本多清六の生涯
おはようございます。
今日からね、子供たちに伝えたいお金の話というテーマに、一週間、おしゃべりしようと思っているんですけれども、
第1日目の本日は、本多清六について、ちょっと語っていただこうかと思います。
私の手元に、2000年に購入したのか、2001年に購入したのか、
その当時、9800円も出しまして、人生と財産という本多清六の名著を私は購入しているんですね。
それにも関わらず、そこに書かれていました大事なことをね、結局実行できずに今日まで来たような気がします。
決して難しいことは書いてないんですが、それをやり通すというのは非常に難しいなという実感なんですね。
本多清六がね、お生まれになったのは、慶応2年、7月2日、埼玉県南埼玉郡なんですね。
お小さい頃は、9歳の時にね、お父様が急死になさるんですね。
で、そのお父様は、大きな借金を抱えてらして、家計の方は次第に苦しくなっていくという状況で、14歳の時に上京します。
最初はね、大蔵書の方の書生として入るんですね、そのお宅にね。
そこからですね、大の前身である東京参林学校というところに20歳で進学しましてね。
で、駒場農学校というところと合併しまして、新しく東京農林学校になり、翌年さらに東京農家大学と解消され、本科生となるんですけれども、明治23年には帝国大学となり、明治30年には東京帝国大学となるんですね。
で、そこからね、まだお若い頃ですよね、22歳に将棋隊元隊長、将棋隊って何なんでしょう、軍官ですね、官軍、官民の官民、軍。
将棋隊元隊長という方、本田進さんに一人娘の仙子様の無子養子に来てくれと要望されるのですが、本田勢力はお断りします。
まだその勉強中なのになぜ結婚しなければいけないのかということですね。
本田進さんはそれでも諦めずに留学させるから無子養子となれと迫るんですね。
妻となる仙子さんは日本で3番目のお医者様で、英語に堪能で女性のお医者様でね、日本で3番目の、すごいですよね、英語に堪能で自家病院の助手でね、横浜フェリス女学校の講師などを務めるが、
勢力留学帰国後は県夫人として4人の子供の教育に専念すると書いてますね。
とりあえずお小さい頃は、9歳でお父様が亡くされて、お父様が残されたのは莫大な借金で、次第に傾いていく家計。
その中で勉強はしたいという、その気持ちは変わらず強い意志で勉強されるんですね。
しかし無子養子を決めてからですね、相手方の奥様側のご親戚が次々とお家の方に住み着くというか、
貯蓄の重要性
勢力のお給料を当てにしてくるんですね。
一度に9人まで増えまして、9人を養わなければいけなくなるんですけれども、
本田勢力といえば有名な4分の1貯金ですよね。
4分の1を貯金してしまえば、あとは使ってもいいと、私はそういうふうに理解してるんですけれども。
4分の1貯金しなければいけないって思ったら、なんだかプレッシャーかかるんですけれどもね。
4分の1転引してもらって、転引っていうのもね、これ勤め人であるからこそできるのでね、自営業者とかでしたらね、なかなかできないですね。
とにかく入ったら4分の1は貯金するぞと、臨時収入は100%貯金するぞと、そういうことですね。
まずこれをしなさいっていうか、本田勢力はこれをし始めたんですね。
留学をね、ドイツに留学をした時のその恩師の言葉がね、帰国後、彼の人生を変えるんですね。
その先生どうしたかというと、お前もよく勉強するが、今後今までのような貧乏生活を続けていては仕方ない。
いかに学者でもまず、有利独立生活ができるだけの財産をこしらえなければダメだ。
そうしなければ常に金のために自由を制せられ、心にもない屈辱を強いられることになる。
学者の権威も何もあったものではない。貴重したらその辺のことからぜひしっかり努力してかかることだよ。
と、今締められるんですね。
なかなかね、こういうことってね、日本の先生っていうのはなかなかおっしゃってくださらないですよね。本当のこと。
区学生も、裕福なご家庭のご子息も、同じように机を並べて勉強しておりますが、内情がどうだということまで踏み入って考えてくださる先生というのは、そういらっしゃらないと思うんですよ。
その点、やっぱり昔の先生というのはすごいですね。
でね、本田勢力が、何事でもそうであるが、口先や筆先ばかりで人に勧めるよりは、自分、自らまず実践してみせ、然る後に人に勧めてこそ、大いに効果があるものである。
というふうに言っているんですね。
そのドイツの先生がおっしゃったことですね。
ブレンタノ先生、ブレンタノ博士はね、財産を作ることの根幹はやはり金券貯蓄だ。
これなしにはどんなに小さくとも財産と名のつくほどのものはこしらえられない。
というふうにおっしゃっているんです。
とにかく貯蓄できないものは財産を作ることはできない。
まずは第一歩は貯蓄であるということを、その先生から教えられるんですね。
虚栄心との決別
これは本当にその通りだと思いますね。
貧乏ということに対してね、本田勢力はどのように考えているかというと、
