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この番組は、言語大好きで英語嫌いな私、ソウイチが英語への悪口を垂れ流しながら、
言語について色々なことを考えていくポッドキャストプログラムになっています。
番組内で登場する英語への悪口は、全て私の個人的な見解ですので、どうぞご了承ください。
はい、どうも、エイゴサーチのお時間でございます。
今日もまた東中野雑談さんからスタジオを借りてお送りしております。
今日はゲストをお呼びしております。
どうぞ。
こんにちは。
勝手にドキュメント72時間を喋るラジオというポッドキャストをやっております。
本田受信料と申します。
本田さん、今日はありがとうございます。
ありがとうございます。お呼びいただき。
本当にお呼び立てしてありがとうございます。
ありがとうございます。
本田さんとは雑談の常連仲間ということで、初めて知り合って、
お互いフランスに留学した経験があるということで、行き届をしたんですよね。
なかなかないですよね。
なかなかね。
そうそう。
多分初めて本田さんと喋った日に、フランスがみたいな話になったんだと思うんですけど、
なかなかそういう展開になる人っていなかったので、嬉しかったですね。
その勢い余って、雑談さんのホットキャストでもフランスについていろいろ言う回みたいな。
ありましたね。
一緒に出させてもらいましたし。
もしよかったらそちらも聞いてください。
大丈夫ですよ。
いくらでも編集できますし。
こちら当番組、一応英語の悪口を言うポッドキャストということで普段はやってるんですけど、
今日は特別編ということで、フランスの話を本田さんとしたいなと思いまして、
なぜわざわざ本田さんをお呼び立てしたかというと、
とあるフランス人のユーチューバーの方が最近本を出されたんですよね。
フランス人はにゃがにゃがって言わないみたいな。
フランス人は、
ぼかすんですか?
あんまり言わない方がいいかなって。
言った方がいいじゃないですか。
この本を買って、実際何冊買ったんでしたっけ?
3冊買いました。
フランス人はボンジュールと言いませんっていうね。
これ今目の前に2人とも持ってるんですけど。
誰ですか?
ベベちゃんさんですね。
ユーチューバーですね。
ユーチューバーの方ですね。
日本に住んで、もう結構何年か住んでるみたいですね。
で、フランス人はボンジュールと言いませんっていうこのタイトルが結構物議を醸してたんですよね。
なんか私のツイッターのタイムラインとかでも、
いや、優雅?みたいな話で結構クラスターが盛り上がってて。
僕もちょっと気になってて、
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これフランス人ってボンジュールって言うよねみたいな話を、
こんな本があってみたいな話を本田さんとかとしてたら、
じゃあその話を、この本の話を取りましょうっていう流れになって今日です。
わざわざ。3冊買ったうち1冊僕に憲法いただいて。
そうなんです。私はわざわざ本田さん用に1冊買って、自分用にも1冊買って、
なぜか流れで電子版も買ってしまって。
電子版?なぜ?
それで都合3冊買って、大変もう大攻撃なんで何言ってもいいと思います。
いやそうですよ。
っていうね。
しかもこんなに内容読みまくって、めっちゃだって読屋ついてるじゃないですか。
いやまあね、これちょっと別につけただけなんですけど。
というわけで、今日はそういうことで、
このフランス人はボンジュールと言いません。
をの話をしていこうと思います。
よろしくお願いします。
まずなんですが、本田さん的にこれちょっと読んで、
全体的な感想とかありますか?
全体的な感想。
とにかく書いていることは全て正しいし、
読み物としてもすっごく面白く読めたんですけど、
ですけど?
ですけど、これちょっとやっぱ誰?想定読者?
最後までちょっとよくわからなかった。
そうなんですよね。
すごい想定もオシャレだし、
イラストもたくさんあってすごいわかりやすそうな感じになってるんですけど、
ちょくちょく意外と難しい文法の話とかもしていたりして、
超入門の人を相手にしているのか、
もっとよく知っている人を想定読者にしているのかが、
ちょっとわからないっていうのはありますよね。
初級、入門というか初級フランス語から、
中級のフランス語の壁がどうしても破れないんですっていう方は、
ちょっと多分筆読でしょうね。
そうですね。
それ以上になってくるとね、
中級フランス語以上の喋れる方で、
ここまで内容、えっそうなんだって思う人ってそんなにいないと思うんで。
読み物としてはすごく面白かったですね。
すごい面白いですよね。
フランスとかフランスの文化とかって日本人ってすごく誤解している部分もあるじゃないですか。
この前雑談さんの番組で出た時もそういう話を確かしたと思うんですけど、
結構ね誤解されてる。
過度にオシャレだと思われてるみたいなところとかもあるんで、
まあそういうのはね。
でもめちゃめちゃオシャレな。
まあオシャレですね。
内容ではあるんですけど。
内容はすごいオシャレです。
やったらホームパーティーとかしてますしね。
タイトルはちょっとやっぱ釣りというかね。
そうですね。
なかなか人は手に取らないので。
本人もねちょっと釣りでしたみたいなこと言ってたんですけど、
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まあ釣りなんだろうなっていうところですかね。
実際フランス人ってボンジュールって言うんですか?
