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パニック症治療はこう進化した―薬と脳科学の55年史
2026-05-22 35:30

パニック症治療はこう進化した―薬と脳科学の55年史

突然の動悸、呼吸困難――その恐怖の裏で、脳では何が起きているのでしょうか。今回は、1958年のイミプラミン発見から、SSRI、認知行動療法、そして現代の脳科学へと続く「パニック症治療の進化」をたどります。ドナルド・クラインの窒息警報仮説、扁桃体の暴走メカニズム、マリモ自身や母親の体験も交えながら、「心の弱さではない」という医学的理解と、回復への希望を語ります。

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サマリー

このエピソードでは、パニック症の治療がどのように進化してきたか、特に薬物療法の歴史に焦点を当てて解説しています。20世紀前半までは、パニック発作に対する有効な治療法が少なく、鎮静剤や睡眠薬が用いられる程度でした。しかし、1958年に発見された三環系抗うつ薬イミプラミンが、パニック発作に効果があることがドナルド・クライン医師によって見出されたことが大きな転換点となりました。 イミプラミンの発見後、より副作用が少なく効果的なSSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)が1990年代に開発され、現在ではパニック症の第一選択薬となっています。また、脳科学の進歩により、パニック発作が脳の「窒息警報仮説」や扁桃体の暴走といったメカニズムによって引き起こされることが明らかになってきました。さらに、認知行動療法も有効な治療法として注目されていますが、日本ではまだ普及が進んでいない現状も語られています。 パニック症は決して心の弱さではなく、脳の機能的な問題であり、適切な治療を受ければ回復が見込める病気であることが強調されています。自身の体験談や家族の経験も交えながら、病気への理解を深め、早期の受診と治療の重要性が語られました。

00:01
精神科の知識を学べる番組、歴史から学ぶ精神科ラジオ。 この番組では、精神科医療を作った人々、現在のトピックスを精神科医が解説します。
精神科専門医30年、医学博士で現在、開業医のマリモ等。
その姉で、障がいを持ちの方の就労支援事業所を経営していて、今月1歳の誕生日を迎える夏間後に会いに行く予定を楽しみにしている桜がお送りします。
パニック症治療の黎明期と薬物療法の始まり
パニック症の発見と進歩の歴史の話です。
前回の続きからお送りします。
今回は治療の進展の話をしたいなと思うんですけど、主に薬物療法の話をしていきたいなと思います。
20世紀の前半までかけて、パニック症とかパニック発作とか広場恐怖とかっていうような概念は確立されてきたと。
治療としては症状の説明だったりとか、一般的な不安の対処だったりとかっていうことぐらいしかできてなかったよっていう話なんですけど、
その当時お薬はどうしてたかというと、いわゆる鎮静剤とか睡眠剤とかって言われるような寝る薬ですよね。
これを使ってちょっと寝さす、ぼーっとするという治療しか薬はできなかったんですよね。
新しい薬が開発されますという話になります。
パニック症の薬物療法の歴史として最も有名なのがイミプラミンという薬なんですけどね。
イミプラミンという薬は最初の幸福剤なんですよ。
鬱病の薬がこのパニック症にも効くという話なんですね。
そこから発生して最近のいろんな薬が開発されているんですけれども、
1952年にクロールクロマジンが開発されましたという話ですよ。
これ以前クロールクロマジンの話がやったと思うんですけどね。
はい、勉強しました。
統合医症症の幻覚妄想に効く薬というのが開発されて、世界中でヒットするわけですよ。
一大産業に育っていくことになるんですけれど、いろんな薬を開発しようということで、
そこから6年後、1958年に幸福剤が開発されます。
初めに開発された薬の一つがイミプラミンと言われる薬で、
三冠系幸福剤という名前がついています。
名前はどうだっていいんですけど。
この三冠系というのは3つの輪っかの系と書いてね。
三冠系って言うんですけど、これはベンゾン菌っていうさ、
カメの甲羅のって覚えてます?
