伊勢神宮の重要性
今日2回目の収録になるのですが、ちょっと忘れないうちに、せっかくこのメモが出てきましたので収録したいと思いまして、急遽2度目にチャレンジいたします。
富士康生さんの先ほどの本を読んだのが4月5日で、4月11日の日記と言いますか、私のA3のノートにぎっしり書かれているのですが、
なぜこれを収録しようかと思ったかと言いますと、昨夜、小枝晴人さんが伊勢神宮に参拝されたことを教えてくださったでしょう。
あの時に、そういえばと思い出しておりましたら、お相撲のメモの後にこのメモが続いたのです。
これを忘れないうちにと思いまして、私にとっては貴重な資料なので、20年間伊勢神宮で値木をされていました剣道仲間がいるのです。
その彼が伊勢神宮から我らが神宮の方に移動で来られたんですね。今は一緒に稽古しているのですけれども、
その神職さんが私が所属している神宮の啓神婦人会のご担当になられたんですね。
その時はまだ剣道をしているということを知らなかったんですね。私はその方が頼ってこられた剣道をなさっていて、
剣道連盟の方の学識経験者として役員の席にいらっしゃいました先生と、いつかは我が神宮の剣道部を作りましょうということだったんですけれども、
突然お亡くなりになりまして、もう一人いるんだということをお伺いしていたんですけれども、私もその先生お亡くなりになったし、
もうね、啓神婦人会にいる意味もあまりないんじゃないかしらとか思って、それなら毎年いただく5年まで参拝できるカードがあるんですね。
それを使っちゃえ、みたいな感じで夫と私の剣道関係の方と一緒に日を決めて参拝に行ったんですね。
そしたら、その中の一人があの人呼ぼうっていうことでね、言うんですね。え、なんで知ってるの?っていうふうに言いましたらね。
いや、そんなん、坂本さん、あの人と稽古してるはずよ、啓さんと。稽古してるはずよっておっしゃるんですね。
え、って言ったら、その婦人会の役の啓さんが出てこられたんですよ。びっくりしてね。え、なんでお互いに、なんでここにいるの?みたいな。
いや、先生方お集まりでした。私が案内させていただきますっていうふうにして、その日、半日案内してくださって、それでね、私は辞めるわけにはいかないわって思いまして。
で、その方と家が近いということもございまして、ご縁でね、
いだいの方の剣道部にね、お誘いいただいたりね、また、え、いだいせんを乗せて、え、私のホームグラウンドの方にお連れしたりね、まあそういうふうな広がりが始まったんですね。
で、その方が伊勢神宮にね、20年ご勤務されてたので、もう隅から隅までご存知なんですよ。で、その1回で説明できませんっておっしゃったんですが、その1回のご説明文だけを今日お伝えしたいと思います。
神宮の祭りと日常
どこまでお伝えできるかよくわからないんですけどね。
えっとね、11代天皇の時にね、伊勢神宮と奈良県桜井市の三和神社に2つに分かれるんですって。
で、3種の神器ってございますでしょ。まがたま、刀、鏡。あのね、まがたまは皇居に置いてらっしゃって、え、太刀ですね、刀は名古屋の厚田神宮にあるそうです。で、鏡はお伊勢さんにあるんですって。
それでね、私ね、これメモしてるんですけどね、水神天皇の6年の年に大和の笠塗村っていうところに笠塗村って書いてあるんですね。
確かにね、私たちの方に笠塗っていう土地はあるんですよ。ここで何があったのかはもう1回よく聞いてこなければいけない。これね、水神天皇のこれね、これなんだったんでしょうね。これまた聞いておきますね。
平安中期からね、西主、西主っていう方が一番上で、その次に大偶事、小偶事っていう風に続くらしいんですね。
西主は天皇陛下に任命された直斎、直斎のやしろの会っていうのがなんかあるんですって。神宮に。直斎のやしろの会って何なんでしょうね。
これもちょっとまた聞いておきますね。すいません。
でね、そのね、どれだけ神職さんがいらっしゃるかと言いましたらね、まず西主様でしょ。今黒田様ですよね。
で、大偶事様がいらっしゃって、これが5名台になるんですって。で、西主が黒田さん、大偶事さんお一人。で、その下に小偶事さんがお一人いらっしゃるらしいです。
で、その下に130人の神職さんがいらっしゃって、ネギ、ネギさんですね。ネギと言われる方が10人いらっしゃって、ゴンネギさん、私の友人は確かゴンネギさんだったと思うんですが、ゴンネギさんが20人。
