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こんばんは、土曜日いかがお過ごしでしょうか。
私、今日は月に一度の茶能稽古の日でございまして、
着物を着てまいりました。普段着の着物だったんですけれども、
一緒にお稽古させていただいています。
先生のお弟子さんの中ではトップの先生がいらっしゃるんですね。
他の市で応師されている先生がいらっしゃるんですが、
その先生も、今日はその市内の文化祭のお茶会があって、
きれいな江戸古文の一つ文のお召し物でお稽古されました。
今日は墨出前のお稽古と、老の運び出前のお稽古だったんです。
いつもその先生と私と、もう一人、その先生の偶然なんですが、
幼馴染のおじさま、超初心者の方なんですが、
でももう一年たちまして、だいぶ覚えていらして、
その3人で先生に稽古を見ていただくんですが、
いつもでしたら電熱器を先生がセットされて、墨出前のときだけ墨をいこされるんですね。
いつも思うんですけれども、墨をいこされたときって、
本当にお部屋が暖かいんですよ、電熱器のときに比べて。
お湯もいつまでも暖かいような、お茶室の空気もいつもよりずっと暖かくて、
墨をいこしている、墨の香りがもう何とも言えなくて、
時々パチパチとか言って、弾ける音なども非常に癒されるんですね。
今日は暖かかったんですが、紬のふだんぎを着てまいりました。
ふだんぎにできる着物をあまり持っていないので、
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普段のお稽古でしたらパパッと汚してもいいような、
ふだんぎっていう着物も名前が必要だなって思っちゃいました。
それとね、造理を履きますでしょ。
造理ってね、私のような外反母子気味の足の指に対しては非常に気持ちいいんですよ。
それで、宮堂に行っている夫にも造理とか下駄とかを買ってきたりするんですけれども、
その夫がね、今日は稽古だったんですけどね、ずっとお仕事が忙しくて行けていなかったんですね。
今日は行けるぞとか言って、私も大急ぎでお夕飯をして、
2人でわーっとお食事していってらっしゃいみたいな感じで送り出したのに、
なんかね、先ほど音がするんですね。
気持ち悪いとか思って、私2階におりましたので。
でも、何か忘れ物したのかなとか思ってたら、
今日は稽古がなかったみたいで。
私もサボった次の朝稽古で、遠いところまで行って、
40分かけて行きましてね、4時40分に起きて。
で、行って向こうに到着しましたら、電気真っ暗、誰も来てない。
そんなことございました。
やっぱりね、サボったら飽きませんね。
今日ね、稽古のこととかいろいろあるんですけれどもね、
プロの格闘技の、ゲームの格闘技のプレーヤーさん、
ダイゴさんとおっしゃるんですか。
私、オンラインゲームの世界というのはあまり存じ上げないんですよね。
なんだかその、ストリートファイターでしたっけ。
それの世界一の方ですか。
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ストリートファイターを描いた方が、私の地元、
今住まいしてますところの地元出身っていうぐらいしか知らなかったんですが、
今日梅原ダイゴさんの講演を聞きましてね、
なんて言いますかね、ちょっと衝撃的でしたですね。
ゲームっていうことで、非常になんかちっぽけな世界のように思ってたんですが、
リアルの稽古をしている私たち以上に格闘家だなというふうに思いましたですね。
それで彼もおっしゃってましたが、
全力を出しすぎたらブレーキがかかるぞと言った私の師匠のことを、
まさにその言葉をおっしゃってましたですね。
プロになったすぐに、18時間ぐらい練習ができる状態になってやっちゃったらしいんですね。
そうしたら目が軽廉して、それで顔に自慢心ができたと。
だから何でもやりすぎというのは飽きませんね。
例えて言うならば、500馬力の車で町内に広報を配って走っているような、
それはちょっと別の例えですね。
どう言ったらいいんでしょう。
やっぱりどんな怪物のような方でも使いすぎとか、
自分の肉体とか精神とかの限界を遥かに超えるようなことはしてはいけないということですね。
それは根性論とかでは収まりのつかない話ですね。
そういうふうになっているんですから。
だからやっぱり究極の自虐的というか、
Mの状態で稽古や勉強をすることが、能力の限界とか体力の限界に挑戦するということがあまり良いことではないというふうに、
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そういうふうな宇宙の法則になっているんでしょうね、動物の世界では。
やはりそれはメンタルの方が支配してますもんね、体力って。
だからやっぱり梅原大吾さんもおっしゃってましたけれども、
自分が絶対に飽きないように常に工夫していると。
例えば、そのゲームの中の最強の人物を使うのではなくて、
二番手をあえて使ったり、そういうことをなさるらしいですね。
ご自身に負荷をかけて、自分の興味を失わないように自分でコントロールしているんでしょうね。
素晴らしいと思いました。
やっぱりそれができていないなって、つくづく思っちゃうんですよね。
現状に満足しちゃって。
本当に、そんなことも考えながら、
今日はもう38冊目を出版しなければいけないのに、
もう何だか出す寸前になって、もうこんなのでいいかなとかね、
いろいろいろいろ考えちゃうんですよね。
あんまり世間に知られていないから、それでバッと出してしまえばいいんですけれどもね。
タイトルはこれでいいのかなとか、いろいろいろ考えても仕方ないことを考えておりましたけれども。
お父さんの方もキンドルの方も、やっぱり数を打たなければいけないんでしょうね。
やはり昨日行ったことで、現状というのも見えてまいりましたし、見通しというのもつきましたしね。
本当にそうやって一歩一歩、オセロをひっくり返すが如くというか、
マンダラチャートを塗りつぶすが如く、一歩一歩やっていきたいと思います。
とりあえず来週の目標は、ずっと八段審査の間お休みだった朝稽古がありますので、
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朝稽古に行けるように、真っ暗ですけれども、行けるように自分にチャレンジしたいと思います。
松山千春の大沢と大地の中出でしたっけ、
あれの替え歌を夫が寝る前に歌ったりするんですよ。
そしたら私の意識の中に刷り込まれるじゃないですか。
まだ人のせいにしているんですけれどもね。
どういう曲か前に歌ったかしら、朝稽古が辛いとか苦しいとか言う前にね、という感じです。
あの曲も名曲ですよね。
それを私の朝稽古に使ってはいけないんですけれども。
本当に来週朝稽古に行けるように、日曜というか明日も日曜の稽古があるので、
久しぶりに行ってこようと思っております。
年末年始とか言わずに、年末年始稽古が少ない間は走って、
それでどうにか埋め合わせをしたいと思います。
ご入院中の先生は今まで走りすぎていますので、十分休養をとっていただいて、
もうピットインしているんですから、タイヤも何もかも脱ぎ捨てて、
オイルも全部交換していただいて、きれいにしていただいて、
隅々まで検査していただいて、それでまた元気で退院して来ていただきたいと思います。
では皆さんごきげんよう。