学び直しの意味
こんにちは、森川まりえです。初心者からの英語コーチをやっています。
今日は私のチャンネル名になっている、「学び直し英語で人生再起動」にこめた私の思いをお話ししたいと思います。
主に2つあって、1つ目は学び直しっていう言葉にこめた思いです。
普通、やり直しって言うんですよね。やり直し英語っていうことが多いんです。
検索する時とか、ハッシュタグとか、あるいは本屋さんとか、英語の問題集見ても、やり直しって書いてあることが多いんです。
でも、なんとなく私このやり直しっていう表現に良い印象を持ってないんですね。
私だけかもしれないし、気にしすぎって言われればそれまでなんですけど、
やり直しって、その1回目がダメだったっていう印象ありませんか?
ダメだったからやり直さなきゃいけない。ダメだったからやり直す。
なんか、それこそ勉強とか先生からダメだって言われて、テストで赤点を取ってやり直しとか。
もちろん仕事でも上司からダメ出しをされて、やり直してこいって言われる。
そういうイメージになっちゃうんですよね。
でも、一度やったものに対して、そうやって否定的に捉えるのすごく悲しいよなと思って。
だから、ダメだったからやり直すんじゃなくて、やりたいから学び直すんだっていう、そういうニュアンスを持たせたいんですね。
もっと前向きなイメージにしたいんです。
なので、私ブログを主に書いてるんですけど、そこでも学び直しっていう言葉を意識して使っています。
ハッシュタグだけはやり直しっていうのを使うんですけど、それは見つけてもらうためにそうしてるんですけど、
でもそれ以外のところでは必ず学び直し英語っていう表現を使ってるんですね。
このほんのちょっとした表現の違いなんですけど、ダメだったからやり直すんじゃなくて、
ダメかどうか別に置いといて、置いといてってかダメじゃないんですよ。
一回やったことってやっぱりちゃんと自分で認めてあげたいし、
認めた上で、でももっといいものを目指して学び直すんだっていう、そういう気持ちを込めて使っています。
人生の再起動
本当に細かいんですけど、言葉を扱う仕事をしているし、表現にはできる限り気を配りたいなっていうふうに常々思っています。
それからもう一つ、その学び直し英語で人生再起動の人生再起動に込めた思いです。
これは分かりやすいのは英語の勉強して、例えばトイックの高得点を出して、その点数をもって転職するとか、あるいは昇級昇格するとか、
はたまた留学をするとか、そういうふうに学び直して英語を使っていけば人生もちろん再起動していきますよね。
そういう側面ももちろんあるんですけど、私がここで言いたい人生再起動っていうのは、それだけじゃなくて、
もっとマインドの面っていうんですかね、そっちを強調したいなっていうふうに思っています。
っていうのも私自身が、やっぱり子供が生まれてから自分の時間っていうのをどうしても取れなくなってきちゃったんですよね。
まあもちろん悪いことばっかりじゃないし、子供がいるからこそ経験できる豊かな時間ってももちろんあって、
だけどやっぱり自分が自分でなくなっちゃうような感覚っていうのもあったんですね。
特に私は学校の先生っていう仕事をこの3月までしていたので、
仕事では先生っていう役割を演じて、家ではお母さんという役割を演じて、あるいは妻っていう役割を演じて、
だからその自分でいる場所っていうのがなくなっちゃった感じがすごくしてたんです。
だけどそんな時に英語の勉強をすることができると、
その時間って自分の時間なんですよね。自分のために使っている自分だけの時間になるんです。
だから忙しい毎日なんですけど、
英語を勉強している自分、その時間っていうのが私にとってすごく大事で、
それがあることで自分自身なんかこう保っていた時期があったなぁって思うんですね。
私だけじゃなくて、自分の時間を持ててないなぁって思っている人って多分いっぱいいると思うんですよ。
子供がいなくたってやっぱり社会人になって、社会での役割が求められて、お仕事忙しかったりしたら、
自分がやりたいことをやれてないっていうふうに感じる場面って多いと思うんですね。
そんな時に、逆説的かもしれないんですけど、その忙しいんだけど、自分の時間ないんだけど、なんとかそこで英語の勉強の時間を作って、
それをやってみると、それが自分の時間になって、人生が豊かになっていくっていうか、自分の人生がまた取り戻せていくんじゃないかなっていうふうに感じているんです。
もちろん英語の勉強じゃなくてもいいし、それがYouTube見るとかね、本を読むとか、そういうのでももちろんいいんですけど、
例えばYouTubeを1時間見て過ごした、それももちろん自分の時間だし、そういう時間も必要だし大事だとは思います。
でも、あまりにもYouTubeの時間が多いと、後で何か残念な気持ちになりませんか?
たまにはいいんですよ、もちろん。 だけど毎日毎日そういう時間を持ってて、それが自分の時間だって、
私はあまり思えなくて、また無駄に過ごしちゃったみたいにむしろ感じちゃう。
でも、それを英語の勉強をすると、もちろん大変なんですけど、ある意味で自分に酔っている感じですよね。
英語の勉強している私すごいみたいな、でもそれでいいと思ってて、そうやって自己肯定感ってきっと上がっていくし、自分に自信も持てるようになるし、
だから英語の勉強って英語力を上げるためなんだけど、それだけじゃない副次的な効果っていうのが私は大きいなっていうふうに思っています。
それが人生再起動という言葉に込めた私の思いです。
伝わりましたかね?伝わっているといいなと思っています。
はい、ということで学び直しって、あえて一般的ではない言葉を使っているその思い。
それから人生再起動という言葉に込めている思い。
1回目がダメだったからやり直してるんじゃなくて、もっとよくしたいから、あえて自分から学び直すんだ。
そして、英語力をアップさせて転職とかスキルアップっていうだけじゃなくて、自分の時間を取り戻していく、自分の人生を取り戻していく、そんな再起動をかけていくんだって、そういう思いを込めています。
そんな思いで普段の英語コーチングもやっています。
何か感じるものがあったらすごく嬉しく思います。それではまた配信します。