化学式ってあったじゃないですか。
はい、苦手なやつですね。
苦手でしたか。
有機化学ってやつだったと思うんですけど、
カメの甲羅が3つくっついているという薬が三冠系幸福剤という薬で、
このイミプラミンというのが代表選手の一つなんですけど、
この後実は四冠系というのも出てきたりとかして、
その後SSRIというのも出てきたりとかして、
いろんな幸福剤が開発されてくるんですけど、
一番初めが三冠系幸福剤、イミプラミンなんですね。
このイミプラミンが開発された当時というのは、
クロール・クロマジンからいろいろ派生させてきて、
初めは抗精神病薬、幻覚妄想に効く薬がないかということで
イミプラミンが開発されたんだが、
どうも幻覚妄想には効果がなかったけれども、
実はうつ病の患者さんには効くよということが分かって、
じゃあこれは抗うつ剤として使おうということで
使った薬がイミプラミンでした。
それが出てきたんですけどという話です。
イミプラミンの発見とドナルド・クラインの功績
イミプラミンが開発された1958年に、
その当時30歳だった人の話をちょっと言いたいと思うんですけど、
ドナルド・クラインさん、ニューヨーク出身の精神科医です。
アメリカの方。
この方がイミプラミンをパニック症に効くということを発見する先生なんですけど、
この方も30歳の頃ですね、
アメリカのヒルサイド病院というところに精神科医として勤務します。
またまた若手、超若手の研究医として働くんですけどね。
30歳ね。
この1958年という年は昭和で言うと33年ぐらいで、
東京タワーができたぐらいの昭和の中期ですね。
このドナルド・クラインが勤めた病院というのは、
ロングアイランド移住メディカルセンターの精神科部門です。
大きな私立病院のいろんな、内科とか外科とか小児科とか、
精神科もあるようなところの精神科の部門です。
ここの病院というのは精神薬理の研究拠点にもなっていて、
研究をするような総合病院だったんですよね。
精神科部門は200床しかなかったんですけど、
急性の神経症の患者さんが多かったようです。
アメリカでもこの当時ですね、
万世紀の統合視聴症の患者さんとかを主に集めるような
でっかい精神科病院というのは増えてたんだが、
このクラインが勤めてたヒルサイド病院というのは、
急性期の神経症の人とかが割と多く行ってた病院だったんですね。
そこでクラインはこの薬理の勉強をしようというか、
精神科の薬を開発しようという先生として赴任されるんですけど、
このイメプラミンってできたばっかりの抗鬱剤をですね、
万世の不安とか抑鬱とかを持っているんですよ、
こういう不安、パニックの人って。
それの目的でイメプラミンを投与してみたらどうなるかというのを見てみたというわけですね。
クラインが発見するのは、イメプラミンは残念ながら不安には効果がない。
が、イメプラミンを飲み続けた人っていうのは不安発作のみが改善するということを発見するんですね。
1964年にクラインはイメプラミンが不安発作に効果があるということを論文発表します。
1964年で、これは前の前の東京オリンピックが開発されたとしてもですね、
に発表します。
クラインがどんな症例報告をしたかというのが残っているので、
それをちょっと振り返ってみましたら、
これも30代の女性で突然の強い不安発作を持っていました。
その患者さんというのは不安が急に起こるんですね。
その発作というのは動機とか呼吸困難、めまい感を感じ死ぬと思う。
その後同様の発作が何回かあって、1週間に数回あることもあったということですね。
外出した時にそんな発作が多かったから、自宅から出れなくなって一人で出かける不安があって、
バスに乗れなかったりとかお店に入れないような状態になって不安神経症と診断されました。
現在の診断でいうと不安症パニック発作を伴うという診断になると思うんですけど、
割と典型的な方かなと思うんですけどね。
このヒルサイド病院に入院してクラインが担当するんですけど、
イメプラミンを投与するんですけどね。
当初は変化がない。つまり不安も高いし発作もあったんですよ。
ただそれを飲み続けてたら不安発作がなくなるということを発見するんですね。
ところが慢性的な不安、つまり一人で出かけられないとかね、
そういう広場恐怖というのは継続する。
ただやっぱり不安発作が長く続いていると、だんだん外出も可能になってきました。
イメプラミンというのは不安は残るけれども、不安発作だけは消滅するんだということをクラインが発表します。
すごいんですけど、当初はこの発表というのはあまり受け入れられませんでした。
え、なぜ?
