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  2. 問題を瞬時に解決する方法3️⃣
2025-09-13 24:45

問題を瞬時に解決する方法3️⃣

#家庭教師のリトライ
#聞くだけで家が買えるRadio
#さらばラバウルカンパニー
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サマリー

このエピソードでは、支援学級の学生への指導に関する課題と、それに対する専門家のアドバイスが紹介されています。特に、褒めることの重要性や、指導者としての自らのアプローチを見直す必要性が強調されています。問題解決のためには、まずは被害者意識を捨て、自分自身の内に原因を見つけ出すことが重要です。次のステップでは、自分の「車」を点検し、問題の根源を探る方法が語られます。

支援学級の課題
おはようございます。昨日に続きまして、エピソード2に参りたいと思います。
この放送は、家庭教師のリトライ、聞くだけで家が帰るレイディオ、サラバラバウルカンパニー様の提供でお送りいたします。
それから、間もなくして、私のホームグラウンドである堂々に、支援学級の男の子ができました。
最初は、我々の会長が手取り足取りを教えていました。
そのうち、会長がお見えにならないときは、事務局長が本気に教えていました。なかなか理解しないし、なかなかできないのです。
小学生にできるようなことが、中学校も卒業しようという段階の、体の大きな男の子ができないのです。できなくても本気よく教えられています。
高校生に入り、私たちの基本の周り稽古をその中に入れてやってくれというお話がありました。
みんなそのことをするときは、気をつけてするのですが、言いたいこともいっぱいあるのです。
言い出したら、手を止めてしなければいけないし、とにかくずっと基本の間を回っていて、全員が一回はその子と会うようになっています。
高校生は分かっているので、ある程度手加減してするのですが、大人の私たちも見るに見かねるような行動があった場合は、きちっと言います。
その子に対する専任の指導者がいない、毎週来れない。そのときに我々が戸惑ってしまいます。
ある日、会長も、任されていた若手の指導者も来れないときがあり、私が主にサポートに入ったときがあったのです。
とにかく、剣道のことですから、お行儀、お作法のことが基本になりますので、例の部分をやかましく言うのですが、やはり覚えられないのです。
繰り返し繰り返し私は伝えたはずですが、全然覚えてくれない。
会長の先生が基本の指導に当たっているときに、その子が見ていたら分かるのですが、もう我慢できないなと思った瞬間に何かが起こるのです。
パッと立ったまま、フェンシングの選手のように、面の顎の部分を持って片手で面を取ったのです。
私はびっくりしてしまって、そっと後ろに回って、防具を取ったりつけたりするときは、ちゃんとせざせなあかんでしょうと言ったのです。
その瞬間にまた片手でパッと面をつけたのです。
私はその光景を見て、クラッとなりました。
いったい私は今まで何十回あの子に何百回何を教えてきたんだろうと思いまして、もうフラフラになって帰ったのです。
もう無理とか、他の方々も、なぜ基本の回り稽古に一緒に入れるのだとか、何か問題があってからでは遅いのではないかとか、保護者の方からまでそういうご意見が出るようになったのです。
それで私はその専任の会長の先生にお尋ねしたのです。
大学の元先生でありますので、ひょっとしたらそういうこの教育の何か実験的なことをなさっているのかしらというふうに思ったりしたのでお伺いしてみたのですけれども、
いやそうではなくて、来たから受ける、断る理由はなかったので来たから受けただけなんだというふうにおっしゃったのですね。
そうではないのであれば、私はもうこれは自分が彼に関わっていくとすれば、専門家の意見というのが絶対に必要だなと、私がフラフラになって、
この先、あの子がいつまで続けるかわからないけれど、この先どうやって対応していったらいいのか、誰かになすりつけるというか、誰かにお願いすることもあるかもしれないけれども、
絶対に関わらずに行くということは無理なので、その場合どういうふうにしていったらいいのかというのを、もう助けてという感じで、私はそのとき教育委員会に勤めていた友人にご連絡したんですよ。
専門家の助言
