1. マンガ760
  2. #32 邦キチ! 映子さん:疑問..
2020-10-07 41:31

#32 邦キチ! 映子さん:疑問に答えるな、打ち砕け【マンガ760】

邦キチに学べ!人の心を鷲掴みにするプレゼン術
#邦キチ!映子さん

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マンガ760は、佐島とにわがいろんなマンガの魅力をふんわりワイワイお伝えするラジオです。
毎週水曜18時にマンガのラジオ「マンガ760」をSpotifyやPodcastに投稿します。

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00:00
【佐島】にわさんって、邦画見ますっけ?
【にわ】あのね、結構苦い思い出があるんで、二度と見ないと思います。
【佐島】苦い?苦い思い出あるんや。
【佐島とにわのマンガ760】
【佐島】忙しい社会人二人がワイワイ漫画を語るマンガ760をお送りするのは、佐島と【にわ】にわです。
【佐島】マンガ760は、佐島とにわがいろんな漫画の魅力をふんわりワイワイお伝えするラジオです。
【佐島】語りたいポイントのために必要な部分をネタバレするスタイルなので、大きなネタバレは基本的にはありませんが、どうしても軽くはネタバレしてしまいます。
【佐島】そういうの一切困るという人は、漫画を読んでからご視聴ください。
【にわ】番組面白いと思った方は、高評価、チャンネル、ツイッターのフォローをよろしくお願いします。
【にわ】話題になってますよね、あの【はんざーなおき】シーズン2。
【佐島】あー、なんかツイッターでも結構盛り上がってましたね、一時。
【にわ】うん、なんかもう第一話からね、視聴率がみたいな。
【にわ】僕も気になったんで、シーズン1のダイジェスト版みたいなのを放送してたんで。
【佐島】あ、あるんや、そういうの。
【にわ】そうそうそうそう。で、それを途中まで見たぐらいなんですけど。
【佐島】はいはいはいはい。
【にわ】佐島さんも見てました?
【佐島】僕【はんざーなおき】のね、シーズン1やってたの多分、大学生か大学卒業した時ぐらいで。
【にわ】はいはいはい。
【佐島】で、テレビでは見てなかったんですよ。僕、やっぱちょっとシャに構えてるとこがあったんで。今でもあるかもしれんけど。
【佐島】あったんで、いや流行りもんやからって見えへんぞと思ってたんですけど。
【にわ】はい。
【佐島】とはいえめちゃめちゃ話題だったじゃないですか。
【にわ】そうですね、当時すごかったですね。
【佐島】今の人気やからみんな見るっていうよりは、ほんまに熱狂的な人たちが多かったというか。
【にわ】うーん。
【佐島】まあ一応見ようかと。
【にわ】はいはい。
【佐島】友達とDVD借りてきて、1話だけかな、見たんですけど。
【にわ】はい。
【佐島】あのね、ハンザーナオキといえばあの名台詞のね、「全責任は私が取る!」っていうやつがあって。
【にわ】いや違うから。
【佐島】違うの?
【にわ】やられたらやり返す倍返しだでしょ。
【佐島】あ、そっち?
【にわ】いやそっちじゃない。
【佐島】そっち結構人気やったんですけど、僕とその友達がめちゃめちゃ汎用性高いなって思ったのは、「全責任は私が取る!」っていうセリフなんですよね。
【にわ】あのハンザーの上司の支店長が言うセリフですね。
【佐島】そうそうそうそう。あのセリフ、「全責任は私が取る!」と言いながら全然取らないっていう一連の様式美みたいなのがすごいいいなと思って。
【にわ】何がいいのかよくわかんないですけど。
【佐島】僕友達と2人で喋ってる時とかはよく、「全責任は私が取る!」って言って何もやれへんっていう。
【にわ】それ汎用性高くないっすよね。
【佐島】いやめっちゃ高いっすね。しかもねこれね、もっと深みがあってこのセリフ。
03:02
【佐島】この池井戸潤さんでしたっけ?原作。下町ロケットっていうドラマもあるんじゃないですか。
【にわ】そうですね、安倍博史さんの主演。
【佐島】そうそうそうそう。あれも言ったらサラリーマンが頑張るみたいな話なんですけど、そっちでも同じセリフが出てくるんですよね。
【佐島】全責任は私が取るって。
【にわ】あー多分あの木川浩二さんの役が。
【佐島】そうそうそうそう。役員っぽい感じの。
【佐島】であの人が言ってる全責任は私が取るっていうのはめちゃくちゃ名セリフとして扱われてるんですよ。
【佐島】マジで責任取ろうとしてくれてるから。
【にわ】おー。