で、クジョさんが40人、その下にシュッシさんが30人いらっしゃるそうです。で、130人の神職さんが日ごとあさゆ大三家祭っていうお祭りを年から年中やってらっしゃるんですね。
雨が降ろうが、槍が降ろうがです。一時期ね、伊豆川が氾濫して洪水になった時があったらしいんですね。その方が在職中ですけれども、膝上まで水に浸かってたらしいんです。
でも、その中でもね、日ごとあさゆ大三家祭っていう、毎日毎日365日ずっと2000年続いてきているあさゆのお祭りですね。
5カ所ぐらいであさゆやってるって聞きましたね。で、それは大洪水であろうが何であろうが続けるわけなんですって。
でね、袴姿でしょ。袴を託し上げましてね、膝で水をかき分けながら行ったらしいですね。
で、えっとね、おひせさんの正式名称はただの神宮だそうです。
で、私も神宮のファンクラブ、ファンクラブじゃないですね。神宮の会みたいなのにね、末端の会ですよ。一番年会費の安い会に入ったんですね、この前神宮散歩した時にね。
神職の努力と伝統
で、その時にね、えっと、この神宮って書いてるパンフレットが送られてきましてね。だから私たちの方ではね、地元の神宮を神宮神宮って言ってるんですけれどもね。
でね、本当は神宮といえばおひせさんらしいんですよね。伊勢神宮数景会って言うんですって。確かね、えっと、安かったですよ年会費。年会費5000円くらいでしたかね。
そうでいろんな特典がついてくるんですね。でまぁ、私たちが行ったのは4月でしたが、5月からもう神宮のね、お祭りが始まるのでね、いろいろそれに関わる準備とかがね、されてましたですね。
で、私たち行った時は下宮から中職の場所に移動しまして、そこから内宮に行ったんですが、下宮も内宮も三垣内参拝っていうのができたんですよ。
内拝殿に参拝できる、これはもう本当にね、ありがたかったですね。これ、婦人館に入ってたから行けたんですけれどもね。えっと、国会議員の方は無条件で三垣内参拝できるそうです。
それでね、あとはね、その、えっと、数形会入ったら、申し込んだら三垣内参拝できるようなこと書いてましたけどね、大きな大きな栗石がね、敷き詰められてましてね、ヒールでは絶対歩けないですね。私は着物を着て行きましたのでね、バッチリでしたね。あれは造理が一番いいですね。
本当にそれでね、その三垣内って、その垣根の内側にの内拝殿っていうところで参拝させていただいたんですが、
もう少し中まで入れる方とかね、公室の方でも、まあそう、陛下ここまでとかね、秋篠宮様ここまでとかね、なんかね、そういうのが決まってましたですね。
で、そこの三垣内参拝のところでお祭りするときはね、えっと、寛主さんたちはね、寛主、新職さんたちはね、そこにね、あの、大きな石をだーっと平べった石を敷いてあるんですが、その上に畳表みたいな御座を敷いてね、そこで1時間半正座ですって。
しかもね、一個一個ね、曲がってるというか傾斜がついてるんですよ、勾配が。でね、そこでね、座ったままでね、ちょっと傾いている石の上に当たった新職さんなんかね、悲惨じゃないですか。
前鏡とかね、斜め後ろとかね、それで畳の上でもね、1時間半ってね、きついのにね、石の上にあの薄っぺらな畳表の御座っていうんですか、あれを敷いただけのところにね、そんな袴一枚でね、お座りになるんですって。
ほんと。でね、仙宮館っていうところ、これ、昨日ね、こいどばらとさんがおっしゃってた、あれですね、仙宮館のことおっしゃってましたね、行けなかったんですって。
ここね、4分の1スケールのね、豊受神宮っていうその一番主たる屋代って言うんですか、そこの4分の1サイズが置いてくださってるんですね。
非常によくわかりました。作り方とかね、その屋根から突き出している角みたいなのの内偶と外偶の違いっていうんですかね、そういうのね、非常によくわかりましたし、
石の上に座っている様子とか、祭りの様子とかをね、全部写真でね、見れましたので、これは非常に私は良かったです。あれ300円ぐらいで入れたと思いますね。
綺麗な建物でね、新しい建物で、内偶はその角みたいなのがスパッと地上に水平に切られてるんですね。
外偶はその角みたいなのの端っこが地面に垂直に切られてるんですね。そこにね、風穴がなければ持たないんですって、風吹いた時に。
風穴をつけてもですね、やっぱりね、20年も経ってきたらね、やっぱりいろいろね、朽ちていくらしいんですよ。
それでね、それ1本がね、1本の木が600キロって書いてましたっけ、600キロでしたね。だからそれを支えるね、その構造って、構造力学って言うんでしょうか、それすごいですね。