誰か専門家いないって、助けてほしいって。もう会長さんはね、肩を押してるんだって言って、肩を押してたときに木刀で頭が殴られて、痛いって言ってうずくまっちゃったのよ。
それでも気に入らないときは大声を出すし、正座は10秒以上できないし、もう防具のつけ方はめちゃくちゃだし、立ったまま防具をつけたり外したりするし、でも楽しく着てると。
私はその教育委員会の子に頼って、そのご返事がね、ぴったしの先生がいてるんやけれど、今ご入院中やわっていう返事が来たんですよ。
お話を聞くとね、私の家の本当に近所にお住まいの、よくよく存じ上げている先生なんですよ。元校長先生でね。
県道7段で、本当にお優しい方でね、まさか支援学級の方の専門家だとは思ってなかったんですよ。
それで伺いましたらね、県の方の支援学級の研究では第一人者だとおっしゃるんですよね。
でも入院してるよって。
そうだったんですよ。大きな手術をした直後でね、近くのね、県立の医大にね、入院なさっていることは私もよくわかってたんです。
こんな姿になりましたっていうね、もうフランケンシュタインみたいなね、お写真を送っていただいたりしてたんですよ。
でもね、その時の私はもう一刻も早く助けてほしいと。もうとにかくフラフラなんだ。
どうしていいかわからないし、保護者からもこういう意見が出てるし、仲間からもね、どうしていいかわからない。
とにかく専門家の意見が欲しいっていうことをね、ご入院中にもかかわらずね、LINEで書いたんですよね。
そうしましたらね、長い長いね、丁寧な文章が返ってきまして、そのLINEのね、一番重要な部分から申し上げるとすれば、
私自身がね、その子と真剣に向き合ったことはあるかって聞かれたんですよ。
しかも二つ目、そういうお子さん、特にそういうお子さんは、普通の子どももそうだけれど、特にそういうお子さんは、
褒めてもらったことしか蓄積されていきませんって言われたんですよ。
これやってはいけないよ、あれやってはいけないよっていうのは絶対に蓄積されませんっていうことですよ。
私が何十回何百回と言ったことは全くね、蓄積されてないんですよ。水の泡なんですよ。時間の無駄だったんですよ。
それでね、成長度合いと稽古の進捗があまりにもかけ離れているから、もう少し手前の簡単な部分からもう一度始めてみてくださいって言われて、
お行儀の部分から始めようかなっていうふうに思い返しましてね、しかも向き合ったことがありますかって。
親御さんが勝手で連れてこられて、いやいや入ったのではないですかとかね、そこの部分なんかを親御さんとお家での様子とかね、話したことはありますかっていうふうに言われたんですね。
もう保護者の方は中学校以降になりましたらね、見学せずにそのまま帰られるので、お会いしたこともなかったし、お目にかかったこともなかった。
携帯番号すら知らなかったのでね、いやもう衝撃だったんですよ。だってもう1年以上教えたこと全部蓄積されてないって言われたんです。
で、その上に向き合ったことがあるかっていうふうに言われたときにはね、親御さんに今日あったこととかをどういうふうにお家で話してるかとかね、そういうことを聞いて差し上げたことはありますかって聞かれたときにね、
私は、これはね、彼のね、私がふらふらになってるのはね、彼のせいではないっていうふうに確信したんですよ。だってふらふらになってない人もいてるんですからね。
でしょ。ずっと専任で教えてらっしゃる会長の先生とか、全くふらふらにも何にもならないですし、時々教えるその若手の指導者も、私のようにふらふらになるなんていうことは全くないですよ。
なぜそのお二人がいないときに、私が面倒を見なければいけない状況になったときにふらふらになるのか。これは、彼に原因があるんじゃなくて、私に原因があるなっていうふうに思ったんですね。
そのベッドの上からね、「お電話したいところですが、こういう状況ですのでお電話できません。長いラインになると思いますが、3度に分けてお送りします。」って長いラインが来たんですね。そのときにありがたかったです。本当にありがたかったです。
指導アプローチの変化
で、それからね、もう私のその対応というのはガラッと変わりました。もうしてはいけない、これはやってはいけないということは一切言わなくなりました。
これしたらだめ、あれしたらだめ、なんていうのはもってのほかで、よくできたわね、よくできたわねっていうことをまず言うようにコロコロがけましてね。