【佐島】でそのサラリーマンが頑張るドラマで、片屋全責任は私が取るって本気で言ってるのと、片屋取らないみたいな。
【佐島】とりあえず言うだけみたいな。
【佐島】この全く同じセリフなのに2つ深みがあるっていうね。
【にわ】うんうんうん。
【佐島】で僕はどちらかというと取らない方ですげえ使いやすいなって思った。
【にわ】取らない方でっていうのはちょっとよくわかんないですけど。
【にわ】心にもない全責任は私が取るってめちゃめちゃ汎用性高いなって思った。
【佐島】それは多分原作の作者かもしくはドラマ作ってる側で多分意識的にやってるってことですよね。
【にわ】なんじゃないかなと思いますけどね。わざわざ同じセリフですからね。
【佐島】そうですよね。
【にわ】と思うけど。
【佐島】結局佐島さんは取らないですよね。
【にわ】僕は取らないですね。責任って何?みたいな感じ。
【佐島】ひでえ。
【にわ】僕も半澤直樹を見てて一個思ったことがあるんですけど。
【にわ】シーズン1もシーズン2も歌舞伎側から出演されてる方が多いじゃないですか結構。
【佐島】あ、そうなん?僕ちょっと日本のポップカルチャーよくわからないんで。
【にわ】出た出たその謎のアメリカカブリみたいなやつ。
【にわ】結構出てるんですよ。数が多いっていうわけではないですけど主要の役にいわゆる歌舞伎界から出演されてる方が多いんですけど。
顔がめっちゃ濃いんですよね。
でもそれは顔が濃いっていうのはもちろんその人の顔だけではなくてもちろん歌舞伎役者さんなんで顔に力があるんですけど。
いわゆるその表情の作り方とか、あとはドラマでの映し方も意図的に顔をすごく映す。
で、顔の圧力が強すぎて途中でも息苦しくなってくるんですよね。
【佐島】顔芸みたいなやつがね。
【にわ】顔芸って言ったら失礼やけど、顔芸じゃない。顔の演技がすごいんで。
まとめようと思ったら顔芸すげえになっちゃうんですけど。
【佐島】簡単に紹介するとね。
【にわ】簡単に紹介するとそうなっちゃうんですけど。でもなんか僕的には味濃いなって思っちゃうところもあるんですよね。
06:02
焼肉屋行ったのにずっとしっかりタレにつけられたホルモンをずっと食べさせられてるような。
【佐島】いやでもその感じがいいんじゃないですか。ハンザーナオキって。
【にわ】たぶんその感じがね、人気なんでしたい感じがね。
でもちょっと僕は個人的には胃もたれしつつある。
僕胃もたれで言うとね、ハンザーナオキのシーズン1のエピソード1を見たときに、たぶんあれ40分か50分くらいなのかな1話。もうちょっとあったかな1話。
まあ1時間前後なんですけど、その1時間前後の中でフラッシュバックが3,4回あったのはちょっと胃もたれしましたね。
そんなに思い出さなあかんみたいな。
【深井】あーあれか。主人公のハンザーの実家の過去の話みたいな。
【にわ】そのエピソードの中でさっきこれ言ってたよねみたいなのを思い出してねみたいな演出があるんですけど。
友達に聞いたら、ドラマに詳しい友達に聞いたら、それってこう日本のドラマの性質というか、途中から見ても分かるようにしっかりこうさっきこういうこと言ってましたでしょみたいなフラッシュバックを割とこまめに挟むらしいんですね。
それってまだビデオが普及してない、録画とかが普及してなかった時の演出らしくて、それが名残として残ってるらしいんですよ。
今は別にもう途中から見るんやったらもう全部撮ったりとか、あとティーバーやったっけ、あとで見ればいいわみたいなあるんですけど、なんかその名残が残ってるらしい。
ていう。
名残が残ってると言えば聞こえはいいけど、演出がちょっと古いっていう風にも撮れる。
なるほどね。
フラッシュバックめっちゃ多いなって思いながら見てた。ちょっと興味深い話やなと思って。
なんかハンザーナオキに興味深いと思ってるんじゃなくてその話に興味深いと思ってるんですよ。
やっぱ日本のポップカルチャーをもっと知りたいなと思ってるんで僕は。
なんやねんそれ。それなんやねん。
僕ね、そういうポップカルチャーを知りたいと常々思ってるわけですよ。
はい。
歌舞伎役者も中村支道ぐらいしか知らん僕。
ほんまかいな。
多分もっといっぱい知ってると思うけど。それぐらい言っとかんとパンチないでしょ。
はいはい。
パンチとかね。あと芸能人ネタとかめちゃくちゃ弱いんですよ僕。銀玉とかでやるけど。
あー。
あれほぼわからん。
へー。
とかあって常々ね日本のねドラマだったり芸能人だったりもっと知りたいなと思ってるんですけど。
09:03
そんなところでね見つけた漫画ちょっと今日紹介したいと思います。
