1. Maple in メルボルン
  2. Ep.164 ダイアログ・イン・ザ..
2025-01-11 22:56

Ep.164 ダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってきたよ!!

一週間お疲れ様でした!

真っ暗闇を体験!

ダイアログ・イン・ザ・ダークに行ったよ

お便りありがとう♡


*アフセブ火曜日 ひらたさんの回

https://open.spotify.com/episode/4Qsd1c4yQ1r2MqnYmTOIBQ?si=syEqJnpTQxqjsQlP4Y18Sw&t=348&context=spotify%3Ashow%3A4FX9iim5QDvsrDZyi56CbB


ダイアログ・イン・ザ・ダーク

https://did.dialogue.or.jp


*アフターセブン

(メープルの担当は金曜日)

https://open.spotify.com/show/4FX9iim5QDvsrDZyi56CbB?si=74fb6571d2fd4a77


📩メッセージをお待ちしております🍁

お便りフォーム

https://ws.formzu.net/fgen/S929692615/


X

#メープルインメルボルン

https://twitter.com/@Maple_in_melb


Instagram

https://www.instagram.com/maple_melbourne_cityguide/



BGM

♪ Onion (Prod. by Lukrembo)

https://www.youtube.com/watch?v=KGQNrzqrGqw

Music by Khaim: https://www.khaimmusic.com/


サマリー

このエピソードでは、メープルさんが「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」と呼ばれる視覚障害者のガイドと共に暗闇の中での体験を語っています。参加者は視覚以外の感覚を駆使して日常生活を模擬し、自己紹介を行ったり、グループワークを通じて深いコミュニケーションが生まれる瞬間が描かれています。また、参加者が暗闇の中で感じた感覚や他の参加者との協力についても述べられています。さらに、イベントや予告に関する情報も共有されています。

