音楽隊との出会い
こんばんは。今日もね、本当にね、感動の半日だったんですよ。
えーっとね、1年前のね、今頃ですよね、こちらのね、ちょっと外れたところの、もう少し遠いところの
100年会館という大きなホールがあるんですけれどもね、そちらでありました、自衛隊前鶴音楽隊っていう音楽隊が演奏会をしてくださるというので、
私はそこにいらっしゃる隊長、指揮者ですね、指揮者の先生が東京からご転勤されて、前鶴に来たばかりだっていうことを知ってましたのでね、
こちらの自衛隊の方にお願いしましてね、演奏の前でも後でもいいので、ちょっとだけ指揮の渡辺先生にお会いさせていただくことはできませんでしょうかって言ってね、
もうね、こんなのね、普通だったら駄目ですよね、それをね、こちらの担当の方がね、同行して被害室までついて行ってくださいましてね、
前鶴の音楽隊の隊員の方もついて、隊長の被害室までね、ついて行ってくださったんですよ、その時ね、私はその時にアマチュアのオーケストラと共演しましてね、
その本番の時のマイクミキシングがうまくいってなかったんですね、それを後から知りまして、非常にショックを受けたんですが、ローカル番組にそれが放映された時にはね、ミキシングはきっちりね、修正されてたんですよ。
どうしてそういうことになったのかっていうことを知りたくって、どうしても専門家のご意見を聞きたかったんです。
アマチュアのオーケストラにいらしている指揮者の方は、音題を出ているわけではないんですね。
私は関西の国立大学を出て、高費で何年間ぐらいですかね、海外に音楽の留学をされているんですね。
まあプロフェッショナルだろうと思ってたんですけどね、マイズルの音楽隊の隊長のお話を聞いてびっくりしたんですけれども、今までその指揮者の方に言われてたことはことごとく正反対だったんです。
やはりね、自衛隊の音楽隊、しかも東京でご活躍だった指揮者の先生というのは、公室関係とか外務省の関係とかで国賓を招く時の偽状態とか、
それにまつわる音楽関係の仕事をするらしいんですけれどもね、それがね、絶対にミスが許されないんですって、それは当たり前ですよね。
絶対にミスが許されないから、練習が全て本番さながらなんですよね。行ってしまえば命がけみたいな感じなんですね。
私はアマチュアのオーケストラの指導者に、練習の時は私の声は聞こえなくていいって言われてたので、はぁ?みたいな。
体調のお言葉は、練習の時に聞こえない音は絶対に本番でも聞こえません。そこを調整していくのが指揮者ですというふうにおっしゃって、私の疑問は全てそこで解かれていって解決したんですね。
その気持ちの落ち込みとか、疑問とかするのをね、一瞬で一掃してくださったんですね。さすがだな。
本番前のわずかな時間に、私が事情を説明したら、事故ですねってまずおっしゃって、私たちの場合は事故は絶対にあってはならないのですっていうお話から始まってね。
そのね、その隊長と音楽隊がうちのご近所のホールに来るというので、もう私すぐに申し込んでチケットをいただいて、で、今日聞いてまいりました。素晴らしかった、素晴らしかった。
本田勢力の教え
本当に素晴らしかったですね。こういう素晴らしいコンサートをタダで聞けるってね、本当にありがたいことで、プロだなって思いましたね。しかも指揮の隊長は完全にアンプで指揮をされました。素晴らしかったですね。
譜面台置いてないんですよ。びっくりしましてね。そのお話はちょっとこちらに置いておきまして、いよいよね、いよいよって言ってもね、本田勢力の人生と財産ね、まだ78ページまでしか来てないんですけれどもね。
本の中では第5章、私の投資鉄則というところに来てね、100万円を作った青年が本田勢力の本を読んで、頑張って100万円、今のお金に換算すると3800万円。
これは何十年か前のお話ですので、今はもっと増えるでしょうね。
そのね、3800万円をまず、まずは頑張ってそこまで作りなさいって言ってたのを作りましたと言ってね。
でも、あっという間に20万ぐらいね、減っちゃったらしいんですね。それで本田勢力のところに駆け込むわけなんです。
お話を聞いてたら、満州から帰ってきて非常に苦労人でらして、中学を卒業してね、満州に出兵してるんですね。
で、その青年は一生の中に是非2億円を作りたいのですっていう風にね、本田勢力に言ったらしいんですね。
その時の2億円というのは、今の76億円だそうです。
ちょっとスタートアップでもなんか、背が空きませんよね、この青年。
いや、その当時ね、昭和25年だったらしいです。
それを聞いてね、本田勢力は何と答えたか。
お安い御用って答えたんですよ。お安い御用ですよ。びっくりしますでしょう。
で、その青年にね、いろいろ説明するんですけれどもね、
そのお説教じみたメンタルの持ち方とかね、そういうのでは納得しないんですよ。帰らないんですね。
いや、まだきっちり理解できてないっていうんでしょうかね。
本田勢力に対してね、もっと教えてほしいと攻め寄るんですね。
金儲けは理屈ではなくて実際である。計画ではなくて努力である。
予算ではなくて結果である。
根本的な心構えの問題なんだっていう風に説くんですけれどもね。
投資に関する警告
それではね、帰らないんですよね。
そこで本田勢力が実際のね、
同志というものにお話を移していくんですね。
