00:01
こんにちは、Mapleです。この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが、見たり、体験したり、感じたことを、ゆるりと配信する番組です。
私が住んでいるメルボルンという町は、カフェの町とも呼ばれています。
町を歩くと、本当にカフェがたくさんあるんです。道の両サイドに、カフェが並んでいるカフェストリートなどもあります。
メルボルンのコーヒー文化というのは、イタリアの移民が持ち込んだと言われています。
主流のコーヒーというのが、エスプレッソマシーンで入れたコーヒー、エスプレッソ、カフェラテ、そういったものが主流となっています。
私がメルボルンに来たばかりの頃は、エスプレッソのコーヒーがほとんどで、今みたいにドリップコーヒーというのがあまりなかったんですね。
ですので、日本の喫茶店とかでよく飲んでいたブラックコーヒーが飲みたい場合は、エスプレッソをお湯で割ったロングブラックというようなもの、それが一番近い飲み物です。
それから、メルボルンのカフェでですね、ラテを頼むとグラスで提供されます。
お水を飲むグラスありますよね、あれがカフェラテグラスという感じで、それにソーサーがついて提供されます。
もう一つですね、フラットホワイトというのがあります。
こちらはラテと同じくミルクの入ったコーヒーなんですけれども、そのフォームミルクというんですかね、その分量が少し違うというもので、コーヒーカップで提供されるものです。
私はフラットホワイトが結構好きで、よく飲んでいます。
メルボルンのカフェはですね、オープンが割と早いです。
7時ぐらいからもうすでに開いていて、その代わり閉まるのがね、2時、3時というところが結構多いです。
朝の出勤前ぐらいの時間ですと、カフェに人がすごく並んでいてですね、皆さんテイクアウトのコーヒーを持って、そしてオフィスへ向かう、そんな人を多く見かけます。
またランチの時は、同じく外へ出てランチを買いに行く人、コーヒーを買いに行く人、コーヒー片手にですね、街を歩いている人、とっても多いんです。
テイクアウトのコーヒーを買う人が多いということは、それだけテイクアウト用の紙コップも使われているということです。
このコーヒーのテイクアウト用のカップを減らそうということで、繰り返し使えるカップというのが生まれました。
03:08
今ではですね、こういった繰り返し使えるカップ、リユーザブルカップというものが、いろいろなメーカー、いろいろな会社から出ているんですけれども、私が最初に見たのは、キープカップという会社のものです。
このキープカップというのはですね、とってもカラフルで、素材もですね、グラスのもの、プラスチックのもの、今はですね、サーモスのタイプのものもあったりして、まずこのグラス本体の部分と、その持つところにベルトがついています。
このベルトと、あと上のカップですね、蓋の部分、それから飲み口の部分の蓋になる部分というのがあって、その4つのパーツからできているカップになります。
このキープカップの特徴は、それぞれのパーツのカラーが豊富ということです。
いろいろな色の組み合わせができるので、自分の好きなものが選べます。
またこのキープカップはですね、カフェに売られていることも多いんですけれども、そのカフェとコラボをしてですね、このゴムの部分にお店のロゴが入っていたりとか、名前が入っていたりとか、自分が好きなカフェのですね、ロゴが入ったカップなんていうのも手に入れることができます。
私もこのキープカップのガラスのものを持っているんですけれども、割とですね、飲み心地もいいので、私は家で結構使ったりしています。
私の主人もこれを仕事場に持って行ったりしているんですけど、今使っているもののベルトの部分がゴム製のものなんですけど、コルクに変えたいということでですね、このキープカップの会社はですね、パーツごとに買うことができるんです。
オンラインでも注文できますし、あとはですね、メルボルンにオフィスがあるんですけれども、そこへ行くとですね、その場で買うことができます。
前日ですね、このキープカップのオフィスの近くに行くことがあったので、立ち寄りまして、このコルクのパーツと、あと主人がもう一つキープカップが欲しいというので、それを買いに行きました。
そのキープカップのオフィスに向かう車の中でですね、最近見たYouTubeの話なんかをしていたんです。
私はランドセル選びの動画を最近見たんだよという話を主人にしました。
この動画というのがですね、私がいつも楽しみにして聞いているポッドキャストの番組で、おじさんのアウトプットという番組があるんですが、
06:06
こちらはですね、ドスコイさんとシラネさんというお二人の方がやっている番組で、とても楽しい番組なので、いつも聞いているんですが、
