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2024-11-08 41:52

#8-2 ゲスト・長崎大学 水産学部 准教授 / 河端雄毅さん【読書のまにまに】(アフタートークつき!)

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長崎大学水産学部准教授で、動物の行動に関する研究を進める河端雄毅さんをゲストに迎えて、トークセッション。最近では『ウナギは捕食者に飲み込まれても、胃から食道を遡って脱出できる』という研究で世界の各論文誌やニューヨークタイムズなどの紙面にでも紹介されている河端さんの今に至る道をつくってきた本たちについて話します。

 

【今回のゲスト】
河端雄毅  1983年熊本生まれ福岡育ち/学者。
長崎大学水産学部准教授。専門は動物行動学。現在は主に魚、カニ、虫、ペンギンなど様々な動物を対象に、獲物の捕食者からの逃げ方、捕食者の獲物の捕らえ方、ヘンテコな行動の進化などについて研究を行っている。研究対象や手法にこだわりはなく、純粋に面白いと感じる独自性の高いテーマを学生たちと一緒に楽しみながら進めることを目指している。

 

【登場した本】
coming soon!!!

00:08
例えば、このフィールドの生物学とかは、何かいつぐらいに初めて出会った本だったりするんですか?
それはどうでしょう。それはでも、ちょうど大学教員になったくらいかな、長崎が。
その前、ちょっと前くらいかなーっていう、それくらいだ気がしますね。
ああ、そうなんですね。
石垣島にいて、ちょっと研究員やってた時があって、その時から長崎に就職した時から、それくらいだと思います。
あ、そうか。石垣にいた時があったんでしたっけ?
そうです、そうです。石垣島に2年間くらいいました。
石垣島って、でもあれですね、大学はないですよね?
そうですね、所属は大学だったんですけど、博士課程の時から実はちょっと水産の研究所に居候をしてまして、
ああ、そういうことなんですね、そこそこ。
ほぼ職員とかではないのに、ほぼ職員科のように、水槽とか使わせてもらってました。
そうか、なるほどな。
ちなみに、ちょっと聞いてみたくなっちゃったんですけど、まさに川端さんが多分学生、大学院とかに学生同士いらっしゃった時期から、今に至るまでで十数年くらいあると思うんですけど、
この中とかでまさにさっき山中さんのところのお話でもフィールドの生物学のところでもあった、
どういうふうな苦労があったのか、どういうふうな葛藤があったのかみたいな話と質問されてましたけど、
この研究者生活を振り返ってもめちゃめちゃたくさんあるかもしれないけど、
何か一つ、これはちょっとやっぱすごい葛藤だったな、迷ったな、みたいなものを一つ挙げるとしたら、どんなものが川端さん的にはあったりするんですか?聞いていい範囲で。
そうですね、葛藤、一番悩んでたと言いますか、すごく運良く就職します、長崎大学に来ることができたんですけど、
そこそこ頑張ったくらいの研究はできてたんですけど、
なんというか、これが自分しかできないみたいな、これはすごい面白いよね、みたいな研究がなかなかちょっとなかったんですよね。
よく努力してるよねっていうような、努力までいかないかもしれないけど、よく丁寧に仕事やってるよねくらいの感じの研究しかあんまりできてないなって、
03:00
自分の中でちょっとそういう感じてる時があって、なかなか、もっといい面白い成果出したいとか、すごい運良くと言いますか、そういう時期がすごい初めの頃はありましたね。
そういう時期があったんですね。
あと何か、すごい、私はいろんなことに手を出したりし、なんというか、思うがままと言いますか、
専門性とかを、今はその通りとかにやってると言いましたけど、専門性というのが、もともとあれもやったりこれもやったりみたいな感じで、
