどこでこれが入ったのかが全く記憶にないんですけど、
なんかそういう考えって私は若い時にあった気がするんです。
その身近に自衛症の人もいないし、その精神科っていうものが遠い遠い存在やった頃なんですけど、
今の仕事をするとでもそんなんじゃないんですけどね、今は。
本当に全然関係のない小っちゃい時かな。
なんかそんな小さい時って言っても中学生とか高校生の時ぐらいからかな。
大学生になった時もあったんじゃないかなみたいなのはあるんですけど、
自分がただ親になった頃は1990年代は、
そうなんじゃないよっていうのは知識としてありました。
自分が赤ちゃんをお腹に入っていろいろ学ぶじゃないですか。
そういう時にはやっぱり障害の話とかもあるから、
タバコがダメだよとかお酒は控えましょうみたいなのもあるんだけど、
そんな一環でちょこっとそういうのを勉強した気はします。
ただこれさ、親が原因って言われてたらさ、お母さんすごいよね、責任が。
重いわ、辛いわって思いますね。
そうですよね。
アメリカの1960年代とか50年代とかって、結構自衛省を持ってるご両親で辛かったですよね。
辛すぎるでしょう。
世間からも言われるし、医者からも言われるし、あなたの育て方のせいですよなんて言われた日には。
うちうち子供生まれへんわって感じですよね。
めっちゃ自分を責めちゃいますしね。
本当にどうしていいかわからんし。
しかも子供さんは自分たちで育てられないみたいなことになったりしてね。
いやーでも撤回してくれてよかったです。
そうそう。やっぱりこういう間違った説ってガッと広がる時ってあんのよね。
ありましたよね。今までいろんな歴史間なんだけど。
えーみたいなのがね。
今から思うとね。
でもこれって逆に言うと、今こうかなって言われてることも後から見ると違うやんっていうことだってあり得るので。
きっと。きっとありますね。
だからそこもね、ちょっと注意しないとはいけないと思うんですけど。
まあでもね、信じてやっていくしかないっていうところもあるので。
でもまあ敏感にはなっておきたいところですけどね。
そうですね。
じゃあね、この現在の自衛省に対する理解っていうのもちょっと見ときたいと思うんですけど。
自衛省マザーは間違ってるんですけど、
じゃあ現在自衛省っていうのはどういう原因に対して理解ができてるかっていうと、
ちょっとこれも気ぃつけないといけない話があるんですけど。
自衛スペクトラム省っていうのは遺伝性の要因が比較的強い病態と現在考えられています。
はい。
またこの遺伝問題が出てくるとややこしいことにはなってくるんですけど。
現在科学的に言われているのは100%遺伝ではなくて、遺伝要因プラス体内の要因。
体内っていうのは受精卵になってお母さんのお腹でバーっと増えていって、赤ちゃんになるまでの脳の間ですよね。
その間の環境にも関係してたりとか。
赤ちゃんとして生まれた後、脳っていうのは大人になるまでどんどん成長していくんですけれども、
その間の過程っていうのも影響してくるんちゃうかっていうんですね。
遺伝要因と環境要因と発達初期の要因っていうのが関係して、自衛省っていうのが出るんじゃないかなって言われています。
だからどこでどうなっても出てくる可能性があるって言われてて。
その中には親の育て方自体は入ってはこないんだけれども、この3つの中ではあり得るよっていうことが言われてて。
遺伝要因の中で言うと、一般の感覚の方が言う遺伝するっていうこととはちょっと違うよっていうことも大切です。
遺伝要因が強いとは僕は言ったけれども、一般感覚の遺伝するっていうのとはちょっと違うっていうことは考えとかないといけないと思うんですよ。
ここはちょっと注意かなと思うんですけど、まず事実だけを言うとくと、自衛スペクトラム賞の割合っていうのは現在全人口の2から3%って言われてます。
