緩和ケアセミナーの体験
おはようございます。ジャパニケアを札幌市である就労継続支援B型事業所、ジャパニケア札幌の尾形です。
ジャパニケア札幌では、カフェバーを併設した小さな雑貨店マノメオを運営しています。
マノメオという店舗を運営しています。場所は札幌市地下鉄丸山公園駅から徒歩6分ぐらいです。
雪がだいぶ積もってきているので、もう少し時間を見てください。
マノメオという店舗が私たちの職場です。
マノメオでは、利用者さんと一緒に食事やコーヒーとかハーブティーなどを提供しています。
その他、全国各地の福祉事業所で作られている雑貨や小物なども販売しています。
あとは、福祉事業所で醸造されているクラフトビールもラインナップしています。
今は鹿児島と京都、東京から取り寄せています。
エチケットというかジャケットというかめちゃくちゃ可愛いです。
可愛いだけじゃなくて美味しいです。おすすめです。
そんな感じです。あとは、最近ジンの取扱いも始めました。
専用棚というかジンの専門ショップというか、そんな感じにシフトしていっています。
このチャンネルでは事業所での日々の出来事とか、それを受けて学んだこと、福祉事業の魅力や素晴らしさなどについて発信しています。
気になる方はぜひ最後まで聞いてください。
家で働きたいとか、通所・在宅を含めて利用したいという方、その他ご質問などがあれば概要欄よりお問い合わせください。
本題です。今日は緩和ケアについてちょっとお話をさせていただこうと思っています。
12月13日土曜日ですね。午後1時半から4時までだったかな。
福岡の博多で開催されている緩和ケアセミナーというのに参加をさせていただきました。
参加といっても現地に行くのは敵わないので、オンラインで参戦させていただきました。
家族とがんについての考察
皆様方の登壇者の話をリアルタイムで聞かせていただきました。
一発目から緩和ケアですから、なかなかヘビーな話もあったんですけど、生きた証だとか、そういった話があったりとか、
がんを経験した、乳がんを乗り越えてきたサバイバーの方、水蔵がん、家族の介というかの方の話だったりとか、あとは認定看護師。
認定看護師っていうのは簡単に言うと特定の分野でのスペシャリストですかね。
がんの認定看護師の話もありましたですね。
そこで非常になんとなく陣ときたなというのがあって、認定看護師村上さんという方なんですけれど、話の中で自分は祖母、
おばさまですね、おばさんを水蔵がんで亡くしたというような話がありました。
その時に本人にはがんであることっていうのは最後まで告知をしてなかったんだというような話をしてましたですね。
おそらく本人は気づいてたはずだと、本当に水蔵がん、痛みだったりとかもそうですし、どんどんどんどん痩せていく体だったりとかもそうですし、
聞かれたこともあるんだと、おばあちゃんはがんなんじゃないかっていうような形で聞かれたけど、
村上さんというそこの家族の方針としてはがんであることは伝えないでおこうというような選択をしたと。
この選択が正しかったのかどうかっていうのがまだもやもやしているというか、ある意味ではあるところは後悔しているという話がありました。
要は残された時間ですね、限られた時間の命の使い方、どうやって生きるか、その前提となる情報というのを知らされることなく、
死んでいってしまったんだと、亡くなってしまったんだという話がありました。
これも陣と来た理由があれなんですけど、この話をしていたのが私の妹でもあるというか妹なんですよ。
妹ということはその祖母というのは私の祖母でもあるわけで、私のばあちゃんなんですよ、死んだばあちゃんの話なんですよ。
何も伝えずに分からずにどんどん弱っていって、亡くなってきましたですね。
思い出しながらちょっとなんか切ないというか、いろいろ考えたりしました。
患者の意向と意思決定
最後にちょっとだけ、以前もちらっとお伝えをしましたけど、
協賛というかスポンサーという形で、本当にささやかながら支援という形で参加させていただいていたものですから、
最後にちょっと話をするかというようなことで、5分ぐらいですか、時間をいただきましたですね。
会場の様子は分からないし、Zoomの参加者の人はみなさんミュートですし、コメントも入ってこない。
そして、緩和ケアというようなところで、重いテーマですので、なかなか反応を見ながらしゃべることもできないから難しかったですね。
お伝えしたのは、本当に貴重な話をみなさまありがとうございましたというのと、
医療だったりとか看護とか介護とか福祉というのはそれぞれ役割とかというのは異なるんですけれども、
やっぱり対象となるのは、病気だったり難病とか障害を抱えている方々という方とお付き合いをしているわけです。
病人だとか障害者だとかじゃなくて、やっぱり一人の人だといったところは共通するなというような話をさせていただきました。
情報開示と患者さん、利用者さんのご意向、そしてその意思決定、そこをサポートしていく必要があるなと、
その必要を改めて再認識というかさせていただきましたというようなことを、Zoomで突然だったんですけど話をさせていただきました。
妹から後から連絡が来たら、兄ちゃん、お兄さんは全身チーカーの服でやばい人だねっていうようなやりとりがあったらしいです。
勘弁してください。そんな感じです。
在宅、緩和ケアとか、在宅医療とかというのも思い浮かべると思うんですけど、
どうですか、縁起障害、護衛生肺炎、口で飲んで、噛んで、飲み込むごっくんと飲み込むことができないというようになった時に、
景観栄養ですね。必要な栄養を管で入れていくとか、異動の話ですよね。
それでも生き続けたいかとかっていうのも自分自身も考えたりしたんですけど、どうですか、食べることって生きる喜びだったりするわけですよ。
自分の家族だったらどういう選択をするかなとかっていうようなことも考えたりしましたね。
ちょっと脱線しましたけど、いずれにしても患者さん、利用者さんの意向、そして意思決定、ジャッジメント、そこの支援というのをきちっとしていきたいなと思っています。
私ども就労継続支援B型事業所ですので、そんな感じですね。
今日の話はここまでとなりますが、いかがでしたか。参考になることとか、ためになることっていうのは何かこうありましたでしょうか。
利用してみたいとか、一緒に働きたいとそういう方、もしいらっしゃれば見学や体験は随時募集していますので、概要欄よりお問い合わせください。
仲間とかサポーター、サポーターというのかお客様ですね、もお待ちしております。
いいねとかコメント、チャンネル登録、インスタXスレッツのフォローもよろしくお願いします。
ジャパニケアを札幌市から就労継続支援B型事業所、ジャパニケア札幌の方がお届けしました。
また次回の配信でお会いしましょう。
命の使い方ですね。何のために誰のために生きるのかといったところも含めてなんですけれど、今一度みんな考えてみましょう。
それでは皆様素敵な1日をお過ごしください。