パリの思い出とフランス語の不思議
こんにちは、森川まりえです。今日はパリシリーズのお話をしてみたいと思います。
というか、まあそれシリーズだったんかいっていう話もありますが、今までパリのおすすめカフェ2つ、おすすめというか私の独断と偏見ですけどね。
私が以前、以前というかもう15年も昔ですけど、パリに1年住んでたことがあるので、その中での私の好きなカフェを2つお伝えした配信と、
それから好きな公演2つを話した配信と、あとエッフェル塔をここから見るといいよっていう、これも私が好きなスポットを3つお伝えした配信がありますので、
今日はパリシリーズ第4弾ということになります。とはいえね、今日はパリというよりもフランス語、言葉の話になります。
フランス語に限らず英語でもそうだし、どんな外国語でも、なんか本当に通じるのかなとかって思うじゃないですか。
自分の発音がっていうこともあるし、そもそもね、これ、これ本当に通じるの?みたいな、これ、なんか何ていうのかな、記号としてしか思えない?
そのただの記号と音、呪文のようなね、に感じちゃうじゃないですか、外国語ってそんなに慣れ親しんでないとね。
だから本当に通じるのかな?みたいな、あると思うんですよ。
で、私それね、フランスでそのパリに住んでた時に、これ通じるのかな?って思ってた言葉を使ってみたら通じたっていう経験があって、
何かっていうと、ウバチュっていう表現なんですよ。ウバチュ。これ短いけど、実は単語3つもあります。
で、どういう意味かっていうと、君はどこに行くの?っていう意味なんですね。
だから、なんとなく伝わります?ウバチュってこれで文章なの?って、これで本当に伝わるの?って気がしますよね。
私だけかな?
でね、だから、私そのフランスにパリにね、住むっていう時に、今ワーキングホリデーのビザを取って行ったんですけど、
行く前に一応フランス語検定2級までは取得してね、一応勉強していきました。
でも、当然そんな生活で支障なく使えるレベルでは全然なくって、
半年ぐらい経ってから、なんとなく大丈夫かな?って思えるようにはなったんですけど、
半年ぐらい経った時の出来事かな、パリで向こうで出会ったフランス人の友人2人と待ち合わせしてたんですよ。
オペラ座の前にある地下鉄の駅、オペラっていう駅があるんですけど、そこで待ち合わせしてて、
その地下鉄から出て、上に上がってね、地上に上がって出たところで、
なんかその友達の一人が、なんかどっか行こうとしたんですよ。
で、そこで、ウバチュって言ってみたんです。
で、そしたら、ちょっと何て返されたか忘れちゃったけど、通じて、通じたんですよ。
あ、通じた!と思って。
なんかね、自分にとっては、なんかただの呪文のようにしか聞こえてなかった。
これなんか、本当ウバチュだから、なんか一つの単語ぐらいのレベルじゃないですか。
それなのに、それがちゃんと文章として機能して伝わって、すごくね、なんか不思議な感覚だったのをね、今でも覚えています。
そう、まあ今日はね、ただそれだけの話なんですけど、
外国語を使う楽しさ
まあでもね、なので、今フランス語の話をしましたけどね、
まああの、勉強するとしたら英語を勉強する人が多いと思うんですけど、
だから英語とかも、なんか通じるかなとか思っても、
なんかだから使ってみるといいんじゃないかなってね、すごく思います。
使ってみて、通じたっていう感覚を積み重ねていくと、
なんかそれが、その言葉がただの記号じゃなくて、呪文じゃなくて、本当に言葉になっていくのかなっていうふうに思います。
まあとはいえね、ウバチュっていうのはなんかまだ自分の中でも、
一回使ってみて通じた経験があるものの、
まあちょっとね、自分の中でなんとなくその言葉として負に落ちない部分はあるんですけどね、
だってウバチュですよ。しつこいね。
でもちょっとね、私ちょっと言葉がね、気になるんですよ、こういうのが。
まあなのでね、英語の先生とかもやってるんですけど、
はい、ということで、今日はちょっとね、
まあパリシリーズの番外編みたいになっちゃいますかね、
フランス語のちょっと不思議な言葉の話をしてみました。
最後まで聞いていただきありがとうございます。