いろいろやって、なんというか、そこをちょっといろいろと悩んでると言います。先輩方とかから何か一つにちゃんと専門性を持った方がいいとか、
そういうことを忠告してくださる方もいるぐらいだったんですよね。
はいはいはいはい。
これでちょっと、そういう研究に関してだと、そういう一時期、本当に自分が面白いって何だろうみたいな、
なんか、何だろうとか、そこそこではあるんだけど、
自分らしくて誰でもできる研究みたいなことをやっちゃってるんじゃないかとか、そういう悩みがあった時はありましたね。
そうなんですか。川端さんもそういう時期があったんですね。
ありましたね。結構ね、遅咲きなんですよ。
遅咲きと言ったら、お前そんなことないって言ってくださるから、そうな気がするんですけど、
これが川端らしい研究みたいな、川端だっていうような論文を出せたの、という意味ではすごく遅咲きなんです。
ああ、なるほど。
最近なんというか、世界的にも認められるような研究成果を出せたのはその1年前のやつとか、
うなぎのやつはかなり学生も一緒に頑張った研究ですけど、
そこら辺で、その前からもちろんいろいろ強化してくださる方もいたんですけど、
そうですね。
本当に納得できる、すごい、自分自身がこれ面白いよって進められる研究っていうのは本当。
そうですね。それからもちもちのあったけど、なかなかやっぱり出ない。
そっか。まさに1年前のところっておっしゃってました。
06:01
さっきおっしゃった11年ぐらいかかったっていうふうなおっしゃったやつですよね。
そうですね。それはもうすごい、自信を持ったような研究ですね。
ちなみに、11年考えて進めて出すって、11年ってほぼ1週じゃないですか。
そうですね。
それをずっと気持ちを持ち続けて、そこに邁進し続けるってやっぱすごいなって今聞きながらめちゃめちゃ思っていて、
それってどういうふうな、川端さんの中でどういうふうな気持ちがあって、そこに11年関わり続けられたものなんですかね。
そういうとなんかすごい自分が粘り強くやるような人っぽく聞こえるんですけど、
そうではなくて、12年くらいのときに思いついて、ちょっとサイドテーマ的な感じで他の研究テーマとかもあったりしたので、
それは初め、ちょっと表だってやりづらいなとかも思って、初めたときは朝に、出勤前にファミレスでやってたんですよ。
そうなんだ。面白い。
学校に行く前に。
そうですね、出勤前、学校に行く前にファミレスで数時間、朝むちゃくちゃそのときはちょっと興奮して、これはこうかもしれないみたいなので、
なんかすごい自分の中でテンションが上がって、
4時くらいから出勤する9時くらいまでの間、ファミレスで朝セット頼んで解析するっていうのを、そんな長くは続かないですけどテンションが上がる時的なもんなので、
1ヶ月ぐらいかな、ずっとやってて、これ多分こういうふうに説明できるみたいなのを、そこから始まったんです。だから、ちょっと片手間的に初めはやっていて、
論文を実は投稿したのは、一番初めに投稿したのは2016年かなって落としたんですよ。
でも、そんなにむちゃくちゃ長くはないですね。2013年1年間開けたりとかしてたんで、
2016年に1回投稿してから、論文ってちょっとネームバリューみたいなのがあって、いいところとかあるんです。
ネイチャーサイエンスはすごい、大学の偏差値みたいな、あんまりそれで判断するの良くないと言われてるんですけど、やっぱりそういうちょっとなんていうか、有名な雑誌に出したいなっていうのがあったりして、
09:07
そういうところに出したら、コメント返ってきて、ちょっとダメですよ、リジェクトって言うんですかね。
逆化されて、そこからまたちょっと、それでちょっと本当は間違ってるか間違ってるんじゃないかとか、いろいろまた間違ってるかもっていうのを、
もう一度その理論を考え直したりして、そこからもう一度検証実験ちゃんとやろうっていう風に、そこで本当は出せばよかったんですけど、
共同研究者の方から出せってすごい一人いるのを何回か言われたりしたんですけど、早く出せと。
