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2023-05-28 08:15

稽古は互いに他を補う

剣道、ピアノ、陸上の不思議な関連性 #剣道 #ピアノ #陸上
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まあ、お目覚め。
えーと、稽古、総会終わりまして、帰ってまいりまして、軽く食事をして、今からピアノの稽古をしようと思っているんですけれども、
えー、うーん、まあ起きてしまいました。
ドビッシーのプレリウドを練習しているんですけれども、年引いてもね、完璧に弾けたことが一度もございません。
それで、毎年、何でしたっけ、中秋の明月までには完璧に弾くと誓っておりました。
同じくドビッシーの月の光も延々練習しているんですけれども、これですね、ほらね、ってくるんですけれども、これも一度も完璧に弾いた試しがございません。
まあ、アマチュアですし、ずっと中断していたら時期が長いですのでね、それでいいのかなとは思っているんですけれども、
まあ、剣道にしてもピアノにしても、稽古と名のつくものはやっぱり一生続くのかなって思いますね。
途中、切れたり中断したりしながらも、やはり小さい時にしたものは、またそこに戻っていくのかなという感覚ですね。
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それでね、これをお伝えしたいことは、いくつか複数の趣味を持っている場合に、互いに他を補っているということに気がついたんですね。
どういうことかと言いますと、剣道の体力が次第に落ちてきまして、もう自分の姿をビデオで見るのが見れなくなりましてね、それで走ることを決意したんですけれども、
走り出しましたらね、一定のリズムで800mを走らなければいけないとなると、頭の中でメトロノームのように音楽が流れ始めるんですね。
私の走っている800mというのは、ピアノに支えられているんです。それを走っている800mというのは剣道を支えているんですね。
剣道は陸上に支えられ、陸上はピアノに支えられ、ピアノは何に支えられているかというと剣道に支えられているんですよ。
おかしな話なんですけどね、私は去年の夏に左手をくじきまして、ちょっと無理な稽古をしている時期がございましてね、審査の前で。
強く握った左手を竹刀を巻かれて、竹刀を落とされかけたんですが、落としてなるものかというふうな余計な力が加わってましてね、左手首をねじってしまうんですが、
その後、ピアノの練習の時に弾きにくい部分が出てきましてね。もう大丈夫かなと思って稽古してもやっぱり痛い。ピアノを弾いたらやっぱり弾けないんですよ。
でもしばらく、もう1週間くらい稽古を休んでですね、ピアノを弾いてましたら、ちょっとピアノが弾けてきたんですね。それでひょっとしたらいけるかもわからないと思って、稽古したらいけてましてね。
これちょっと不思議な関連性、星の辞典のような感じなんですけれども、何かのつながりがあって、その趣味が私に引き寄せられているのかどうなのか、互いに私を助けようとしてくれているのか、何かね物理的な不思議さを感じちゃうんですよ。
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ですので、多くの趣味を同時進行なさっている方に対してね、一つに絞りなさいとかいう意見があると思うんですけれども、これは私にとっては誤りでしたね。
本当にね、だから必要があって来てくれた趣味ではないかというふうに思うくらいやっぱり関連性があるんですよ、私の中で。
ですので、どれも大切にしていきたいと思うんです。
こうやってね、稽古できているということにまず感謝しなさいというふうに先月、あるお茶の先生に言われたんですね。
今まであまりそういう感謝するということは、稽古に関してはなかったんですけれどもね、ただコロナの時は思い知りましたね。
今まで感謝が足りなかったということ、見論も全面中止になりましたしね。
やっぱりあの時のことを忘れずにいくというのは難しいですけれども、どうしたらいいか、生涯通じて稽古をして最後まで覚えきれるだろうかとか、いろいろ悩んだ時にね。
その前にまず、今の先生に出会えて、今、稽古できているということにまず感謝しなさいとおっしゃられた先生の言葉を忘れられないですね、つい最近のことですが。
ではまた。
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