100人のうち2人から3人ぐらいは自衛スペクトラム賞って言われてます。
カナーが言った時代よりも広い診断技術になるので、比較的数は増えてるんですけれども、これをベースとしたら、
自衛スペクトラム賞を持っている方の兄弟っていうのはどのくらいの割合でもう片方が自衛スペクトラム賞になるかというと20%ぐらいって言われてます。
それが一覧性創生時だと60から90%って言われてて、半分以上って言われてて。
自衛スペクトラム賞の方の子供さんっていうのはどうなるかっていうと、10%から20%の方が自衛スペクトラム賞の子供さんになると言われてる。
これ比較的高いやんかっていうイメージもあろうかなって思うんやけれども、これちょっとでもよく考えてほしいんですけど、
自衛スペクトラム賞の方が子供を持った時の子供さんが自衛スペクトラム賞である割合っていうのが10から20%って言ったんですけど、
これ10人子供さんを産んだら、1人か2人の方が自衛スペクトラム賞ですよっていうことですよ。
残りの8人から9人の方っていうのは子供さんは自衛スペクトラム賞ではありませんよっていう意味なんですよ。
そうですね。
これって遺伝って思うっていうことなんですけどね。
つまり子供さんが産んで自衛スペクトラム賞じゃない子供さんが出る確率っていうのが8割から9割なわけですよ。
9割ね。
それっていうのは一般の僕たちの常識からすると遺伝するって言うんかっていうことなんですけどね。
集団の中で見ると一般人口では2から3%やからそれに比べて10から20%っていうのは高いような気はするけれども、
一般人口っていうのは100人産んだら、つまり100人子供さんがいてたら2人から3人は自衛スペクトラム賞なので、
それってどのくらいどうっていうことだと思うんですけどね。
そうね。
一般の方が言うところの遺伝するというイメージとはちょっと意味が違うんで、ここは注意かなと思うんですけどね。
本当ですよね。
私みたいな素人が考える遺伝するって丸顔は丸顔になるよねみたいなヒントがあるんですけどね。
だから親から受け継ぐというのが遺伝なわけなので、つまり残りの8から9%は受け継いでないわけなので。
ないわけですね。
これ遺伝じゃないというのがもしかしたら正しいのかもわからないけど、でもないって言うとまた科学的にはちょっと違う話になるのでね。
もうちょっと例えば遺伝問題が敏感になるときって結婚とかの場面じゃないですか。
そうですよね。
これでちょっと考えてみると、例えば僕が自衛スペクトラム賞だとして、桜さんが結婚するかどうかって悩んだときに、
で、結婚したいなっていう人がおったときに、でも自分の兄弟が自衛スペクトラム賞なので結婚したら自分の子供が自衛スペクトラム賞だったらどうしようとか、
あるいはその相手の人からそんな言われたらどうしようとかって悩むじゃないですか。
自衛スペクトラム賞になるかもっていう。
桜さんのお子さんが自衛スペクトラム賞になる割合っていうのは3から5%って言われてます。
3から5%だから100人のうち5人から3人の割合っていうことね。
一般でも2から3やからね。
はい。この割合を高いと見るか低いと見るかなんやけれど、通常はあんまりこれは考えないっていうのが一般的なんじゃないかな。
数字から見るとそうやね。
はい。だから一般の感覚ではこれは、つまり兄弟の女威子さんとか女威子さんとかに遺伝する割合っていうのは、
上がるっちゃ若干あるけど若干の程度がこの程度なので、ほぼ遺伝しないって考えるのが正しいんちゃうかなと思うんですよね。
本当やね。
でもなんか遺伝性が高いって言うと違う意味にやっぱり捉えちゃうもんね。
捉えますよね。
遺伝性が高いって言葉だけ取ると、この事実とはちょっと違うように感じるんですけれど、