カツオギ、屋根が20年持たないって書いてますね。チギとカツオギっていうので支えてるらしいんですが、内偶は10本あって下偶は9本で、1本600キロって書いてますね。
まあその風穴、小さい風穴、こちらから見たらね、下から見ましたら小さい風穴なんですけどね、それがなければ屋根があおられて飛んでいっちゃうらしいんですよ。
で、その日毎朝夕大みけ祭っていうね、そのお祭りっていうのはね、何なんだって思いますでしょ、そのお祭り。
125社ね、全部お祭りをするらしいんですけどね、朝夕毎日ね、だから125社、どこかでお祭りをしてるらしいんですね。
で、調理の担当っていうのが、お供え物の調理の担当の周りが来ましたらね、2泊3日で泊まり込むらしいんです。
これがね、何日起きに来るって言ってましたか忘れたんですが、朝からね、お魚を、タイをさばきましてね、で、カキとエビを蒸すらしいんです。
で、その前にね、一番重要なことは、朝一番に火を起こすんですけれどもね、マッチも電気もないところでね、ご飯を炊いてお餅をついて、そのお餅の量がですね、
えーとね、26うすつくんですって。うちは電動の餅つき機でね、2うすついてもあれですよ、大事ですよ。
で、一人で10うすつくんですって。で、3人で26うすつくらしいんですけれどもね、やっぱり早い人と遅い人と出てくるらしいんですね。もちろん機嫌で打つんです。
で、一うすに30枚から40枚のぺったんこのお餅、小判型のお餅を10枚重ねにするそのお供え物を作るんですけれども、そのつきたてのね、ジュースのお餅をちぎって伸ばしてぺったんこにして、ちぎって伸ばしてぺったんこにして、
それがね、もう熱くって熱くって熱いなんていうもんじゃないらしいですね。で、まあ下手な新人さんなんかはその伸ばしたお餅が縮んじゃうんですって。で、またちぎり方もね、きれいにちぎれないから、ちぎり口を下にしたらもう本当に丸になるようなちぎり方が慣れてきたらできるらしいんですね。
伊勢神宮のお祭り
毎回のことなんで。で、それを年間ね、1760回やってるんですって。お祭りをね。
これ、1760÷365は4.8回です。やんか。やんかって。女、1日約5回お祭りしてるんですよ。笑ったら飽きませんが。
で、だからね、ネギさん何人入れたって。ネギさん30人。ネギさん10人、20人、70人、80、90、100人でしょ。130人で、実際に動く人が100人でしょ。
で、100人÷と5、え、ちゃう。100、え、1760÷100人。
1760÷100人で、17回。でも、えっと、それを100人をまず3人で割るから、えっと、33回目に回ってきますでしょ。
3人一組だから、3人一組だから、え、それで1日5回するから、え、5×3、15。1日15人消化するから、え、100人÷15は、6日に1回、え、1週間に1回止まりが入ってくるじゃないですか。
そしたらね、これかなりブラックだと思っちゃう。すごいですよね。それで大雨が来ようが、大嵐が来ようが、何があっても、え、ね、2000年の歴史を止めてはいけないじゃないですか。本当に。
でね、伊勢神宮さんね、お祭銭箱ないんですね。で、これは、え、紙幣をくしてはいけない、お供えしてはいけないっていうのが、え、縁起大神宮式っていうね、え、古文書があるんですって、そこに書いてあるんですって。
だからお祭銭箱がないんですって。こんな説明でよろしいでしょうか。いや、だからね、そのね、剣道仲間は非常に真面目なんですよ、だから。神宮ご出身ですから。もう非常に真面目なんですよ。
でね、え、その方がですよ、え、毎朝ね、っていうか、週に一度その、え、2泊3日の、え、お泊まりが入ってくる祝職がありますでしょ。
で、夜明け前からその、え、縄でね、え、火を起こして、慣れてきたらね、1分ぐらいで火はつくらしいんですけどね、慣れてない人はね、もうね、必死らしいんですよ、若い人たち。で、え、それで火を起こしてですよ。
で、え、ガスも電気もマッチすら使ってはいけない中で、朝はね、朝は神様にお供えするお供え物、朝は葉物、えっと葉の物、ほうれん草とか葉っぱということですよね。
で、夜は根の物、根菜類ですね。それをお供えして、え、お魚はですね、お魚は朝が、え、海の物で、夜が川の物でしたっけ、あ、そうそう、そうですそうです、朝が海の物をお供えして、え、夜は川の物を。
お供え、お供えしていいんです。え、それでね、それだけね、まあ、お供え物を、え、こう、やしろ、各やしろにね、お供えしてね、で、え、そのお魚どうするのって思いません?
