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こんにちは、今日はね、朝から、明日の用意でドタバタしてましてね、早朝から、安先生にLINEを頂いておりまして、ありがたいことに、数学は進んでますか?という、温かいLINEが入っておりました。
もうね、数学のことを聞く相手がいないんですよね。昔あれだけ言ってたのにね。
で、お近くに元数学の先生で、元校長先生とかいらっしゃるんですけれどもね、わざわざね、そんなこれ教えてくださいとかいけませんしね。
で、身内はね、もうほとんど高いしましてね。
で、理系のほうに突っ走っておりました。ものもね、勤務地が遠く、しかも、いろいろ双方にいろいろございましてね、そんなにね、行き来がないんですよ。
それで、まあ、父が小さい頃に教えましたね。私のいとこって、また数学好きがいてるんですけれどもね、彼も関東のほうに住んでおりましてね。
でね、いちいちね、そんな聞けないでしょう。それをね、もうね、安先生はね、今節丁寧にね。
まあ、しかもね、どう言ったらいいんでしょうか。もう時間内にきっちり終わるようにね、収めてくださるって、これね、えっと、なんかあらすじというか、そういうふうになってるんでしょうか。前もって。信じられない状態なんですけれどもね。
まあ、そんなこともあって、えっと、で、画学のほうの発表会も近づいてるので、もう何日かんか頭いっぱい。で、まあ、明日の準備でちょっとお洋服を出したり、あさっては着物なんで、着物を出したりなんかね、そんなこんなで数学もせずに。
アルバイトの重要性
ただ、まあ、あの本田勢力の私の財産告白に関しましてはね、ちょっと目を通したんですよ。で、昨日の続きなんですけれどもね。29ページからなんですけれどもね。えっとね、あの時代にですよ、あの時代に。
アルバイトをしなさいって言ってるんですね。しかもお堅い国のね、帝国大学の教授でいらっしゃいました方がね、アルバイトをしなさいっておっしゃってるんです。
で、そこをちょっと読んでみますとね。勤労生活者が金を作るには、単なる消費面の節約といった消極策ばかりでは十分ではない。本職に差し支えない限り、否、本職の足しになり、勉強になる事柄を選んで、本職以外のアルバイトに勤めることである。
って書いてあるんですね。
うーん、彼は満25歳のね、9月からね、1日1ページのね、文筆の、彼によると行っていう風におっしゃってるんですが、4分の1貯金の返しとともにね、1日1ページ。
うーん、32時詰め14行が1ページらしいんですね。
で、以上の文章、それも著述原稿として印刷価値のあるものを毎日書き続けるっていう目標を立てるんですね。
えー、第一期目標50歳に及ぼうというのであった。って書いてあるんですよ。
だから、25歳から50歳で、まあ一段落するんでしょうね。
貯金と同じように、あくまでも忍耐と継続とが大切で、最初はずいぶん苦しかったが、断然やり抜いた。って書いてあるんですね。
でね、ご旅行とかされましたらね、もう7ページぐらいすぐ溜まっちゃうんですって。
で、あとの1週間はね、2ページずつにしたりね。
で、年末ね、いろんな行事がございますでしょう。
そしたらね、翌年の元旦からね、早朝に学校に出かけてね、10枚20枚と書き込んでね、また帰ってくるんですって。
でね、だんだんと面白くなってしまいには、長期旅行をするのに、いつも繰り上げ執筆をしてたらしいんですね。
で、その結果どうなったかと言いますと、
抽象、失礼いたしました。
抽象ね、370余りもの著書を生み出すことになっているんですね。
まあ、抽象って書いてますけれどもね。
これを書いている85歳の時ですよね。
今もってこのアルバイトを続けているので、つまらぬ本も多いながら、370余りもの著書を生み出すことができたのであるって書いてますね。
すごいですね。
和世田大学とかね、他の大学の講師も掛け持ちをしてますね。