今回紹介したいのはね、ほうがプレゼン女子高生、ほうきちえいこさんです。
もうタイトルからやばいやん今回。
きちって入ってるからね。
そりゃあかん気がするけどね。
僕もねえんかなと思ったけどいいんでしょうね多分。
いや僕ねそれほうきちってあのこのキャラクターの名前とこれが掛け合わされてほうきちって書いてるんですよねって聞こうと思ったんですけど、
えこれって放送禁止用語じゃないと思って僕言うのやめたんですよ。
いやあのねそうきちあのきちですね。
でも一応作中では〇〇〇〇になってる。
あーまあそりゃそうですよねやっぱり。
できちはギリオッケーなのかな。
まあそういう意味じゃないって言い張るだけでしょ。
やっぱそうですよねやっぱ禁止用語ですよね。
そうそうそのきちです。
ほんでねこれタイトルの通りほうがをひたすらプレゼンしていくという漫画なんですよ。
一応さらにあらすじを言っておくと。
ちょっとコンセプトからやばいけど一応聞きますわ。
あらすじがあるんですよこれ一応。
洋画好きな男子高校生小谷洋一が主人公。
で映画についてめちゃくちゃ語りたくて仕方ない。
けどなかなか進学校なんで友達ができない。
ということで映画について語る和コードの会っていうサークルを設立するんですね。
名前が古臭いな。
部活を設立するんですよ。
ただ唯一の入部希望者が微妙な出来のほうがにやたらと取り憑かれてる邦義英子さんっていう。
あーあれだ洋画のさじまさんほうがの邦義って感じね。
そうそうそうそう。
この邦義さんは邦画の知識がもう一切ない小谷先輩になんか微妙な邦画をやたらと魅力的にプレゼンしていくっていう。
じゃあまさにあれですねこの小谷の立場がさじまさんってことですよね。
そうそうそうそうまさにそう。
でこの微妙な邦画っていうのが邦画を微妙って言ってるわけじゃなくてチョイスが微妙なんすよ。
どういうことどういうこと。
その邦画全体を別にディスってるわけじゃない。
邦画ってこういうとこあるよねみたいな感じじゃなくて。
あーなるほど。
なんでその映画をプレゼンしようと思ったみたいなのを持ってくるっていう。
ちなみにここでプレゼンしてる映画って本物の映画なんですか。
12:01
本物の映画です本物の映画です。
実在する映画。
そうあの実写版魔女の宅急便とか。
でも持ってきてる映画は微妙だって表現はしてるんですね。
微妙いやこれポイントなのが邦吉さんはガチでおもろいと思ってるんですよね。
ただそのプレゼンが来てれずすぎて小谷さんはえそれおもろいのかみたいな。
そういうことか。
この評価ポイント大丈夫なんかみたいな感じでどんどん突っ込んでいくんですけどそれが絶妙にいい感じにギャグ漫画になってるっていうね。
これギャグ漫画なんですか。
ギャグ漫画ですよこれは。
プレゼン形式のギャグ漫画ですね。
新しいな。
僕も小谷さんと同じで邦吉のことよく知らないから邦吉さんの話を聞いててああわかるって感じではなくてそういう映画あんねやみたいな新しい発見の方がすごい多かったんですけど。
でもこの映画好きな映画を語りたい微妙な内容なんやけどこういうふうに表現したら絶対魅力的に映るっていう気持ち自体はめちゃくちゃわかりみが深い。
映画の種類は違えども今聞いた感じで言うとこの邦吉さんとさじまさん同じ人種やなっていうのは僕わかりましたよ。
そう見抜かれたそこ。
だってさじまさんに何かいい映画ありますかみたいな聞いたらすごい謎のB級ホラー映画教えてきたりするでしょ。
ダブルヘッドシャークとかでしょ。
ダブルヘッドシャークって何頭が2つあるサメのホラー映画。
頭2つあるからより怖いみたいなやつ。
意味がわからへんもん。そういうことちゃうねサメ映画の怖さって。
あのね同じ確かにね。
無視した無視したやばい無視した。
いやこれ大丈夫あのこの無視するのもちょっと後で話出てくるから。
なるほどね。
ポイントなんだこれ。
わかりました。
皆さんあんまり映画好き界隈のことよく知らないと思うんでちょっとそこの前提知識をね先にお話ししておきたいなと思うんですけど。
僕全然映画見ないからね。
そうそう映画好き界隈これいろんな趣味に入れることだと思うんですけど。
映画を語りたいとか語ろうとし語りたいと思っている人たち。
で一口に映画を語りたいって言ってもいろんなこう語り方があるわけですよ。
例えば社会情勢とか宗教的背景とかをこう出してきながらこれはこういう意味があるんだねとか宗教的にはこういうメタファーなんだねみたいなちょっと高尚なことを語る人たちがいたり逆にそういうのではなくて監督の反省とか俳優のこれまでたどってきたフィルモグラフィーとかを使いながら
