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2025-12-15 04:34

Day15✨Maple in メルボルンのアドベントカレンダー✨(Ep.237)

12月1日からクリスマスの25日まで、毎日配信をしながら一緒にクリスマスのカウントダウンを楽しみましょう!

⭐️Cinnabon vs Cinnabuns の話


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サマリー

シナボンはメルボルンの小さなベーカリーに法的要求を出し、その結果、ベーカリーは店名をシンプリーマイクスに変更しています。

シナボンとシナバンズの対立
Maple in Melbourneのアドベントカレンダー✨
こんにちは、Mapleです。
12月1日からクリスマスの25日まで、毎日配信をしながら、
一緒にクリスマスのカウントダウンを楽しみましょう。
こちらは、12月15日の配信です。
シナボンって知っていますか?
アメリカ発のシナモンロールチェーンって、日本でも売られていると思います。
実は今年、このシナボンが、メルボルンのあるビクトリア州で店舗を出す過程で、
メルボルンの小さなベーカリーのシナバンに対して、店名を変更するように法的要求を出したんです。
シナボンは、シナバンズの名称が、自身の商標と音、視覚、発音で似ていて、
消費者に混乱を生じさせる可能性があるとして、商標侵害を主張しましたが、
シナバンズのオーナーであるマイク・イングさんは、自分はこのシナボンというブランドを知らなかった。
私たちは小さな家族経営の店だということを言いました。
小さなベーカリーのシナバンズというのは、小さな丸いパンのことを言います。
よくレーズンの小さなパンのことをレーズンバンと呼んでいます。
なので、このアメリカのチェーン店の名前、シナボンと、この小さなベーカリーの名前、シナバンズというのは、
確かに名前は似ているんですけど、ベーカリーの方のシナバンズというお店は、本当に小さな家族経営のお店なんですよね。
大きなチェーン店のパンと間違えることなんてありえないと思うし、もともとビクトリア州で長くやっているお店。
しかも厳密には名前が違うのに、こんな訴えを起こされるなんてひどいなって思いました。
その後、争いの末に立ち向きや閉店ではなくて、店名を改めることを決めて、
シンプリーマイクスというブランド変更をして再出発するということに決めたそうです。
新たなお店の名前をシンプリーマイクスに変えた理由としては、
オーナーのマイクイングさんは、コミュニティから集まった多くのお店の名前の案から、
気に入ったものを選んだということ、そしてこれは自分たちのクラフトとアイデンティティを反映された名前だということを言っています。
この件は、小さな家族経営のベーカリーが大手グローバルチェーンの商標をめぐる圧力の下で、
名前を変えざるを得なかった典型例になっています。
新たな出発
私はこのシンプリーマイクスへ行ったことはないんですが、
メルボルンシティにできたシナボンのお店を見た時に、このニュースが頭をよぎって、
あ、あのシナボンだと思って購入を控えちゃいましたね。
シンプリーマイクスは、開名後も営業を継続して、新たな試みの一例として、
ベイリーズというお酒がありますよね。コーヒー味のベイリーズというお酒。
こちらのベイリーズとのコラボで、ベイリーズシナモンスクロールというのを期間限定で出すということもしているそうです。
シンプリーマイクスが地域やファンから受け入れられて、
さらに新しいフレーバーやコラボなどで前向きに継続しているという点は、
大手VS小規模の構図でも、
小規模側が自分たちのやり方で再出発できた例として注目をされているそうです。
知らないだけでこういったことっていうのは日常に起きているのかもしれませんね。
お気に入りのローカル店があったらサポートしたいですね。
それではみなさん、ハッピーホリデース!
04:34

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