でもここは大切なところなのでね。
そうですよね。すごく大事な解釈のとこですよね。
はい。だからそこは正しく解釈したいなと思うんですけどね。
こういうことを聞く機会っていうのが一般人はあんまりないから、だからもっと聞ける機会が欲しいですよね。
そうですね。
小児科の先生とかはもちろんこういうことをお話しできるし、もちろん児童精神の先生もそうだし、
最近はね、遺伝学とかを中心にしている、いろんな遺伝する病気があるから、そこのことを教えてくれる医学っていうのも発達しているので、
専門家に聞いてくれたらこんな話も教えてくれるんですけどね。
本当やね。でも結婚で悩んでる人ってどんなところに相談に行くんやろうね。
そうですよね。なかなか行きにくいよね。
そう。病院に聞きに行こうっていうのはなかなかなくて、
この人に聞こうっていう人、誰がいるんやろうね。聞きに行こうと思った人が知ってくれてるとありがたいですよね。
そうですね。いつもいつも正しい人というか、科学的に正しい話ができるとは限らないので、
自衛症っていうのは遺伝性が高いって言われてたよ、みたいなことだけをさ、言葉として伝えられたら、そうかって思ってしまうもんね。
なるなる。感覚で話しすることがすごく多いからね。ここはね、知っていきたいですよね。
ないっていうのも嘘になるので、やっぱり事実じゃないのも正しくはないんだが、正しいことを伝えないといけないかなと思うんですけどね。
そうですね。
現在、自衛症の治療っていう、医療っていうのはどういうことかっていうと、実はね、やっぱり家族支援が重視されてますよ。
全然逆じゃないですかね。冷蔵庫マザーの時と。
家族の能力をできるだけ強めるっていうことが、本人支援につながるので、家族支援をしていきましょうっていうことが大切って言われてるし、
あと、説明責任って言うてね、この自衛症っていうのは分かりにくい病気だから、
医療の側から本人自身とか、あるいは家族とかに、こんな病気ですよっていうことを説明することが大切だなって言われてますね。
こういうのを受けていくことが大切なんかなっていうことですね。
理解するってことですよね。ちゃんとお医者さんに話を聞いて。
本人の症状とかをしっかり理解していただいて、ここのところは特性なんかなっていうことを正しく理解することが大切なんですよね。
自衛症研究っていうのは今のところ、いわゆる心理学っていうところから神経学の領域に変わってきてて、脳細胞とか脳神経とかっていうことに今はなっています。
これ実はもうちょっと進めると、医学者というか学者の夢としてね、この自衛症を定型発達に戻す治療っていうのが、
もしかしたらあるのと違うか、こんな薬使ったらいけるのとちゃうかっていう話が、実は夢物語ではなくて進んではいます。
すごい。それが実現できたらすごいですね。
もしかしたらっていうこともあり得るので、まだそこまでは全然至ってはないんですけど、
そういった試みというのはやっぱり病気がわかった以上ですね、人類はトライアドエラーでやってます。
なるほど。
実は70年代とか60年代とかから、いろいろ試行錯誤をやられていますよ。
そうなんですか。
その中でちょっとドタバタしたこともあったりとかしてね。
50年前ぐらいから始まってるってことだよね。
逆の例でもあるじゃないですか。予防注射が自衛症にするとかっていうね。
例えば、ああいう言説っていうのはもちろん間違ってるんですけど、
体に何か物質を入れると自衛症になるっていう考え方っていうのはあるっちゃあるわけですよ。
逆なところで言うと、何か薬物を投与することで自衛症の症状を取りたいっていう思想もあるわけなのでね。
逆向きにはそういうこともあるっていうことなので。
なるほど。