やっぱりイメプラミンというのは抗鬱剤だったんですよね。
抗鬱剤なのに、なんでそんなパニックとか不安に効くってことがある?みたいな会議的な感じ。
確かにね。
飲んでも、実際患者さんが飲んでも寝たりすることってあんまりないんですよね。
だから鎮静薬ではないし。
しかもこのイメプラミンって三角形の抗鬱薬でどれもそうなんですけども、結構副作用が強いんですよ。
口が乾いたりとか便秘になったりとか、眠気が出たりとか、起立性低血圧とか心電図異常等々。
結構大変ですね。
結構ね、飲み続けるの大変なんですよ。
意外とない人もあるんですけれども、中にこれが強く出て飲めないという人もあるんですけどね。
何にもないから飲んどきましょうみたいな薬ではないんですよ。覚悟して飲んでいただかなあかん感じの薬なんですよね。
なるほど。
だからこれすごいんですよ。
つまり飲んでもすぐに何でもよくはならないけれども、数週間これ副作用我慢して飲み続けてたらパニックがなくなるかもねっていうことなんですよ。
だからなかなか誰しもあんまり試したがらないんですけれども。
確かに。
ただやっぱりですね、再現実験とかをすると発作自体は止まるということが分かってきたと。
いうことが言えますが、ただ再現実験をすると副作用も強くて半分ぐらいしか継続できないという事実もあるんですね。
これは現実そうだろうなと思いますわ。
現状でこの酸化抗うち薬をパニックオーストラリアに出す先生はいてないです。
なるほど。
SSRIの登場と現代の薬物療法
最近どうなるかというと、酸化抗うち薬から進化した薬があるんですけどね。
SSRIっていうタイプの抗うち剤なんですけど、こいつは副作用があんまりないんですよ。
酸化抗うち薬に比べて劇的に少ない副作用は。
それに比べて抗不安効果もあったりして、パニックオーストラリアにも当然効くという薬が1990年代に開発されます。
最近はそれを主に使いますね。
はい。
でもSSRIにしても、飲んですぐに効果が出ないのでね。
1週間、2週間飲み続けていただかないと効果が出ないという事になるけれども、
でもこれを飲むと結構効くよという事が言われていて。
最近パニックオーストラリアの第一選択というのはこのSSRIです。
パロキセチンとかセルトラリンとかエースシサロプラムとかっていう現代のよく使われるSSRIなんですけどね。
これが第一選択になっているという感じかな。
いろいろ薬ができてるんですね。
できてるんですよ。
それだけニーズがあるって事よね。
ニーズがあるって事だと思います。
やっぱりこの薬ができたおかげで助かる人がたくさんいたと思うし、
僕も一時期半年くらいパロキセチンを飲みましたね。
そうなんや。
効果活性に感じますわ。
癖もあるのであれなんやけれども。
三間経口薬みたいにめっちゃしんどい薬ではないので、
不安が少なくなったりとかパニックが少なくなるんだったら飲んでみようかなっていうのは当然、
メリット・デメリットで考えるとメリットの方が高い薬かなって現在思いますね。
それって半年くらい飲んだら、もうその後は飲まずにもキープできるものなの?
それが人それぞれですね。
一過性でよくなる人もあるんですけど、再発を繰り返す人もあるし、なかなかよくならんっていう人もいてる。
だいたいわかってるのが慢性的には経過するだろうと言われてて、
一過性に一生のうちで一回だけっていう人もないことないんですけど、
割と少数派かな。
そうなんや。
3、4割くらいの人っていうのは繰り返す人が多いかな。
それってずっと継続して飲み続けるってこと?