00:00
Maple in Melbourne こんにちは、メープルです。この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のメープルが見たり、体験したり、感じたことをゆるりと配信する番組です。
お正月休みが終わって1週間、みなさんお疲れ様でした。
日本の1月は、お天気の良い日が多いと記憶していますが、みなさんのお住まいの地域はいかがでしたか?
メルボルンは、最高気温が30度以上の日が続いて、ようやく夏らしくなってきました。
ダイアログ・イン・ザ・ダークの体験
昨年、日本に一時帰国をしたんですけれども、その時に楽しみにしていたことの一つに、ダイアログ・イン・ザ・ダークがありました。
ダイアログ・イン・ザ・ダークというのは、明るさがゼロの真っ暗な空間で、聴覚や触覚などの視覚以外の感覚を使って
日常生活の様々なシーンを体験するエンターテイメントというものです。
何も見えない真っ暗な空間を体験するというものなんです。
こういった体験ができるっていうのは、数年前に何かの記事で見かけたんですよね。
そして気になっていたんですけれども、去年ね、アフターセブンの火曜日担当をされている月曜日のオノマトペの平田さんがですね、
このダイアログ・イン・ザ・ダークに行ってきたよというお話をされていたんですよね。
それを聞いて、そうだ、これ気になってたんだっていうことを思い出して、そして帰国の際に行ってみようって思ったんです。
このアフセブンの平田さんの話を聞かれた方もいらっしゃると思うんですけれども、
この体験はですね、10人ほどのグループがですね、視覚障害者のガイドさんのアテンドでですね、いろんな体験をするというものになります。
私ね、ネットで予約をしてから行ったんですけれども、結構ね予約が入っていて、私が行きたかった日にちはですね、残り2つみたいな感じでした。
そしてね、あの滑り込みのように予約しました。
当日行けますとね、集合場所のようなところに、この方参加者かなーなんていう人がね、集まってました。
そして時間になって、それぞれね、番号を当てがわれたお部屋に入って、そこでね、荷物を置いて、いろんな時計を外したり、そしてね、裸足になってから、もう一つのお部屋に集まりました。
そのお部屋ね、私はね、5番のお部屋でした。
この日の参加者はですね、カップルが2組と女性同士の2人組がいて、あとは私と男性1人の参加者でしたね。
この小さなお部屋の壁際にぐるっと椅子が並んでいて、そこにね、みんなで座りました。
ここからね、ガイドの方が説明してくれるんですけれども、平田さんのお話を聞いていたので、ガイドの方は視覚障害者の方だというふうに思っていたんですけど、
この方はですね、話をしている人の方に振り向いてくれたりとか、あと質問して私たちがはいとか手を挙げたりするのがわかっていたので、
あれ、このガイドしてくださる方じゃなくて、また別の方がガイドしてくれる人なのかななんて、その時は思っていたんですけど、
暗闇の中の移動と交流
後にですね、この方がお話ししてくださったんですけど、この方は以前は視力があったけれども、だんだんと視力を失ってしまって、現在は明るさがちょっとわかるくらいだっていうことでした。
だからね、私たちが手を動かしたりすると、ちょっとそれがわかるくらいの視力という方でした。
みんなが椅子に座って、まず初めにですね、目の前にお室が運ばれてきました。
そのお室の中にはですね、ご飯が入っていて、一人一人サランラップを使ってね、一口大のおにぎりを作るんです。
そして先ほどね、あてがわれた個室の番号、私5番だったんですけど、5番ですって言ってガイドさんに渡すと、ガイドさんが皆さんの文を保管してくれました。
それが終わると、お部屋の電気が徐々に暗くなりました。
そして最後は真っ暗になったんですよね。
暗闇に目が慣れてきたぐらいにですね、自己紹介をしましょうということになりました。
ガイドの方がね、私はなんとか症ですって、なんだっけ名前忘れちゃった、腹症だったかな、なんかこのニックネームで自己紹介してくれたんですけれども。
じゃあまず、ドアに一番近い方から自己紹介してくださいって言われました。
ドアに一番近いところに座っていたのは私だったんですよね。
平田さんの会を聞いていた時なんですけど、平田さんも最初に自己紹介をすることになって、平田さんはね、純です、よろしくお願いしますみたいなことを言ったんだけど、皆さんはね、山田ですみたいな感じで、苗字で名乗ってたんだよねみたいな話をしていたんですよ。
で、私ね、一番に自己紹介しなくちゃってどうしようっていうこの瞬間にね、ちょっと思ったんですけど、私はですね、こんにちは、ニックネームはメイプルです、よろしくお願いしますって言いました。
そしてね、平田さん、腹症だったかな、メイプルさんですね、ありがとうございますって言って、じゃあ次の方っていう感じでね、次の人に促したんですけど、私のお隣に座ってた女性の方がですね、えっ、ニックネームどうしようっていう感じで、私のこのメイプル発言に逆に戸惑わせてしまったんですよね。
そしてね、その方はお名前でね、自己紹介されて、その次の方は山ちゃんですみたいな感じ。そんな感じでね、名前で自己紹介をされていました。
自己紹介が終わって、いよいよ暗闇の中をね、移動するんです。隣の人の方にね、手を置いて、そしてそろりそろりと移動するんですけれども、私がね、最後になる形でゆっくりと隣の部屋へ移動しました。
次の部屋はですね、石かな、なんか砂利みたいなのが引き詰められたお部屋でした。裸足なのでね、すぐ分かるんですよ。
だけど、どれくらいの広さなのかとか、周りに何があるのかっていうのはね、もちろん全く分からないわけです。