だけどちょっと、もうちょっとちゃんとやりたいみたいな、なんか自分の中でなっちゃって、
ちょうどその時に、この頃くらい、長崎大学の手にはっていうともう人気がなくなったんですよね。
今、助教とか人気付きだったんで、なんかちょっと早く論文出さなきゃいけないみたいなクレッシャーがあったんですけど、
早くなったっていうのは、ちょっとじっくり取り組みたいっていう思いもあって、もう一度データ取り直して、もう一度理論を考え直してとかやってたら、
もう一回リジェクトされて、もう一回書き直してみたいなことしてたら、気づいたら11年経ってたって感じですね。
いやー、面白い。
気持ちは切れてるというか、途中で一回、もう1年間置いたりとかいうのは何回かあります。
はいはいはい、そうなんだ。
なるほどなー。そっかー。
なんかそれを聞けて、なんでしょう。
ああ、そうやって川端さんやってきたんだなっていうのが知れて、個人的にすごい嬉しい気持ちがありますね。
ありがとうございます。聞いてくださって。
ちなみに、今のを聞いていると、ちょっと全然違う視点から聞きたくなっちゃったんですけど、
はい、どうぞどうぞ。
ほら、今川端さん研究者としていらっしゃいますが、まさに幼少期どんな子供だったのかみたいなのを聞いてみたくなっちゃったんですけど、
それをなんかちょっと本とかを交えながら話していたらなと思って、
ちっちゃい頃とかって、すごく記憶に残っている本だったりとか、そういうのってあったりします?
私がこれがですね、幼少期に全く本を読まない子供だったんですよ。
ああ、そうなんですか。
国語がないの苦手で、書くのも苦手で、読むのもほんまりだったんです。
漫画ばっかですね、本当に私が読んでた。
12:01
あ、はい。そして今漫画はどんなの読んでたんですか?
漫画はでもいろいろ読んでましたね。
小さい頃は漫画を片っ端から、親も漫画が好きだったから、何が好きだったかって言われると終わりすぎて。
なんかその、例えばそうだな、奥とかだと小学生の時とかにすごいナルトとかを読んで。
ナルト、はい。すみません読んでないです。
それをこの年になっても、時々読み返している自分がいたりするんですよ。
やっぱりその、あの中で読んで感謝ということが結構、今の自分の何か一部を構成してくれてるような気がしていて。
時々読み返したりとかっていうのはあったりする、数年に1回ぐらいあるんですけど。
河童さんとしては何かそういうふうに、昔ちっちゃい頃読んでいた、もしくは目を通していたものの中で、今にも何か時々見るとか。
何かそういうものってあったりします?
あー、どうでしょう、今。
意外と、何だろうな、ちょっと今、最近、腹筋パパ意外と読んだりしてますね。
あー、そうなんだ。そうなんだ、へー。
何でしょうね、あれは単なる、
癒し的な、何かこう、
癒し的な。
癒し的な、もう全員がいい人なんで。
疲れた時にちょっと、もう読むっていう、何というか、もう何も考えずに読むっていうので、
キングパパなぜか好きです。
へー。
疲れた時っておっしゃってましたけど、何か、どういうタイミングで読むんですか?
ご自宅でのんびり仕事してる時に読んだりするのか。
何かですね、一番読んだりしてるとして、
恥ずかしいかも。
研究者とか何か言ってたりして、恥ずかしいところがあるんですが、
最近あんまりあれですけど、ちょっと一時期、
嫁さんと喧嘩したりすると、
ちょっと、
頭をクールダウンさせるために漫画喫茶とかに行ってゴロッとして、
キングパパとかを読んでました。
ワンキッズとか読んでましたね。
15:01
そうですね、
キングパパなぜかすごい自分は、
何かめちゃくちゃ面白くてずっと次読みたくなるとかっていう感じではないんですけど、
癒される感じで、
小さい頃から。
小さい頃から。
美味しいもんなんですからね。
美味しいもんでも、
何か、
そんなにめちゃくちゃ今は読まない。
ちなみに、何かめっちゃ面白いなっていうかいいなって思ったんですけど、
どっちとも料理系とかご飯系なんですか?