飲み続けた方がいい人がいてますね。
そうなんや。
飲み続けないと、後から言うと思ったんですけど、割と合併症が多いと言われてて、
パニックを繰り返す。悪い時期が数ヶ月続いて、その後なんてもない時期が来て、
何かの時にまた悪くなってっていうのを繰り返すのが一般的なんですけど、
それを繰り返しているうちに鬱病も併発してくるという人が中にいてて、
鬱病を併発しちゃうと割と仕事ができなくなったりとかっていうこともあるので、
SSRIとかを継続して飲んだ方がいいかなっていう意見もあります。
ただ中に治る人もいてるので、もう僕みたいに飲まないっていう人もいてるから、
そこの加減はちょっと難しいんですけどね、この病気もね。
ただあんまり油断したらあかん病気ではありますけどね。
なるほど。
そういうのが最近わかってますからね。
パニック症の脳科学的理解:窒息警報仮説と扁桃体の暴走
クラインさんとかが初めにですね、このイミプラミが効くっていうのがわかった後、
でもSSRIはまだこの当時出ないんですよね。
クラインはその後何をしてたかっていうと、
パニック症の脳の病態とか病態を研究する先生になりました。
パニック症が起こるっていうのは脳とか神経はどうなってるのかな、
なぜそういうのが起こるのかなっていうことをいろんな実験とかで明らかにしていきます。
そういうののおかげで結構今のところですね、
パニック発作っていうのはどんなふうに脳がなってるかっていうのはわかってはきています。
一応ね、クラインとかが初期に説明した仮説でいうと、
このCO2仮説っていうのがあるんですよ。
窒息警報仮説って言われてて。
脳っていうのは体が窒息しそうになったら警報を出すと。
当然ですけどね。
首絞められたら脳にも警報出るでしょうっていうことなんですけど、
脳がCO2が溜まってやばいっていう風に感じる装置があるんだけれども、
それが誤作動するんじゃないかなっていう理論を出しました。
クラインが見つけたのは、このパニック発作が起こるときに
多くの患者さんが呼吸困難とか息が詰まる感じとか空気が足りないっていう感じを訴えることに注目しました。
で、通常の脳っていうのは窒息を感知する回路っていうのは
CO2が二酸化炭素の血中濃度が上がって
危険だっていう風に感じて呼吸数を増やすと
いわゆる危機を逃れるための脳には回路があるんですけれども
その回路っていうのが、この病気になる人、パニック発作を持つ人っていうのは
CO2の過敏性が上がっちゃって、わずかな上昇で窒息と確認して
パニック発作になるんじゃないかなみたいなね。
そういう仮説を立てました。
でもこれは正しかったみたいですけどね。
二酸化炭素濃度の空気を吸うとパニック発作になるっていう人が
何人かあるっていうことがわかったりして
逆に過呼吸になる人もいてますやんか。
そうそうそうそう。
それを今思ってました。
過呼吸って息をはぁはぁするんですよね。
で、はぁはぁするっていうのは逆にCO2が下がるんですよ。
うんうん。
空気の中に呼吸をさらしていくので
体の中にあるCO2はどんどん下がってはくるんですけど
CO2が下がると手足が痺れるっていうことになって
手足が痺れると恐怖感を感じてパニック発作を起こすっていうことが結構あるんですけどね。
おー、なるほど。
で、このCO2が上がってもなるし下がりすぎてもなるしって言われてて
CO2を過敏に感じやすい脳の一部になっているのと違うかなって言われてます。
はぁー。
実際それもあるんですけどね。
はぁー。
ここ近年21世紀になってからパニックの脳内神経回路っていうのはわかってて
まずこの感覚刺激、塩水とかいろんな脳の下部にある器官があるんですけれども
そこから思想っていう脳の部位があるんですけど
そこに到達して
一番不安の元となる脳の部位っていうのは返答体って言われる部位なんですけど
この返答体っていうのが脳の警報装置
こいつが暴走することでパニック発作が起こるって考えられています。
これが暴走することで今度いろんな脳の各神経に指令が行って
汗かいたりとか同期したりとか覚醒度が上がったりとか不安感を感じたりとかってするって言われてる。
この返答体っていうことを中心とする回路が暴走するということが最近わかっています。
まあわかったところでどうやらということがあるんですけど
こういうことがわかっていることが今後の新しい治療にもつながってくることにもなるしね。
このSSRIが効くっていうところも割とここで特定されてて
セロトニン神経とかノルワドニン神経っていうのがこういうところに効くなっていうこともわかってはきているので
実際治療にも役立ちますのでね
そういう機能解明っていうのが大切と言われています。
すごいですね。