で、お母様にお電話差し上げて、彼にお電話番号を聞きましてね、お電話差し上げて、で、お家の様子とかを聞きながら、これからね、どうやってやっていこうか模索中ですけれどもっていうお話をして、
どこまでできるかも分かりませんけれども、どこまでしてくれるかも分かりませんけれどもね、続けてくれるかも分かりませんけれども、精一杯やってみますっていうふうな会話ができたんですよ。
今まででしたらね、なぜあの子を受け入れたんだとかね、稽古は別々にするべきだとかね、指導者の数が少ないのにね、そういうふうなことを言ってた私なんですけれどもね、
その先生の病床からね、私に送ってくださったLINEでね、私は一遍するんですよ。
このね、二つ目のエピソードで、原因は相手の中にはないっていうことを学ぶんですね。
たとえね、相手の中に原因があっても、それをコントロール不可能じゃないですか、コントロールが可能なのは、自分がハンドルを握っているこの自分の体ですよね。
もうコントロールできるのはそれだけですよね。
ですので、ピットに入ってしまうか、その子を追いかけて絆創するのかどうするのか分かりませんが、私はその子を追っかけまわして危うくクラッシュする寸前でした。
いつも何か寸前で助けていただいて、本当に加藤先生にも寸前で助けていただいたし。
だからね、問題であるとか失敗であるとかって、結局それは問題でもなく失敗でもなく、大還元するべきものなんでしょうね、きっと。
そこからしか自分は学べないし、修正できないし、ステップアップもできないっていうことですよね。
これが第2のエピソードなんですよ。
第1のエピソードの時は、まずしなければいけないことは、完全に被害者意識を捨てる。
私も一時期はジェフ・ベッグ被害者の会とか、チャー被害者の会とか、いろんな被害者の会に増育している時もありました。
そうですよね、GTR被害者の会とかね。
今は井上直哉被害者の会なんでしょうか。
本当に毎試合毎試合こちらまで倒されるんで。
そういうのはいいですけれどもね、被害者意識というのは一切持ち込んではいけないです。
本当に日常でも持ち込むべきではないんでしょうね、きっとね。
特にそういう時は絶対に持ち込んではいけないっていうのがステップ1。
問題を瞬時に解決するステップ1でしたよね。
自分の原因を見つける
ステップ2は、自分の中にその原因は絶対にあるから、それをいち早く見つけ出す。
もういち早くね、ピットに入ってね、車をね、メカニックさんと一緒に見るんですよ。
自分の車をですよ。
だから、隣のピットに入っていてね、隣のね、車がね、そんなレギュレーション違反してるんじゃないかとか言って見せてもらえないじゃないですか。
絶対触らせてもらえないじゃないですか。
隣のピットの前に泊まってしまったあのバカなドライバーいましたっけ。
バカなって言うとあかんけど。
で、とにかくね、即ピットインしてね、自分の車を調べるんですよ。
どっかに原因がね、見つかりますので、それが見つかったら、次、それね、
次のステップは、そのエピソード3をお伝えしてからにいたします。
では皆さま、週末、世間は週末でございますが、私は週末はご近所にね、車で出たら大渋滞に巻き込まれるような、ちょっと危険地帯に住んでおります。
まあね、大きな大きなショッピングモールに、大阪からも和歌山からも、まあ時には京都からも皆さんいらっしゃるんですね。
ですので、反対方向に行かないといけません。
大阪からも和歌山からも、まあ時には京都からも皆さんいらっしゃるんですね。
ですので、反対方向に脱出するか。
まあ、明日は年に一度の、その、私のホームグラウンドでありますところの神社での法の寺会、子供の法の寺会がございますので、そこにお手伝いに行ってまいります。
非常に楽しみな行事で、伝統行事でございますのでね、これは絶やさないように、私たちの代から若い代に、ちゃんとバトンタッチできるようにしていきたいと思っております。
では、エピソード2は終わりまして、最後のエピソード3に、また明日お話しできると思いますので、どうぞ、今日も一日お健やかにお過ごしくださいますように。失礼いたしました。
今日も皆様お健やかにお過ごしいただけますように、道具からお祈り申し上げます。ではごきげんよう。
24:45

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