15:14
この役をやった後にこういう役をやるとかこの作品を作った後に次役のこういうところに行くって味わい深いよねみたいな話をしたりただひたすらこれやばかったなこのシーンみたいな言い合うっていうのも一つ語り方ですよね。
どれも等しく価値のある語りなんですけどこのホウキチさんはホウキチのこの漫画はプレゼンっていう割と新しめのノリなんですよね。
なんかちょっと会社チックな紹介というかしゃべりというか。
なんかレビューとかじゃなくてプレゼンなんですよね。
レビューって基本的に見せることをあんまり目的に置いてないというか解説することに重きを置いてるからどうしても読んでて退屈なものとかもあるんですね。
社会的にそういう意味があるというのはわかるんだけども解説されましてもみたいなあったりすることもあるんですけどプレゼンって基本的に聞いてもらわないとダメだし聞いてもらった上で見てみたいって思ってもらわないとダメじゃないですか。
要はジョブズってことですよね。
そうそうそうそう。
アップルのジョブズみたいにこれすげえんだぜって紹介するってことですね。
お前ら指紋つくとかしょうもないこと言ってんなよと。
っていうことです。
実はこの実際にプレゼンし合うのって実はイベントがあるんですよ。
実際に行われてるんですね。
そうそうこれね書籍とかから始まったやつやと思うんですけど書籍のプレゼンバトルみたいなイベントがあってビブリオバトルって言うんですけど。
映画はビブリオバトル映画版っていうイベントがあってこのビブリオってそもそも本って意味なんで本プレゼンバトル映画版みたいないやいやお前もうちょっとなんかネーミングあったやろみたいなイベントが結構あるんですけど。
説明する気がないっすね。
いやお盆ってハロウィンの日本版やからみたいなそういうねこういろいろ話してきた中でですね言うなれば我々もいろんな漫画のプレゼンをし合ってるわけじゃないですか。
うーんプレゼンをしてるのか不明な回も多いですけどね。
告発するとか言ってるから。
しっかりプレゼンするときと告発風プレゼンのときといろいろあるんであれなんですけど案外こう近しいものがあるんじゃないかなと。
ほうきちさんがやってることとね。
なるほど。
というところで今回はね先ほどもちょこちょこ出してたんですけど元やり手見習い営業の庭さんにねこそ聞いてほしい。
18:11
ほうきちに学べ人の心をわしづかみにするプレゼン術。
うーんあの一つ言っておきたいんですけどやり手なのか見習いなのかややこしいんで元営業の庭さんでいいですけどね。
元営業の庭さん。なんかそれ肩書きちょっと少なくないですかどういう営業なんかわからないじゃないですか。
いやいややり手なのか見習いなのかわからんから矛盾してるから。
だから見習いとしてやり手だったんですよ。
いやもう意味不明やわ。
優秀な弟子みたいな感じ。
優秀な弟子は多分つながってるけどやり手と見習いはつながってないからね。
やり手として優秀やと。
次行こう。
見習いとして優秀です。
このねほんまにひたすらプレゼンするだけの漫画なんですよ。
毎回1本か2本ぐらいここのこういうところが面白くてこういう展開になってみたいなプレゼンをするんですけど毎回ね妙に見たくなるんですよね。
中には僕1回見ていやー結構おもんなかったけどなみたいなのも結構あるんですけどそれがどんなにダメ映画でもなんかもう1回見てみようかなみたいな。
それってほうきちさんってもはや最強の営業じゃないですか。
なるほどね。
やばいって知ってんのになんか気になるっていう。
このね最強の営業を元見習い営業のにわさんにこのねノウハウをほうきちさんから僕が学んだノウハウを授けてあげようと。
ちょっとこうコツをねプレゼンのコツをまとめてみました。
まずねほうきちさんから学んだプレゼン術その1。
とにかくパワーワードを並べる。
人の心をロジックでつかもうと思っちゃダメなんですよそもそも。
なるほど。
プレゼンなんてね。
はいはい。
パワーワードで感情をガツンと殴ってそこからプレゼンがスタートする。
映画とかもねあらすじから説明してるようじゃなかなか入ってこれないですよ。
みんな話半分に聞きますよ。
最初に意味わからんけどなんか魅力的な言葉っていうのをぶつけてようやくこうお客さんは意識をね向けてくれるわけなんですよ。
例えばね。
はい。
セグウェイに乗る狂死って言われたらちょっと見たいなと思うでしょ。
いやならないね。
うっすやん。
ちょっとそれはなんか感度が良くないな。
いやだっておかしいやん。
セグウェイに乗る狂死とか街ぶら系暴力映画とか。
ん?