ベンゾジアゼピン系抗不安薬と認知行動療法
あともう一個だけ言っておくと
ベンゾー・ジアゼピン系の抗不安薬っていうやつもあるんですよ。
イミプラミンと同じくらいの時期に開発されました。
ベンゾー・ジアゼピン系の抗不安薬っていう薬が。
耳では覚えられません。
ごめん。
そうか。
これね、今回はあんまり言わないのですけど
同じくらいの時期に割とよう効く薬が開発されたんですよ。
よう効くんでええんって言ったの。
このベンゾー・ジアゼピン系っていう薬が。
これは実は80年代、90年代、2000年代ってめっちゃ使われるんですよ。
依存症患者を出しちゃうんですよね、本で。
またどこかで聞いたような話ですよ。
こいつあんまり使いすぎたらいいことないんちゃうかっていうことになって
最近はあんまり使われなくは、世界的にはなっているが
日本はまだ未だに使われているよっていう薬があるんですよ。
あかんやつですね。
あかんやつ。
あかんとはいえ、ほんまに麻薬みたいに依存性が高いかというと
それほどないっちゃないんで
めちゃめちゃ恐れすぎるのも問題ではあるが
でも用効きすぎるがゆえに
あいに使いすぎるっていうのもあかんって言われている薬があって
でもこれを悪用する人もいてるので
アンダーグラウンドで使う人もいてるから
よくないとは言われている薬があるんですね。
この話はまた言わなあかんねんけれども
今もこのベンゾー・ジアゼピン系の薬も使うことは
現状の医療でもあるんですけど
あんまり使いすぎるのはよくないかなって言われてて
これだけ使おうかぐらいのことで
今はガイドラインとかにはなっているところですね。
あと最近の治療で言うと
心理療法というやつですよ。認知行動療法という話ね。
これ聞いたことあるかなと思うんですけど
認知行動療法って鬱病とか気分障害に効くのが一般的なんですけど
パニック症とか不安症にも結構効くと言われてて
1980年代とか90年代とかにデイビッド・バローが開発された
パニック抑制への認知行動療法って有名なんですけど
でも効くんでしょうけれども
あんまり日本ではやれていません。
効くらしいけれども
なぜかというとお手間がかかる
人がかかる
時間かかるよね
そこまでする病気化問題があるんだよね
パニック症は確かに
こじれたら結構なことにはなるんですけれど
通常はそこまで金かけて手間かけて
治さなあかん病気化問題があって
医療はそうですよね
確かに鬱病とかはその方の人生にかかわってくるので
認知行動療法をかけて
金かけて人かけて治していくということもあるんですけれども
パニック抑制はそこまでする化問題は確かにあるので
でももうちょっと気軽にできるようになったら
こういうのも流行ってくるかなと思うんですけど
一番いい治療法のような気はするけど
ただ海外とかでもあんまり見たい
そうなんですか
同じ理由で
日本よりはまだ浸透しているが
イギリスとかは一番進展はしていて
第一選択・認知行動療法にはなっているんですけど
それでも半数以下と言われていて
やっぱりちょっと手間かかるんですよね
そうやろうね
もうちょっと進歩して
例えばいいアプリもありますけれども
もっと素晴らしいAIとかアプリとかでやって
多くの患者さんがこれが使えるようになって
できるかもわからないんですけれど
まだそこまでは行っていないかな
なるほど
これがパニック症の認知行動療法というやつです
ただ僕も認知行動療法をめっちゃ知っているからとは全然知らないので
門前の小僧なので
認知行動療法に関してはあまり詳しいことは言えないけれども
まあまあそんな感じかなと思うんですけどね
まだしっかり勉強して
パニック療法の認知行動療法の話もいずれしたいなと思いますけどね
パニック症の長期経過と疫学
そうそうよく聞くでしょ
いろんな病気に認知行動療法という言葉が出てくるし
これがどんなものなのかというと
医学的な面から聞いてみたい気がします
そうそう
今流行りですもんね認知行動療法
ちょっと認知行動療法だけ取り上げられてすぎて
努力されすぎてないかなという気も
若干せんでもないが
それの実際のところどうかなという話とか
一回また勉強して皆さんにお話ししたいなと思うんですが
まあ僕にはちょっと役に立つかもしれないけれども
ちょっとまた考えたいなと思いますね
はい
パニック症の長期経過のことだけ見ておきましたらね
先ほどちょろっと言いましたけれども
感慨する人
よくなる人というのが30%から40%あるなと言われていて
まあまあだいたいよくなる人はよくなるんだが
でも同じパーセントぐらい30から40%ぐらいの方というのが
繰り返すとも言われていて
残りの20%から30%ぐらいの方は慢性期
ずっと不安症状が続くという方がいているという感じかな
