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2025-11-08 12:33

第95話「主人公は2人‼️ではなく3人いる⁉️"からくりサーカス"」

今回はpodcast番組「おじさんのアウトプット」様からいただきましたテーマで

「からくりサーカス」について話しております


おじさんのアウトプットはこちらから聴けます‼️

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よろしければお聴きくださいませ‼️


「からくりサーカス」はこちらから読めます

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サマリー

「カラクリサーカス」は藤田和弘が描く名作漫画で、主人公の一人である加藤成美と西釜猿、そしてシロガネの三人が交わる物語です。成美はゾナハ病に苦しみながら猿を守り、猿は自身と祖父の約束を果たすために立ち向かいます。物語を通じて、愛や勇気の意味が深く描かれ、魅力的なキャラクターたちによって見応えのあるストーリーが確立されています。このエピソードでは、「からくりサーカス」の主人公たちがマサルとナルミの二人だけでなく、ラスボスであるバイジンも含まれることを探求しています。バイジンの努力や物語の重要性に焦点が当てられ、作品の奥深さが語られています。

00:01
おはよう、こんにちは、こんばんは。マンガについて喋るラジオ、略してマンラジのうっちーです。
この番組では、通勤時間が片道2時間後、マンガとポッドキャストをいただける30代男性である私、うっちーが、大好きなマンガについて、自分なりの解釈を入れたり、感想やあらすじなど、好き勝手に話して、毎週土曜日に配信していくという番組です。どうぞよろしくお願いしまーす。
今回、ポッドキャストで遊べるテーマをいただきました、まことでございます。
今回、テーマをいただきましたら、おじさんなとぶっとさんからでございます。まことでございます。
以前の配信でも触れておりますけれども、おじさんなとぶっとさんこと、おじぷとさんからはいくつかのテーマをいただいております。
おじぷとの2人からは、おじぷとさんの番組紹介いらないよということですけれども、簡単にだけおじぷとさんを紹介させていただきますと、
おじさんなとぶっとさん、通称おじぷとさん、アマチュアポッドキャストアワードや日本ポッドキャスト協会主催の林リレナで賞をとられている有名番組さんでございます。
30代男性お2人は、情報個体になっている現代におきまして、情報のインプット型を起こしてしまっているそんなおじさんお2人の頭の中をアウトプットする日常雑談系の番組でございます。
現在、ドスコイさんの一休中で配信お休みされておりますけれども、落ち着いた頃に3rdシリーズ復活をされるということ、
面白い番組求めているよという方は是非ともお聞きくださいませ。
また、別番組になりますけれども、ポッドキャストチームボイスカプセルさんが配信されております、ポッドキャストオークという様々なポッドキャスト番組を紹介して盛り上がってしまうという番組さん、
こちらでは現在毎月1回オジプトプトという企画をされておりまして、
オジプトさんに関するテーマを設定しまして、リスナー様からオジプトさんの魅力を詰まったメールを募集しまして、それを紹介していくということで、
みんなでオジプトさんを共有しようという素敵な番組、素敵なコーナーをされております。
こちらのオジプトプトには僕も出演させて頂いたりもしております。よろしければお聞きくださいませ。
カラクリサーカスの概要
今回、オジプトさんから頂きましたテーマはカラクリサーカスでございます。
ウシオトトラ、月光浄霊、双望亭小厚手、シルバーバウンテンなどなど、数々の名作を描かれております藤田和弘先生の傑作の一つでございます。
個人的には僕の生涯好きな漫画ランキングを作ったらベスト10に入る、それぐらい好きな作品でございます。
今回はそのカラクリサーカスで話をさせて頂きます。
それでは今回話をさせて頂きます。タイトルはこちら。
主人公は2人、ではなく3人いる。カラクリサーカス。
カラクリサーカス、少年サンデーで1997年から2006年に連載されておりました藤田先生の代表作の一つでございます。
日本の漫画市場でもトップクラスの名作だと思っております。
こちらの作品アニメ化もされたりしておりますのでアニメ見て知っているよという方も多いと思うんですけども、正直アニメ見た方もできれば漫画読んでほしいです。
アニメは尺が足りなすぎます。
もともと単行本で43巻とかある作品をアニメで36話という風にかなりぎゅっと凝縮しております。
アニメ36話で表現しきれてないよという部分が非常に多いので、できれば漫画で楽しんで頂ければなと思っております。
43巻と聞くと結構あるなと思うかもしれませんけども、読み応えもありましても是非ともお勧めしたい作品の一つです。