そうなんですかね。
なんでしょうね。
なんでしょう。
なんでなんでしょう。
別になんでなんでしょうね。
まあ、
なんでしょうね。
パパ、
そうですね。
なんていうか、
美味しいもんは親がね、ずっと飼ってた。
ああ、そうなんですね。
ありましたね。
親が飼ってたのは、
いろいろ、
エイトマンとかも親が飼ってて。
へえ。
あとマガジンも買って、
毎週買ってたんで、
もうずっとマガジン読んでました。
ああ、そうなんですか。
そっかそっか。
なるほどな。
マガジン、
10年前くらい、
大学教員になってからも、
最初の5年間くらい読んでました。
最初の5年間って結構ですね。
でも読まなくなっちゃいました。
ああ、そうなんですか。
ずっと読んでもよかったんですけど、
なんかずっと、
なんででしょうね。
途中で、
読んでしまいました。
ちなみに、
漫画を読んでいたよ、
っていうところから、
だんだんと、
もちろんのこと、
研究の道とかに入ったりすると、
本というよりも論文とかの方が多いかもしれませんが、
そういった文字を読み続けるっていう行為が、
増えるのだろうか、
みたいなのが聞きながら思ってたんですけど、
結構漫画を読むのをやめていって、
そういう文字を読むようになっていったのって、
どういう時期だったんですかね。
おお。
そうですね。
確かに漫画から、
そうですね、文字に。
ちょっとこれまた、
あれなんですけど、
結構、
本に関して言うと、
研究の本の話、
さっきしましたけど、
どちらかというと、
結構自己啓発系の本とかは、
すごい読むようになったりして、
研究で悩んでるっていうのもありますし、
自分の人生どう生きるかみたいな、
プライベート的なこととかでも、
すごい大きな体調を崩したりだとかあったりして、
そういうところから、
そういう本を結構プライベートでは読んだりするようになって、
18:06
そこからあんまり漫画、
結局その時間が、
漫画と研究したみたいなところがあるのかもしれない。
漫画にそこまで読まなくなりました。
うーん、
そうなんですね、そうかそうか。
でも働き始めてから、
研究者として働き始めてからになるんですか?
そうですね、働き始める前、
でも大学生くらいからようやくちょっとは、
さすがにもう小中高くらいまでは、
ほぼゼロという恥ずかしい雨だったんですけど、
大学くらいになってからは、
さすがに少しは読むようになったって言って、
小説読んだりだとか、
何でしょう、
そうですね、小説読んだりとか、
そういう、
ちょっと、
自己啓発っていうのかな、
なんかちょっと、
効率的に仕事、
ビジネス本書って言ったりするのもあるかもしれない。
どういう風に効率的に仕事するのかとか、
人とのコミュニケーションどうやるのかとか、
そんなの読んだりするようになりました。
なるほどな。
どっかそれぐらいの時期に変化していったんですね。
そうか。
なるほどな。
なんか、
そろそろいい時間だなみたいなことを思っておりまして、
今日すごく、
これまで知らなかった川端さんのいろんな一面が見れて、
すごく個人的に楽しかったんですけど。
あんまこんな話じゃないとこしちゃったなって思ってた。
全然。
なんかちょっと、
何でしょう、
この番組の中でも共通して聞いていけたらな、
みたいなことを思っていたりすることがあって、
あと一つ二つぐらい聞かせてもらって、
だんだんと終わりに向かっていけたらなと思っているんですけど、
川端さんご自身のこれまでを振り返すときに、
何か川端さんご自身が構成してきた本をいくつか挙げてみたら何があるのか、