だからだいたい3分の1ずつ考えて
3分の1ぐらいはよくなるけれども
3分の1ぐらいは繰り返して
残り3分の1というのは継続すると
なるほど
というのがだいたいのところみたいですね
なるほどです
初めパニック抑制が起こって3、4ヶ月以内に
もう1回2回目が起こると言われていて
はいはい
あんまり油断はできないよね
そうですね
1年間何もなければほぼ大丈夫かなというところがあるんですけど
繰り返すこともあると言われていますね
うん
あとパニック症というのは
再発したりとか慢性期になる人もあるんですけれども
これがうつ病を併存しやすいと言われていて
うつ病を併存するとQOLが下がりやすいとも言われているので
パニック症もしっかり治療した方がいいなと
年単位で薬物療法を使った方がいいのではないかと言われています
はい
未治療の人というのは
慢性的になりやすかったりとか
悪くなりやすいとも言われているので
やっぱり現在はですね
パニック症もしっかり治療を受けた方がいいのかなと言われています
あとどのくらいいているかというと
これも大体分かっているので言うとくと
大体パニック症・不安症というのが
人口の2から3%と言われていて
へー
まあそんなに多い病気ではないが
コモンディティーズではあるんですけどね
うん
うつ病というのが5、6%と言われているから
うつ病よりも若干少ないくらいかなという感じですけどね
ああ
だから出会わなかったよね私
数的にはそんなに多いわけではないし
めっちゃ目立つわけでもないし
みんな言えへんから分からないんですけど
でも割とあるっちゃあるかな
有名なところではどうですか
僕はこんなの言うのはどうかなと思うけど
はい
お笑い芸人の中川家のお兄さん言っているじゃないですか
はいはい
中川家のお兄さんが自分の病気について説明しているのを
一回聞いたことがあるんですけど
テレビでおっしゃっていたと思うんですけど
あの方ねパニック症だったみたいですね
はいパニック症ですよね
おっしゃっていました
結構いてますよねタレントさんとか
芸能人の方とかアイドルの方とかでね
パニックを持っていらっしゃるという方があったりして
はい
だから周りならずありますね
はい
もちろんそういうのがあったけども
活躍されている方もたくさんいているので
そうですねうまく付き合っているんでしょうね
いろんな方がいてますね
感慨する人も多いからね
今回のことをまとめて言っておきますと
パニック症というのは恐れすぎてもいけないけれども
適切に医療機関に受診した方が
現状がいいんじゃないでしょうか
ということですね
パニックの発作というのは
やっぱりあくまでも病気ですのでね
自分の心の弱さとか
自分でどうにかできるということだけで
考えたらあかんかなと思うんですけどね
はい
正しい対処を身につけて
薬物療法を含めてね
病気の理解とか精神療法とか
というのをお茶さんと相談して
治療していきましょうというのが大切なのかな
というのをご理解いただければな
と思いました
パニック症への向き合い方と医療機関の受診
そんなに重症な病気じゃない
というのがあるから
なんとなく受診もしにくいよね
かかりにくいというのはあるかな
ほんまにしんどい
発作が起きているときというのは
もう救急で運ばれるという状態やけど
その後出るときに
なかなか
かかりにくいのかもね
確かに悩む人はいてると
思うね
ねえ
自分が精神病やとはなかなか
精神疾患だと
それが認めにくいところもあるんですけれど
うん
困るのはみんな困るからね
そのときってほんまに沈んじゃうかな
と思うほど困るので
最近は内科とか救急科に受診しても
いろんな検査して
これはあなたパニックオースターかもしれんよ
精神疾患かもしれんよ
精神科に受診したら
ということは結構言われることもあると思うので
はい
そういう言葉にまた従っていただければ
いいかなと思いますけどね
パニックに関して言うと
わりと偏見とかは少ない方の病気かな
とは思うんですけど
うん
でもそれにしたってやっぱり精神疾患というのは
パニック症でね
その後自分って切りくるんちゃうかな
って思う人もあるから
いろんな偏見にさよならまれる人も
ありますからね
ちょっとそこも注意かもしれないね
あんまり油断もできないかなと思うんですけどね
そう思いますね
はい
やっぱりわからんことって怖いから
そうやね
そうやわ
いろんなことが頭の中で
そうそう感じてしまうもんね
そうそう
でもまあ分かってしまえば
個人的な体験談とパニック症への理解
それだけのことなのでね
うんうん
パニックについても
こういうことかということが分かれば
それに向かってどうしていけばいいかな
ということが分かってくるのでね
そうですそうです