ではこのカラクリサーカスどんな作品かという話をさせていただきますと、
主人公たちの出会い
あらすじとしましてはこの作品の主人公の一人加藤成美、彼は剣法の達人でありまして着ぐるみを着て子供を喜ばせるそんな仕事をしております。
彼は原因不明の病気ゾナハ病を患っておりました。
このゾナハ病、周りにいる人たちを笑わせないと自分の呼吸が苦しくなりひどければそのまま死に至ってしまうという謎の病でした。
そのため人を笑わせたり喜ばせるということで着ぐるみを着て子供を喜ばせるという仕事をしておりました。
ただ成美、彼は人を笑わせるのがあまりうまくはなく常に息苦しいとか命の危機を感じておりました。
ただそんな成美を見て満面の笑顔を向けてくれる男の子が現れます。
その男の子の名前は西釜猿といいまして、もう一人の主人公とも言えるこの西釜猿と成美が出会ったところから物語がスタートしていきます。
猿は父が死んだことにより莫大な遺産を受け継ぐんですけどもこの遺産を狙って父親の兄弟から命を狙われておりました。
この猿と出会った成美は猿の笑顔のおかげで自分の命の危機を出したということもありまして恩を返すためもありまして成美は猿を守ろうとします。
その猿の命を狙う殺し屋の中にはカラクリ人形を操って猿の命を狙う人たちも出てきます。
カラクリ人形と言っても小さな人形というものもあればなんですけども人間よりも大きいものもあったりナイフや銃などを装備している人形もありまして兵器とも呼べるようなカラクリ人形も数々います。
そんなカラクリ人形から猿は何度も命の危機になります。
猿も祖父から何かあった時のためにということでカラクリ人形の一つアルル缶をトランクに入れて逃げていましたけども猿にはそのアルル缶を操る技術はありませんでした。
猿を守るナルミは憲法の達人ということで猿を何度も危ない場面から救ってはくれるんですけどもただナルミだけでは猿を守れない。
そしてついに猿が危ないといった時に猿が祖父から渡されたカラクリ人形アルル缶を操りまして猿を助けてくれる女性が現れます。
その女性はシロガネを名乗りましてシロガネは自分と母親を助けてくれた猿の祖父からいつか猿に危機があった時に猿を助けてほしいという約束をしておりまして
その約束を守るために猿たちの前に現れました。
猿の元にナルミとシロガネという強力な味方が2人敵はするんですけどもただそれでも2人だけでは守りきれず猿はついに誘拐をされてしまいます。
その猿を救うためにナルミとシロガネは猿が誘拐されたであろう猿の叔父の屋敷へと向かっていきます。
2人の力だけでは猿を救い一緒に脱出するのは難しかったんですけども
ただ猿もまた2人の勇敢な姿を見て猿自身も困難に立ち向かっていく勇気を手に入れます。
そして3人で屋敷から脱出することを試みますが猿とシロガネは何とか脱出することができました。
ただ猿を守っていたはずのナルミは片方の腕だけを残してどこかへ消え去ってしまいました。
誘拐をされ離れ離れになりましてやっと再会できた猿とナルミですけども再び2人は離れ離れとなってしまいます。
その後としましては猿は猿の叔父はもう猿を狙うことはなくなりました。
学校にも通うようになりましてまたサーカス団の方とも仲良くなっていく猿。
笑えるような毎日平穏を勝ると猿を守り続けるシロガネが手に入れるんですけども
そんな2人にもじわりじわりと謎の気持ちの悪さ違和感のようなものが少しずつ迫ってきます。
物語の運命とテーマ
そしていずれ猿の人生は何者かに操られているということも分かってきます。
一方でナルミは片腕と記憶を失いある組織の一員として目覚めます。
ナルミは謎の病であるゾナ波病は一体何なのかということを調査するようになりまして
そしてゾナ波病を撒き散らしているそんな組織の存在を知っていきます。
自身もゾナ波病で苦しんでいるということもありますけども
多くの人々がゾナ波病で苦しんでいる姿を見てナルミはゾナ波病を撒き散らす組織を倒すことを誓います。
この作品は猿の視点とナルミの視点で物語が進んでいきまして
やがて二人ともが共通するある敵に結びついていきます。
二人の主人公がそれぞれの大切なものを守るため
そしてその敵に対してそれぞれの持つ力で立ち向かっていきます。
勇気とは何か、愛とは何か、人を笑わせるというのは何なのか
そういったものが詰め込まれている最高のストーリーがカラクリサーカスでございます。
ぜひともお読みくださいませ。
この作品も本当に読んでほしい作品の一つでございます。
前半から細かいいくつもの伏線が散らばれておりまして
それらの伏線が回収され始める中盤からは本当に一つは泣き続けられます。
どのキャラクターも本当にいい味を出しているんですよ。
例えばベロベロバーのシーンであるとか
やっと男の人に抱きしめてもらえたというシーンであるとか
パンタローンで見ているかであるとか
ピアノをまた弾いてないと言われたんだであるとか
お題はいかほどいただけるんでといった