その青年がどういう風に同志をしているのか、いろいろ聞き出しましてね。
その中でね、親切の競輪場に出資しているっていう風なお話が出たんですね。
その時に本田勢力はこういう風に答えるんです。
一時的流行者に対する投資の危険、それを説明したと。
それに対してね、私は極力反対したのであると。
効果不効か間もなく、それがその後当たったんですって。
親切の競輪場に出資した彼は、これが中止になって解散の恐れを生じてくるかもしれないって言った。
それが言葉通りになったらしいんですね。
もう一つ、資金で資金を引き出せ。
これはまあね、非常に高度なことだと思うんですよ。
今の時代に通じる、できるのかどうかっていうのはありますよね。
今の時代は難しいんじゃないかって思うんですけれどもね。
でも、一つの銀行から低金利で融資が降りた場合に、それをね、また違う銀行に、
違った利息で預けてしまえっていう手法なんですけれどもね。
これを何十回何百回と繰り返せば、2億すぐにできるじゃないかみたいなことをおっしゃってるんですけどね。
本田勢力は、別に銀行の融資っていうのに対してね、そんなに否定的ではないんですよね。
その代わり、1円ももらさずに増やしていくことを非常に細かく考えてますね。
しかし、大金持ちになる秘伝と問われて、面食らうが、実は誰にもすぐやれて安全確実な具体的施策は持ち合わさないと。
とにかく、うんと働いてうんと節約する以外に手はないんだよっていうふうなことをここではおっしゃってるんですね。
本田静六の経済哲学
私は後景気、楽観時代は思い切った金薬貯蓄、すなわち金を重視とする。不景気、悲観時代には思い切った投資、すなわち物を重視する。それを貫いてきたっていうふうに書かれてますね。
その次のページではですね、子どもに残すために一生懸命、相続させるために一生懸命働くっていう人はいるかもわからないけれども、自分で作った努力の結晶でなければ意味を持たないんだと。
むしろ大きく相続した場合、子どもにとってはね、これは一種の大きなマイナス要因となるって書いてあるんですね。
そこら辺をね、いや確かにね、お父様もまだご健在ではありますけれども、非常に何もかも守られて頭の悪い政治家っていますよね。
だから莫大な相続男子になると思うんですけれどもね、将来的にね、というか今も駆け離れた桁外れなお家に生まれですからね。
でも自分の意見を持たない。
昨日もね、総裁選で我が県の超有名な政治家が新総裁になりましたが、良かったなって胸を撫で下ろすんですね。
喉元から胸にかけての勾配があまりないんですけれども、そのことを思うとね、普段ね、ぼーっとしてても、いざ自分の意見を求められた時にはね、スパッとバシッと家の意見を言える。
そういう夫であればね、女性は納得すると思うんですよ。
そんな時にね、誰か秘書官か官僚かなんかに書いてもらったメモをね、見ながら話すか、みたいな。何の話をしてるんでしょう私。ちょっと脱線しました。
だから皆様、その方よりはましだとね、幸せを感じて奥様方は生きていただかないと思うんですよ。
そこの奥様にほっといて、そんなことって言われそうですけど。あんたところの1億倍ぐらい持ってるのよ、みたいに。
本当ですね。どこまで話しましたっけ。
まあ何事においてもそうでしょうね。
人のアイデアをそっくりそのままコンテンツとして大金を払って買うなんていうそのナンセンスな。
今はもうそういうのはなくなりましたが、ひと昔前はたくさんありましたね。怪しいコンテンツ。
でもまあ、いつの時代もその変わらない考え方っていうんでしょうかね。
これはやっぱり、本田勢力とウォーレン・バフェットの言葉のふしぶしに非常に多くの共通点を見出すんですね。
ですので、とにかく自分で日に日に新たに考え直すことだって書いてあります。
そしてそれを日に日に新たに実行する。考え直して実行して考え直して実行して。
これが政治経済教育生活など人生のありとあらゆるもの、またここに言う金儲け、金づくりにも絶対必要であるのだ。
これは一貫して本田勢力の生活スタイルというか姿勢というか生き方ですよね。
この章の最後にこういうふうに締めくくっているんです。
私は学問を愛した、仕事を愛した、しかも学問を愛し仕事を愛したがゆえに、世の中に現存する俗生活の力強い生き方も別視しなかったのである。
このことはここに改めて皆さんに念を押しておきたいというふうにしてこの章を締めくくっているんですけれどもね。
努力と生き方の重要性
一郎の生き方とかにも共通する点ありますよね。
毎日毎日が小さな一歩なんだけれども、それが果てしない遠くの目標まで連れて行ってくれるんだと。
いく同音にそういうことをおっしゃってますよね。
やっぱり生きる姿勢なんでしょうかね。
丁寧ですよね。
丁寧にしながらそこで立ち止まって丁寧に分析ばっかりするんじゃなくて、次の日にはすぐ即実行してるんですよね。
ここまできましたがまだ94ページでございます。
これ本当に最後までいったらどうなるの?
377ページとかありますが。
では皆様、明日は勤め人の方は月曜日ですので、今日はゆっくりお休みになって、また来週も頑張っていただきますようにお願いしておきます。
勤め人じゃない方も日々努力されていると思いますので、楽しい努力を続けていただきますようにお祈り申し上げます。ではごきげんよう。