そんな中ね、ガイドさんは先頭にいたんですけど、最高尾である私のところまでね、さささってきて、そしてね、扉をすって閉めてくれました。
この何にも見えない暗闇の中、スタスタと移動ができるのはガイドさんだけなんです。
私たちは足元に広がる石を触ってみたりしながら、また次のお部屋へ移動することになりました。
移動するための扉というのが、茶室のように小さな扉になっていて、前の人が手で教えてくれて、
ここが扉です、ここがドアです、みたいな感じでね、手を取って触らせてくれて、そしてくぐる形で次のお部屋に入りました。
無事に皆さんが次のお部屋へ移動したときにですね、そこで白状を渡されました。
目の不自由な方が持っている杖ですね。白状を私、初めて触りましたね。
この白状で何も見えない自分の少し先をですね、ちょんちょんとつついて移動するんですけども、またこれが結構怖いんですよね。
他の人の杖とぶつかってしまって、ごめんなさいってなるんですけど、ここでガイドさんが杖がぶつかったときはね、
こんにちはって挨拶なのでね、こんにちはって言いましょうと声をかけてくれて、皆さんこんにちはなんてあちこちでこんにちはの大合唱でした。
どこからかね、水の音が聞こえるんです。その音の方に移動しましょうってガイドさんが言うんですけど、
音を頼りにね、移動していくと、ガイドさんがここに大きな柱がありますなんてね、声で教えてくれるんですけどもちろん見えませんかな、
え、どこに柱があるんだろうって思ったら、私の前の方にいる人がね、あ、柱ありましたなんて言って、
で、その後ろの人に教えてあげて、そのまた後ろの人に教えてあげて、で、私にもあ、ここに柱がありますよって言って教えてくれましたね。
なので私も後ろにいる方に、あ、ここに柱がありますって声をかけたりしながら先へ進むわけです。
こうしてね、次は舞台のようなところにみんなで上がりました。
ここではね、二人一組になってください、そして背中合わせで座ってくださいと言われました。
このね、ダイアログ・イン・ザ・ダークは時期ごとにコンセプトがあるらしくって、私が参加したこの時はですね、
一粒大地の恵みを感じ一粒の米の命をいただくというタイトルがついていました。
ガイドさんがね、まあ今回この命ということなので、まあその命について思い出すエピソードなんかをね、このペアになった者同士で話してみましょうって言いました。
私は女性の方とペアになったんですけれども、こう背中合わせでね、座って彼女の背中の温かさを感じながら、あの彼女のお話を聞きました。
彼女はね、おばあさまが亡くなった時の話をね、してくれましたね。
そして次は私の番です。
あの私ね、グループワークのようなことってね、ちょっと苦手なんですけれども、
まあこの時は、あの普段は離れたところに住んでいるんだけれども、今実家に帰っていって、そこでね、以前に飼っていた猫たちの写真を見て、
その猫たちのことを思い出しました、みたいな話をしたんですね。
そしたらかね、その彼女にね、あ、普段はどちらに住まれてるんですか、みたいなことを聞かれて、
あ、オーストラリアなんですって言ったら、ちょっとびっくりされて、その後もね、少し質問されている、そんなぐらいでね、あのこの時のセッションが終わりました。
おにぎりの食事と特別な体験
ガイドさんがね、みなさんいろいろなお話が聞けたと思いますが、どんなお話が聞けましたか、どなたかシェアしてくださいませんか、って呼びかけたんです。
少しあった沈黙の後でね、私とペアになった女性が、あ、あのメプルさんはですね、ってね、この話をしたので、まあちょっとね、恥ずかしい気持ちになりましたね。
あの、私自己紹介でメプルですなんて言っておいて、まあちょっとね、あの、名乗るのは恥ずかしくなかったんですけど、ちょっとね、それ以上のことをちょっとお話しされるのはちょっと恥ずかしかったですね。
そしてみんなで輪になって座って、一番最初にね、作ったおにぎりをもらうわけです。
自分の番号をね、ガイドさんに伝えるんです。私5番だったので、あ、5番ですって言うと、ガイドさんがね、渡してくれるんですけど、
暗闇ですからね、あの、まあ入れ物にね、ちゃんと目印になるものがついていたんでしょうね。
私がサランラップに包んだそのご飯、おにぎりをですね、渡してくれました。
そして暗闇の中でおにぎりを食べるんです。
自分の咀嚼音がすごく大きく聞こえて、なんかね、ちょっと不安になって、こう噛むのをね、やめると、あとね、何にも聞こえないんです。
周りの人の咀嚼音というのも聞こえないんですよね。
でも自分がまた咀嚼音を始めると、大きく音が聞こえるんです。
3、40回くらいはね、よく噛んでみましょうってガイドさんに言われていたので、みんなで静かにね、おにぎりを食べていたんですけれども、
その間はね、ガイドさんがこう、なんか移動していって、こうカシャカシャという音が聞こえてきたんです。
暗闇で何にも見えない中、ガイドさんがお茶を入れてくださったんです。
お茶をね、こうポコポコって入れる音が聞こえてきて、一人一人にお茶が配られました。
ダイアログ・イン・ザ・ダークの体験
ガイドさんがお茶を入れますねって声をかけてくれただけなので、一体何のお茶なのか、どんな器に入っているのか、熱いのか、またまた冷たいお茶なのか、手元に届くまでわからないんですよ。
さあどうぞって言われて、手を伸ばすとね、中国茶を飲む時くらいの大きさの器に温かいお茶が入っていました。
もちろんね、中身見えませんから、色はわからないんです。
飲んでみるとね、ほうじ茶のような味がしました。
ガイドさんが、皆さん何のお茶だと思いますか?なんてね、質問しながら。
