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Speaker 2
これ先日なんですけど、仕事を終えて家に帰ったんです。
リビングで娘が不機嫌な感じで、
学校で必要な書類なのかわからないけど探してるんですよ。
で、嫁が台所にいて、
それどこどこにしまってあるでしょみたいなやり取りを2人でしてたんですよ。
嫁さんが指定した場所に探したら、
Speaker 1
ないよ、ないじゃん、ないんだけど、みたいなね。
Speaker 2
明らかに不機嫌を醸し出しながら受け答えしてる。
娘が。
Speaker 1
女子ですね。
Speaker 2
その時点で、
おターさんはイラッとしてるんですけど。
Speaker 1
なんか、察しがつくでしょ。想像がつくでしょ。
Speaker 2
で、嫁さんが台所での作業を終えて、
さっき娘に伝えた場所をね、
ちょっとどいてじゃ探すからって言って、
そこ探した瞬間、一発で見つけたんですよ。
Speaker 1
やっぱりありましたか。
Speaker 2
なんつーの、あるじゃないっていう感じでね、こう言ったんですよ。
そしたら、ありがとうも言わずに、
なんかね、不機嫌な感じの悪い態度をね、
娘がね、嫁さんに取ったんですよ。
で、嫁からすりゃその日はさ、なんつーの、
仕事から帰ってきて、休む間もなく、
みんなお腹空いてるんだろうと思ってね、
用意して、で、なんかそんなタイミングでね、
これがないんだけど、あれがないんだけど、なんか不機嫌な感じで、
で、見つけ出して、なんか不機嫌な感じで、
そんな態度取られたもんだから、うちの奥さん珍しくね、
なんかやる気なくされまして、きっとその日は疲れてたんだと思うんですよね。
Speaker 1
必ずそうですよ。疲れて帰ってきてね、食事の支度って大変ですから。
Speaker 2
いやほんとね、毎日やられてるわけですよ。
で、まあなんかそんな二人のやり取り見ててね、
嫁さんがやる気なくされたと。
で、なんかまあ受け取ってね、その書類を受け取って、
リビングからそそくさと出ようとした娘にね、
私は背を向けた状態で、今こうやって喋ってる3倍低い声でね、
お前そこ座れや。
言ったわけです。
で、まあ呼び止めて、で、まあ座らせて、
娘がゲロ吐くまで詰めたんですよ。
このゲロ吐くっていうのは比喩ですけどね。
わかりますよ。さすがに本当の意味だったらまずいですから。
娘がゲロ吐くまで私は詰めたんですね。
コンコンとね。
そしたらなんかね、リビングのね、リビングの奥の方にソファーがあるんですけど、
Speaker 1
その方からクスクスクスって聞こえてきたんですよ。
Speaker 2
でね、パッと目線をソファーに向けたら、
まあ私娘が2人いるんですけど、もう1人の娘がソファーに寝っ転がりながら、
イヤホンしてYouTube見てたんですよ。
だから私がもうそんな状況になって、家族3人がそんな状況になってることは知らねえよ。
一人の世界でクスクスクス笑ってやがるやつがいたんで、
もうなんかこいつも腹立つなと思って、
ソファーの方まで行き、私娘の耳からイヤホンを引っこ抜いてですね、
今こうやって喋ってる声より6倍低い声で、
Speaker 1
さらに低くなった。
Speaker 2
お前もそこ座れや。
Speaker 1
もうバッチリじゃないですか、それはさすがに。
Speaker 2
もうそこ座れや。
巻き舌ですよ。語尾は巻き舌です。
ほんでね、2人まとめて座らせて、ゲロ吐くまで詰めたんですよ。
Speaker 1
かわいそう、もう。
Speaker 2
まあね、親の気持ちからすりゃですよね。
朝早くからね、お弁当作って、
やれ何時に起こせだって言われて時間に起こして、
自転車で駅まで通うって約束したくせにね、
ほぼ毎朝駅まで車で送り迎えさせたりするわけですよ。
で、やりたいことがあるって言うからね、
自宅からちょっと遠い学校まで通わせてあげたりね、
あれですよ、交通費だってバカにならないわけですよ。
Speaker 1
そうですね。
Speaker 2
で、さらにね、学費だって高い、高いですよ。
それをね、やりたいから、行きたいからって言って、
行かせてあげてるわけですよ。
なのに、探し物探してもこんなしよっちよって感じじゃないですか。
Speaker 1
お父さんの性格をある程度把握してる私からしたら、
そのお怒りのね、ポイントよくわかります。
Speaker 2
そうでしょ。
でもまあね、私はさすがに鬼じゃないですから、
Speaker 1
うん、はいはい。そりゃそうです。
Speaker 2
ね、子供側の意見だってあると思うんですよ。
それにまあ、子供からしてみたらですよ、
すっげえ嫌な子供だったとしたら、
いや、あんたらが勝手に産んだんだろうと思ってるかもしれない。
まあ、言われればそれまでなんだけどね、そんなこと言われればさ。
わからなくもないのよ。
学校が忙しいとか、部活が忙しいとかさ、
課題が多いとかさ、
部活のやらなきゃいけないことがいっぱいあるとか、
やらなきゃいけないことが山積みとか。
Speaker 1
思春期で複雑とかね。
Speaker 2
そう、いろいろね。
Speaker 1
ありますよ。
Speaker 2
そういうのあるよ、わかるよ。
俺も通ってきたよ、わかるよ。
うん。
わかる。
うん。
けど、調子のんだよタコとか。
Speaker 1
いいそうな台詞ですね、お父さんがね。
Speaker 2
それもこれもね、
結局、
てめえが生きてえから言ってんだろって話。
