忍者と極道の紹介
おはよう、こんにちは、こんばんは。マンガについて喋るラジオ、略してマンラジのうっちーです。
この番組では、通勤時間、片道2時間後、マンガとポッドキャラクターにつなげる30代男性である私、うっちーが、大好きなマンガについて、
自分なりの解釈を入れたり、感想やあらすじなど、好き勝手に話して、毎週土曜日に配信していくという番組です。どうぞよろしくお願いします。
今回、リスナー様からの提問をいただきました、まことらでございます。
今回、提問をいただきました、全身かゆかゆマン様、まことらでございます。
全身かゆかゆマン様からは、以前にも、人に勧めにくい気のためになるマンガといったテーマをいただきまして、
南の帝王や白龍で話をさせていただきました。その質問、ありがとうございました。
今回、全身かゆかゆマン様からいただきましたテーマは、忍者と極道という作品です。
現在、アニメ化もされておりまして、この作品についてどういう作品か聞いてみたいということで、テーマをいただきました、まことらでございます。
ということで、今回、話をさせていただきますタイトルはこちら。
漫画でこそ意欲が発揮される作品、忍者と極道
この作品、現在アニメ化もされておりまして、話題性もありますが、ぜひとも漫画で読んでほしい作品であったりします。
なぜ、漫画の方がいいのかなといった話をする前に、まずこの忍者と極道、ざっとですけども、どんな話か話をさせていただきますと、
この作品の舞台は、現代の日本です。
一見すると平和であるんですけども、実はその裏で300年以上にわたって忍者と極道が戦いを続けております。
主人公の一人である忍者と書いて、シノハと呼ぶ青年。
彼は過去にトラウマを抱えておりまして、笑えない少年であります。
彼は名前の通り忍者です。
もう一人の主人公、極道と書いて、極と呼ぶ青年。
彼は表向きはエリート会社員として社会的地位を得ているんですけども、裏ではとある組に所属しまして、極道の世界を牛二郎としている青年でございます。
この2人の主人公は表の世界では2人ともプリンセスシリーズという、プリキュアを元にしたようなシリーズのオタク友達として交流しておりますけども、
裏社会ではそれぞれ身分を隠して忍者と極道としてしのぎを削っておりました。
極道、ヤクザは何人もいますし、忍者の仲間たちが何人もいるんですけども、そういった忍者たち、極道たちが戦いを続けておりまして、
極道が裏社会において様々な悪事を行う。そうすると忍者たちがその極道の悪事を防ぎ、極道を殺してしまうといった面があります。
ただ、極道たちも忍者が邪魔でありまして、その忍者を倒すためにと言って様々な手段を用いたりもしております。
忍者と極道と言ってもそれぞれが特殊な能力を持っていたりもします。
例えば忍者は超人的な能力として、早撃ちが得意な敵が銃を撃った後からでも相手の首を取れるほど素早く動けるとか、
ワンピースのルーミかなというぐらいに腕を伸ばして相手の首を狙っていく技を持っているとか、
体からとてつもない熱を発して相手を燃やす技であるとか、
髪の毛を剣に変えて、さらにその剣をとてつもない速さで振ることで周囲の気温を急速に低下させて相手を凍らせる。
超人的な技を使うのは忍者たちです。
一方の極道たち。極道たちも何かしらのスキルを持っていたします。
この作品におきまして極道、もちろんヤクザの意味の極道でもあるんですけども、
ただ道を極めると書いて極道ということもありまして、何かしらのスキルを持っているのが極道たちでもあります。
例えばどんな攻撃を食らっても怯まず突進するといったものから、銃弾を連射しましてその弾をわざと跳ね返らせる。
超弾を使って相手を倒すという技を持っている。
体内で作られたガスを引火させて相手に炎をぶつける。火炎放射器のような技を持っている極道など。
そういったスキルも持っています。さらには極道たちはスキルを強くしたり、身体能力を上げるためにも薬、ドラッグを使ったりもします。
こういったものを使って能力を活性化させまして忍者に対抗していくのが極道でございます。
忍者と極道で様々な超人技が繰り広げられまして、そして生き残りをかけて戦っていく漫画。
それが忍者と極道でございます。まだ読まれたことない方はぜひともお読みくださいませ。
RWBYゲーとその魅力
この作品なんですけども、様々な超人的な能力が使われているのは戦闘シーンということもありまして、アクションシーンが多いんですよね。
アニメ化にも確かに向いている作品だと思います。
ただ、できれば漫画で読んでいただきたい作品です。
と言いますのもこの作品、RWBYを使ったギャグが非常に多いです。
シュールなギャグ漫画としての面を持っております。
RWBYというのは漢字に振り仮名が入っているということでして、それでわざと一般的な読み方をさせないというのがあります。
それこそ主人公の名前が忍者と書いてシノハと読ませるとか、極道と書いて極と読ませたりする。
これもこれである意味RWBYゲーの一つではあるんですけども、そんな次元ではないです。
例えば生存、生き残るとかの生存ですね。
生存と書いて生存の後にひらがなのるを入れる。
これ何と読むかと言いますと、この漫画におきましてはこれで生存にるで生きると読みます。
また死滅、金が死滅するとかで死んでしまう、滅してしまうという意味の死滅。
この死滅の後にるを入れる。
これでこの漫画は何と読むかと言いますと、これくたばると読みます。
普通はこんな読み方しないよねという読み方をあえて読ませる。
RWBYゲーを使っているのがこの作品でございます。
これ本当にいいんですよ。
あるページとかにおきましては、あるコマで組長と書いておとんと読ませたり、