その中のシャープ70のエピソードの中で、このランドセル選びの動画を紹介されていて、ちょっとそのお話なんかもされていたんですね。
この動画はランドセル会社の動画なんですけれども、これから新1年生になる子どもがいる親子が写っています。
子どもたちがですね、一人ずつランドセルがディスプレイされているところへ行き、たくさんのランドセルの中から自分で選ぶ要素をですね、別の場所で親子さんがモニターしているんです。
たくさんあるランドセルの中から、これにするって決めている要素をですね、親子さんがうんうんという表情で見守っています。
そこで親子さんにメッセージが渡されます。
そこには、これは保護者の方が選んでほしそうだと思うランドセルを選んでもらいましたと書いてありました。
そして次のメッセージには、次は本当に自分が使いたいランドセルを選んでもらいますと書いてあります。
親子さんたちはですね、え?という表情をしながら続きを見るわけです。
子どもたちはですね、とっても嬉しそうな表情をしながら、これが好き、これにすると自分が本当に使いたいランドセルというのを選んでいました。
親子さんからしてみればですね、え?それを選ぶんだというような意外性なんかもあったようです。
中にはですね、男の子がですね、最初に選んだものは黒っぽいものだったんだけれども、2番目に選んだのはですね、これが好きってピンクを選んだんです。
その子のお父さんはですね、その様子を見て、自分のお子さんにとっても似合ってるよって声をかけていました。
子どもって親が望むものをよく見てるんですね。
親の価値観を押し付けていないか、本人の意見を尊重しているかどうか、そういったことを伝えられるとても素敵なビデオだったなと思いました。
そんな話をですね、主人にしながらキープカップのオフィスに向かいました。
キープカップのオフィスの一角にですね、カップがディスプレイされているエリアがあって、その中にですね、見本のパーツがあって、自分が好きな色を選べるようになっていました。
09:01
まず買いたかったコルクのパーツをくださいということを伝えて、あともう一セット買いたいということなので、グラスでベルトはコルクというのは決まっていたので、あとは上の蓋の部分の2つのパーツの色を選ぶということをしました。
これは主人が欲しいと言っていたものなので、主人がどれにしようかなって言って選んでいるのを私は見ていました。
メインの蓋の部分をですね、ちょっと黒っぽい色を選んでいて、私はそれを見ながら、十分地味な色を選ぶなと思いながら見ていたんですけど、それに合わせる色はですね、グレーだとか茶色とか、これまた暗っぽい色を選んでたんですよ。
他にももっと明るい色というのもたくさんあったので、このピンクとかちょっと明るいパープルとか、こんな感じのもいいんじゃない?なんてちょっと声をかけたりしていました。
それでね、どうしようかなって選んでいて、その後もこれがいいかななんてちょっと明るいグレーとかですね、やっぱりちょっと暗っぽい色を選んでるんですよね。
なのでまた私がちょっと明るいブルーとかを持ってきて、あ、これなんかもどう?なんて言っていたんですよね。
そしたらね、主人が私の顔を見て、ランドセルって言うんですよ。
私がえ?って言ったら、自分が好きなものを選ばせる話って、さっき私が散々ですね、車の中でランドセルの話をして、自分の意見を尊重するというような話をしていたにも関わらずですね、
私は主人にですね、なんでこんな暗っぽいのを選ぶんだろうと思って、私の価値観をですね、知らず知らずのうちにね、押し付けようとしていたみたいで、
そこで私もハッと思って、ごめんなさい、どうぞどうぞ、好きなものをということでですね、
そこでですね、2人で一笑いして、まあその後は私は何も言わず、主人が好きなものを選びました。
このランドセルの話は子供についての話でしたけれども、子供のいない私であってもですね、主人であったり家族であったり、
しかし相手にはですね、こういった自分の意見とか思いみたいなのをですね、知らず知らずのうちに押し付けていることがあるのかもしれないなぁなんて思いました。
このランドセル選びの動画というのはとてもアートフルな良い動画でしたので、気になった方はぜひ見てみてください。
今日はカフェの街と呼ばれているメルボルンというお話から、テイクアウトの紙コップをなくすためにできたキープカップ、それから最近見たYouTubeの話でした。
12:10
Maple in Melbourneでは皆様からのお便りやリクエストをお待ちしております。
お便りフォームからは匿名でメッセージを送っていただけます。またTwitterでも配信のお知らせをしています。
本日は最後までお聞きいただきありがとうございました。よかったら番組のフォローをお願いします。
それでは今日はこの辺で、Mapleでした。