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2023-07-15 13:22

Ep.28 アイスコーヒーには気をつけて!【メルボルンのカフェ事情】

カフェの街メルボルンって?

イタリア人が持ち込んだコーヒー

以前はカフェはなかった

BYO:Bring Your Own

シドニーよりメルボルンの方がカフェが多い理由

ホワイトコーヒー:ラテ、フラットホワイト

ブラックコーヒー:エスプレッソ、ロングブラック

フィルターコーヒーにびっくり!

今はコーヒーサードウェーブの時代

アイスコーヒーはブラックじゃない

コーヒー好きが集まるメルボルン


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Maple in Melbourne こんにちは、Mapleです。この番組はオーストラリア、メルボルン在住のメープルが見たり体験したり感じたことをゆるりと配信する番組です。
メルボルンという都市名を聞いたことがある方は、きっとカフェの町メルボルンという言葉も聞いたことがあると思います。
カフェの町って一体どんな町なんでしょうか。 メルボルンの町を歩くとカフェが多いことにびっくりするかもしれません。
カフェがたくさん立ち並んでいるカフェストリートと呼ばれる場所もあるんです。 そしてたくさんの人がコーヒーを飲んだり食事をしたりしています。
コーヒーを片手に歩いている人もとても多くて、朝の出勤前だったりお昼休みなんかはですね、ほとんどの人とまでは行かないかもしれないんですけど、多くの人がコーヒーを持って町を歩いています。
メルボルンのカフェカルチャーというのはイタリアの移民によって持ち込まれたそうです。 移民の多いメルボルン、メルボルンに住むイタリア人やギリシャ人の人数っていうのは彼らの自国以外では一番多いそうなんです。
イタリア人の移民とともにイタリアンレストランができて、そのレストランにあるのがエスプレッソマシーン。 なので、
メルボルンのスタンダードコーヒーというのはこのエスプレッソマシーンで入れたコーヒーなんです。 今ではカフェストリートもあるほどカフェが多いメルボルンなんですけど、
80年代、90年代では今のようにこんなにたくさんカフェがあったわけではなくて、コーヒーを飲むとするとイタリアンレストランだけだったそうなんです。
1960年くらいまでっていうのはライセンス取得が難しかったという理由でレストランが少なかったそうなんです。
その後、BIOというブリングアオーンというライセンスが広がってレストランがポピュラーになったみたいなんですけど、
このBIOというのは自分でアルコールを持ち込んでもいいよというルールのことです。 メルボルンは中国やベトナムなどの移民も多いので、その頃アジア系のレストランもたくさん増えたそうです。
その頃は飲食店ではドリンクだけの提供というのはできなくて、必ず食事も提供するという決まりがあったそうなんですね。
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その後、1988年にリカーライセンスローという法律が緩くなって、小さなワインバーとかカフェができるようになりました。
この法律改正をしたのがシドニーよりメルボルンの方が早かったために、メルボルンでカフェというのが増えてカフェカルチャーが勢いづいたそうです。
皆さんはコーヒーはお好きですか? お好きな方はどんなコーヒーを飲まれますか?
メルボルンのカフェでポピュラーなのはエスプレッソコーヒーとスチームミルクのカフェラテやフラットホワイトというコーヒーです。
最近では日本でもフラットホワイトという名前を聞くようになりましたよね。 ラテとフラットホワイトの違いというのは、
ラテはガラスのグラスで提供されて、フラットホワイトというのは持ち手のついたカップで提供されます。
こういったミルクを加えたコーヒーのことをホワイトコーヒーと言います。 ホームと呼ばれるスチームされたミルクの泡の部分が多いカプチーノなんかもホワイトコーヒーになります。
じゃあブラックコーヒーはというとエスプレッソ、これはエスプレッソと言いますね。 もしくはショートブラックとも呼ばれます。
このエスプレッソにお湯を足したものをロングブラックと言います。 日本でよく飲まれているコーヒー豆をフィルターに入れて、上からお湯を注ぐタイプのコーヒー。
これはフィルターコーヒーとかドリップコーヒーと言われます。 このスタイルのコーヒーがメルボルンで見かけるようになったのはここ10年くらいの間になります。
私がメルボルンに来たばかりの頃、日本で飲んでいたようなブラックコーヒーが飲めるところっていうのはなかったんですね。
ほとんどエスプレッソマシンを使ったコーヒー、ラテとかフラットホワイトばっかりでした。
ある時、フィルターコーヒー、ドリップコーヒーが飲めるカフェがあるっていう情報を聞いて、ようやく日本の喫茶店で飲んでいたような空いたコーヒーが飲めると思って、そのカフェに向かいました。
そのフィルターコーヒーっていうのは、メニューも別の紙に書いてあって、ラテやフラットホワイトなどに比べると金額も高かったんですよね。
なのですごい特別感がありました。私はそちらをオーダーして待ってたんですけど、私の前に運ばれてきたコーヒーっていうのは
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透明のフラスコのような入れ物に入った薄い茶色のコーヒーと、あとガラスのカップでした。
