ヌコ漬けの世界
おはよう、こんにちは、こんばんは。マンガについて喋るラジオ、略してマンラジのうっちーです。
この番組では、通勤時間、片道2時間をマンガとぼっとき合わせていただける30代男性である私、うっちーが、
大好きなマンガについて、自分なりの解釈を入れたり、感想やあらすじなど、きっかけに話して、毎週土曜日に配信していくという番組です。どうぞよろしくお願いしま〜す。
今回、リスナー様へのテーマをいただきました。テーマをいただきましたのは、流しのムーミン様、誠にありがとうございます。
ムーミン様、過去にもクレヨンしんちゃんとか相撲のテーマをいただいておりますし、また先日配信させていただきました、
僕の別番組、クスケンラジオの第300回でもテーマをいただきました。その説も誠にありがとうございました。
そのクスケンラジオでテーマをいただいた流れで、今回テーマをいただきまして、いただきましたメッセージを読ませていただきますと、
マンラジの方でも話して欲しいテーマがあります。そのテーマは、動物が出てくる作品です。
動物が出る作品は感動するものとか、癒されるものがたくさんありますけども、ぐっちぃさん的にはどんな作品がお勧めですか?
というメッセージをいただきました。誠にありがとうございます。ということで、今回話をさせていただきますタイトルはこちら。
あなたもきっとヌコの魅力に取り憑かれるヌコ漬け
今回紹介させていただきます漫画、ヌコ漬けという漫画でございます。全部ひらがなでヌコ漬けです。
こちら、ハナというネコミックスでして、22巻まで現在発売。長期連載もしておりますし、動物漫画が好きだよという方では、もうご存知の方も多いかもしれません。
今回幸いなことにムーミン様、このヌコ漬けという作品をご存知なかったということもありまして、今回番組で改めて話をさせていただきます。
このヌコ漬け、どんな作品かということをざっと紹介させていただきますと、
主人公はフリーターである青年ユーヤ。このユーヤがヌコを2匹拾うところから物語が始まります。
このヌコというのは、この作品に出てくるオリジナル動物なんですけども、小さいネコと人間のハーフのような生き物です。
大きさは大人の人間の手の部屋に乗るかなというくらいでして、ネコのような特徴、例えば耳も尻尾もありますし、毛も生えておりますし、肉球もあります。
魚とかも大好きですし、高いところから無事着地もできたりもします。
ただ人間のハーフということもありまして、人間のような顔をしておりますし、また人の言葉を喋ったり、人間のように掃除とか料理とかも覚えることができたりします。
ユーヤが拾ったヌコは2匹。ケイとサタメという2匹を拾います。
このケイとサタメは元々売られていたペットショップ、このペットショップが潰れてしまいましたので、やむなく道端に放り出されていました。
そこを通りかかったユーヤが拾ったところから物語がスタートしていきます。
このユーヤは母子家庭で、なおかつ育児放棄をされていたという過去がありまして、大事な弟を育てるためもありまして、家事は何でもこなせる青年。
フリーターでも料理や掃除など何でもできまして、その特技を生かして様々な仕事をしていたりもします。
どこでも寝てしまうというのんびりしたところもありますけれども、心優しい青年でありまして、捨てられていたケイとサタメを心よく迎えています。
ケイとサタメは一度捨てられたということもありまして、最初はユーヤのことを警戒していましたけれども、だんだんとユーヤのことを信頼していきまして、ユーヤへの感謝の気持ちもどんどん持っていくようになります。
拾ってくれたユーヤはのんびりしておりまして、どこでも寝てしまうとかもありまして、ケイとサタメはユーヤをフォローするようにもなっていきます。
やがてはユーヤの友達であるヤマトであるとか、ユーヤの弟のハルキ、またユーヤがよく行く商店街の皆様や他のヌコたちや動物たち、時には幽霊とケイやサタメは交流していくという、ほのぼのとしながらコメディ要素のあるハートフルな物語でございます。
動物が苦手という方には向かないかもしれませんけれども、人と動物が交流するという物語、特に可愛い動物が出てくる作品を求めているよという方にはお勧めの作品でございます。
キャラクターの魅力
このヌコづけという作品も基本的には可愛い動物と人間が織り出すハートフルな物語でございます。
なので特に戦闘シーンとかそういうのがあるわけじゃないので、アクション系が好きでよという方にはあまり向かない作品かなと思います。
ただ可愛い動物をとにかく見たいと、そんな人にはお勧めでございます。
このヌコたちなんですけども、それぞれ特徴もあったりします。それがまた面白かったりします。
例えばよく出てきますところでは、ケイは妹分のサタメを守るためにしっかりしなければと頑張るスンデレ系のオスのヌコ。
サタメはやることとなすこととにかくイケメンなメスヌコ。
ケイと双子のメスヌコであるカナというヌコも出てくるんですけども、金持ちの家に拾われたということもありまして優雅な生活をしているんですけども、
ケイやサタメとよく遊びに来まして、また主人公ユウヤの親友であるヤマトにゾッコンであるというね、ことあることにヤマトにラブコールを送っているヌコでございます。
他にもコハク。猫ではなく犬と人間のパーフのような存在なんですけども、出身がジャングルということもありまして、いろいろとワイルドないじめを持っています。