みたいなことを聞いてみたいなとか思ってたんですけど、
1冊かもしれないし、ゼロかもしれないし、
2冊3冊以上あるかもしれないですけど、
何か川端さんが構成してくれた本みたいなものとかって、
なんか今日上がっているものにもあったのかもしれませんが、
何かパッと思いつくものってあったりしますか。
でもそれはさっきお伝えした山中先生の本はかなり。
そうなんですね。
そうですね、それは研究としての、特に仕事面に関しては、
21:02
生き方という意味でもその本はすごく大きいですね。
さっき調べてみたんですけど、山中信也先生に、
人生とiPS細胞について聞いてみた。
そうですね、人生が最初ですね。
それはすごく、ちょうど人間万事採用がうまくて、
ことわざを私もちょっと真似して、
座右の面にさせてもらってるんですけど、
人生何か、いいことだと思ったら悪いことになるっていう、
悪いことだと思ったらいいことが起きてるっていうような、
もう予想できないもんだからっていうような、
そういうことわざを言われてて。
人間万事採用がうまですね。
そうですね、はい。
それとかも書かれていて、
いいと思ったら何か予想できないから、
今、再現を尽くすだけで、しかもそこに何というか、
その悪いことが起きて、
これがまた何かいいことの糧になるかもしれないっていう、
そういうふうに思えるようになったりしたと思います。
はい、ありがとうございます。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
そういうふうに思えるようになったりしたっていうのもありますね。
研究とかなんか、
山中先生、
日本人ってすごく将来の目標を、
10年後、20年後、どういう目的があって、
それに対して目標を出せ、どうやっていくかみたいな、
そのままのストーリーとして、
小さい頃から研究者目指して、
こういう研究者も、
そういう方ももちろんいるんですけど、
小さい頃からもう憧れて、
あれを目指して、そのためにこう努力してきて、
そういうストーリーが、
すごい、
何というか、分かりやすいです。
私の方じゃないんで、
そうじゃない人でもいいんだっていうようなことを、
山中先生もそうじゃなかったっていうので、
すごく勇気づけられたという。
えー。
あー、すごい。
なんかちょっと読みたくなってきました。
この本は本当、
もう研究者じゃなくて、
一般的にすごく私はお勧めです。
あー。
おお、なんだ。
そういえば、
ちなみになんですけど、
これさっき聞いてなかったんですけど、
この本はどうやって出会ったんですか?
この本は何でしょうね。
何でしょうね。
まあ、
たまたま、
結構本読んでるというか、
時期があったの。
特に、
どういう研究者の、
24:01
分かりやすく書いてる本とかは、
ノーベル賞の方の本とか、
他の方の本も何個か読んだりしてます。
まあ、
何でしょうね。
何で出会ったんだろう。
分からないですけど。
まあ、一時期結構、
本を読んでた時期に、
まあ、書店とかでも結構並んでた。
そうか、そうか、そうか、そうか。
はい。
あー、そうなんだ。
いやー、ちょっと、
後でAmazonで買います。
はい。確かその本はなんか、
それたまたま後で知ったんですけど、
あの、テレビとかで活躍されてる、
あの、大学生の、
足田真奈さんの、
好きな本にあげてたんです。
あ、そうなんですか。
もし間違ってたらごめんなさい。
いやでも確かになんか、
それ聞いたことあるかもしれないですね。
確かにそう言われてみると。
それは結構びっくりしました。
