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みなさん、おはようございます。ただいまは、朝の4時半ちょうどでございます。
この時間も、小鳥たちが目覚めておりまして、ちょっと気になったことがあったので、忘れないうちに収録したいと思います。
昨日、加藤先生のボイシーに登壇されました、わさびさんの農地についてなんですけれども、
私がこの1年間農地と格闘して得た知識をお伝えしたいと思います。
まず、価格に関しては地域と地域で差があると思うので、違いには言えないのですが、
まず農地を農地として化す場合、そうでない場合に分けてご説明いたします。
農地を農地として化す目的で購入される場合は、農地でない方が農家になる、その地域で農家になるという場合ですと、
推理組合に入らなければいけないんですね。
推理組合が町内会ごとに規則が多少違っておりまして、
前の持ち主さんの推理組合の脱退費用を購入される方が負担するとか、
脱退するときに全額脱退費用というのではなくて、
そのときに全部、かん焼きみたいに全て出さなくてもいい町内もありまして、
それは町内ごとにかなり規則が違いますので、
それはそこの区長さんがどなたかお調べになって聞きに行くしかないというふうな感じですね。
それと推理組合を統括する市町村の出先機関みたいなのがあるんですね。
そこに行って聞くということもあります。
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もう一つは、各行政に農業委員会という部署がございますが、
まず何をするにしてもそこが許可を下ろす機関でございますので、
そこに行けばいろんなことを知ることができます。
町内ごとの規則も分かる場合もございます。
農地を農地でかす場合にですね、
いま一番の流行りがイチゴ農家さんですね。
イチゴ農家さんにかす場合なんですが、
かすといっても3タンぐらいが一つの単位になると思うんですね。
大きなビニールハウスをドンと建てますので、
3タンぐらいあれば一番いいんじゃないかと勝手に考えてるんですけれども、
イチゴ農家さんの場合なんですけど。
その場合に一番重要になるのがね、
どちらの向きに長いかということなんですよ。
普通宅地でしたらね、東西に長い土地の方が値打ちございますでしょう。
それがね、イチゴに関しましては南北に長い土地を好むんですよ。
その意味がね、全然わからなかったんですが、
南北に長い方が両方まんべんなく育つということだと思うんですね。
東山に長ければ南川は非常に日当たりが良くて、
北川は涼しくて使い分けができる非常に便利な宅地という風になりますよね。
それがなぜ南北に長い土地がいいかというと、
東から昇ったお日様が西に入るということは、
半分ずつ両サイドにまんべんなくお日様が当たれば、
南ばかりに向いちゃうイチゴ。
北川が白いという状態が起きないんだと思うんですね。
私どもの田んぼは三石半なんですね。
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ちょうど千坪ぐらいなんですが、東西に長いんですね。
宅地には向くのですが、ハウスには向かないという土地なんですね。
二内手センターという県の出先からなんですが、
農地と農家をしたい人のつなぎ役になっていらっしゃるんです。
その二内手センターさんが三回くらいイチゴ農家さんとつないでくださったんですが、
いずれも玉砕なんですね。それは土地の向きだけなんです。
ですので、お買い求めになるときはどちらに長いかということをまずお考えになるということですね。
それと、ハウスにする場合は水道と電気がどこまで来ているかということですね。
近くまで来ていましたら工事は簡単にできますので、
水道が30万円、電気工事が15万円ぐらいでできますので、
それも見越しておかなければいけないということですよね。
あとは、そこを注目変更して、
我が家の農地のように一級農地という名前がついて、
農業以外にしてはいけませんよみたいな土地もあるんですね。
その場合は、唯一の抜け道としては、自分が使う農業用倉庫というのを建てちゃうんですね。
ここからは非常にシークレットモードになるんですが、
その農業用倉庫を賃貸に出せるんです。
農業用倉庫を建てちゃえばね。
そこらへんまでがざっと大まかな農地に、勝手農地として賃貸する場合の注意点ですね。
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もう一個が、農地以外に賃貸に出す場合。
注目変更して、農地以外の業者さんに賃貸に出す場合の注意点を申し上げます。
こちらで非常に問題になっているのは、産業廃棄物関連の資材置き場になってしまった農地があるんですね。
注目変更して、いわゆる産廃って言っても、特殊な石だけを置くんですけれども、
それが地元の町内の人からクレームが出ちゃったんですよね。
古い考え方の人もいてますし、新しい考え方の住人の方もいらっしゃるんですけれども、
多数決で決めますね。やはり微妙な差で古い人が買っちゃったりして。
そこでまた問題発生みたいなこともございますので、そこはあまりない例ではございますが、
そういうことにお気をつけいただきたいなと思います。
あと、宅地開発できるような土地でしたら、お買い求めになった方がいいんじゃないかと思っちゃうんですけど、個人的にどうなんでしょうね。
宅地開発できるのでしたら、当然ある程度成長して、いろんなものに使いますよね。
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私どもが考えてきた、それに至らなかった部分でしたら、一番最初に大黒様に教えていただいたキャンピングカーの中継地点ですね。
それは本当に見に来てくださったんですけれども、やりたいという方。
ただ、進入道路が曲がり角が出た瞬間に踏切があり、キャンピングカーが張りにくいということで、玉砕いたしました。
あとは、一級農地ということで、私どもはそこまでしか考えられなかったんですけれども、
いろいろな、そのご近所に既に造成して、重機とかを置いていらっしゃるところもありますし、
本当に加藤先生おっしゃるように、いろんな業態の方に不動産会社さんだけに頼るんじゃなくて、ちょっと営業活動をしてみようかなというふうに考えています。
そういうことをしていくうちに、今の起床のアラームが鳴ってしまいました。
4時45分。朝稽古に行くときは4時45分なので、起きてないですよね。
でも朝早く起きたら、まだちょっと肌ざわもございますが気持ちいいですね。小鳥なんかも全員起きていますし、我が家のワンコはまだおねんねですが、そういうこともいろいろあって、農地は面白いですね。
この1年間で非常に多くのことを学びましたし、同じ農地でも畑の場合と田んぼの場合、畑の場合でしたら、
道路からフラットな部分でしたら駐車場になり、看板を立てられるという状況になってきますので、いろんな物件を見られて、
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今、農家の方、手放したい方が非常に多くございますので、訪ねていけば、まずは二内田センターさんとか農業委員会さんとかに意見を求めていけば、いろんなことを教えてくださいます。
手取り足取りを教えてくださいますので、ぜひチャレンジしていただきたいと思います。以上です。では今日も皆さん素敵な土曜日をお過ごしくださいませ。ではごきげんよう。