夢ではあるんやけれども、まだ実現にはされてないし、理論的には可能かもしれないとも言われているので。
なるほど。
要注目ではあるんやけれども、とんでもない情報にもあるので、そのへん注意かなっていうところですね。
慎重には慎重ですよね、ここはね。
そうですね。またね、実証はされてないことなのでね。
飛びついたりしたらあかんかなと思うのでね。
このサプリ飲んだら良くなるよとかっていうのも、今もないことはないんやろうと思うけれども。
ダメですね。
こういうのはよく慎重に考えないといけないなっていうところかなっていうところです。
現在も若干、例えば親が悪かったんじゃないかなっていう社会の中で誤解されたりとか、親自身が自分が悪かったんじゃないかなと思いなんでる親って、実は21世紀もゼロじゃないんじゃないかなと僕は思うんですけど。
病気、先天的なものなのか、生活習慣によって培われる性格なのか、もともと持った上にね、環境とか生活習慣によって積み重なるものになるのかっていう、ここの違いっていうのがすごく見えないじゃないですか。
はい、見えませんね。
だから親が何もかも責任がないのかって言ったらそうではなくて、やっぱりちゃんとマナーだったりとかっていうものは、親がやらなきゃいけないことっていうのはあると思うんですけど。
まあまあね。
それと、この先天的な病気っていうのを切り分けて考える何か賢さというか知識が必要かなって思いますね。
ああ、確かに。
育て方が悪くて起こることってあるんですよ、実際にね。
ほうほうほう。
たぶん、行儀悪かったりとか。
なるほど。
言葉遣いが悪かったりとか。
お箸の使い方が悪いとか。
お箸の、そうそうそうそう。今別にお箸使い方悪くてもいいと思うんですよ、別に。
ただ見た目があんまり良くはないよね。
変なお箸の持ち方が好きな方もいてると思うので、今別にそこに統一しなくてもいい時代だと思うんですけど、
綺麗に持った方が結局お箸は使い勝手がいいんだよっていうところじゃないですか。
あのお箸の綺麗な持ち方っていうのは、使い勝手がいいからあの持ち方だよって統一してるわけで、
そこを教えてもらわずに使えなくて苦しむ大人になるっていうのもあるよね。
だからその育て方っていうか、親が伝えることっていうのは絶対あるし、
絶対手を抜いてはいかんとこっていうのはあると思うんですよ。
だけど、この自閉症とか先天的な病気のものについては、
そのお腹に入ってた時のお母さんがこうだったからとかっていうのは違うかなっていうそこの違いですよね。
これを親も自覚すべきやし、周りの大人も大人や子どももそれを周りもちゃんと理解せんとあかんのかなって思いますね。
親子って実際リアルに自分の子どもの障害とかを見続けてる親御さんっていろんな思いを持つんやろうなって思うね。
自分の子どもが障害を持ったってわかった時に、育て方が悪かったとかではないし、
これはその先天的なものなので、全然私のせいじゃないよって思える親御さんの方が逆に少ない気がするんですよ。
うんうん、そうですよね。
うん、私のせいかなみたいに必ずその方たちは考えるわけで、
それはもう絶対消えないと思うんですよ。
どんだけ言葉でこういうパーセントで数字を見せたところで、
そこは残るので、せめてその周りにいる私たちはこの数字をしっかり伝えて、
そうじゃないんやよっていうのを耳に入れてあげたいかなって思いますね。
本当に一生懸命向き合ってる親御さんが大半なので、
協力はしたいなっていつも思うんですけど、
逆にその病気のことを全然理解できない親御さんもやっぱり中にはいるじゃないですか。
うん、それもあるよね。
そうそう、そういう時は本当にちゃんと勉強しようよって思いますし、
絡んじゃう難しい問題なんやろうなと思います。
僕的にはね、親っていいかなって思うのよ。
いいかなって何が?