なんか爆発する3000ビートの青春とか言われるとお?ってならないですか。
21:07
お?ってなってないな僕これ。
あれちょっとプレゼン術おかしいな。
お?じゃなくておよよ?ってなってる。
およよ?そこそこそこそこからそこから。
これだってねあらすじを説明されてもふーんですけどおよよ?ってなるってことは感情揺さぶられてるんですよ。
じゃあそうしよう。
例えば例えばね。
トイストーリーとか知ってるでしょ。
知ってますよはい。
トイストーリーもパワーワード並べると子供が寝ている間に世のようなおもちゃが動き出す児童向け洋風怪奇映画って言われるとお?確かにってなるでしょ。
いやならへんから。
いい感じに気になりますよねこれね。
適切に映画を紹介できてないよねこれ。
怖い映画じゃないし。
適切かどうかは一旦置いときましょう。プレゼンってそうじゃないから。
いやいやいやいやおかしい。おかしいなあ。
これも実際ねみなさんまあいろいろ営業してたと思うんですけどちゃんとパワーワード用意してました。
こんな気をてらったものはなかったね。もうちょっとなんかシンプルに伝わりやすい言葉を使ってたと思うけど。
感情揺さぶれてなかったじゃあ。お客さんの感情を。
これが揺さぶれてて僕が揺さぶれてなかったって言われるのすごいちょっと不に落ちないけど。
いやでもおよよって思われたことないんですかじゃあ。
およよはないっすね多分ね。
揺さぶれてないんじゃない。ふーんなるほどやったってこと?
いやおーみたいな。
おーやったんや。そういうの多分しゃこじですよそれは。
なんか腹立つな今回。おかしいね。
いやこれほうきちさんのやっぱねプレゼンやからプレゼン術やから。
僕が言ってるわけじゃないっていうのはこれちょっとにわさんには分かっておいてほしい。
僕の意見ではない。僕がほうきち先生から学んだ術を授けてるだけやから。
でも弟子でしょ弟子。
弟子ではない。僕は弟子ではない。
やっぱり無責任やな。
全責任は私が取りますけどね。
うるせー。うるせー。
これどっちかわかんないですよでももしかしたら。まじの名台詞の方かもしんない。
さじまさんが責任取ったところで何を取ってくれるのか不明やから。
次行こう次。
プレゼン術その2。
はい。
アホみたいなコンセプトをさも大発見のように言う。
これね営業やったら多分これ売れんの?みたいなものを売ってこいって言われることあると思うんすよ。
ありますねそれはあります。
でも疑問を持ったままやと絶対に売れないわけじゃないですか。
消費に対する自信っていうのを見抜いてくるからねお客さんは。
24:02
だからどんなに売れなさそうでもその消費に魂を自分の魂を売って。
たとえこのコウキチさんで言うとねたとえ地雷の匂いがする漫画とかアニメのアニメ原作の実写版それこそさっきの言うてた実写版魔女の宅急便とかね実写版進撃の巨人とかねやばいやんみたいなあるじゃないですか。
まあまあありますね。
それもやっぱりね魂を売って心の底からやらないとダメなんですよ。
まあじゃあ聞こうとりあえず聞こう言いたいことあるけど。
例えばね宇宙戦艦ヤマトの実写版ってあったんですよ。
あー覚えてますよなんとなく覚えてます。
そうキムタクが出てたやつね。
うん。
でこれ今見ると宇宙戦艦ヤマトの映画ってよりはキムタク映画なんすよ。
うんうんうんうん。
なんかこう作中でも言われてたんですけどキムタクが何か言われた時にいいってするあるじゃないですかちょっとはー見せてキムタクのね。
ありますね。
あれなんでヤマトでこれ見なあかんのみたいな。
なんじゃこれみたいなね。
キムタク要素がなんか濃いんですよやたらと。
うーん。
キムタクが誰かから話しかけられてキムタク無視するんやけどちょっとこう無視して歩いて行ったところで嘘だよみたいな。
キムタクノリみたいなね。
うーん。
のもあったりして。
今でこそねこのキムタク要素濃すぎるやろみたいな風に言われてるんですけど。
はい。
この当時の状況というか当時の情勢をちょっと鑑みてみるとですね。
はい。
当時ってヒーローぐらいしかキムタク要素が強いやつなかったんですよね。
うーん。