で、民間の実業家の財務をチェックしたり、事業上の相談にも応じ、これが私のアルバイトでもあり、また核心を持って貫くアルバイト精神でもあったって書いてあるんですね。
まあ、この時代に副業をやりまくれっておっしゃってるんですね。
すごいですね。
堅実な投資
その次ですけれどもね、投資のことが少し出てきます。
しかし、節約貯金や本業の傍らのアルバイト収入といっても、ただそれだけでは大したことにはならないっていうふうに断定してるんです。
私の大学在職37年間の放給を一文残らず支部ですね、4%で貯金してみたところで、その計算はやっと19万、約4億7千万そこそこにしかならないっていうふうにこの時に計算してるんですね。
支部の本海道、至る富ですね。貯金とアルバイトで雪だるまの芯を作る。さてこの後どうするのか。これからが支部の本海道である。
ここからが本海道なんですね。
今までのは細い、センターラインもない道ですね。
ここからの話はね、断じて陶器ではない。思惑ではいかん。あくまでも堅実な投資でなければならぬのだっていうふうにも書いてあるんですよね。
まあね、えっとね、陶器的な投資、陶器的な投資っておかしいですね。陶器は絶対にするなって書いてますね。
だからレバレッジの聞いたような投資はしてはいけないということですね。
しかもですね、有料株をばかり選べと。それが本田製録の私たちに残した言葉ですね。有料株ばかりを狙え、陶器的なものを絶対するな。
大震災直後のことであるが、これは関東大震災ですよね。大正12年ですよね。
ちょっとお待ちくださいね。本田製録の年表。大正12年、明治からでしょ。7年。
そうですね。もうこの時、大正7年の時に52歳ですからね。
大震災直後のことであるが、全ての株が暴落し、中塚、東京電灯などは10円近くまで下がった。
私はこれはあまりに悲観されすぎていると考え、今買っておけば必ず元に戻ると確信した。
そこで12円50銭から買い始め、資金のある限り45円まで買い進めた。果たして結果は予想通りで、私は50円起こすと早速手持ちの3分の2を換金、その利益で後の3分の1をタダにして残すことにした。
そうしてタダの株がどうしようと損をする結果とはならなかった。すなわち、これで予想外の大儲けをしたのだったと書いてあるんですね。
リーマンショックやブラックマンデーなどを大きく下げるときが、やはりわさびさんの言葉を借りれば陰を踏むというか、必ず来るんですよね。
そうしたときにどうしなさいということがきちっと書かれています。しかも、45円になるまで買い進めて、最初に投資した分しか理解したらダメ。
ここらへんが私どもの考えと全然違うというか、私は特に超ド素人でございまして、この前5年間もほったらかしの本当にわずかな株が2.5倍になってびっくりした。
そのときに株屋大屋わさびさんと吉江門さんが、「このお二人は株のプロフェッショナルですよね。これが正しい投資です。」とおっしゃってくださった。
ただ私は忘れていただけなんですけれどもね。それが大昔に書かれた本田勢力の本にもちゃんと書かれているんですね。
本多静六の教え
本田勢力は私たち庶民の味方だと思うんですね。
こういう裏技ではなくて、本当の名人の教える必殺技というんでしょうかね。
しかも誰にでもできて、それさえすれば、真面目にそれさえしていけば必ずたどり着けるよという資本家への道というのはね、本当の資本家は庶民に教えてくれないと思うんですよ。
しかし本田勢力は非常に苦学生でありまして、本当に苦労して東京大学に行った方なのでね、そこら辺は庶民の味方ですよね。本当のことをあらいざらい言ってくれてますね。
ごめんなさいね。今日もね、ちょっとバタバタだね。申し訳ございません。
あのね、今日は忘れないんです。この放送は聞くだけで家が帰るラジオ、東大卒哲学者やすさんのさらば家庭教師のリトライと、さらばラバウルカンパニー様の提供でお送りいたしました。では皆様ごきげんよう。