隣のコマでは組長と書いてとっさんと読ませたり、様々なことをするんですよ。
また他にもあるキャラクターは信者と呼べるくらいに手下が多い。
自分のことを崇拝する手下が多いんですけども、
そのキャラがその手下というか仲間たちに電話をして呼び寄せようとするとき、
神だぜと書いて俺だぜと読ませるんですよね。
場面としては非常にあってはいるんですけども、こういうRWBYゲーがこの作品は本当にいいんですよ。
連載百何十やってますけども、話の中でRWBYゲーやってない話ってないと思います。
これだけRWBYゲーをされていますと、こちらとしてもだんだんハマってくるんですよね。
この字でそう読ませるんだというのが楽しくなってきます。
またそれがそれでちゃんとわかりやすかったりするんですよね。
先ほども触れましたけど、組長と書いておとんと読ませる、とっさんと読ませる。
それだけでもそれぞれの組長との関係性とかも見えますよね。
神と書いて俺はね、これ確かにうまいんですよね。
先ほどの生きるかくたわるかに関しましても、そんな読み方しないじゃんってなるんですけども、
だんだん読み直しているとこの作品におきましてはこれが当たり前のようになってくるんですよね。
こういったRWBYゲーがあるからこそ忍者と極道は作品としても面白さが増していると思うんですよ。
ただやっぱりこのRWBYゲーがアニメだと表現しにくいんですよね。
忍者と極道の魅力
字幕を入れてアニメを見るとこのRWBYゲー再現されているそうなんですけども、
字幕をつけてアニメを見てないという人多いでしょうし、
このRWBYゲーはアニメだと感じにくいんだと思いますね。
ただもちろんアニメもアニメで、まさかで本物のプリキュアスタッフを使って映像展開しているとか、
忍者と極道のファンであれば喜びそうな逆ポイントをついているアニメだと思うんですけども、
ただやっぱり残念ながらこのRWBYゲーの魅力が半減するのは本当にもったいないと思います。
この作品どうしても違法ドラッグが絡んでくるので仕方ないんですけども、
アニメではもう様々なシーンとかセリフで演出のカットされているんですよね。
みんな役を決めろってセリフがあったり、その役の部分がアニメでは消されてしまうとかあったりするんですよね。
やっぱり規制というのは仕方ないですよね。
アニメで色々と規制もありましてもったいないと思います。
そういった規制がないので漫画の方が楽しめると思います。
アニメは本当によくできると思います。
僕もアニメを追っていますけども、ファンが望んだものをしっかり提供されていると思います。
ただね、もしもアニメでこの作品に興味を持たれた方、できれば漫画を読んでくださいませ。
よりこの作品が好きになると思います。
アフタートークと次回予告
ぜひとも漫画に読むことをお勧めいたします。
ここからはアフタートークです。
全身絵画ユーマン様、改めてテーマありがとうございました。
この作品一見するとアクションが売りのアニメかなと思うかもしれませんけども、実際にシュールギャグが持ち味です。
ルビゲイとかもちろん何か所々の演出がこれギャグでしょっていうところが本当に多いんですよね。
あと作品タイトルを見るとJ-POP好きだなと思います。この作者様。
途中からひたすらJ-POPアーティストの曲名使ってるんですよね。タイトルに。
例えばバンプオブシティとか世界の終わりとかミシェルガンエリファントの曲名もあったんじゃないかなと思います。
意外とその曲名が確かにそのエピソードのタイトルとして合ってるなーって時も多いんですけども、
言うほど内容と曲名というかタイトル関係なくないっていうものも多かったりします。
単純にこれ好きな曲名つけたかっただけだろうっていうのもあったりもします。
この作品本当にいろいろぶっ飛んでてめちゃくちゃ面白いんですよ。
首が飛んでいくシーンとかほんとしょっちゅうあるんですけども、なぜかグロくないんですよね。
普通だったら首が飛ぶってやっぱり相当グロいシーンだと思うんですけども、なんかこの作品ギャグっぽいんですよね。
グロいシーンとか苦手な方でもこの忍者と極道を楽しめるんじゃないかと思います。
でも割と疑問に思うんですけども、極道がどちらかというと忍者に挑むみたいなところがあるんですけども、
そのまま極道たちが死を覚悟して忍者に挑むぜみたいなところが青春的なところもあったりするんですけども、
でもよくよく考えてみて、極道がやってることを考えたら、お前ら殺されて仕方ないだろうってことを平気でやってるのが極道なんですよね。
本当にこの作品、頭ぶっ飛んでますよ。非常に面白いです。
アクションはアクションなんですけどね、超人的な能力バトルとシュールギャグが織りなす作品なので、本当に皆様ぜひともご堪能いただければなと思っております。
今回はここまででして、次回は先日ありました僕が所属する組合のイベント、そこでいただきましたテーマで話をさせていただきます。
僕は医療従事者、薬剤師でありまして、歴史好きであります。歴史での武将ラジとして番組をさせていただいております。
もちろんこの番組の通り漫画好きであります。
医療従事者で歴史好きで漫画好きであれば、なんでこの作品話してないの?というテーマをいただきまして、確かに話すべき作品だなと思います。
なので次回はそんな医療歴史に関する作品で話をさせていただきます。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
次回第98話、テーマ、人。
タイトル、医療者のフリをした歴史漫画、人。
次回もまた聞いてくださいね。それではまた。お会いしましょう。