英語の発音のコツ
こんにちは、初心者からの英語コーチ、森川まりえです。
今日は、英語の発音のコツについてお話ししたいと思います。
2つ前の配信でも、発音のコツをお伝えしたんですけど、そこでは、英語っていうのは強弱、強い弱いのアクセントの言葉だから、強弱を意識して、それでリズムに乗って発音するといいですよってことをお話ししたんですね。
リズムなので、1、2、3、4みたいな、そんなイメージで強いところと弱いところを作っていくっていう感じ。
なんですけど、いざリズムに乗って強弱をつけて発音しようと思っても、うまくいかないっていうパターンが出てくると思うんです。
そんな時のコツを今日はお伝えしたいと思います。
前回も使った例文でいきたいんですけど、私はテニスをしませんっていう否定文、I don't like tennis っていう文章でちょっと練習してみたいと思います。
リズムっていうのは、I don't like tennis じゃなくて、I don't like tennis みたいな感じですね。
まぁちょっと大げさになってますけど、I don't like tennis みたいな感じで、don'tとテニスが強い、他をちょっと弱くする。
で、2拍っていう風に数えて、読んでみる、言ってみる、ですね。
だけど、それがうまくいかない、I don't like tennis、どうしてももたついちゃう時の解消法です。
それは、don'tっていう否定の単語を言う時に、最後Tで終わりますよね。
つまり、don'tじゃないっていうことですね。
Oがない、TOじゃないっていうこと。
なので、そのOがない、Oを取る意識で言ってみてください。
don't、don'tじゃなくて、don't、どうしてもdon'tって言うと重くなっちゃうし、そこにリズムが来ちゃうんですよね、拍が。
なので、don't、I don't like、I don't like、っていう風に繋がるようにしてみると、もたつきがなくなって、リズムよく言えるようになるかなと思います。
これはもちろん、don'tだけじゃなくて、例えば、駅でって言いたい時、at the stationって言う時も、at the station、at the stationって言うと、どうしてもリズムに乗れないので、at、at、TOじゃなくて、ATですよね、at、っていう風にOを言わない意識。
で、しかも、atのTOと次のTHEが繋がるので、Tすらほとんど聞こえない感じですね、at the station、at the stationっていう感じで、Oを落として、さらに次の単語と繋がる意識、これで練習すると、だいぶリズムが生まれてくるんじゃないかなっていう風に思っています。
英語の発音、難しいなって思ってる方の参考になると嬉しいです。
ではまた、英語のTipsとか、いろんなことを配信したいと思います。それでは。