その立派な、あの伊勢の海で捕らえた、え、お魚ね、やっぱりそのお泊まりで捌いてくれ、くださった、あの、新職さんたちに、え、そのトレトレピチピチのお魚をね、くださるらしいんですけどね。
でもね、毎週毎週ね、でっかいね、タイばっかりで、それでね、もうね、島に飽きてくるんですって。ね、もうなんかね、お魚捌くのとかね、もうあっという間に捌いちゃうらしいですね。伊勢神宮の新職さん、みたいですよ。
まあ、えっと、まだまだ、あの、その時にいろいろおしゃべってくださったんですが、え、とりあえず、とりあえずザザッと、その、んー、私、串がメモした文は、え、こんな感じでね、でもね、これね、読み返してね、ちょっとね、私、かなりね、忘れてました。
忘れてるし、え、すごい資料を作って、え、彼は私たちに説明してくれたんですけれども、それをね、こじたままで、何やってんのっていう感じなんですよ、私。で、パンフレットか、とかも添えてくださいますってね、え、してくれたんですが、え、
豊桶大神宮っていうのが下空ですね。それで、え、後退神宮っていうのが内空ですね。そういうことすら忘れてますね。だ、だが、だ、だから、え、その神宮についてね、ちょっと、せっかく身近に、え、神宮のことはすべてわかってる20年選手がいますのでね、
ちょっと捕まえて、これはどうなってるの、あれはどうなってるのっていう風な感じでね、聞いてみたいと思います。もうね、もう、このお話をね、私帰ってきてね、実はね、けいさんね、20年間ね、こういう風になさってたんですってって夫に言ったんですよ。
そうしましたらね、夫がね、あっさりね、あの、替え歌を作ってくれましてね、あの、誰の歌でしたっけ、あの、目立たぬようにとかいう歌ありましたでしょ、何でしたっけ、なんとかさん歌った歌、あれでね、あの、1日5回も祭りして、魚は手作り、
ぬか漬けで、あ、これね、お魚いっぱいね、え、え、あの、さ、魚って、あの、酒の魚ですよ、そういうのの材料いっぱいもらってくるのでね、もうぬか漬けにするんですって、ぼんぼんぼんぼん掘り込んで、え、魚はね、手作りぬか漬けで、え、宿直来たなら微笑んで、マッチ使わず火を起こすとか言ってね、妻には涙を見せないでとか歌ってくれましたね。
娘さんいらっしゃるんですよ、え、娘に愚痴を聞かせずに、男の嘆きはね、道場でね、強い先生に投げ倒す、でね、目立たぬように、ほんと目立たない人なんですよ、目立たぬようにね、はしゃがぬように、もう真面目一徹っていう感じで、え、でね、ちょっとね、若いのに白髪、かなり綺麗な白髪がいっぱいあってね、白髪あるけど、50代で、ほんとに、人の経験があって、
人の傾向を見続ける、え、5世紀ぐらいの男になりたい、もうね、うちの夫はね、えっと替え歌作りのね、名人なんですよ、であっという間に、え、そういうね、え、彼の替え歌を作ってくれましてね、え、歌ってくれました。
ということで、え、身近にこういう人がいらっしゃるので、わたくしちょっと伊勢神宮のことを勉強してみたいと思います。え、まず伊勢神宮というのは、ただの神宮と呼ばなければいけないそうです。
では皆さん、えー、じゃないって、じゃないって、じゃないって、えーっと、この放送は、聞くだけで家が変えるラジオ、家庭教師のリトライ、さらばラバウルカンパニーの提供でお送りいたしました。これ以上スポンサーコールが増えたらどうしようと、内心ドキドキのわたくしでございます。ではごきげんよう。