だからいうなれば世間のキムタク需要に対してクリエイター側のキムタクの供給が追いついてなかったんですよ。
ああ。
ね。
このキムタク要素をヤマトに掛け合わせることでキムタク需要に対してキムタクをヤマトの素晴らしさっていうのは刺せるんじゃないかっていう。
一見すげーアホみたいなコンセプトなんですよキムタク掛けるヤマトってね。
なんでみたいな感じなんですけどでもいやいや需要があるんですよと。
うん。
需要があってそれに供給が追いついてない。
そこにヤマトを刺せる。ヤマトを刺すことで新しいファンを獲得できるじゃないですかと。
はい。
っていう風にね。見方を変えるだけでなんかあ確かにみたいな納得感が生まれるっていうね。
あのいいですか。
はい。
納得感生まれてないですね。
なんで。
なんでなん。キムタク需要あるのわかるでしょでも。
いやいやいやキムタク需要はまあそれはあるんかもしれんけどね。
27:04
僕は別に求めてないですけど。
あったとしても多分足りてたよ足りてた。
足りてないんですよだから作られたんですよ。
今でこそねあのPS4でキムタクのゲームとかも出ました。出ましたよ。
あのいろんな理由があってちょっと売り出しが微妙になってしまうんですね。
そうそうそうそう。あれもあれこそねキムタク需要に対してめちゃくちゃ察してるわけじゃないですか。
キムタクを動かせるってもうすごい夢みたいなもんですよそりゃ。
そうかな。
今でこそそうなんやけど当時の状況を考えるとそういうね。
まあじゃあそうしとこうかな。
例えばねもう1個例出すとさっきのセグウェイに乗る狂死の話したじゃないですか。
これがねよくわからんかったんですけど。
あれもね言葉だけ見るとパワーワード臭いんですけどこれ映画でその可愛い狂死と主人公が付き合うみたいな映画らしいんですよ。
ホラー映画じゃないんですか。
ちょっと僕も中身見てないんでなんとも言えないんですけど。
ゾンビでもウォームボディーズっていうゾンビになった男の子と女の子が付き合うみたいな映画があったりするんですけど。
そういう感じで可愛い狂死とデートするために、狂死ってホラ両足揃えてジャンプじゃないと移動できないじゃないですか。
それでデートするってなるとちょっと都合悪い。
だからどうしようかなと考えた末、セグウェイ乗せようと。
これでもスムーズにデートできますよね。
この狂死×セグウェイって一見アホらしいコンセプトですけど、裏付けをすることで大発見のように聞こえるじゃないですか。
こういう理由があってこういうことを編み出しましたっていうストーリーがあると、なるほどと納得感が生まれる。
生まれてないですけどね。
じゃあ、にわさんどうするんですか?狂死の彼女で来たらどうやってデートするんですか?ピョンピョン飛ばせんの?
デートの種類にもよるけど、移動はピョンピョン飛んでもいいじゃないですか。
疲れるよ、その狂死も。
狂死は多分疲れへんやろ、ピョンピョン飛んでも。疲れてたらあんな動きせえへんから。
デートだからね。
ピクニック行くって言って、現場まで行って座ってゆっくりしたらええかな。
現場って。
現地ね。
現地、現地ね。
移動そんなに無理に頑張らんでもいいと思うし。
いや、それ振られるで、狂死に。
私のこと大切に思ってくれてへんねんなって振られるで、それは。
30:00
別に狂死にモテんでええわよ。
でもめっちゃ可愛いんですよ、この狂死。
わからんもん、可愛い狂死って。わからんねん可愛い狂死って、なんやねんこれ。
あのね、札貼ってるだけで普通に可愛い女の子らしい。
札貼ってない可愛い女の子探すんでいいです。
いや、それなんかちょっと人種差別的なとこあるな、あんまり今の発言感化できんな。
おかしいやろ。
こういうことやってました?ちなみに、営業の時。
こういうことがもう全然しっくりきてないんでどういうことって聞き返したいんですけど。
アホらしいコンセプトなんやけど、もっともらしい理由をつけて、さも大発見かのように言うっていう。
ちょっとよくわかんないですね、今回は。
これはわからない。
わからない。
僕はちなみにやったことあります。
実際の営業でね。
何かは言えるんですか?