言いますね。
言いますよね。
むっちゃ言いますよね。
まあ言うんですよ。
毎日言うし、結構なんか言わないと変じゃないですか逆に。
そうですね。
とりあえず朝職場の人とかに、私あの職場にフランス人がいるんですけど、
職場の人とかには朝会ったらボンジュールって言わないと、
やっぱちょっと変。
特に仲のいい同僚とかにはサリューって言ったりもするんですけど、
何も言わないってことはあんまないかなと思いますね。
まあそうですね。
まあでもねサリューだったらここはボンジュールとは言いませんという意味とあってる。
まあ確かにね。
確かにね。
フランス人は特定の親しい間柄のカジュアルな場ではボンジュールと言いませんっていう。
まあそのカッコつきみたいな。
まあね。
でなんか気になったのが、
はい。
事前にちょっと出てたページでもあるんですけど、
フォーマルな場面で使われますってボンジュールがね。
ボンジュールは。
で一番最初に12ページに書いてあるんですよ。
でもそんなにフォーマルな場面だけじゃなくて普通にカジュアルな場面でも使うし、
本当にどんな場面でもボンジュールって言うので、
それはなんかちょっとな。
まあ多分タイトルに関しては、
いや本当はちょっと分からないですけど、
このベベちゃんは日本人にフランス語何か知ってますかって言ったら100%出てくるのってボンジュールじゃないですか。
だからこのベベちゃんって多分日本で、
僕フランス人なんですよって言ったら100%ボンジュールって言われてるんですよ。
あーそっか。
ボンジュールしかみんな出せる武器ないから日本人で。
とにかくこの人フランス人だったらボンジュールって言っとこうみたいなんで、
ボンジュールを浴びまくった結果、
いやそんなには言わないんですけどねみたいなのが、
なんか初期衝動にありそうな気がするんですよ。
なるほどね。
そういう感じなのかな。
最初に持ってくるぐらいだから相当なんでしょうね。
相当そこまで言わないぞって思ってたんでしょうね。
僕も向こうで日本人って言ったら腹切りとか土下座とかって言われましたよね。
日本人あんまり腹切りしないんですみたいな。
腹切り?言う人います?今どき。
しかもアハキリですね。フランス語風に言うとアハキリ。
H言わないからね。
そういう何かね、日本人に対して誤解を問い正すっていうところがやっぱり、
今回やりたいところっていうところで、
そういったタイトルなんかなっていうところですけどね。
そうですね。
本を読んでて気になったところとかありますか?
気になったところはやっぱり、
ヴェーランですね。
ヴェーラン。
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ヴェーランっていうのは逆さ言葉なんですね。
ヴェーランっていう言葉自体がヴェーランなんですけど、
ランヴェア、逆さまっていう意味のランヴェアっていう言葉があって、
それを逆さまにしてヴェーランって言うんですけど、
まさにそういう言葉の最初と最後を入れ替えて言うことを言います。
で、なんかメルシーを逆さにしてシメとか、
あとファムとかを女性って言うんですけど、
ひっくり返してムフっていう感じなんですけどね。
これ、僕が留学してた当時2010年の時点で、
そういう言い方あるけど、
かなり言い方難しいんですけど、
ちょっと古いし、
ちょっとラッパー会話的な感じ?
そう、あんまり聞かない。
僕もあんまり聞いたことなかったんですよ。
日本で言うと90年代かゼロ年代みたいな、
Y2Kっぽい文脈の中で使われてる感じの言葉っぽくて、
使われてないから、
今なぜこの2020年代にヴェーランの説明がすごいこんなあって、
しかもメルシーをシメると言うと、
少しこじゃれた感じが出ますね。
こなれ感が出ますね。
こなれ感なんだよ。
と思ったことが今まで一回もないというか、
そこはびっくりして。
そういう表現がありますっていうのをどっかで聞いたり見たりするけど、
実際にあったことはあんまりないんですよね。
でもこれ、僕気になってその後結構調べたんですけど、
これ嘘か本当かわかんないですよ。
ただ一説によると、2016年以降ヴェーランの再評価が行われているらしいと思う。
そうなんだ。再評価。
つまり日本のY2Kと一緒ですよ。
あの頃僕らは10年代とかの2010年12年とかに、
2000年のやつって古いよねみたいな感じでヴェーランを扱ってたのを、
どうやらZ世代などの、
もっと若い子たち?