他にもリクとリッカは伝えたい思いをいろいろとこじらせてしまっているヌコであるとか、それぞれいろいろな特徴があるヌコたちみんなかわいいんですよね。
そういったかわいい動物というかヌコたちをめでるための作品がこのヌコづけかなと思われます。
ただかわいい動物をめでるだけかなと思いきや、作品として割としっかりとしたスポーリングもあったりします。
この作品、ケイやササメが交流する中にある幽霊が出てくるんですけども、この幽霊、とても重要なキャラクターだったりもします。
この幽霊は生前、多くの登場人物たちに関係していたこともありまして、とても話において重要なキャラクターです。
なのでその幽霊絡みの話では思わずしんみりとすることもあります。
ただ、この幽霊の話があるからこそ、このヌコづけという作品は素敵な作品となっております。
ケイやササメと交流していた人たちは、この幽霊によって死んでしまったことで開いていた心の穴、これをヌコたちが埋めていってくれたりもします。
なのでケイやササメ、またカナとかにも、いろんなヌコたちにとても心を救われているという人たちが多い作品でもあります。
そういったのがだんだんと読み進めていくので、このキャラクターもケイやササメと出会ったことで救われていたんだなとか、
またケイやササメのある会話のおかげである人物が救われることになる。
こんなことがよく出てきます。
ぬこづけの魅力
可愛い動物をめでる作品ではあるんですけども、その恨みはしっかりと堪能できる通りにも練り込まれている。
これがヌコづけという作品でございます。
まだ読んだことがないよという方、ぜひともお読みくださいませ。
ここからはアフタートークです。
最初今回いただいたテーマのときに、動物出てくる作品ということで、
ジャンプ救いは連載中のかわいすぎクライシスとどっちを話そうかなと迷いました。
あれはあれで本当に好きなんですよ。かわいすぎクライシス。
いろいろな動物の魅力とかを知りたいなったらかわいすぎクライシスいいなと思うんですけども、
個人的には最近ですと動物関連の作品ですとヌコづけはかなり推しています。
このヌコづけなんですけども、単行本で読まれているよという方はそのまま単行本が一番いいと思うんですけども、
もし漫画アプリとかで読むよという方、個人的には漫画パークをお勧めします。
LINE漫画とかでもヌコづけ読めるんですけども、
LINE漫画だと深夜を見ても1日に2話とかしか多分読めなかったと思うんですよね。
しかも途中のところまでしか読めないんですけども、
漫画パークですと割と最新話の方まで読めたりもしまして、なおかつ1日8話くらい読めるんでいいかなと。
それとチョコヌコ、これ単行本とか買っている方はもうしっかり載っているんですけども、
ちょっとした漫画、1ページでヌコづけのキャラクターたちの話が展開されるチョコヌコというね、
これも漫画パークだと読めたりするので、その点もお勧めかなと思います。
LINE漫画でも漫画パークでも結構なところ無料の範囲で読めるので、
もし読んだことないよという方は是非とも一度その無料のところで読んでみていただければなと思います。
それでハマりましたら是非ともこの単行本買ったりしていただければなと思っております。
ほんと動物好きだよって方には刺さるんじゃないかなと思います。
動物のかわいさとか人間との交流というのはハートフルな物語っていいなと思うと思います。
ただ悲しいからそれしか言えないんですよね。
今回いつもに比べてすげえサクッとしているなと思っているんですけども、
正直ね、めちゃくちゃ好きな作品であるんですけども、語れるかといったらそこまで語れねえなと。
とにかくヌコたちかわいいですとしか言えないです。
今後のテーマについて
それこそ幽霊の話とかも全然ネタバレ話してもいいなと思うんですけども、
そこはヌコづけ読んでみなさんハマっていただきたいですね。
その幽霊のキャラが死ぬことになるシーンってほんとみんな心に傷を負うよねっていう話の展開は素敵です。
また最近はこのアフタートークのところでその漫画の思い出話とかを話しているんですけども、
正直昔読んでたところではなくて割と最近読み始めた漫画ということもありまして、
昔話とか思い出話あんまねえなというのもあって、今回サクッとしています。
ただもう動物漫画ということで、ぜひヌコづけ話したいと思っていたので、
テーマをいただきまして長島文美様、ほんとありがとうございました。
今回はサクッとしておりますけども、また次回は別の方からいただきましたテーマで話をさせていただきます。
次回は先日とある講演から勉強会に出させていただいた際に、その流れでいただいたテーマなんですけども、
これ次回話す作品、多分今まで話してきた作品の中で一番好き嫌い分かれるなと思っています。
嫌いなき人はとことん嫌いだし、好きな人はめちゃめちゃハマる作品だなと思ってます。
そんな作品に話しますけども、次回もよろしければお聞きいただきまして、
また次回話す作品にもよろしければ触れていただければなと思っております。
今回も最後までお聞きいただきまして誠にありがとうございました。
次回第90話、テーマ!
キョウシロー2030、タイトル!
好きな人は絶対ハマる傑作!キョウシロー2030
次回もまた聞いてくださいね。それではまたお会いしましょう!