私も好きな本だった。
どこら辺にびっくりしたんですか。
いや、あの、理系でもないと思うんです。
あー、私もですね。
しかも高校生くらいだと思うんです。
中学生、高校生くらいに読んでいて、
これで、
いや、すごいびっくりしました。
学者研究者で一応、
あの、
読んで、
すごいそういう、なんていうか、
一般の方たちにこれ浸透してるというか、
そういう方たち読んでもすごい、
なんか、面白いと。
あー。
うん。
なんか納得するというか、
なんか、得るものがある本なのかなと、
すごく納得する。
あー、そっかそっか。
だからあれか、さっき川沢さん、
研究者としてじゃなくても、
多分読めるしいいよって言ってくれたのは
そういうことなんですね。
そうですね。
いや、ありがとうございます。
そっか。
この本を教えてくだされて、
送り物をもらったような気分になりました。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
ちょっとそんなこんなで。
本当はもっと、
なんでしょう、
逃げ方の話とか聞いてみたかったこともあったんですけど。
あー。
そこら辺話し始めるとあれです。
3時間くらいかかる。
いや、そうですよね。
これまでの川沢さんの研究、すべて、
もっとかかりますよね。
すべて簡単になるとも、
丸1日かかる。
そうですよね。
はい。
長く話すとっていうことです。
ありがとうございます。
ちょっとまたそれは別途、
このBotCastではないかもしれませんけど、
またぜひ伺わせてください。
ありがとうございます。
ちょっと最後、
もう少しで終わっていこうかなと思っております。
改めてですね、川沢さん、
このお時間、
お越しいただきましてありがとうございます。
今日もですね、この場、
一緒に聞いてくださった皆さんもありがとうございます。
次回以降ですね、
27:00
また次回多分、
今、アイルランドで
産婦人会をしている方が多分次、
出ていただくような気がしておるんですけれども、
ぜひお楽しみにというところで、
今回ですね、
読書のまにまにの第8回のゲストとして
お越しいただきましたのが、
長崎大学水産学部純教師の川畑由紀さんでございました。
川畑さん、改めましてありがとうございました。
こちらこそありがとうございました。
楽しく聞いていただいて、
楽しい時間を過ごしました。
ありがとうございます。
ちなみに、
今日振り返って
ふと思い出すシーンとかあったりします?
そうですね。
何か
思い出すというか、
研究の内容とか
すごく10年とかの話で
結構
いつの間にか楽しく
喋っちゃったなという感じでした。
僕は聞いて楽しかったです。
ありがとうございます。
じゃあここで終わっていきましょうか。
ではでは、皆さんありがとうございました。
ありがとうございました。
今日は結構
研究の話について聞かせていただきました。
ありがとうございました。
ちなみに
アフターですけど、
川畑さんの時には
さっきロードキルの話とか
コウロウギの話とかされてましたけど、
そういう
魚とかじゃなくて、
動物が逃げる
動物が逃げるみたいな方向性に
今後ずっといくんですか?
いやー、もうそれこそ
今は面白いっていうだけで、
まあ
単に
誰も自分以外だったらやらない
研究だったらいいなっていうくらい
ですかね。
そうっすね。
ちなみに
逃げ方とか
回避行動みたいな研究って
とはいう動物として
いわゆる生理的な通常の
行動じゃない?
だよなと思って。
それってそんなにやってる人少ないんですか?