一人でもそこに通って、
それやってください、なんて一人でも頼んでるわけ。
Speaker 1
なんでだったら歩いていけるとこに高校あんだからそこ行けやと思ってる。
Speaker 2
こちとらね。
やりたいことやらせてもらえてるわけですよ。
やりたいことをやらせるために、
お母さんは、
あんたたちにやりたいことをやらせるために働きながら、
お前らのために世話をして、
いろいろしてんだよと。
飯使いじゃねえんだよ。
母親舐めんなよと、
私は言いたいわけですよ。
やってもらって当然だと思ってんじゃねえのかなと思ってる。
じゃなくて、
してくれてありがとうっていう気持ちというかさ、
おかしいとこありがとうって思って、
それを伝えるだけでさ、
お互いが嫌な思いしないで済むのかなと、
僕は思うわけですよ。
Speaker 1
ね、そうですよね。
ありがとうってね、ごめんなさいを言えたらね、
おんびに済むことなんていっぱいありますから。
Speaker 2
いっぱいあるでしょ。
Speaker 1
もう私なんてそのお嬢さんのぐらいの年代の頃は、
怒られたくないがために、
ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。
ほんとありがとうございます。
ありがとうございます。
そうでしょ。
もう連呼しまくってましたから。
Speaker 2
まあ、そうよね。
Speaker 1
もうそれですっかりね、
私のありがとうとごめんなさいは軽すぎて信憑性がないとなりました。
Speaker 2
なるほどね。
はい、それでよっきり怒られることになったんですけどね。
なるほどね。
Speaker 1
でも大事ですよね、感謝の気持ちってね。
Speaker 2
なんかその感じはすごく腹が立ったというか、
別に俺は個人的に、俺に感謝はしないでもいいけど、
やっぱその、お前の母親には感謝してくれよっていうのを、
コンコンと説教したわけですよ。
Speaker 1
さすが。
Speaker 2
ゲロ吐くまで詰めたし。
結局こう1時間ぐらい詰めたわけですよ、2人とも。
Speaker 1
長っ。
Speaker 2
詰めて、詰めて。
Speaker 1
途中からね、1人追加されましたから、長くなったわけですね。
Speaker 2
そうですよ。
今まで溜まってたお前らのマイナスポイントすべて、
そこでさらけ出したわけですよ。
うちの奥さん何やる気なくさせてくれてんじゃい、ボケと。
Speaker 1
なんかそういうイメージない奥様ですからね。
いつも元気な感じのイメージですよ。
Speaker 2
そうでしょ。
だから、よっぽどショックだったんだろうし、疲れてたんだろうなって。
こいつらの元気も奪ってやろうと。
性格の悪い私は思ったわけですよ。
でもね、奥様からしたら心強い旦那様ですよ。
ポイント上げとこうかなと。
バック上がりじゃないですか。
で、さすがに、私が帰ってからもう1時間も起こってますから、9時とか。
もう9時半とかですよ。
でも今からご飯作るのも大変だろうと思ってね。
その後は、近所のカレー屋さんがあるんで、
Speaker 1
カレーとナンを食べて、我が家はナンを逃れたわけです。
お後がよろしいようで。
Speaker 2
ありがとうございました。
Speaker 1
それでは早速お便りコーナー。
Speaker 2
本日はお便りフォームにいただきましたお便り2通と
Speaker 2
そうね、どっちにとってもいい結果であってほしいかな。
Speaker 1
そうですね、事後報告をお待ちしておりますので、よろしくお願いいたします。
Speaker 2
よろしくお願いします。
Speaker 1
はい、てっぴーさんありがとうございました。
Speaker 2
ほんとてっぴーさんありがとうございました。
Speaker 1
はい、そしてそして。
Speaker 2
じゃあ読ませていただきます。
はい。
沈まぬ枕、ダニエル様、サニエル様へ。
Speaker 1
実況活動してるみたいになっちゃったね。
Speaker 2
何もしたくない時の解決必殺技、ギアの入れ方、私なりに考えました。
Speaker 1
ありがとうございます。
Speaker 2
以下長文となりますが、広い心持ちでお聞きください。
Speaker 1
長文の人多いな。お願いします。
Speaker 2
ギアの入れ方というか、抜き方というか疑問は残りますが、それではどうぞ召し上がれ。
まず最初に、時間が許す限り空を見上げましょう。
Speaker 1
はいはい。
Speaker 2
眉間に視野は寄せないで、寄せないで、寄せないで、寄せては返す波のよう。
ああ、寄せないで。
次に、白目を向いて、口を開け、自分を解き放ち、脳を開放する。これがおすすめです。
ですはD E A T Hのですですね。
Speaker 1
死んじゃうよ。
Speaker 2
ねえねえ、あのお姉ちゃん大丈夫かな?なんて親子連れから言われて、
言っちゃダメよ。
なんてさらに追加の言葉をいただけるぐらいが、ちょうどよろしいかと思います。
この時は何も考えないように、頭の中を空っぽにする。
お忙しく働くサニコ。
それがサニコ的に苦手なようなら、窓から空を見上げてごらん。
いろんな形の雲を見つけて、好きなように妄想してごらん。
例を一つ。
ああ、あの雲、うんこみたい。
うんちではなく、うんこだね。
あたいは飛ぶ鳥、あとを濁さず系のトイラーだね。
鳥のうんち、最近見ないな。
それより何より、あなたが大事。
トイラー?トイレなの?