そしてこれは晩茶なんですよって教えてくれました。
お茶の入れ物やおにぎりのラップをすべて回収してくれた後に、また移動となります。
お互いに声を掛け合って、先ほどの小さい入り口をくぐって、また次のお部屋に。
そこは最初のお部屋でした。
椅子に座ると、ガイドさんが少しずつ明かりをつけてくれます。
あー、見えてきたーって思いました。
思い返すと、真っ暗なお部屋にいる時は、私は目を開けていたのか、つぶっていたのか、思い出せませんでした。
きっとね、開いていたように思うんですけど、人の声とか、手触りとか足触りに集中していたので、自分の目を開けていたのかどうかということが、ちょっとわからなかったんですよね。
真っ暗の中にいるってことは、あまり怖いと思いませんでした。
でもね、そこから移動しなければいけないとなるとね、急に不安に感じました。
その時にね、他の方の声を聞いたり、手を取ってこちらですよって教えてくれることがとても心強くて温かく感じました。
暗闇の中では協力し合ったメンバーだったんですけど、明かりがついてね、それぞれの個室に入って、靴を履いて、荷物を持って待ち合い室に戻って、アンケートに記入する時にはですね、
もう個々の一人一人に戻った感じがしてね、なんか面白いなって思いました。
その後、いろいろ会話することもなくね、それぞれ議論についたわけです。
私が一人で参加したからね、特にそう感じたのかもしれません。
この暗闇の空間にもう一度戻りたい気持ちになっているってね、平田さんもその時お話しされてたんですけど、
私もまた体験してみたいって思う経験でした。
参加された方の中にも、今回が2回目ですっていう方もいらっしゃいました。
会社の研修などにも使われているこのDialog in the Dark、概要欄にURLを貼っておきますね。
それからアクセブで平田さんがお話しされていた回も貼っておきますので、ぜひ聞いてみてください。
実はですね、現在メルボルンではフライトダークフィールドというイベントというかそういうのがあって、
これはですね、シッピングコンテナっていう、船に積む大きなコンテナありますよね。
その中に入ると、そこが飛行機の中のようになっていて、そこで真っ暗な体験、なんか怖い体験ができるっていうものらしいんですよね。
なんかちょっと飛行機のアクシデントみたいになるのかなるのかちょっとわからないんですけど、ちょっと怖そうなのでね、行かない予定です。
真っ暗闇を体験するのであれば、Dialog in the Darkとの比較になるかなって思ったんですけど、ちょっとね、飛行機の中でちょっと怖い体験みたいなことになると、ちょっとドラマになったら嫌なのでね、ちょっとやめておきます。
というかこれ一体何の体験ができるのかな、なんかちょっと説明読んでもよくわからなくて、何か知っている人がいたら教えてください。
今回はDialog in the Darkに行ってきたよというお話でした。
参加者の感想と今後の予定
普段の生活では味わうことのできない感覚を体験してみたいという方はですね、ぜひ行ってみてください。
ご紹介が最後になってしまったのですが、お便りをいただけました。
ユイピンさんからです。ユイピンさんどうもありがとうございます。
メイプルさんはじめまして。いつも配信楽しみにしています。
メイプルさんはアフセブで初めて知りました。
落ち着いてかつ華麗なメイプルさんのお声に魅了され、カッコ勝手にポッドキャスト界の吉瀬美知子だと思っています。カッコ閉じ。
メイプル・インメルボルンも全拝聴させてもらいました。
メイプル・インメルボルンを聞いていて、メイプルさんの人柄にも魅了されました。
どんなマイナスな出来事も一方的にまっくし立てたりせず、一歩引いて大人の余裕が感じられる発言に頭が下がります。
何気ない日常の出来事も汲み取る細やかさも素敵だと思いました。
取り留めのない感想になってすみません。これからも配信楽しみにしています。
というお便りいただきました。ユイピンさん本当にどうもありがとうございます。
ユイピンさんの中で私のイメージというのがとても良い感じになっているということで、ちょっと恥ずかしい感じもしておりますけれども、
このようにアクセブの方から聞いて知りましたということを教えてくださったりとか、
あとメイプリンメルボルンの配信も全部聞いていただいたということで、
一つ一つのエピソードは短いとはいえ100以上エピソードはありますから、そこまで全部聞いていただいたということを本当に嬉しく思っています。
このようにお便りいただきますと、本当に聞いてくださっている方がいらっしゃるんだという実感も湧きますし、歯がゆみにもなっています。
ユイピンさん本当にどうもありがとうございます。
このようにメイプリンメルボルンでは番組宛のお便りをお待ちしております。
こんな話をしてほしい、または質問、それと感想などございましたら、ぜひお便りフォームやGメール、DMなどでお気軽にお寄せください。
それからこのユイピンさんもお聞きいただいているAfter7という番組もよろしくお願いします。
私は赤組ラジオのビリーさんと金曜日を担当しております。
本日は最後までお聞きいただきありがとうございました。
よかったら番組のフォローと評価をよろしくお願いいたします。
最近Apple Podcastの方で評価をいただいたことがわかりまして、ご評価いただいた方どうもありがとうございました。
Apple PodcastやSpotifyの方、星様マークで評価ができるようになっておりますので、よかったらそちらと番組のフォローよろしくお願いいたします。
それでは今日はこの辺で、メイプリでした。
22:56

コメント

スクロール