いや、何やったかはっきりとは言えないですけど、とあるツールを売ってたんですよ。
いわゆるウェブ解析ツールというやつを売ってたんですけど。
まあ意味ないのはわかってたんですよ。
でも技術的にすごいからそこを全押しみたいな。
使えるかどうか、さておきに技術的にこういうことやってます。すごくないですかこれみたいな。
使えるって言い切った、もう魂を打って。
いやこれすごいっすよ。
すごいっすよこれまじ使えないっすよ。
ちょっと今回もツッコミどころが多すぎて進まへんから次行こう。
次行こう。
いやーあかんな、なんかこう有益なものを授けられるいい回になるかなと思ってたんですけどね。
あかんあかん、次行こうとりあえず。
よし、これじゃあ最後いきます。
はい。
ほうきちさんのプレゼン術その3、ラスト。
疑問に答えるな、打ち砕け。
これね。
もう聞きますよ聞きます。
もう諦めてるじゃないですかなんか。
これね。
はい。
例えばね、どんなプレゼンしててもお客さんからすると疑問挟み落ちていくらでもあると思うんですよ。
ここどうなってんのとか。
はいはいはい。
ここどうなってんのって答えられる質問だったらいいですけど、
変な質問飛んでくることってあるじゃないですか。
え、それ今聞くの?みたいな。
はいはいはい。
で、それに対してちゃんと答えを用意してて納得させられる言葉を返せるのがベストではあるんですけど、
はい。
とっさにその答え出てけへんかったらもう疑問を打ち砕くしかないんですよね。
うーん。
これじゃあどういうことかと言いますと、
ほうきちさんとかだとね。
洋画メインのこたにくんからすると、やたらと突っ込みたいところ多いんですよ。
うーん。
さっきも言ってましたけど、え、それ?おもろいん?とか。
うんうんうん。
え、大丈夫?それ?みたいな。
はい。
結構突っ込まれるんですけど、ほうきちさんからすると、もうその疑問自体に価値がないから、え、ご存じない?みたいな感じで来るんですよね。
33:04
え、あの有名なこのシーン知らない?みたいな。
うんうん。
知らないですよ、ほんまに。
多分マニアックなほうがファンでもこれ知ってるかな?ぐらいのやつ出してくるんですけど、
はい。
もうほうきちさんからすると、常識でしょ?みたいな感じでね、すごい勢いで押してくるんですよね。
はい。
ぶっちゃけ僕もこたにさんと同じ気持ちやから、突っ込む側なんですけど、
うん。
勢いよく、え、知らない?あの有名な?みたいな感じで来られると、押し切られるんですよね。
疑問が消える、もう。
うーん。
これね、例えば、例えばっていうかね、これは疑問というか、実写映画に対して何癖つけてくる?こたにくんに、
はいはい。
ほうきちが一言サラッと言うんですけど、さすが部長、実写映画全然見ないのに、問題にはお詳しいですね?ってこうガツン来るんですよね。
これ映画ファンからすると、お前映画見えひんけど映画の内容話す浅いやつやな?みたいな案に、案にこう言ってくるっていうね。
お前あらすじだけ見て、映画理解した気になってるやつやろ?みたいな。
うん。
ガツンと来るんですけど、これはもうね、しゃに構えがちなこたにくんも、心刺されて文句つけられなくなるんですよね。
普通にスルーしてました、もうこれは。この問題に関しては。
いやいや、これ疑問打ち砕くというか、ただ単に傷つけに行ってますよね。
いや打ち砕いてるじゃないですか、だって。
いやいやいや、メンタル破壊しに行ってるだけですよね。
そうだ、それが打ち砕くんです。メンタル破壊したら疑問も打ち砕くから。
おーおー。
だからね。
もうええわ、とりあえず聞こう。
ちょっと他にもあるんですけどね。
はい。
さえばりょういるじゃないですか、ハンター、ハンターハンターじゃないわ。
シティーハンターや。
シティーハンターのね。あれも実写版とかあったじゃないですか。
あったか。
ジャッキーチェーンのやつもあったし、最近のフランス版もあったし。
そこのさえばりょうって、なんでスケベキャラなのに女性人気高いんやろうなーみたいなことを小谷くんが言うんですけど。
それに対して、ちょっと今回はほうきちさんじゃなくてもう一人のコーナーですけど。
はい。
ものすごくスケベでだらしないけど、ものすごくかっこいい脅威のバランスがあって、
お前みたいに特にスケベでもだらしなくもないけど、特にいいところもないやつとは真逆とか言われるんですよね。
疑問に答えずにメンタルを破壊してくる。疑問を打ち砕く回答できるっていうのはね、プレゼンやる上では結構重要やなって僕は思いました。
違う悪口よねこれ。悪口よね。
いやいや違う。これでも冷静な分析でしょ。悪口じゃないですよ。冷静な分析ですよこれは。ジョブスでも言うよこれぐらい。
いやいやいや言わない。言わない。え?