私が想像してたのは日本の喫茶店のコーヒーのビジュアルだったので、ちょっとまずその違いにびっくりしました。
ガラスのカップにコーヒーを注いで飲んでみました。 あれ?と思いました。想像していた味ではなかったんですよね。
それはとっても酸味が強いコーヒーで、その時の私はね、あんまり美味しいって感じなかったんです。
今、日本でもサードウェーブと呼ばれるコーヒーブームが来ていると思います。
コーヒーブームっていうのはこれまで何度かあって、今は3番目のサードウェーブと言われているみたいです。
ファーストウェーブと呼ばれるのは、1800年から1970年頃で、高級だったコーヒーが庶民にも飲まれるようになった時代の頃だそうです。
この時は、味よりもたくさん作ってたくさん売るというような時代で、その後1900年代にはインスタントコーヒーが開発されたり、
あとはコーヒーメーカーができて、コーヒーが自宅で飲めるようになったのがこの頃だそうです。
そして次にセカンドウェーブというのが来て、これは1970年代から90年代頃です。
品質にこだわって、より美味しいものというように追求された時代だそうです。
90年代頃というとシアトル系のコーヒーなんかも聞くようになりましたよね。
カフェラテとか、あとはフレーバーを追加した飲み物、そういったものもこの頃だそうです。
そして今サードウェーブコーヒー、これは2000年代から始めているそうですね。
このサードウェーブコーヒーの特徴としては、コーヒー豆の生産地が明確になっている。
そしてコーヒー豆の製造者からコーヒーショップとか消費者に仲介者の手を返さずに流通しているということ。
きちんとこのコーヒー豆の製造者にお金が流れるような仕組みになっているということ。
コーヒー自体の話になると、浅入りコーヒーになっていて、豆そのものの味みたいなのを追求して、
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セカンドウェーブに比べると酸味のあるタイプのコーヒーになります。
そしてハンドドリップということで、1杯ずつ丁寧に入れる。これがサードウェーブコーヒーの特徴になります。
私は昭和のコーヒーに慣れ親しんでいたので、メルボルンでこのサードウェーブコーヒーを体験したので、その違いにびっくりしました。
この私の衝撃な体験から何年か経ちまして、その時には特定のカフェでしか飲めなかったこういったフィルターコーヒーなんですけど、現在はいろんなカフェで飲めるようになりました。
そして私もフィルターコーヒーを飲む機会が増えて、酸味のあるコーヒーにも慣れてきました。
日本でも今こういったサードウェーブコーヒーブームがあると思いますが、日本だとまだ昔ながらの深入りコーヒーを出すお店が多いなって、前回日本に帰った時に思いました。
そして私は昭和の口なので、どちらかというと深入りコーヒーの方が好きです。
メルボルのカフェで見かけるメニューっていうのが、ラテやフラットホワイト、エスプレッソやロングブラックというように、コーヒーの名前が書いていなくて、ただ単にブラック、ホワイトとだけ書いているところもあるんです。
その時はですね、お好きなコーヒーの種類、私だったらフラットホワイトが好きなので、フラットホワイトって注文したりします。
ミルクの変更なんかもできて、例えば低脂肪乳がいいとか、あとはソイミルク、アーモンドミルク、オーツミルクなどにも変更ができます。
私はオーツミルクのフラットホワイトが好きなのでよく飲んでいます。それからアイスコーヒーはどうだと思いますか?
メルボルンでアイスコーヒーを頼むと、ミルクコーヒーフロートのようなものが届きます。アイスカフェオレの上にアイスクリームとホイップクリームが乗っているものになります。
夏の暑い日にですね、喉が渇いたーって言って、スキッとしたアイスのブラックコーヒーが飲みたいっていう時に、ちょっとこれが来てしまうと大変なんですよね。
アイスブラックコーヒーが飲みたいときは、エスプレッソのお湯割りであるロングブラック、こちらのアイス版、アイスロングブラックと言います。
こちらか、あとはコールドブリュー、これは水だしコーヒーですね。こちらがあるお店であれば、それがアイスブラックコーヒーになります。
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コーヒーの種類っていうのは、他にもいろいろあるんですけれども、メルボルンカフェの主なコーヒーというのはこんな感じです。
メルボルンはコーヒー好きが集まる街で、バリスタ修行に来られる方も多いみたいです。
日本からもコーヒーを学ぶために留学される方もたくさんいらっしゃるみたいです。
コーヒーがお好きな方は、ぜひ一度メルボルンでコーヒーを飲んでみてください。
そして、カフェ好きな方がいらっしゃったら、ぜひ私と一緒にカフェ巡りをしてください。
皆さんはコーヒーはお好きですか?どんなコーヒーがお好きですか?
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本日は最後までお聞きいただきありがとうございました。
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それでは今日はこの辺で、Mapleでした。
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