テイラー?スイフト?
テイラー?無駄に仕立てて一度も着てないジャケットを、
今日は家の中で着てみようかしら。
いや、めんどくさいからやめておこう。
うんこだけに。
おこう?おい、おこう。
そんなところで突っ立ってねえぜ。
今日夜の旦那に酒と米、持って行きやがれ。
いや、なんて時代劇。
飽きないを営む家族の日常。
はあ?ここまでしょうもない。
Speaker 1
くそ、おもんないな。
Speaker 2
うんこだけに。
と、こんな感じに飽きるまで、
そう、自分が情けなくなるまで、
自由にやってみてください。
Speaker 1
いろいろ考えちゃってるねそれはもう。
Speaker 2
今ここまでお便りを読んでいただいて、
今のこの空気どうしてくれてんだという、
空気にまずは慣れてください。
何もしていない時間、何も生み出していない自分にひけ目を感じ、
がんばらなあかん、わてがんばらなあきまへんねん、
という感情が出てきたサニコ。
そうなったらとってもいい感じだよ。
そのよくわからないがんばらないとだんには絶対に勧誘せずに、
はあ?何が?
しばくぞという強い気持ちでがんばらないとだん入りを拒む、
何かを出放してください。
その状態に飽きてきたら動く。
仕事人間のサニーちゃんはフリーでのお仕事もあってか、
しかも自分に厳しいようで、
それ自体は悪いことではないと思いますが、
作品作りは終わりがない仕事。
そういったところから間を置かず、
休憩もそこそこに走り出してしまうのかな。
仕事人間のサニーちゃんからしたら、
休憩はとても不安で苦痛。
少しでも現状や未来が良くなるように、
一歩でも前に進むために爪を研いでしまう。
このがんばらないとだんな時間に一度でいいので、
ふざけたおして戦ってみてください。
そしてその状態を客観視してください。
私今めちゃくちゃふざけてがんばらないとだんと戦ってるって、
戦えないときは無理にでも誰かと話してみてください。
気を使わずに話せる相手じゃなくてもいいです。
極論、話をしてイライラするやつでも最悪いいです。
何か別の自分が垣間見れたり、
あほらしってやっぱり話さなかった方が良かった。
ただイライラしただけやわーってそうなります。
その後ひとまずその感情をお母さんにぶつけてみましょう。
誰に言われたでもなく自分で考え独立し、
自分を鼓舞するように自分のネジを固く締めたはずなので、
ゆるめ方はサニーちゃんにしかわからない。
大切な方との約束等があってフリーの道を選んでいたら申し訳ありません。
ゆるめ方を考えてもわからない場合は思い切って雇われに戻ってみて、
またパワーを蓄えてから自分のタイミングで独立すればいいと思います。
サニーちゃんの背景や事情を知らずに言いたいことを言ってごめんなさいね。
小さい時一人砂場で遊んでいた女の子。
小さい時にやりたかったことや方角に思いを寄せる。
なんなら少しの間太陽じゃなくてもいい。
今のままで十分に魅力的ではないでしょうか。
一人の女性としてサニーちゃんには輝いてほしいと思います。
サニーちゃんを作る上で必要なパーツを取り戻す。
そんなヒントになれば嬉しいです。
めちゃくちゃくそ長い訳のわからない文章を私に送りつけてこられたんですけど、
まだ続きがございまして、
Speaker 1
まだあると。
Speaker 2
内容は一気に変わりますけど、
Speaker 1
サニーちゃんの彼氏に立候補の応募内容が届いております、その方から。
Speaker 2
なので、いただいているものをそっくりそのままお読みしますんで、参考にしてください。
この方、身長175cm。
Speaker 1
いいじゃないですか。
Speaker 2
本当は171cm。
Speaker 1
なんでさば読んだんだよ。
Speaker 2
年齢は動ける75歳。
Speaker 1
動ける75歳。
Speaker 2
年収はサニコが困らない程度に稼いで帰ります。
Speaker 1
ありがとうございます。