これあれでしょ。国会答弁でこの法案はこうだと思いますみたいなこと言ったら、お前みたいなおじさんにはわかりませんみたいなそんな言い返し方されてるってことでしょ。
36:01
いやでもこれはお前みたいなおじさんは単に人格否定じゃないですか。
でもこの裁判料の魅力についてはちゃんと解説をしてるでしょ。分析をしてるでしょ。
いやいや分析というほどのもんでもないやろこれ。
これさっきの国会答弁の例で言うと、この法案は例えば若い母子家庭の方々にとって有益なものであって、あなたのように裕福でちゃんと家もあるお金もあるおじさん、仕事もあるおじさんがとにかく言える問題じゃないでしょと助けないといけないでしょって言われると、まあせやなみたいな。ならない。
それとこれがちょっとイコールになってないな。
だいたいニアリー?ニアリー?
ニアリーでもないな。
ニアリーでもない?
うん。
え、じゃあどうすればいいんですか?
どうすればいい?
プレゼン術。にわさんのプレゼン術的には疑問なんか変な質問挟まれたらどうすればいいんですか?打ち砕く以外なんかあるんですか?やり方。
それはあれですよ。精神正義答えるか、もう論点ずらしです。
なんか思ってたより嫌な回答返ってきたな。
いや、結構重要ではある。
あ、そうなんや。営業やる上で。
なんか正面から聞かれて、なんか正面から答えると向こうが気悪くするパターンだってあるじゃないですか。
そうね、正論で返すことが正義ではないから、正義ってか正しいわけではないですからね。
くどき、こっちはくどきたいわけだから、もう論点をずらしシュッて横ムチにそれとくことが重要だと思う。
なんか思ったより汚い話聞けてよかったな。
汚くない?それは大事なこと。
マナー?
マナー。
なるほどね。
うん。
僕が今回、ほうきちさんから学んだパワーワードを並べる、アホみたいなコンセプトを大発見のように言う、疑問に答えずに打ち砕く。
うんうんうん。
この3つ、どうですか?勉強になりましたか?
えー、全くなりませんでしたね。
得るとこ多いと思うけどな。
あのね、ちょっといいですか?
うん。
あのね、今回ね、ちょっとひどかったですね。
いつも、いつももうとんでもないこと言ってるけど、ちょっと今回は一番ひどかったね、これは。
ひどいか。
うん、過去一位ちょっと問題のある回なんで、ちょっと反省会行きですね、この回は。
反省会?次やるんじゃ反省会。
いやいやいや、裏でやるから。
なんで表でやるのか。
コンテンツにせえへんのや、それは。
せえ、できへん。
できひん。
ガチ反省会。
うん、問題ありすぎやって怒られる、あれやから。
おかしいな、これ本にできると思うんやけどな、俺。
おかしいな、偏ってるわ。
ただね、勉強にならないと、あなた言いましたけど。
39:02
実際これね、今日説明したことを意識してできるようになって、ようやく犯人版やと思うんすよ、僕は。
プレゼンする上でね。
はい。
これね、ほうきちさんみたいに第1戦で活躍してる人っていうのはもう全部無意識でやってるんですよ、ここら辺。
なるほどね。
無意識でなんかパワーワード出てくるし、無意識でなんかさもこれすごいでしょみたいな感じで言ってくるし、
無意識に心壊してくるというか、メンタルをね刺してくるし。
うん。
これ可愛くって天然女子高生やから許されてる可能性はある。
うん。
はい。
かわいい。
か、うん。
ん?かわいい。かわいいのかな?わからん。
少女漫画風へ。
あーなるほど。
多分かわいいと思う。
全部無意識でできるようになりましょう。
うん、うん、うん。許さないけどね。
いやでもこれほんまね、この今回のね、このほうきちさん呼んで、あ、こういう面白い紹介の仕方あんねんなっていうのは結構勉強にほんまになったんで。
うんうんうん。
僕が今回カイツマンって言った要素が、まあちょっとね一部からは正しくないみたいな批判もあるわけですけど。
うん。
僕もね、これからの漫画760でこうめちゃくちゃ面白くダメ映画紹介できるように頑張りたいなって思いました。
漫画ね。
あ、漫画ね。
漫画ね。
漫画ね、ダメ漫画、ダメ漫画?うん、漫画ね。
もう今回か。もう最後までボケ切るからもう今回か。
ボケてない?ボケてない。
もう終着点がね、反省やこれ。
はい。
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ではまた来週、バイバイ。
バイバイ。
41:31

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