はしかと同じようなもので、早く子供の時に貧乏を通り越させてやった方が、どれだけ本人のためになるかわからぬ。
というふうにおっしゃっているんです。
多かれ少なかれ、一生の間に一度経験するのであれば、小さい時にかかっていった方がいいと。
軽く済むと。
で、これまた貯金に関する進言ですけれどもね、
貯金生活を続けていく上に一番の差はない。
貯金生活を続けていく上に一番の差割になるものは、虚栄心である。
そうですよね。
お金、資産家になりたいのか、資産家に見られたいのか、一体どちらなのだというふうにウォーレン・バフェットも言ってましたですね。
同じですよね。
そういうところなんでしょうね。
資産家に見られたい人間は資産家にはなれない。
資産家に見られたい人は、資産家に見られたい状態で終わっていく。
資産家になりたい人というのは、まずは虚栄心というのを全部、もう捨てちゃいなさいということですね。
しかし一方で、キャッシュがどんどん溜まっていけば、その虚栄心の虚の部分ですよね。
それも嘘なんですから、そんな自信というのは吹いて飛んじゃうと思うんですよね。
本当の自信というのは、やっぱりキャッシュができて生きて育つものだと私も思いますね。
お金の貯め方というのは、はじめはほんの小さな玉でもいい、雪だるまのようなものなのだから。
その中心になる玉ができたら、あとは面白いように大きくなっていく。
どんなに辛い思いをしても、まず1000円、当時の約400万円をお貯めなさい。
1000円貯めればたちまち5000円貯まり、5000円貯まれば間もなく1万円になる。
そういうことを序盤の本当に最初の方で書いてらっしゃいます。
なんだか今週ちょっと本田勢力の人生と財産の振り返りになりそうですが、
ちょっとね、これまだ23ページまでしか終わっておりません。
そういう感じになりそうですが、私もちょっと振り返ってきちっとこの本をもう一度読んでみようと思います。
明日は渋沢栄一のお話が出てきたり、まだね、いろんなお話が出てくるんですけれどもね、
子どもに関することとかね、三角、義理を書き、忍者を書き、恥を書く、そういうところに落ちないためにも、
まずはとにかく4分の1を貯めて、昔の1000円、400万円に早く到達してほしいというようなお話が序盤の方に書かれておりました。
では皆さん、何だか本田勢力の振り返りの週になりそうですが、そういうのもいいかもわからないです。
とにかく貯蓄力をまずはつけて、最初の400万円にたどり着こうということを子どもたちに伝えたいですね。
それが一番よっていうふうに伝えたいですね。
貯蓄力のある人ってやっぱり忍耐強いですし、それも一つの才能だと思うんですよね。
お生まれになった時の環境もあるとは思うんですが、まずその虚栄心と決別するっていう、それが始まりだっていうふうに本田勢力もおっしゃってますので、皆様、虚栄心と決別するように頑張りましょう。
では今日も一日淡々とやってまいりたいと思います。
今日は夫は完全休養なので、でも完全休養の日しか草刈りができないので、草刈りの混合燃料ですか、あれを作るためにガソリンスタンドに行ってくれておりますが、
朝から宮道の稽古のパシッという音が聞こえておりましたが、今その準備をしてくれております。
私は、さらちの方がね、さらち化してる方ではなくて、向かい側の天皇陵側のさらちの方に芯のね、芯じゃない、剣の銃器を置かせてくれということで、工事の期間中ですね。
それはお伺いしてたんですが、道をね、一旦ね、ぐりっとおかししてる方の万能フェンスというんですか、あのフェンスの方にぐいっと入ってくるらしいんですよ。
2メーターぐらい。それでも大丈夫でしょうかというお話があって、それのセコムの移動とかの料金も、剣が持ってくださるということでね、お話を進めております。
大きな銃器が入るので、ある程度、うちのさらち側も掘りますし、化しているさらち側も掘って、迂回路を作るんですね。
その迂回路も一旦、アスファルトを敷くんですって。ほこりが舞っちゃうので。アスファルトを敷いた後に、半分だけの洋壁を作っちゃうらしいんですね。
迂回路を作って、洋壁を作って、洋壁が完了したら、その迂回路のアスファルトはまた割っちゃって、元の位置の道をきれいに舗装しまして、フェンスを戻すんですって。
そういうこともありますので、今、あまり神経質にきれいに整地しなくても、その時にだいぶやってくださるみたいなので、ちょっとそこに期待して、静かに指折り待ちたいと思います。来年の1月なんですけどね。
これからあまり草は生えないと思うので、あとは残りはうちの方の土地の側の洋壁部分ですね。その洋壁部分は今回の工事には入っていないのでね、そこをどうするかっていうのを工事進み具合を見ながら考えていきたいと思います。
では明日は、その本田製録がね、どうやって財産を築いていたかっていう体験談とか入っているところに入っていきたいと思います。
ごめんなさい、ではなくて、この放送は、家庭教師のリトライ、聞くだけで家が買えるラジオ、さらばラバウルカンパニー様の提供でお送りいたしました。