若い子たちとか、再評価されてきてると。
そうなんだ。
いう記事を見たんですけど、
実際に最近フランス人の友達とかにヴェーラン使うかどうかなんてあんまり聞いてないし、
僕の友達結構地方出身者が多いんで、
もともと使わねーよみたいなやつばっかりなんで、
なんとも言えないですよね。
しかもそのヴェーランを初級から中級にかけてのフランス語を学習者使うと、
本当痛い目しか見ないので。
そうなんですよね。
あんまり上品な言い方じゃないというか、
本当に女をなおんっていうようなノリがちょっとあるんですよね。
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あんまりこの本を読む人がムフとか言ってたら、
ちょっと、おーどうした?ってなる。
たまにいるじゃないですか、外国人の人で、
ちょっとどこで覚えたの?みたいな日本語を、
自ら対応してくる外国人の方みたいな。
ずっとやばいしか言わないとか、
マジマンジーとか言ってくるみたいな。
笑い話で時代劇をすごい見た人が、
本当に時代劇っぽいしゃべり方をしてくるみたいなのありますよね。
ありますね。
ゴザル的な?
そういう、どこでフランス語を覚えてきたんですか?ってなっちゃいますよね。
そうそうそうそう。
あんまり私もそんなに使わない方がいいと思うんですよね。
あと使わない方がいいといえば、
ピュタンですよ。
ピュタン。
これね、4章にピュタンの説明が出てくるんですけど、
4章でピュタンは早いと思うんですよね、絶対。
ピュタンっていうのは、
あまり言っちゃいけない言葉なんですよ。悪い言葉。
ゴモっていうんですけど、
そういう良くない言葉。
クソとか。
なるほどね。
そういう意味なんですけど、
ピュタンに関しては本当に何でも使える、万能のゴモなんですよ。
そうですね、本当に。
全てのあらゆる感情を表すことができる。
本当にそうですね。
これはね、経験で知るものであって、教えてもらうものじゃないと思うんですよ。
こういうのがある、こういう言い方あるらしいよっていう、
なんかちょっと笑い話みたいな感じで聞くんだけど、
外国人がさ、まだ勉強中の身でさ、
ピュタンとか言っちゃダメですよ。
でもこの章でも扱いとしてはそういう扱いでしたよね。
最後ら辺にフランス語始めたばかりで使うのは難しいんで、
そういう単語があるよって、
ただもうめっちゃ言うじゃないですか。
フランス語を勉強してフランスに行ったら、
なんか異常に出てくる言葉、第一位だと思うんですよ。
一回も習ったことない単語なのに、
なんか知ってる。
めっちゃみんな言いまくるランキング、絶対第一位じゃないですか。
ピュタンとかって。
3秒に1回言う人いますからね。
3秒に1回言いますからね。
そういう意味ではこういう言葉ってあるんだよって、
しかも使い方もこんなにいろいろあるんだよ、
だからまあそういう言葉が出てきても驚かないでねっていう意味では、
まあなんかあってもいいのかなとは思いますけどね。
4章早いと思うよ。
悪い言葉なんだっけ、ほら。
シータが言ってたじゃないですか。
悪い言葉を使うには悪いことも知ってなきゃいけない。
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いい言葉を知っているためには。
ん?違う。
急に。
いい言葉を使うためには悪いことも知っていなきゃいけないみたいな。
そうですね。
これピュタンって意味載ってましたっけ?
この本の中に。
載ってないかな?
載ってないですかね?
載ってない。
魔法の言葉として評価を紹介されてますね。
意味は勝負っていう意味なんですよね。
だからその意味まで書いておいた方がいい。
そこまで汚い言葉を使いますか?っていう
ピュタンが持つ意味合いみたいな。
語源みたいなところも知ってると
ちょっと心持ち変わるかなと思って。
単純にこれなんか
ファックとかそういうのに近いものですよ
までに抑えられてますからね。
そうですね。
ピュタンはあるのにオララとかは入ってないですね。
そうですよね。
抑え目の気質単語ありますよね?
ありますよね。
ジューツとかも別に入っていいと思うんですけど
ピュタンはいきなりピュタンは良くないと思うんだよね。
どうせピュタンを出すんだったら他のメアリーとか
グホモルイゴシュみたいなね。
そうそうそう。
一緒に全部出した方がいいと思うんですけどね。
フランス人の友達、喧嘩別れした友達がいて
その子から最後にテキストメッセージで
コナーとだけ書かれて送られてきたことがあります。
まだ優しい方じゃないですかね。
何こいつって思って。
もっとひどい言葉ありますからね。
それこそ英語でいう
If you are motherみたいなやつありますから。
ありますね。
そういうのよりはまだコナーも可愛いというか
日本語でいうとバーカみたいな感じですよね。
そうですね。
ニュアンスはね。
あとこれっぽい
さて、英語サーチ特別編
フランス人YouTuberベベちゃんの
フランス人はボンジュールと言いません
という本について語る回をお送りしています。
ゲストは勝手にドキュメント72時間を喋るラジオの
ホンダ受信料さんをお迎えしています。
まだ話すことがたくさんあるので
続きは次回をお楽しみください。
それから僕とホンダさんがゲストで出演している
プロム雑談第32回本当のフランスを教えて
の方でもフランスのことをいろいろ2人で話していますので
聞いていただけるととっても嬉しいです。
ではまた。