Maple in Melbourne
こんにちは、Mapleです。
この番組は、オーストラリア・メルボルン在住のMapleが、見たり、体験したり、感じたことを、ゆるりと配信する番組です。
本日は、リッスンさんで行われている【夏だ!つながりっすん10Days!声で旅するあの夏のタイムカプセル】という企画に参加しての配信となります。
このリッスンはですね、AIによる文字起こしとコミュニティ機能を備えたポッドキャスト配信サービスになります。
リッスンでは色々な企画をされているんですけれども、今回はトークテーマ企画に参加をしています。
8月3日から12日の10日間の間に、このテーマについてたくさんのポッドキャスターさんがエピソードを配信されています。
共通のテーマトークはあの夏なのですが、実は8月3日はですね、このリッスンのポッドキャストホスティング機能が始まってちょうど2年となるそうなんです。
そこでこの8月3日は限定の特別テーマというのを設けられていて、リッスン2周年おめでとうありがとうということで、3日に配信されている番組さんはこちらのテーマでお話をされています。
この企画についてや参加されている番組さんのプレイリストが掲載されているページを概要欄に貼っておきますので、ぜひチェックしてみてください。
この企画がきっかけで初めてお聞きいただいたリスナーの方がいらっしゃいましたらはじめまして。私はオーストラリアのメルボルンから配信をしています。メイプルと申します。
メルボルン生活の中で見たり聞いたり感じたことをゆるりと配信しています。
本日8月9日にこのリッスンで配信をされている番組さんがあります。幸せを数えて一息つくラジオさんです。
セラピストのユイさんがどのような夏の思い出を話されているのでしょうか。そちらもぜひお聞きくださいね。
さて私はですね、今オーストラリアのメルボルンという町に住んでいるのですが、8月のオーストラリアは冬なんです。
オーストラリアは大きいので冬といっても北の方は暖かいようです。
でもメルボルンはですね、オーストラリアの南にあります。
メルボルンよりも南下するとタスマニアがあって、もっとずっと南下すると南極があるんです。
なのでオーストラリアの中でもメルボルンは冬がしっかりある場所なんです。
メルボルンではコートを着て外出するような8月ではありますが、日本で生まれ育った私の感覚では8月というといつまでも夏のイメージがあります。
今回のトークテーマで夏の思い出何かあるかなって思い出してみました。
やっぱり学生の頃の思い出がはじめによみがえてきました。
私は中高とバレーボール部だったので夏休みは部活ばかりしていました。
秋の大会に向けて夏休みに学校に寝泊まりする合宿なんていうのも経験しました。
私自身はそれほどバレーが上手だったわけではないんですけれども、仲間たちと一緒に厳しい練習をしてきたということはとても良い思い出になっています。
そして中高ともに割とバレーが強い学校だったので試合に遠征に行くこともよくありました。
言わずもがなですが、私はぼっぱら応援担当でした。
高校の時、県大会が行われる体育館には窓がなくて、試合中はすごく暑くなるんだということで、
その県大会に行くことを想定して、その暑さ対策として真夏に体育館の窓を締め切りにして練習をしたことがありました。
今ではそんなことをしたら危険だと言われると思うんですが、当時はまだ今のような暑さではなかったからこそできたことかなと思います。
とはいえ、夏の練習は本当に暑かったですね。
体育館の中でスパイク練習の時に、友達の頭から湯気が出ているのを見た時、やばーって思ったのをよく覚えています。
昨今、猛暑が続く日本では、プールの授業が暑すぎて中止になったという話を聞きました。
今の学生さんたちは部活動をどうしてるんでしょうね。
もう一つ、夏の思い出として頭に浮かぶことがあります。
あれは私が小学生、多分3、4年生頃だったかなと思います。
その頃、私は家族と親戚、祖母やいとこたちと一緒に夏休みに旅館に泊まりに行くことがありました。
一体その時はどこに行ったのか、地名なんかは全く覚えていないんですが、
その年は子供が6人かな、そして大人が7人くらいの大人数での移動だったんですよね。
みんなで電車に乗って移動して、ある駅で降りたんです。
そこから別の電車に乗り換えるためにホームで待っていた時の話です。
夏休みということでホームは割と多くの人がいました。
上下線ひっきりなしに来る電車、どれに乗るのかなって案内を見ている大人たち。
そこに電車が入ってきたんです。
私はおじいちゃんと一緒にいたんですけれども、おじいちゃんがこの電車だよって言ったので、
おじいちゃんと一緒にその電車に乗りました。
混んでいたので電車の前に立って閉まる扉の向こう側を見るとみんながまだホームにいるんです。
いとこの一人と目が合いました。
そして電車は動き始めました。
あ、みんなとはぐれてしまった。
おじいちゃんと二人きりで電車に乗ってしまった私は不安になりました。
みんなまだホームにいたよっておじいちゃんに言ったんですが、
おじいちゃんはこの電車であってるから大丈夫だよとしか言いませんでした。
どのくらい乗ったのかは覚えていません。
ここだよって言って降りた駅は古び田駅で、駅の前に細い階段があり、
その階段を登った先に駅員さんがいる窓口がありました。
周りは山だし、こんな何もないような駅で降りてしまったけど、
大丈夫なのかしらと不安に思った私は、
本当にこの駅なの?泊まる場所は知っているの?って聞きました。
おじいちゃんは駅員さんにタウンページを借りてペラペラとページをめくり始めました。
おじいちゃん、泊まるところの名前は知っているの?と聞くと、
名前はわからないなーって言うんです。
私は子供ながらに、え?名前がわからないのにどうやってタウンページで場所を探すの?
そもそもこの駅で本当に会っているの?
おじいちゃんだし、ちょっと心配…と思いました。
宿泊先の名前がわからないおじいちゃんはタウンページで調べるのをやめ、
私たち二人は階段に座ってみんなを待つことにしました。
どのくらい待ったかは覚えていません。
電車が到着してわらわらと降りてくる乗客の中にみんながいました。
あーよかった!
後から聞くと、親戚の一人が乗り換えの時に
こっちに乗るぞ!と言ってみんなで乗り込んだ電車に
私とおじいちゃんがいないことに気がついて
どうしたどうした?ってなったそうです。
その時、私と目が合ったいとこが
みぶるちゃんはおじいちゃんと一緒に違う電車に乗ってたよ!と発言。
一度、え!?となったのですが、
実はみんなの乗ったその電車が間違えていて