パニック発作の状況
パニック障害の段階なのか
うつになっちゃってるのか
っていうそこの見極めを
先生にちゃんとしてもらうとは悲しいね
そうそうそうですよ
そこ大事ですよね
そこもうまく見つけていくというか
切り分けていくのが大切なんですね
うん
最近は精神科医療も
割と発展はしてるというか
皆さんかかりやすくなって
いるのでね
そうそう
受診に抵抗がなくなってきつつあるように
あるある
私も開業していると
本当に思いますねそこは
多いですよね患者さんも
多くなってきてますね
あんまり受診
これまでここになるまで
よく何も受診せえへんかったね
中にいてるけど
少なくはなってきたかなと思いますね
やっぱりこういう病気の理解が
進んでくれたらな
大事ですね
大事だと思います
じゃあエンディングいきましょうかね
いやもうまさに
私の中では旬の
病気のことだったので
すごい興味を持って
聞きました
なるほど
最近の病気なのかなと思ってたんです
私は
ほんとに近代
独特の
病気なのかなと思ってたんですけど
結構歴史があるんだな
大きな病気だと思いますね
ねえ昔から人間あったんだなって
脳が作動するっていう
病気の一環ってことなんですもんね
そうそうそう
気持ちがどうこうとかじゃなくて
そうそうメインのところはね
ねえ
誤解されてるところ
まだまだあるんだろうなと思って
そうやね
単に気持ちの弱さとか
っていう風に感じる人って
あるかもわかんないしね
うんたぶんだから
初めて起こった時っていうのが
ちょっとこう気持ちが弱くなったりとか
ふっとこう糸が切れた時っていうのが
きっと多いやろうから
ねえ何かあ起こった
みたいな
時のことがあるので
心の弱さみたいに
考えられる
考えられてしまう人っていうのは
多いかもしれんのですけど
病気やからね
そうそう
やっぱ医療には
つながらんといかんのやな
っていうのは今日本当に
そうっすね
再度
私が理解したっていう感じですね
なるほど
こういう話をすると
また怒られるんやけれども
はいはいはい
いつも登場させてる
うちの母ちゃんなんですけど
はい
パニック抑制だったっすよ
えっいつ
ちょっとしんどくなってた時
はいはいはい
やっぱりそうなんよね
大きくうちの母は
2回悪い時期があったんですけど
1回目はパニック抑制だった
ああ
なるほど
あれねそうやったと思いますね
パニックね
パニックでね
すごく目の前が動けなくなって
みたいなことを言って
あの彼女も半年ぐらい
通院してましたよね
してましたね
それ用の薬このSSRIを飲んでましたよ
あっそうなんや
へえ
僕その頃まだ30代で
自分はまだ
パニック抑制をちゃんと発症してる頃じゃなかったし
あっなるほど
でも病気のことは大体そうかなと思って
見てたん
見てなかった
やっぱり身内って見れないのよ
あっその頃から言ってましたよね
だからやっぱり身内はなかなか診断
特に精神化難しいから
ちゃんと死者先生にかかってください
ってことは言って
父親連れて行ってたもんね
はい
まあでもそれで良くなったよね一旦はね
なりましたね
また悪い形があったけど
ありましたね
でもまたその後は元気だったじゃないですか
ずっと元気でした
ずっと元気でしたよ
その後ないよね
2回悪い時期があったけど
そういう意味ではそうですね
そうなんですよ
まあそんなに悪い病気じゃないっていうのは
大体そうかなと思うんですけどね
まあ適切な治療を受けたっていうのもあると思うんですけど
そうですね
お薬もきっちり飲む人やったしね
いや途中でねやっぱやめたんよ
飲んだ方がいいって僕は言うと思うんですよ
あっそういうの
やめてた
まあ良くなったんやと思いますけどね
それで良かったと思いますけどね
死んだしのことは
何回も言うと怒られるけど
いろいろ登場していただいて
これを聞いてくださって
皆さんの役に立てるのであれば
お母さんもいいよって
まあという意味で自分の中でもね
わりとファニックって
わかりやすい病気の一つかなと
今のところは思っているところなんですけどね
なるほどです
現在の心境と番組の締めくくり
モンマリモン先生は今は全然大丈夫なんですか
今はほぼ大丈夫かな
でも何回の時にもしかしたら
また再発せんかなっていう恐れは若干思っていますが
やっぱりそういう
そういうもんなんですね
僕はねもともとちょっとね
そういう自分に悪いことが起こるかも系の
不安をずっと持ってる人なので
そんなこと思ってるのかも
私は真逆のそうですね
性格ですね
なるほど
そうですね
まあ人それぞれですね
そうですね
じゃあ終わりにしましょうか
はい
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