パッと考えても本当に名シーンが数々出てきます。
よくもこんなに数々の名シーンを考えられているし
描けるなぁと本当に思います。
どの登場人物も素敵で本当に見せ場がありまして
かっこいいですし泣けます。
主人公の再定義
この作品なんですけども基本的には
マサルとナルミの二人が主人公と言えます。
ただこの作品なんですけども
もう一人主人公がいると言ってもいいと思います。
それはこの作品のラスボスと見える存在バイジンかなと思います。
バイジンはゾナハ病を撒き散らしているよということで
この作品に飽きる悪役であるのは間違いないんですけども
あることが分かってくると
このカラクレサーカスという作品は
バイジンの物語であるということが分かってきます。
他の主人公であるマサルやナルミとも
特別な繋がりを持っているバイジン
またバイジンが愛した女性と結ばれたい
そのためにさまざまな努力をしている物語である
ということが分かってきます。
この作品の有名なシーンの一つなんですけども
自分を信じて夢を追い続けていれば
夢はいつか必ず叶う
こういった台詞は主人公とかが
悪役に対して言う台詞だったりすると思うんですけども
この台詞をバイジンに言わせる作品です。
バイジンがどれだけ努力しているか
夢のために頑張っているというのを
この作品では描いております。
ただこの台詞をバイジンが言う台詞
とても禍々しく演出されているのが
この作品本当によくできているなと思います。
努力をすればいつか夢が叶う
台詞だけを見ればすごい良い台詞なのに
言わせるシチュエーションの人物で
こんなに禍々しくなるというのは
藤田先生本当にすごいと思いますし
実際バイジンはとてつもなく努力をしています。
練りに練った作戦
そして自分の夢に向けて最大限の努力をしております。
だからこそ最大限の努力をしたからこそ
自分の過ちに気づけたというラストシーン
めちゃくちゃ心にきます。
バイジンはラストボスであります。
とてつもない悪役でもあります。
ただ間違いなく3人目の主人公でもあります。
キャラクターの魅力
このカラクリサーカスは
マサリアナリミそしてバイジンという
3人の主人公が織りなす最高の作品でございます。
ぜひとも皆様お読みくださいませ。
ここからはアフタートークです。
もう少しネタバレありで話しますけども
この作品本当にぜひとも読んでいただきたいので
なるべくネタバレは避けたいと思っています。
とにかく読んでほしいですし
皆様数々の伏線とか
数々のキャラクターの魅力に浸ってほしい作品です。
とは言いましても
もう少しネタバレありで話しますと
バイジンとずっと言ってましたけども
よく言われる名前の方で話しますけども
フェイスレスは本当に良いキャラだと思います。
愛をこじらせたとんでも野郎ですけども
でもきちんと努力もしてるんですよね。
気持ち悪いことは気持ち悪いキャラですけども
どこか憎めないキャラだったりするんですよね。
このフェイスレスが最後に
マサリに対して自分を重ねるのも
本当に素敵だなと思います。
フェイスレスだけじゃなくて
基本的に敵キャラを好きになることが
本当に多いですね。
序盤は強敵であって
味方の方を殺していくとんでもない悪役だった
サイコの4人が
最終的に味方になっていきますけども
しかもこのサイコの4人
めちゃくちゃ感動できるシーンを
いくつも出してくるんですよね。
本当に素晴らしいですね。
足肌も良いですよね。
足肌は元々敵キャラでしたけども
足肌の最後の死に方とかも
本当に素敵ですし
人を殺したキャラは
作地で必ず殺すというルール
これもあって最後死んでしまいましたけども
本当にかっこよかったですね。
お金のために戦っていったキャラが
仲間でやるとか
自分のプライドのために戦うというのは
本当に良いですよね。
序盤も面白いんですけども
序盤で平穏な状態があったのに
そこからだんだん不穏になっていく。
砂漠あたりから
怒涛の勢いで物語が進んでいきますけども
これずっと泣きっぱなしになりますよね。
ベロベロバーのシーンとか最初読んだとき
なんだこれすごいなと思いましたし
最後の4人の
最後の死に方マジでかっこいいですよね。
絶対読んで本当に損はしない
話だと思います。本当お勧めでございます。
ネタバレ極力控えて話しておりますけども
本当に後悔しない作品だと思います。
ぜひとも読みくださいませ。
今回ここまででして
次回はまた別のテーマで話をさせていただきます。
次回はとあるポッドキャスター様から
いただきましたテーマで話をさせていただきます。
次回またよろしければお聞きくださいませ。
今回も最後までお聞きいただきまして
誠にありがとうございました。
次回第96話
テーマ
清掃の心理師
タイトル
鬱になるのが当たり前なファンタジーの世界
清掃の心理師
次回また切り下さいね。それではまたお会いしましょう。
12:33

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