やってる方は
いないことはないんですけど、
あんまり
生理的な機能の方からの
アプローチは結構確かに
モデルの生物、ゼブラフィッシュとか
マウスとかって
神経を
調べて
どういう神経活動があって
逃げるっていうアクションが起こるか
っていうことは結構やられてはいる。
だけど
私どちらかというと生体寄りの
考えで、じゃあこういう逃げ方に
どういうバリエーションがあって
どういう風に有効なのか
そっちの方面から
アプローチしてる人は
実はかなり少ない。
日本ではいないかもしれない。
ほとんどいないと思う。
30:00
すごいですね。
いないところを見つけられるって
すごいなと思って。
たまたま色々手を出してたら
誰も
逃げることを
やる人はいないんですよね。
本当にいないんで。
うなぎの研究者
あんだけいて
食べられたら
何回もやっても結構逃げるんで
誰でも発見できた
と思うんですよ。
誰も発見してなかったっていうのに
むしろ驚きました。
普通の魚ですもんね。
珍しいとかじゃなく。
普通に研究者も
山ほどいて
うなぎだけで学会あるくらいなんですよ。
うなぎってすごいんですよ。
うなぎだけで学会あるんだ。
うなぎ研究会が
東アジアうなぎ研究会って書いて
うなぎだけの
ポジウムとかやってるくらい。
やっぱ水産の中じゃ
うなぎマグロって言ったら2大諸島なんですよ。
そこなんですか。
マグロはちょっとわかるけど
うなぎってそうなんですね。
2大
あれなんですけど
自分もまさかそんな
気づいたら
うなぎ誰もやってねーじゃんってなったんですよ。
逃げ方に関して。
それでうなぎの研究者と知り合いで
友達でちょっと
うなぎなんかにょろにょろしてて
面白そうだしちょっとやってみようかなみたいな感じで
まさかっていう感じだった。
いないんですよね。
どんなことを研究してるかいない
いなくなかったらすぐに見つかってます。
そうですよね。
特殊なこと何もしない。
単に食べさせたら
なるほどな。
すごいな。
そういう意味ではすごく
いい分野に
ようやく見つかって
この分野はあんま人がいないから
いいなっていうのはありますね。
そうか。
僕全然研究の世界わかんないですけど
大学院にいた時期はあったので
その時に
心理学寄りでしたけど
大学院の修士は出たけど
本当にそれって
研究の世界だと保育園というか
そういう場所なのかなって
改めて思って
本当に
あの世界の中で
誰も見てないところを
見つけて論文にするって
すごいなって
改めてあの頃の絶望感を
33:00
思い出してました。
あの時
結構最近ですかね。
どうなんですか。
えっと
僕は
2018年とか
7年とかそれぐらいでした。
前野先生。
前野先生というところ。
彼はもともとロボット研究とかから
してる人。
最近はなんか
武蔵野大学かな。
というところで
学部というか学部生向けの
ベルビーング
っていう単語がついた学部を
初めて作って
そっちの学部長になるから
そろそろ経営をやめるって言ってたんですけど
そうなんですか。
なんか研究というのかわかんないけど
なんでしょうね
高校生が
大学を選ぶ時に学部の一つにベルビーング
っていう単語を見るっていう状態
作ってんのすごいなと思って。
どちらで研究というより
マーケター的にすごいな
感覚がすごいあります。
いやすごいです。
幸せ
20なんちゃら
毎年前野先生が
中心になって。
ありますね。
すごい。
ずっと貫いてすごいなって思えて
本当に。
いやー
すみません
結局時間が延びちゃいまして。
全然楽しかったです。
ありがとうございます。
この後は
今の収録自体を
半分ぐらいとかに
いらせてもらって
1個1個分ずつぐらいで
編集をして
音楽つけて出すみたいなものが
流れとしてやりたいなと思っていて
後ほどちょっと
タバスさんに
そこに記載するプロフィールとか
お願いをさせていただくような
気がしておりまして。
お願いします。
音楽とか
編集あたりはやたらと
僕が全然
得意じゃないというか手が動かなくて
なんか苦手だなって思ったら
それを見兼ねた
妻がやってくれるようになりまして。
素敵です。
すみませんと
1週間ぐらいで
どっかでまた
そちらのオンゲームを
シェアできたらなと思っておりますので
よろしくお願いします。
ありがとうございます。
またぜひお話させてください。
こちらこそ楽しかったです。