もういいかなって。
確かに役立つ親は役立っていただけたらいいかなって思うんだけど、
その方にとって、前々と話したけど、あんまり役立てん親っていうのもいてるので、
そこは好きにしてくれよって思うのよね。
なるほど。
それぞれさ。
そうね。
親が素晴らしくなかったり、あるいは素晴らしかったりもするけれども、
でも、それと関係なくやっぱり子供って、
素晴らしかったり素晴らしくなかったりするので、
確かに。
あんまりね、どんなに素晴らしい親がいてても、ダメな子供もいてるし、
確かに、確かに。
逆も逆やから。
確かに。結局本人やからね。
そういう気が僕はするな。
僕は子供を育てないので、よく思うのかも分かんないけど。
そうね。これ本人さんの立場、親の立場、いろんな見方があるからね。
その時々にベストの寄り添いができればいいんですけどね。
そこね。
なかなかこういう子供さんの病気とかっていうのは、親はかなり思うことあるよね。
あると思うな。小っちゃい時は特にそうやと思います。
うまくね、鳥をほぐしていきたいところですね。
そうですね。
これなかなか難しい問題ですけども、
まあでもやっぱり大切なんかなと思うよね。
それぞれがいい人生を送れるようにしていければいいかなと思うし。
本当、早くわかればわかるほど支援ってずっと続くじゃないですか。
私がちょっと気になってるのが、学生さんのときの幼少期の支援と、
医療ももしかしたら小児科の先生とか児童ハッターズの先生が小っちゃい時見てて、
これ継続ずっとしていって、18歳20歳になったときに成人になったから、
大人の精神科の先生に移行しますよっていう時期あるじゃないですか。
ありますね。
このときのこの移行をスムーズにできたらいいなって思いますね。
そうそう、そこも結構大切って言われててね。
ですよね。
いつまでも小児科の先生ではなくて、成人の先生方に見ていただくっていう、
トランジッションとかの問題って最近言われてるのがあるんですけど、それも大切かな。
ですよね。ここがうまくいかないと支援が途切れてしまうじゃないですか。
医療的なものがね。
親御さんもいつまでもその方を支援できるわけでもないので。
そうそう。で、あとその小児科の先生ってさ、
その小児の事例はいっぱい見てらっしゃるけど、大人の症例っていうのは見てらっしゃらないからあんまり。
そうですね、そうそう。
情報としてはあるけど、実際診察はされてないわけで、
だからやっぱりある程度の年齢が来たら、うまく移行していくっていうのも大事かなって思うし、
やっぱり社会に溶け込まないといけないから、支援省の方も。
なので、私らがやってる就労支援とか、生活支援とか、こういう居場所ってなるところね、
これに学校からスムーズに移行していくっていうのは大事かなって思いますね。
そうですね。福祉の場面もうまく自動から大人の方に乗り換えていくっていうことを、
そうですよね。
あとはあれかな、目に見えて障害ってわからないじゃないですか、自閉症の方って。
そうですね。
普通にできることがあったりとか、一人でいても平気なので、困ってらっしゃる方に見えないっていうのがあるから。
そうですよ。
ここがやっぱりちょっと行きにくくなるところかなとは思う。
そうですね。いろんな局面でそういうの出てくるよね。
出てくる出てくる。ちょっと親しくなると、なんでわがままなんとか、全然空気読めへんやんみたいな困った人の扱いに最初なるじゃないですか。
そういうふうに思われるっていうことも多いしね。
そう、交わろうとしないとかっていうのが、やっぱり本当は困ってらっしゃるんやよっていうところを、みんなで広く知識を持つと、そういう困った人やなってならずに済むなとは思いますね。
ほんとね。いろんな局面で理解が増えていけばいいですよね。
いいですね。
やっぱりこういうのって進歩やと思うんですよ。今までは100年前は全くわからんかったことが現在はここまでわかっててっていうようなこと。
多くの方がそういうことを知ってくれてるっていうことが増えてるのは、やっぱり社会の進歩かなって思うので。
そうですよね。もしかしたらお薬で対応できることがあるかもしれんってことやもんな。
ある未来があるかもわかんないんでね。
素晴らしい未来を待ちたいですね。
本当にそうなればいいなと思いますね。
じゃあ、そんなので終わりましょうか。
はい。
ありがとうございました。
ぜひ皆さんの感想を送ってください。お待ちしてます。
お待ちしてます。