ありがとうございました。
ではでは
1つだけ
聞いていいですか。
どうぞ。
北村さんが
36:00
最近であって
最近
おすすめの本を教えてください。
最近
そうだな
最近か
何かな
最近でいうと
写真家の
星野道夫さんっていう
方がいて
研究者じゃないけどずっと
動物を追っていた方
星野道夫さんってすでに
20何年くらい前に亡くなっている
方なんですけど
ずっとアラスカに
住んで
アラスカ大学とかに行ってんじゃないかな
向こうのカリブーとか
そういう
アラスカにいる動物の写真をずっと追い続けた
写真家なんですよ
その方が
書いてる本
めちゃめちゃ書いてて
エッセイに近いかな
今調べますね
その方の
その方の本結構僕
全般的に好きなんですけど
今リンクを
Zoomのチャットに
Facebookの
チャットに
送りますけども
今送った
星野道夫さんの
旅をする木っていう本が
ありまして
これが
これ多分星野さんの本の中で
唯一Kindleでも読めるんじゃないかな
Kindleもちろんリアルの本
どっちでもあるんですけど
彼がアラスカで出会ってきた
いろんな人だったり
動物たちとの話
をエッセイで書いてくれてて
ちょうど僕何年前かな
10年ぐらい前に
多分1回だけ軽く見たことがあって
その時はこういう人がいるんだな
って思ったぐらいだったんですけど
この前僕先月フィンランドに
行ってまして
フィンランドで
旅をしながらこの本を読んでたら
やたらとじんわりと来るものがありまして
この方の
動物たちとの向き合いだったり
人との向き合い
向き合っている感覚みたいなものが
すごい僕は好きだった
なんかその方の
この本の一番最後に
なんていうんですかね
あとがきじゃないな
他の方がこの方の本を紹介してる
あとがきみたいなのがこの本の最後にあって
この方が返したのは
すごく僕の中にまた心に残ってて
何かっていうと
この星野さんが
亡くなって
もう数十年経つけれども
彼がこういう風に本を残してるのは
全部
自分が幸せだった記録を残しているのだ
みたいなことを書かれて
39:00
確かに
もちろんすごい
自然状況厳しい場所だから
いろんな友人とか
もう普通に飛行機に乗ったら
そのまま遭難して死んじゃうとか
たくさん書かれたりとかしてるんですけど
やっぱりその
生活の中で大切にしているものみたいな
すごくたくさん書いてくれていて
だからそういった
彼がすごく幸せだって感じたものを
文字に残してくれていることは
我々にとっても幸せなことじゃなかろうか
みたいなことを表す
最後に書いてくれたような記憶があって
うん
僕はなんか
河村さんがちょっとお好きかどうか全然分かんないけど
最近すごく読んで
すごくぶっときたり
みたいな感じでこれはすごくあげます
ありがとうございます
そして多くの人に
人生を変えた本と紹介された
永遠に読み継がれるべき一冊って
書いてます
書いてますね
すごい
そういう自然とか
そういうのが好きとかいうんじゃない人も
たぶんあれなんでしょうね
すごい
1087個の強化で4.5とかになって
うん
すごいいい本ですよ
本当に自然とか動物とか
触れ合っている方からするとまたより一層近しい
なんか
よりなんか
ありがとうございます
こういう風にポチっと
押すやつ
本当にエッセイなんで
一つのエッセイだと
本当に数ページとかだから読みやすいと思います
そういう風に
ありがとう
いえいえいえ
でもそう最近だとあとね
桜井さんの本はすごく素敵でしたけど
ああはいはいはい
まずちゃんと聞く
まずちゃんと聞くわ
桜井さん明日というか
素敵だった
どうですか
地味にちょっとなんだかんだ売れ続けてるみたい
なので
そうです
でもあれいいですよね
他の本と違ってテクニックじゃなくて
心構えがね
すごくやっぱ
あんまりなんか
やればいい問いとか書いてるわけじゃないから
そうそこがね
いいですよ
こういう風に聞けばいいみたいな
もちろん仕方の
テクニックもあるんですけど
テクニックよりもまず何よりも
言えるらしいところだと思うんですね
まさにそうですよね
そこがね素敵ですね
いやー
嬉しい
じゃあどうもありがとうございました
ぜひこれからもよろしくお願いします
よろしくお願いします
ではでは失礼します
41:52

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